毎回遅れて大変申し訳ありません。今回で合宿編は一応終わります。
「えー!?けー君泊まらないの!?」
千歌が驚いたように大声で言う。
「泊まらないのってお前の家で泊まろうが、俺の家で泊まろうがたいして変わらないだろ。お隣なんだから」
「そうだけど!合宿なんだから一緒の部屋で寝るのがお決まりでしょ!」
その合宿だから同じ部屋で寝るという理論は一体なんなの?別に部屋ぐらい別々でよくね?
「って言うかそもそも何でお前らと同じ部屋なんだよ。」
女子(美少女)9人と同じ部屋で寝るとか絶対まともな精神状態じゃいられないわ。特に千歌と果南。なんなの?あの服装は…。ちょっと肌の露出が多すぎやしませんかね?年頃の男の子としてはやはり本能的に目が行っちゃうからやめてほしいんですけど。
「ふぇ?駄目だった?」
いや、ふぇ?じゃねーよ!
「駄目に決まってるだろ。よくよく考えろよ。ルビィもいるんだぞ。男の俺が、同じ部屋だったら嫌だろ。」
ここはルビィを理由にしよう。
「べ、別にケイ先輩だったらルビィは大丈夫です…。」
ちょっとルビィちゃん?何で大丈夫なの?男性恐怖症のルビィちゃんはどこへ行っちゃったの?
「あっ!もしかして私たちと一緒だと意識しちゃう?」
あと鞠莉さん。あなたエスパーかな?
「も~ケイったらお年頃なんだから♪さっきから千歌と果南のむn…「イヤァァァァァァァァ!アーメン!ソーラン!ソーラン!
」
なんでこのバカ鞠莉は言いふらそうとしてんの?いや!実際胸は見てたけども!それでも周りに言うのはおかしいだろ!こちとら必死すぎてソーラン節歌っちゃったじゃねーか!しかもなんなんだよアーメンって…。
「ビックリした…。何よ急に大声で叫んで」
「いや...ちょっと急に懐かしくなって歌いたくなってな。いや~懐かしいな。HAHAHAHAHA!」
「ピギィ!怖いよぉ……」
「ど、どうしたの?大丈夫?」
「で?おかしな圭は放っておいて、千歌と私がどうかしたの?」
果南さんもこれ以上触れないで貰えます?あと放っておかないでちょっとは心配して?
「だからさっきから千歌と果南の…むぐっ!」
俺は鞠莉の口に手をあて、黙らせる。
「ちょっとの時間だけこの鞠莉借りとくわ。」
俺はそう言うと鞠莉を海の家の目の前にある砂浜まで連れていく。
「一体どういうつもりだ?」
俺は鞠莉の口から手を放す。
「いきなり口を塞いで人を物みたいに言うなんてひどいデスネ~。」
「さらっと周りに言いふらそうとしようとしてる奴が言うセリフじゃねぇぞ。それ。」
「言いふらすってことは実際千歌と果南の胸を見てたのは事実なのね♪」
「ぐっ……」
しまった…。まんまと罠にかかってしまった。
「何が望みだ…」
俺がそう聞くと鞠莉は何か企んだのかニヤニヤする。
まずい…聞かなきゃよかった…。
「私たちと一緒に寝てくれたら、言わないであげてもいいけど?」
うん。絶対言うと思った。
「いや...さすがにそれは…」
別に嫌というわけではないが、理性がもたん。
「じゃあ千歌と果南に…」
「わかりました。よろこんで寝させていただきます。」
「GOOD♪じゃ決まりね♪」
納得はいかないが、言いふらされるよりはマシだろ。
たぶん…。
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駄目だ!寝れねぇ!
現在、おそらく夜の11時~12時あたりだろう…。
やはり今からでも自宅に戻って寝るべきか?
というかよく皆さん異性と同じ部屋なのに眠れますね。
「へ、へへへ」
あと上でぶら下がってる堕天使がさっきからずっと笑っていてさらに眠れないんですけど。
とりあえず目をつぶって横になればそのうち寝れると父親が言っていたのを思い出したので、俺は目をつぶり寝ようと努力する。
「梨子ちゃーん」
目をつぶっていると隣から声が聞こえてきた。そういえばアニメでもこんなシーンあったな。っていうか前にピアノコンクールについて相談された事があったが、あれでよかったのだろうか?一応アニメ通りだと一度梨子はラブライブの方を選ぶはずだ。
まぁそこは千歌と梨子にまかせておけば大丈夫だろう。
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翌日
「け、圭…。大丈夫?」
「……大丈夫に見えるか?」
結局一睡も出来ませんでした。いや無理でしょ。俺だって年頃なんだよ?意識するに決まってんじゃん。っていうか途中で抜け出して家で寝れば良かった…。
「そんなことより!今日こそはお客をドバドバと入れて稼ぎますわよ!」
どうやら俺の寝不足よりお金の方が大切らしい…。果南にしてもダイヤさんにしても俺に冷たくない?なんならみんな冷たいまである。
「さぁ!圭さんも早く料理を」
あげくの果てには働けと?
