Fate/WizarDragonknight   作:カラス レヴィナ

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モノクマ『前回までのあらすじ!』
モノクマ『宇宙から、巨獣ハンター、バングレイがやってきました』
モノクマ『バングレイは、ムー大陸の主、ラ・ムーを狩りに来ました』
モノクマ『なんやかんやあって、ムー大陸は復活! 当然バングレイがムー大陸を掌握していま~す』
モノクマ『すると、バングレイはおっかなびっくり! 聖杯戦争の会場をムー大陸にしようと提案してきたよ!』
モノクマ『物分かりのいい僕は、それを許可! ついでに、参加者もみ~んなムー大陸に連れてきました』
モノクマ『超古代の大陸で、それぞれの願いをかけた聖杯戦争が行われるよ! ワックワクのドッキドキだね! さあ、それじゃあ! 願いをかけた血みどろの生臭い聖杯戦争の、はじまりはじまり~!』


3.5章
新サーヴァント登場


『コネクト プリーズ』

 

 大きな魔法陣が出現する。

 ハルトはいつも通りの所作で、そこに手を入れようとするが、魔法陣はあたかも壁になっているかのように、手を防ぐ。

 

「ダメか……こういう時にこそマシンウィンガーが欲しいんだけどな……」

 

 ムー大陸の外へは干渉できない。それが、今判明したことだった。

 無論携帯電話といった通信も不可能。ムー大陸にやってくる直前にファントムと戦った関係で手元にあるウィザーソードガン以外の物は持ち込めないということだった。

 ムー大陸の遺跡の中、ただ一人で彷徨っているハルトは、天井を仰いだ。解読不能の碑文が、所せましと描かれていた。

 

「使い魔がいないから、詮索もできない……どうしたもんかな……?」

 

 そろそろ、自分の部屋でガルーダたちが「魔力がねえ!」と言わんばかりに暴れて指輪に戻るころなのだろうか。

 

「どうするかな……?」

 

 適当にウィザーソードガンを振り回しながらハルトは呟いた。

 その時。

 

「動かないで」

 

 突如貫いた冷たい声に、ハルトは固まった。背中を押す、丸くて固い筒。ゆっくりと手を上げたハルトは、さらに続く冷たい声に従う。

 

「武器を捨てなさい」

 

 ウィザーソードガンを床に落とす。

 

「えっと……俺、まだ死にたくないんだけど」

「それはあなたの反応次第よ」

 

 落ち着いてそれを聞けば、女性の声だった。

 

「あの……暴力反対と言ってもいいのですか?」

「どうかしらね? あなた、聖杯戦争の参加者よね?」

「そうだけど?」

「クラスを言いなさい」

「キャスターのマスター」

 

 嘘を言ってみた。

 すると、背中に押し当てられる筒の圧が強くなった。

 

「嘘はあまりお勧めしないわよ。青の世界には通じないから」

「え?」

「あなたの脈拍、呼吸。あらゆる要素から、その真偽が推測できるのよ」

「おやおや……」

「だったら私が当ててあげましょうか? アーチャー? キャスター?」

「……」

「ランサー? シールダー? ライダー?」

「……」

「誤魔化せてないわよ。ライダーの……マスターね」

 

 ハルトの右手に視線を感じる。ハルトの令呪で確認したのだろう。

 

「お見事……だったら……」

 

 ハルトは、振り向きざまに背中の鉄を振り払う。先読みして引っ込めていた敵は、そのままその___やはり銃。それも巨大な砲台___をハルトの顔面へ向けた。

 

「さよなら」

『ディフェンド プリーズ』

 

 発生した円形の魔法陣に、無数の青い光が命中する。数度揺れたが、それでもまだディフェンドは健在だった。

 

「チッ……」

 

 舌打ちした、銃を向けていた敵。長い金髪の女性で、左目にはモノスコープを付けている。右手に持った腕の長さもある銃を投げ捨て、左手に持った剣でハルトに襲い掛かる。

 

『コネクト プリーズ』

 

 すでに目の前の彼女の剣へ、コネクトの魔法陣から抜き取ったウィザーソードガンで応戦する。

 だが、彼女の剣。可奈美のものを普段から受けているハルトからすれば、技量は劣る。だが、それはハルトの動きを先読みし、常に上回るような動きでハルトの肉体を割いていく。

 

「なんで……!?」

「読めてるのよ。あなたの考えが」

「読めてる……?」

『サンダー プリーズ』

 

