Re:ゼロからでもない私の異世界生活!   作:アルトΔライヤ

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エミリア「前回のあらすじ!」
パック「前回はユウが電車にバーンされてリアとスバルがユウを見つけたんだよね。」
エミリア「そうそう、スバルったら『こいつは死んでんだから声かけても起きねーよ。』なんて酷いよね!死んでても生きてても、そこに倒れてる人が居たら助けてあげなくちゃいけないのに。」
パック「リアは優しいね。優しい子に育ってくれて僕としても嬉しい限りだよ。」
エミリア「では、本編どうぞ!」


時戻し

「…あれ?」

 

ロズワール邸の廊下で佇むスバル。

 

「そうだ、東棟の掃除…ってバケツ無いじゃん!」

「あら、もう買い物は終わったの?バルス」

「買い物ぉ?何言ってんだよ姉様。俺はこれから東棟の掃除をするところだぜ?」

「は?ついに頭が可笑しくなったようね。バルスにはどうしてもって言うからエミリア様と一緒に町で買い物を頼んだのに。」

「おい待て待て待て待て!ワケがわかんねぇぞ?エミリアたんと買い物?聞いてねぇぞ、そんな重要なこと。」

 

 

 

 

「あーもう私のバカ…」

「ね、ねぇ、スバルが消えちゃったんだけど…?」

「ごめんなさい、私のせいで。」

 

はぁ、とユウはため息を吐く。

 

「そのスバルさんとやらは、一日前に彼が居た場所に居る筈です。」

「『時戻し』の能力だね。」

 

ピョコっと妖精サイズのパックが出てくる。

 

「あ、かわいい。…とにかく、この左手に触れたものは、一日前に居たもしくはあった場所に一日前の状態で戻るんです。

原因とか、原理は…すみません。わからないです。」

 

落ち込むユウを見て慌てるエミリア。

 

「う、ううん!わからなくても平気だよ!私だって、わからないこといーっぱいあるから!」

「うんうん、これから学んでいけばいいよ。」

 

「で、『時戻し』って?」

「『時戻し』は彼女が言った通りの能力なんだけどレベルによって戻す時間が増えていくんだ。

彼女はまだ初期段階だから良いけど、レベルが上がると1週間、1か月、1年…あげくの果てには万物の起源まで戻す…

つまり存在そのものを消すんだ。死体も残さずに。」

「そんな危ない能力なの!?」

 

灰色の雲が出てきて太陽を隠す。

 

「そうだね。でも、この力は凄く珍しいんだよ?

ものすごく昔、神様の時代に一度、世界を滅ぼしたとされる神が使った能力で、ちょうどこの国ができた頃に能力者は全滅したんだ。

だから珍しいんだよ。」

「何の話かさっぱりですけどそれほどにレアな人間ってワケですね?」

「えっと、一応魔法なの?」

「魔法かどうかはわからない。この能力には謎が多いし、ほとんど奇跡に近いからね。」

 

 

 

 

「とりあえず、バルスはエミリア様を迎えに行くこと。いい?またのんきに戻って来たら殺すわよ。」

「わかった。お前に殺されないようエミリアたんを連れて帰るぜ。」

 

「それなら、ちよっと頼み事をしてもいいかーぁな?」

 

ひょっこりと出てくるロズワール。

 

「ロズワール様!申し訳ありません。バルスのせいで…」

「俺のせいなの!?」

「まぁまぁ、仲良くしたまーぁえ。それに、君が戻って来たのも、君の意思じゃなーぁいだろう?」

「だから、何だよ頼みって」

「君をここに強制的に戻した能力の持ち主が居る筈だーぁからね、その能力者も連れて帰って欲しい。」

「あぁ、顔はわからねぇがその能力者を取っ捕まえるんだな。」

 

 

 

 

「おーい!エミリアたーん!」

「あ、スバル!」

「…っと、お前が俺を何かした(正直把握してない)犯人だな!」

 

スバルはがっしりとユウの腕を掴む。

 

「いたっ。す、すみません。この手のせいで…」

「手?何が何だかわからねぇけどロズっちに連れて帰るよう頼まれてるんだ。」

「ロズワールが?」

「い、痛いってば!離してください!」

「ああ、理由は聞いてないけど連れて帰って欲しいって頼まれてさ。」

「そうなんだ…」

「は、離せって言ってんだろこの童貞が!!」

「なっ、おまっ、俺が童貞とか決めつけんな!」

「うっさい、女の子をこんなにも強い力で掴む男が童貞じゃないわけ無いじゃん!警察呼ぶぞ!」

「あ、えーっと、離してあげよう?ね?ね?」

「エミリアたん、こいつは俺を怒らせたんだからただじゃおかないぜ。」

「そーやって私を犯すんですか?エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!」

 

するとスバルはあることに気づく。

 

「おい、ちょっと待て。お前まさか…」




ラム「ラムと」
レム「レムの」
ラム&レム「「次回予告~!」」
レム「姉様姉様、今回姉様は出番があったのにレムの出番が無いとはどういう事でしょうか?」
ラム「簡単な事よレム。作者がラム派なのよ。」
レム「流石姉様…と言いたいところですが作者はレム派です。」
ラム「ならどちらも推しであるということにしましょう。」
レム「わかりました。では次回予告をしましょう。
次回はスバルくんが童貞か否かだけで丸々一話使います。」
ラム「使わせないわ。バルスが童貞であろうと無かろうと、そんな情報は誰も望まないもの。」
レム「確かにそうですね。では次回はレムのお料理教室にしましょう。」
ラム「いいえ、ロズワール様特集をやるのよ。」
レム「次回:『レムのお料理教室』お楽しみに!」
ラム「次回:『ロズワール様特集』お楽しみに!」
スバル「どっちもやらせねーよ!次回:『ロズワール邸』お楽しみに!」
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