一樹side~
自分の世界から戻ってきたなのはに案内され、六課のお偉いさんのお話がある場所に行った。六課の中で一番偉いのがはやてだったのが一番驚いた。……大丈夫なのか?ここは……はやての遊び道具になってしまうのがオチじゃないか?
「そこの新人!!今失礼な事を考えたやろ!」
何故バレたし……うわ~周りからの視線が……
「考えてなどいません!!狸様!」
「ほ~私が狸か……一樹くん。後で二人っきりでO☆HA☆NA☆SHIや」
ひい!?狸様……はやて様が怖い!!逃げないとヤバい!!
「私は急用を思い出したので失礼します!!」
身体強化を掛けて、この場から逃げようとしたが、
「逃げるな!一樹……自分が愚かだったと諦めろ」
シグナムさんに取り押さえられました。はやてのO☆HA☆NA☆SHIは恐ろしいんだよな……シグナムさん達も怯えるほどに。ヴィータなんて涙目で頭抱えて震えてるよ。他の二人も青ざめてるし……嫌だ~!!
……はやてと二人っきりのO☆HA☆NA☆SHIが終わり、俺は二度とはやてを狸と呼ばない事を決めた。次は生きていられるか分からない……しばらくして、俺達新米は何か変な所に連れて来られた。
なのはがここは訓練所だと言っていた。ここが?すると、一緒に居たシャリオさんが何か操作をしたかと思ったら、いきなり目の前にビルなどが沢山出てきた。訓練所は街ですか?最近の技術はここまで進んでるんだな……
サーヴァントの皆さんは訓練に参加出来ないらしい。出来ない理由は、ただ単に強いし、なのは達も実力を把握してるからだ。
今回訓練に参加する俺、スバル、ティアナ、エリオ、キャロは訓練所の中に入っていた。ちなみにバリアジャケットは着ていない。ラフな訓練服と言った感じの服を着ている。
訓練相手は変な形をしている。手も足も無い。浮いてる……ちょっと細長い感じのロボットだ。それが12体。これを20分で倒せばクリアらしい。相手の性能が分からないから何とも言えない。
なのはの始め!と言う掛け声と共にロボットが一斉に逃げ出した。
まず、先回りしてエリオが槍を構えてロボットに攻撃を加えようとするが、ロボットの意外な敏捷性で避けられてしまう。……本当に速いな。
今度はティアナが銃で遠距離から攻撃する。(銃弾は魔法だった)しかし、ロボットはバリア?みたいな感じの障壁を張ってティアナの攻撃を無効化していた。……どうやら魔法が効かないみたいだ。
スバルが突撃(独断)するため、空中に魔法で道を作ってロボットをに向かって行くが、ロボットに道を消されてビルの窓に突撃していった。……大丈夫か?
スバルは怪我もしていない。スバル・ナカジマ……お前は何者なんだ!?
そんな事を考えていたらティアナから俺も行けと怒られた。ちょっと情報収集してただけなのに……そんなに怒らないでくれよ。
俺は脚を強化して先回りする。ロボットが来たので、俺は素早くロボットの懐に入る。そして、力任せに斬った。だって……魔法無効化されるし。
一体破壊出来たので、次のロボットを探す。その間に、エリオが橋を落としてロボットを何体か破壊し、上に逃げたロボットをスバルが拳で破壊。キャロがドラゴンのブレスで何体か破壊し、ティアナが魔法を魔法で包むという技術を見せて、ロボットを破壊した。
まだ残っているので、俺は『ふしぎなふくろ』から赤い槍を取り出す。ディルムッドさん。借りますよ?
「桜、槍に変形してくれ」
『はい。了解です。一樹さん』
俺は片手に一本ずつ槍を持ち、軽くディルムッド気分を味わう。これはただのノリってやつだ。
最後のロボットを発見したので、俺は脚を強化し、一気にロボットに迫る。ロボットにまず槍を突く。しかし、障壁のせいで破壊する事が出来ない。俺はロボットに突いていた槍を引き、もう一本の赤い槍……【破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)】をロボットに突き刺した。ロボットの障壁などこの槍の前では無いようなものだ。だって魔法でしょ?この障壁。簡単に突き刺す事が出来た。……やっぱゲイ・ジャルグは万能だな。
何とか17分で終わったが、ギルさんには怒られた。……時間かけすぎだそうだ。頑張ったのに……
でも、ギルさんに少しだけ褒められた。……これが世界最古のツンデレ?というやつか。言った瞬間俺はコロコロされちゃうので口には出さない。
同じ失敗を一日に二回もしてたまるか!!
一樹sideout~