「ブラック企業」(ボソッ)
「何か言いましたか?」
「い、いえ…何も。」
ひぇぇ…怖いよぉ…
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「つ、疲れたぁ…。」
「まぁまぁの売れ行きですわ。」
まぁ途中で曜がカレーを作ったのがよかったな。マジであれは美味しかった。あとダイヤさん顔が怖いです。一体あのしっかりもののダイヤさんはどこに行ったの?あと何でラブライブ!の生徒会長はこぞってポンコツなの?
「ダイヤさん。俺眠いんで先戻ってます。」
「何を言ってますの?」
ダイヤさんは俺の肩をガシッと掴みながら言う。いや何を言ってますの?ってあなたこそ何を言ってますの?仕事終わりましたよね?まだ何かさせる気?
「寝る前にラブライブ!の講義を行いますわ。」
講義?あー…そんなのあったねぇ。
「あの欠席の方は」
「駄目に決まってますわ!」
デスヨネ~…。
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ダイヤさんのラブライブ!講義は結局美渡さんの威圧により、中止になることになった。
これでようやく寝ることができr…
「けーくん。」
なんですかね千歌さん。すぐにでも布団に入って寝たいんですけど。
「どうした?」
「あっ…ううん。なんでもないよ。ごめんね?眠いのに呼び止めちゃって…。」
どうやら俺の眠たいオーラを感じたらしい。
「別に少しくらいだったらいいぞ」
「ううん。長くなるからいいよ。梨子ちゃんの件で相談したいことがあったんだけど…。」
「よし。今すぐ聞こうじゃないか。」
マイエンジェル梨子のためならどんなに眠かろうが頑張れる気がするわ。
「本当にけー君って梨子ちゃんのこと好きだよね……。」
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俺たちは話をするために千歌の旅館を出て砂浜に向かう。まぁこの時期で梨子についての相談となったら100%ピアノの件だろうな。
「相談と言ったが、ピアノコンクールのことか?」
「やっぱり知ってたんだ…。」
「まぁ梨子から相談されたからな。」
「それでけー君はなんて答えたの?」
「どっちを選んでも正解だと思う。あと千歌に聞いてみろと言って、色々あって今ジュース2本奢るか奢らないかで賭けてる。」
「なにやってんの……。」
千歌は呆れたように言う。てか千歌に呆れられるって相当だぞ俺
「どっちを選んでも正解か…。」
「間違ってはないだろ。」
そう。決して間違ってはない。ラブライブ!もピアノもどちらも大切でどちらを選んでも正解だ。
「実はね、私は梨子ちゃんにはピアノの方に出てほしいの。だってラブライブ!もピアノも同じくらい大切な話だから。でもね…それって梨子ちゃんに対して失礼なんじゃないかなって。」
「失礼?」
「うん。だってせっかく自分の中で答えを出したのに今さら考え直してって言うのは…。」
失礼か…。まぁなんとなく言いたいことはわかる。
「別に言うぐらいはいいんじゃない?最終的に決めるのは梨子だ。それに自分でも気づかない心の叫びってものがあるだろ。」
なんだよ。気づかない心の叫びって…。余計なことを言うんじゃなかった…。
「ごめん。変なこと言ったな。」
「そうだね。けー君は昔から変だよ。」
この世界の俺は昔から変なのね…。
「でもその変な言葉のおかげで解決したよ。ありがとうけー君。」
そう言って千歌は旅館へと戻っていった。
さて、俺も部屋に戻って寝るとしまs…。
「順調かね?圭くん。」
なんでみんな俺の睡眠を妨害するの?まぁそれはいいとして…。この低い声は…。
「お前か…。直人……。」
続く
いかがでしたでしょうか?
作者は現在、五等分の花嫁にハマっております。ちなみに二乃推しです。
圭「そんなことどうでもええわ!はよ投稿せい!」
作者「うるせぇい!これでも頑張っとるんじゃい!」
圭「頑張ってると言うんだったら五等分の花嫁見てないでバレンタインの日に番外編投稿しろよな?」
作者「それは…その…ね?」
※番外編は投稿できたらします。
感想、批評、誤字.脱字報告などよろしくお願いいたします。
またアドバイス等何かあればよろしくお願いいたします!