平凡?な男と使い魔達   作:不屈の根性

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4話

一樹side~

 

なのはとの出会いから結構たった。なのはのお父さん(士郎さん)が退院したらしい。今でも時々外に行くことはあるけど、何故かそのたびになのはに会う。

 

これはイジメじゃないか?こっちはあまり会いたくないのに。まぁ、そのたびに一緒に遊んでますけど……いやー、前世ではあまり女の子とは遊ぶことなんて無かったから……新鮮で……何か嫌なフラグが建ちまくってるような気がするが、平凡な俺が回避するのは死亡フラグであって、その他は関係ない。うん……吹っ切ったよ。俺……諦めって肝心でしょ?諦めないと俺、外歩けなくなるし。引きこもりは駄目だ。男性サーヴァント勢が許してくれない。

 

何故こんな話をしているかと言うと……

 

「あっ!!一樹くんだ!!おーい!!」

 

……なのはに見つかったからだ。本当に凄いよ。なのはは直感スキルでも持ってるのかな?

 

「あ、今日はセイバーさんも一緒なんだ……」

 

まぁ……外出目的が散歩だし。誰か居ても不思議ではないよね。

 

「こんにちは、ナノハ。カズキに何か用ですか?」

 

「うん。一樹くんをお店に呼びたくて……駄目かな?」

 

くっ、涙目で上目遣いだと!?前世の記憶と合わせても初めて見た!破壊力抜群だ!!平凡な俺が回避出来るわけがない。……少し返事に困っていると

 

「美味しいシュークリームもあるよ?」

 

「速く行きましょう。カズキ」

 

セイバーが買収された!?(なのはは無自覚……だよね?)セイバーが俺の返事を待たず、手を引っ張ってなのはの家族の店……翠屋に向かっていく。

 

 

少し歩いたら着いた。ああ、平凡からどんどん遠退いていくのが感じられる。

 

「お母さん~!!一樹くん連れて来たよ!!」

 

「あらあら……なのはったら……一樹くんとセイバーさんこんにちは」

 

「こんにちは……」

 

「こんにちは、モモコ」

 

ちなみに、サーヴァントで高町家に面識があるのは、セイバー,アーチャー,ライダー,キャスター(耳と尻尾を隠した)だ。

 

軽く挨拶を済ませて俺となのはとセイバーが奥の方の椅子に座る。そこでは、他愛ない話やお互いの日常生活の話などをした。(セイバーはシュークリームを黙々と食べていた)すると……

 

「母さん、ただいま」

 

「母さん、今帰った」

 

「あらあら、お帰りなさい士郎さん、恭也」

 

「おかえりなさい!!お父さん!お兄ちゃん!」

 

士郎さんと恭也さんが帰ってきたみたいだ。何か嫌な予感がする……

 

「ただいま。なのは……おや?一樹くんにセイバーさんじゃないか……こんにちは」

 

「こんにちは、士郎さんに恭也さん」

 

「こんにちは、シロウ、キョウヤ」

 

「セイバーさん、勝負してくれ!前回は俺が負けたけど今度は勝ってみせる!!」

 

前回は、セイバーと一緒に翠屋に来たとき、セイバーの動きから武術の心得があると見抜かれて、恭也さんがセイバーに挑んだ。セイバーも恭也さんがあそこまで動けるとは思ってなかったらしい。また勝負したいと言っていたので……

 

「いいでしょう。そう簡単には勝たせません」

 

当然、セイバーもやる気になってる。俺に被害がなければいいや。

 

「一樹くんは僕と勝負してみるかい?」

 

士郎さんに挑まれた……何故に俺?

 

「カズキは私達が訓練をしているのでそう簡単にはいきませんよ?」

 

ちょっと、セイバー!!勝手に話進めないで!?死んじゃうよ!!

 

「そうか、それは楽しみだ……」

 

士郎さん笑ってる……怖い。まさか、ここで人生終わるのか……orz

 

 

一樹sideout~

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