平凡?な男と使い魔達   作:不屈の根性

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6話

一樹side~

 

俺が意識を取り戻したら、自分達の家だった。どうやら、セイバーが俺を連れて帰ったようだ。あの後、士郎さんは良い笑顔?の桃子さんに引きずられて道場から出ていったらしい。士郎さん……ごめんなさい。

 

何故かセイバーが機嫌が悪い。俺が気絶した後の事を教えてくれたきり、話もしてくれない。話かけても無視されたり、そっぽを向かれる。

 

「俺が悪いことしたなら、謝るからさ、機嫌を治してくれないか?」

 

「…………」

 

俺が負けて、怒ってるって事はないと思うんだけど……良し、伝家の宝刀土・下・座をするか!!

 

「この通りだ!!機嫌を治してくれ!!」

 

素晴らしく決まった!自画自賛出来る程に。やっとセイバーがこちらを見てくれた。

 

「私は、機嫌など悪くない……」

 

嘘だ!!声のトーン低いし、何か口調怖いし……

 

俺の何処が悪かったんだ?士郎さんに負けた以外に思い付かないが、あれは負けるのが当たり前だった筈だ。だったら、戦闘の仕方?まぁ、武器を変えるのを待ってくれる敵なんて居ないだろうけど。……もしかして……

 

「セイバーとの修行の成果を出さなかった事を怒ってるの?」

 

「だから、私は怒ってなどいない!!」

 

うん。正解みたいだ。ヤベー更に機嫌悪くなったよ……後ろに鬼?が見える気がする。

 

「それは、ほら……相手は達人だし、別の武器とかだったら、有利になるかなって……」

 

「アーチャーはシロウと同じ二刀流ですよ……」

 

ヤベッ!!うっかりミスった。もうどうしたら……

 

「やれやれ、セイバー……いつまで怒ってるのだね」

 

偶然通りかかったアーチャーの助け船。今アンタが行くのは不味いって!!

 

「うるさい!!この勝ち組が!!」

 

「何のこっ……グヘラッ!!」

 

アーチャーが死んだ!!この人でなし!!

 

どうにか出来ないのか?周りを見渡すとタマモとアストルフォがこっち見てた。

 

「タマモ!!アストルフォ!!助けて!!」

 

タマモが諦めろ的な目をこっちに向けて

 

「ご主人様……私達みたいなゴミステータスであの鬼を抑えろって言うのが無理な話です」

 

「そういう事だから、マスター頑張って……」

 

酷いよ……もうこうなったらバーサーカーを……駄目だ。今のセイバーには、ヘラクレスであろうとも、止められる気がしない。

 

「私の剣が一番使いやすくなるようにすればいいのですね……」

 

小声でなんかセイバーが呟いてる……何かどんどん平凡という言葉が遠くなってる。よし、最後の賭けに出よう。

 

「セイバー……機嫌治してくれたら俺のプリンあげるよ」

 

セイバーのアホ毛が動いた。脈ありだ!!後もうひとおし!!

 

「お菓子もあげる」

 

「仕方ないですね。今回は不問にします」

 

セイバーの機嫌が治った!助かった。俺だけでも危機回避は出来るんだ!

 

「お腹が空きました。カズキ、ご飯食べましょう」

 

「うん。分かった」

 

俺達はご飯を食べるため、移動した。

 

 

あ、アーチャー忘れてた……

 

 

 

一樹sideout~




そろそろ原作に入らないと……次回多分9歳まで飛ばします。
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