パック「作者がSCP?を見て軽くトラウマになってたところに某アニメ会社放火事件が重なって精神的に原作三章白鯨線手前のスバルになってたからね。」
エミリア「その例えはよくわからないけど前回のあらすじに入りましょう。」
パック「そうだね、さて、前回はユウがロズワール低に来てリアによってここに住むことになったね。」
エミリア「うん、あの子のこと見捨てられなくって。」
パック「優しい子に育ってくれて僕も嬉しいよ。」
エミリア「では、本編をどうぞ!」
とりあえず、私は空き部屋を使うことになった。
昨日はいろいろあったけど、とにかくご飯が美味しかった。
「この世界は、元の世界との時差がなくていいな~っ」
少し体を伸ばす。
状況も落ち着いているので今のうちに私の見た目などを紹介させていただきます。
私は時雨 悠、16歳です。髪は短めでなぜか毛先だけ白くてあとは黒です(なんでだろ?)。
目の色は赤で、自分でも普通の人間じゃない気がしてままなりません。
遺伝とかの授業では例外として扱われましたが絶対何かあります。
両親は居なくて、小さい頃から施設暮らしでした。
コンコンとドアをノックする音が聞こえた。
ガチャ…
「あぁ、レムさん。おはようございます。」
「おはようございます。ロズワール様から聞きましたけどお客様もここで働くんですね。」
「うん、よろしくね。」
「えっと、その…図々しいかも知れないんですけど『ユウちゃん』って呼んでもいいですか?」
「うん、全然いいよ。」
「ありがとうございます。レムのことは『レム』でいいですからね?」
「うん、そうさせてもらうよレム。」
早速朝食を作るとのことで何も出来ないが手伝いに行った。
あ、見学の方が正しいですね。
「スバル先輩ヘタです。」
「解せぬ。」
「バルスのは見ても視力が落ちるだけよ。」
彼は一応私よりも先輩なので先輩と呼びますが正直だらしないので先輩と呼びたくありません。
「酷いぜラムちー。」
「ラムは事実を述べたまでよ。」
「ユウちゃんの見た通り、スバル君はお料理下手なので宛にしちゃダメですよ?」
「わかった。あ、ゴツゴツになった芋がかわいそうですよスバル先輩。」
「だったらお前もやってみるか?」
「えぇ…コントロール出来るようになってからじゃダメですか?」
「おっと、そうだったな。すまない、んじゃあ出来るようになったらでいいぜ。」
ふむ、意外とちゃんとしてる辺りは見習おう。
◇
「いただきます。」
本日の朝食はパン(らしきもの)とスープ(らしきもの)とサラダ(らしきもの)という朝っぽい爽やかな朝食だ。
らしきものとつけているのはスバル先輩曰く、この世界と元の世界とでは食材の名前が違う(一部例外)そうだ。
なお、キッチンにあったマヨネーズにおいてはスバル先輩がこの世界に伝えたのだとか。(詳しくは公式の『第一次マヨネーズ騒動』をお読み下さい。)
さて、朝食を終えるとすぐロズワールさん(様の方がよいだろうか?)に私の手のことで呼ばれる。
レムに案内をしてもらい、部屋につく。
ドアをノックし許可を得て部屋に入る。
ちなみに余談だが、私の能力は発動しっぱなしと言うことでもない。
能力が発動するのは本当に稀で、でもいつ起こるかわからないから普段から気を付けていたのである。
しかし不思議なことにここに来てからと言うものの私が手をついていた地面は少しえぐれていたのだ。
土の時を『戻した』のである。それも一日前のまた一日前…と続けていればその存在もずっと遠くへ行くか生まれる前に戻るのである。
しかし、元の世界では全然そんなことなかったのになぁ…?