 剣だけではいずれじり貧になる。そう判断したハルトは、彼女との間に雷を発生させた。ビリビリと音をたてて唸る雷鳴には、さすがの金髪の女性もバックステップをせざるをえなかった。

 距離を稼げた。

 

『ドライバーオン プリーズ』

 

このうちにハルトは、銀のベルトを操作する。

 

『シャバドゥビダッチヘンシーン シャバドゥビダッチヘンシーン』

「変身!」

『フレイム プリーズ』

 

 ようやく隙ができた。

 左手にルビーの指輪を嵌めて、ベルトにかざす。赤い光とともに、ハルトの左側に、炎の魔法陣が出現した。

 

『ヒー ヒー ヒーヒーヒー』

 

 それがハルトの体を通り抜けていく。

 ルビーの宝石を全身に宿した魔法使い、ウィザード。

 

「まあ、俺がライダーのマスターであることは合ってるけど。君が何者かは教えてくれたほうがフェアなんじゃない?」

「試合のつもり? 情報も大切な武器よ。みすみす開示するわけないでしょ」

 

 彼女はそのまま剣を下ろし、右手の銃口を向ける。

 

「そりゃごもっとも。っ!」

 

 ウィザードが大きく飛び退くと同時に、青い光線が発射される。

 それは、ムー大陸の遺跡を削り、ウィザードの目と鼻の先を通過した。

 

「逃がさない!」

 

 彼女はウィザードへの発砲を続ける。

 

「遠距離じゃかなわないかな」

 

 ウィザードはソードガンを剣の状態にして、敵へ斬りかかる。だが彼女は、左手の剣で応戦する。

 

「当たらない……!? 俺の方が速いのに……!?」

 

 キリキリとウィザーソードガンを回転させながら斬り込む。これまでの彼女の技量を見れば、防げるはずもないのに、彼女はウィザードの剣の、彼女へ命中する一瞬だけ。それだけはじき返している。

 

「分が悪い……何なんだよ……今は戦ってる場合じゃないのに……」

「待ちなさい!」

 

 彼女の声を無視して、ハルトは遺跡の通路へ逃げ込む。青い光線が通路を数回撫でるが、ウィザードには届かない。

 

「携帯も使えないし、他の皆にはどうやって合流したものかな……?」

 

 ウィザードはそのまま離れようとする。その時。

 

「逃がさないって、言ったわよね?」

 

 青い光が、壁を貫き、ウィザードの目前を貫いた。思わず後ずさりした瞬間、ウィザードの背後も銃声が通過する。

 

「……嘘」

「私はあらゆる射程を狙撃できる。遮蔽物も無意味。逃げられないわよ」

 

 女性の声が聞こえた。

 逃げるのは無理。同意せざるを得ない。

 

「だったら……!」

 

 ウィザードは左手の指輪をルビーからサファイアへ入れ替えながら、隠れるのを止め、動いていない女性へ挑みかかる。

 

『ウォーター プリーズ スイ~スイ~スイ~スイ~』

 

 水のウィザードになるが、金髪の女性は攻撃の手を緩めない。青い光線をよけ、ウィザードは指輪を右手に入れた。

 

『ライト プリーズ』

 

 その名の通り、光の魔法。ウィザードの頭上に出現した小型太陽は、暗い遺跡を光で見たし、彼女の目も潰した。

 

「よし!」

 

 ウィザードは、視界を奪った敵へソードガンを突き付ける。

だが。

 

「目つぶしごときで……!」

 

 見えないはずなのに、彼女の剣はウィザードの攻撃を的確に防いでいる。

 

「嘘でしょ……君、どうしてわかるの?」

「青の世界には通じないって言ったでしょ?」

「そう……だったら、これならどうかな?」

『コピー プリーズ』

 

 ウィザードは続いて、複製の指輪を使う。ウィザードを通過した青い魔法陣により、もう一人のウィザードが現れる。

 

『コピー プリーズ』

 

 二度の魔法使用により、ウィザードの姿は四人になる。

 もうすぐで、彼女の視力は回復する。それよりも先に、ウィザードはソードガンにサファイアの指輪を通した。

 

『『『『キャモナスラッシュ シェイクハンズ ウォーター スラッシュストライク』』』』

 

 四人のウィザードは、ソードガンをクルクルと回転させながら敵へ走り出す。全く同じ動きのウィザードたちは、剣から魔法の水をまき散らし、足音を掻き消していく。

 

「うっ……」

『『『『エクステンド プリーズ』』』』

 

