平凡?な男と使い魔達   作:不屈の根性

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評価、感想ありがとうございます!!これからも頑張っていきたいと思います!


42話

一樹side~

 

山岳地帯から俺達は戻ってきた。すると、俺ははやてに呼ばれてしまった。……俺何かしたか!?嫌な予感がしてならないんだけど!?

 

「おお……一樹くん。残念なお知らせや」

 

「残念なお知らせ……?」

 

残念なお知らせだと!俺は何もしてない……はず。そう思っていると、はやてから一枚の紙を渡された。これは……請求書?

 

「一樹くんが今回壊した被害総額や……」

 

何々……レールや列車等々、総額は……うん。今の俺では逆立ちしても払えない金額ですね。うわーいきなり人生借金まみれとか……ないわー。……まてまて!

 

「(主に)壊したのはアストルフォだ!!何で俺に請求がくるんだ!?」

 

「一樹くんはアストルフォさんのマスターやろ?使い魔の責任はマスターに……これがルールや」

 

そんな……俺の将来の平凡な老後生活が消えていく……まだ見ぬ奥さんや子ども達や孫達に借金を背負わせてしまうのは……絶対にあり得ない!!階級上げてさっさと借金返そう!!そうしよう!

 

俺はこの時、借金を返そうと気持ちを新たに励んで行くことになるが、まさか、ギルさんが返済していたとは知らなかった。俺がこれを知ることになるのは、もう少し後のことである。

 

 

 

それはそうと、皆は今訓練中である。俺はセイバーと、キャロはカルナさんと……その他はなのは達でやっていたが、現在は、エリオくんがアサシンと一緒に俺が昔やっていた修行をしている。……短剣を持って……

 

アサシンが言うには、エリオくんが伸び悩んでいたところをアサシンがアドバイスをしていたら、いつの間にかエリオくんがアサシンに弟子入りしてたらしい。まさか、二番目に厳しいアサシンに弟子入りするとは……エリオくんは伸びるな。そして二代目ハサンの座は君に譲ろう。てか、貰ってくれ。

 

最近、なのはとヴィータとスバルが秘密(誰も教えてくれないから)の特訓をしているらしい。……気になる。そういえば、バーサーカーを貸してほしいなんて、一体何をするんだ?

 

 

 

一樹sideout~

 

スバルside~

 

あたしは今、憧れているなのはさんと、ヴィータ副隊長と一緒にいる。あたしに特訓をしてくれるらしい。スッゴク嬉しい!!でも、特訓って何をするんだろう?

 

「なのはさん!どういう特訓をするんですか?」

 

気になったので、聞いてみる事にした。……何も聞かされてないし。

 

「スバルは盾だからね。攻撃に当たらない訓練をしたかったんだけど……それよりも」

 

「まずは、敵の攻撃に恐怖しない為の特訓をしないとな!」

 

恐怖?あたしはここに入った時から覚悟を決めたんだ!恐怖なんてしない!!

 

「なのはさん!!あたしは恐怖なんてしません!」

 

あたしはなのはさんに向かってそう宣言した。……これを後にあたしは後悔する事になる。

 

「恐怖しない……?本当にそう言えるかな?」

 

「スバル……全力でプロテクションを張れ。……全力でだ」

 

なのはさんが意味深な感じで言ってきて、ヴィータ副隊長はあたしにプロテクションを張るように謂ってくる。あたしは言われるままにプロテクションを全力で張った。

 

「張りました。なのはさんにヴィータ副隊長。次はどうすれば……?」

 

私はなのはさんとヴィータ副隊長の後ろに鉛の巨人が見えた気がした。……あれ?可笑しいな……あたしは疲れてるのかな?

 

目をこすって良く見てみる。……居る。見間違いじゃない!?

 

あたしは夢であってほしいと思いながら、あたしは自分の頬をつねってみる。……普通に痛い。これは見間違いでもなければ夢でもない!?

 

「なのはさん……ヴィータ副隊長……後ろの……」

 

「ああ、今回の訓練の為に一樹くんに許可を貰って来てもらったんだ。協力してくれるバーサーカーさんだよ」

 

一樹~!!あたしを殺す気なの!?何か恨みでもあるの?

 

「怖くないんだよな?……ちなみにあたしは怖いぞ。昔にビルに叩きつけられたし……」

 

ヴィータ副隊長が昔を思い出したのか、少し震えてる。ヴィータ副隊長でも怖いって……あたしにどうか出来る筈ない!!

 

「さ、スバル……これから特別訓練だよ?」

 

なのはさんが死刑宣告してきた。ここは……逃げるしかない!!

 

「逃がすか!!」

 

あたしの行動は読まれていたようで、見事にバインドに捕まった。……ちょっと!?これ何重なの!!

 

「これはスバルの為なんだよ?さぁ、逝こうか」

 

「なのはさん!!イントネーションが違います!」

 

逃げようにも逃げる事が出来ない。バーサーカーさんは剣みたいな塊をブンブン振っている。斬撃でそこら辺が斬れてるよ!?

 

準備が完了したのか、バーサーカーさんは剣を持って、こちらにゆっくり近づいてくる。威圧感で死ねるかも……

 

「……スバル……頑張って!!」

 

「……スバル……ファイトだ!」

 

激励の言葉と共に、なのはさん達はゆっくりとあたしから離れていく。あたしを一人にしないで!!

 

「■■■■■■■■■ッ!!」

 

バーサーカーさんは雄叫び?挙げてあたしに向かって剣を振り上げる。

 

「はははははは……」

 

バーサーカーさんはあたしのプロテクションが直ぐに壊れない程度の威力であたしに斬りかかる。壊れたらあたしは直ぐに張り直す。死にたくない!!!

 

あたしはその時に、バーサーカーさんへのトラウマが生まれ、それ以外に恐怖を感じなくなっていた。

 

 

そして一樹に感謝と殺意を込めて本気で殴ってしまったのは悪くない。

 

 

 

スバルsideout~

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