「やぁ。」
「ど、どうも。」
一目見たときから思っていたがなぜこんなピエロみたいな顔(流石にメイクだよね?)をしているのだか…
正直いつ牙を生やして連れ去られるかわからないので恐いです。(ペ●ーワイズほどではないが。)
「まぁくつろぎたまーぁえ。君はもう家族同然じゃなーぁいか。」
「はぁ…」
貴族ピエロに家族扱いされるのは光栄なのか恐怖なのかわからないですね。
それはともあれ本題です。
「昨日君も言っていたけーぇれど、ここに来て能力が活性化された訳だーぁね?」
「そうです。そうじゃなきゃ16年間も生きれませんし。」
まぁ、私は小さい頃記憶喪失になったらしいんですけど。
「少し、私の前でやってみてくれないかーぁね?そうだね…例えばこのペンなんてどうかーぁな?私は昨日ほちょうどここで作業をしていたかーぁらね、私の目の前に移動するだろう。」
「わかりました。」
サッと高そうなペンに触れた途端ペンは消え、ロズワールさんの目の前に現れ机に落ちた。
「ふむ、本物のようだーぁね。では自力で抑えようとは出来るかーぁな?」
「それは既に昨日やりました。ただ、いくら気を付けてもダメなものはダメでした。」
「なるほど、ならこれをつけてみてくれなーぁいかい?」
と言いロズワールさんは警察とか執事とかが着けてそうな白手袋を渡す。左手様で、手の甲に何かかっこいい中二病かん溢れるマークが描かれている。
「これは?」
「エミリア様が身に付けている認識阻害のローブの原理を利用した魔力を封じる手袋だーぁよ。と言ってもその紋様だけ切り取ってしまえばただの手袋なんだーぁけどね。」
「この紋様に魔力を封じる力があるんですね。…でも、私のこの能力って魔法なんですか?」
「あぁ、神代の魔法だから奇跡に近いところはあーるけど、一応魔法なんだーぁよ。ちなみにこれあまりしやれてないんだーぁよ。」
「確かにパックくんも知らなかった…ロズワールさん博識ですね。尊敬します!
ただ、さっき言ってた認識阻害のローブって何ですか?」
「彼女は銀髪のハーフエルフだからね、その容姿を人々に見られないようにしてあるんだーぁよ。」
「私、普通に見えたんですけれども…」
「おやぁ?」
「え、あのっ、何か銀髪でハーフエルフだとマズいんですか?」
「いやぁ、ここでは常識だーぁけどね。まぁ、君はきっとそれを知ってもエミリア様を差別しないと信じて話そうかーぁな。」
「あーいや、差別って時点でなんか察しました。多分その容姿の方に昔何かあったんですよね?」
憶測だが、黒人差別のようなものだろう。
その差別の対象がエミリアさんであるってことかな?
まぁ、私は差別とか正直あまり意識してないし、白人も黒人も黄色人種もみんな平等だと思うので。
ってかエルフはわりと美人が多いのに悲しいなぁ。エミリアさん自覚無さそうだけど。
「そうだね。では、この事実を知って、君はどう思うかーぁな?」
「大丈夫ですよ、だって家族みたいなものですから。」
「……まぁ、とりあえずそれをつけてみたまーぁえ。」
「はい」
と、手袋に手を入れると…
「いたっ!な、何これ…」
「君の手から放たれている魔力を抑えようとして痛みを伴っているんだーぁよ。
勿論、外してしまえばまた能力はつかえるかーぁらね。」
「もしかして、この痛みになれるのであと2日ですか…?」
「その通りだーぁよ。」
マジですか…
私サラっと喋ってますけどこれすごく痛いですからね!?
例えるならうーん…手にホッチキスの芯が刺さった感じです。それが何度も繰り返されてます。
つまり、めっさホッチキスの芯が刺さる痛みをあと2日です。
いやぁしばらくは眠れそうに無いですね。
◇
「_____ったく、まさかここに飛ばされるとはな…
困ったものだ。あの力が覚醒すれば、世界は滅びかねないってのに。」
謎の空間から、肩掛け鞄を持った一人の青年が出てきた。
ベティー「なんでお前と次回予告をしなきゃいけないかしら。」
スバル「いいじゃんかベア子、楽しくお茶でもしながら次回予告をしようじゃないか。」
ベティー「はぁ…まぁ今回だけは特別にいいのだわ。」
バルス「んじゃあ次回予告ってあれぇ!?俺の名前変わってね!?」
ベティー「次回はやっとベティーの出番なのよ。」
バルス「って無視!?え、どうしたレム。あぁ、追加情報?」
バルス「えーっと次回こそはレムのお料理教室を…って願望かよ!」
レム「そろそろネタが尽きたかと…」
バルス「尽きてねーよ!ちゃんと秘鬼編は終わるしまだまだ続きそうな終わり方じゃん!」
ベティー「そろそろ時間なのよ。次回:『二日目』お楽しみになのよ。」