画面越しの君に恋をした。   作:トミザワ

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どうもトミザワです!えっ?しばらくは1作品で活動するって言ってたって?気分が変わったんだよ…

っと言うことで新たなお話が始まりますが、この作品は作者が気まぐれで書いた作品です!過度な期待はしないでください。


第1話 俺、ラブライバーやめます。

ー現実とは残酷である

 

どんなに頑張っても報われない時はある。

 

どんなに妄想したって現実では起きない。

 

 

 

 

 

 

 

 

どんなに2次元の女の子に恋したってその恋は叶わない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

 

「ふわぁ~」

 

時計を見ると朝の5時だった。普段起きる時間より1時間早いが、また寝る気にもならないので体を起こし階段を下りてリビングに向かう。

 

「あっそうか…2人とも出張か…」

 

テーブルには置き手紙と朝食がおいてあった。俺は朝食を食べて自室に戻る。まだ家を出るまで1時間半ある。それまでにアレをやっておこう。

 

 

「えっと…あった」

 

俺はダンボールを取り出し梨子ちゃんのフィギュアを中に入れた。それからポスター、ストラップなど様々なグッズを入れガムテープで蓋をし、スクフェスのアプリもスマホから消した。

 

 

 

 

 

 

俺、沢田 圭は今日をもってラブライバーをやめます

 

 

 

 

 

 

いつからだろうラブライブ!のSSを読んで嫌気がさしたのは…もちろんラブライブは嫌いじゃない。いつまでも現実にいもしない女の子を好きになっている自分が嫌いになっただけだ…。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

ピンポーン

 

俺はその音を合図に制服に着替えて扉をあげる

 

「よう!一緒に行こうぜ!」

 

扉を開けると友人の直人がそこにいた

 

「おう!いいぞ」

 

ここからはいつもと変わらない毎日が続く、学校へ行き部活をして帰る。そんな毎日の繰り返し。もちろん誰にも自分がラブライバーとは言っていない。残念ながらオタクには厳しいこの世の中…特に俺みたいは高校生はラブライブと言う単語を言うだけで周りの人たちの見る目が変わってしまう。だから俺は必死で学校ではラブライバーを隠している。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

 

 

「はぁー疲れた。」

 

ふとスマホを見ると某フリマアプリからコメントが来ていた。

 

「そのグッズ凄くレアな奴じゃないですか!ぜひ売ってください。」

 

結局ラブライブ!グッズはネットで売ることにした。とりあえず明日の朝コンビニに行って発送してもらおう。親の許可も得ているので俺一人でも大丈夫なはずだ

 

さよなら…愛しの梨子ちゃん…強く生きていけよ

 

 

推しの梨子ちゃんに別れを告げ、俺はラブライバーを卒業した。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

「ふわぁ~」

 

時刻は朝の6時。今日は部活の朝練もなく、学校から比較的近い位置に住んでいるので時間には余裕があった。

俺はいつもどおり朝食を済ませ制服に着替える。

 

「とりあえず近くのコンビニによって一回家に帰るか」

 

そう考えてるととある異変に気づく

 

 

「あれ?ない…」

 

発送予定のグッズ入りダンボールがないのだ。おいおいふざけんなよ…発送しますねって送っちゃったよ…

どうしよう…助けて知恵袋さん!

 

『ラブライブやラブライブ!サンシャイン!!のグッズをメーカリに出品して発送も決まったのですが出品したはずのグッズがなくなってしまいました!どうすればいいですか?』

 

「頼む!早く回答来て!」

 

すると一件の通知が来た。開いて見てみると一件の回答がありこう書かれていた

 

『ラブライブ!はわかりますがラブライブ!サンシャイン!!ってなんですか?まぁ発送の件については普通に発送取り消しできますよ』

 

普通に取り消し出来るのね…っていうかラブライブ知っていてサンシャイン知らないなんて珍しいな…

 

「うん?」

 

そう思い入れながら某フリマアプリメーカリを開くと驚きの光景が広がっていた。

 

「なんで出品されてないんだ?」

 

おかしい…昨日確かに出品したし買い取り者ともやりとりしたはずだ。

 

「…っていうかなんだ?この音」

 

フリマアプリに気をとられて気づかなかったが明らかにザァーという異音がする。

 

「雨か?にしては一定すぎるな…」

 

俺は音の正体を確認するためにベランダの窓をあける。

そこには見渡す限りの海があった。

 

「………………」

 

俺は黙ったまま窓をしめる。おかしい…俺は東京の内陸部に住んでいる。海なんてあるわけがない…遺伝子レベルで脳がヤバいと思っているのか顔が青ざめるのが自分でもわかる。

 

ピンポーン

 

普通だったらただの友人である直人が今回は天使に見えた。実際には見てないけどな…俺は猛スピードで階段をかけ降り玄関を目指した。

 

「おい!直人一体どうなって…」

 

俺はそう言いながら扉を開けようとする。

 

 

 

 

 

 

しかし、ふと思った。

 

 

ベランダからは海が見え見知らぬ景色が見えた

 

 

 

果たしてそんな状況で直人が訪ねてくるか?

 

 

 

 

 

 

否である。いるわけがない

 

じゃあ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だれ?

 

 

 

 

 

 

 

体の全細胞が危険だ。見てはいけないと言っている。

 

 

 

 

 

 

 

しかしもうあとには退けない

 

 

 

 

 

扉は半分ぐらい開いてしまっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

扉の向こうには直人ではない何かがいる

 

 

 

 

 

 

扉がすべて開きその 正体 が明らかになる

 

 

 

 

 

 

「おっはよー!けーくん!」

 

 

 

正体はミカン色の少女 高海 千歌だった。

 

 

 

 

「ごめんなさい人違いです。」

 

 

俺はそう言って扉を閉め全力で自室に戻った。

 

 

父さん…母さん…今僕はとんでもないことに巻き込まれています…

 

 

 

続く




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