 さらに、手首を超柔軟なものにする。よって、四本のウィザーソードガンは変幻自在に動き回りながら、敵の索敵より逃れる。

 そして、一気に距離を詰めた。四つのスラッシュストライクは、敵の銃と剣を弾き飛ばし、

 悲しいかな、敵の視力が回復した時には、もう彼女には攻撃手段はなかった。

 

「やあっ!」

 

 一人に戻ったウィザードの腰の入った蹴り。金髪の女性の腹に炸裂したそれは、彼女を遺跡の壁に激突させた。

 

「ぐあっ!」

 

 背中から強く遺跡にぶつかる金髪の女性。

 女性に蹴りという行為に少し罪悪感を覚えながら、ウィザードは変身を解除した。

 

「もう終わりってことでいい?」

「っ!」

「そこまで計算高いんだったら、俺が有利だってもう分かってるでしょ?」

 

 ハルトは、すでに彼女の額にウィザーソードガンの銃口を押し当てている。そして、ベルトには拘束の魔法「バインド」の指輪を近づけていた。

 金髪の女性はその二つを見比べて、ため息をついた。

 

「分かったわ。降参よ」

「ふう」

 

 それを聞いて、ハルトもソードガンを下ろす。だが、バインドを指から外すことはしなかった。

 

「それで? 君は誰? 俺がライダーのマスターって知ってるんだから、俺も君が誰かを知ってもいいはずだよね」

「……っ!」

 

 彼女は唇を噛む。

 

「殺しなさい! 私はあなたに負けたのよ。殺し合うのが聖杯戦争のルールでしょ」

「いや、俺どちらかというと戦いを止めたい派なんだけど」

「何よそれ。情けでもかけてるつもり?」

「違うけど」

「じゃあ何よ!」

 

 彼女はウィザーソードガンを払いのけ、ハルトに詰め寄った。

 

「私なんて、いつでも倒せると思っているわけ!?」

「違うよ!」

 

 金髪碧眼という、美人要素を当然のごとく持っている彼女に接近され、ハルトは目線のやり場に困った。

 

「じゃあ何よ!?」

「た、ただ無闇に人を傷つけたくないだけ……うわっ!」

「キャッ!」

 

 遺跡の石か何かに躓いた。

 バランスを崩したハルトは、そのまま横転する。それに金髪碧眼の女性も巻き込み、彼女はハルトに覆いかぶさるように転倒した。

 その時、ハルトの時が止まった。金髪の女性も目を点にしている。

 

「柔らかいね」

 

 ハルトは手の感触をそう評した。

 それは、女性にとっては、母性の象徴であり、恥じらいの突端。

 顔を真っ赤にした女性は、大きな音を立ててハルトを引っ叩いた。




さやか「っ!」
まどか「うわわわっ! 色々襲ってくる!」ムーの怪物たちが来る
さやか「まどか! 変身!」マーメイド
マーメイド「大丈夫?」ムーの怪物倒す
まどか「……へ? ふぁ、ファントム?」
マーメイド「……」飛び去る
マーメイド「やっぱり、まどかにもこの姿を見せるわけにはいかないよね」さやか
さやか「さってっと……」ムー大陸見上げる
さやか「聖杯戦争なんてふざけたお祭りのせいで、地上は苦労してるんですけど……速く何とかしてよね。魔法使いさん」マンションの屋上
さやか「……ん?」窓から覗く
うまる「うわーん! お兄ちゃんが今日帰ってこないー! 怪物がいるから今日は外に出られない、ご飯ないから死んじゃううううううううう!」
さやか「……はい、今日のアニメ、こちらです」


___いつだって「食う!寝るzzz遊ぶ」の3連コンボ ずっと ずっと ゲームは友達___


さやか「干物妹! うまるちゃん」
さやか「1期が2015年7月から9月、2期が2017年の10月から12月だけど……」
うまる「うわああああああああん! お兄ちゃああああああああん!」
さやか「……あ、カンペ……え? あの変な狸みたいなのがこの優等生の女の子なの!? あたしの方が頭よさそうじゃない?」
さやか「あ、またカンペ……嘘っ!? 学年トップ!? こんなのが!?」オニーチャーン!
さやか「そもそもどういう変身してんのあれ? えっと、主人公は社会人……色々苦労していそうだな……洗濯炊事掃除なんでもござれか……いいね」
さやか「お? あっちにも怪物がいる。それじゃあ皆さま、また次回!」
さやか「ほら悲鳴見つけたら変身だ! さあヒーローしよう!」マーメイド
マーメイド「……この替え歌ちょっと無理あったかな」
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