Fate/WizarDragonknight   作:カラス レヴィナ

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ここから六章が本格開始!

……毎度毎度、お待たせしております


新しい使い魔

「よし……! できた……!」

 

 春の朝。

 青年は、その出来にゆったりと背もたれに体を預けた。

 手元にある指輪。

 紫の石を型に埋め込んだ形式のそれを、青年は満足そうに眺める。

 紫の指輪を置き、合計二個の新たな指輪が青年を見返す。出来前に満足しながら、青年は座ったまま伸びる。

 

「もう朝か……徹夜したかな……ふぁあ」

 

 青年は大きく欠伸をしながら、部屋を見渡す。

 狭く質素だが、過ごすには申し分ない部屋。

 ラビットハウスという店、その従業員専用の部屋。その店名に違わぬウサギ小屋のような狭さだが、青年、松菜ハルトには全く不満はなかった。

 今日の仕事は午後から。つまるところ午前中は休みである。ハルトは備え付けのベッドで横になり、ひと眠りしようとしていると。

 

「ハルトさん! おっはようございま~す!」

 

 と、元気声とともにドアが開けられた。

 

「うわっ!」

 

 いざこれより心地よい眠りへと思ったハルトは、そのいきなりの音量にベッドから転げ落ちる。

 

「な、何!?」

 

 一瞬だけ眠気が冷めたハルトは、また瞼が重くなる。

 

「か、可奈美ちゃん?」

「おっはよーハルトさん。いい朝だよ?」

 

 少女ながら、年上の男性であるハルトに躊躇いなく顔を近づけてくる。

 彼女が剣術大好き少女、衛藤可奈美(えとうかなみ)だということは、もう何も意識しなくても判別できる。

 

「ひょうはひゅっふひ……」

 

 ハルトは欠伸交じりに応える。

 それに対し、可奈美は「え? 何?」と首を傾げた。

 

「今日はゆっくり休ませてよ。指輪作りのために、寝てないんだ」

「指輪?」

 

 ハルトは、机の上に指を刺した。

 すると可奈美は、机の上に置いてある紫の指輪を掴み取った。

 

「うわあ! 新しい指輪だ! 二つも作ったんだね。これ、どんな魔法が使えるの?」

「さあね。まあ、試すのは後。今はとにかくシフトの時間まで眠らせて……」

「えいっ!」

「だから今やめて!」

 

 だが、ハルトの言うことを聞かず、可奈美はすでに指輪を右手中指に装着。躊躇なくハルトの腰に付いているバックルに当てた。

 魔法の指輪、ウィザードリング。

 松菜ハルトが、魔法石より作り上げる指輪は、ベルトを経由したハルトの魔力に反応。その能力を引き出した。

 

『ゴーレム プリーズ』

「「ゴーレム?」」

 

 ハルトと可奈美は、同時に首を傾げた。

 すぐさま、二人の答えは目の前に現れる。

 紫のプラスチックのような質感をもつ、魔力でできたそれ。ランナーから自動で分離、指定されたものを形作っていく。

 やがてできた、それは。

 

「……ゴリラ?」

「いや、ベルトがゴーレムって言ってたから。ゴーレムだよ」

 

 可奈美は、ゴーレムの足元に両手を添えた。組み上がったそのゴーレムは、ストンと可奈美の手に落ちた。

 

「これって……」

「使い魔だね」

「それじゃあ、ガルちゃんたちと同じ?」

「そういうことかな。可奈美ちゃん。指輪をここに」

 

 ハルトは、完成したゴリラのようなプラモデルの頭部を指差した。

 可奈美は頷いて、指輪を頭部の窪みにセットする。すると、可奈美の手の上で、ゴーレムが動き始めた。

 

「おおっ……!」

「新しい使い魔か……よろしくね」

「珍しいね! ハルトさん、指輪一杯持ってるけど、使い魔はガルちゃんたち三体だけでしょ?」

「そうだね。名前つけなきゃな」

「うーんそうだね……それじゃあ、カッタナー」

「不採用。刀を伸ばしてんじゃないの」

「えー」

 

 可奈美は口を尖らせた。

 そんな彼女を無視して、ハルトは続けた。

 

「普通にゴーレムでいいよ。紫だから……バイオレットゴーレム」

「可愛くない」

「いいの。可愛くなくて」

 

 ハルトはそう言って、ベッドから立ち上がる。

 頭を掻きながら、机の端に置いてある指輪を掴み上げ、ベルトに当てた。

 

『ユニコーン プリーズ』

 

 すると、ハルトの前に、今度は青いランナーが出現した。

 これまた同じように自動でパーツが分解され、組み立てられ、形となる。

 今度は馬。頭に角が付いたユニコーンの姿をしたプラモンスター、その胸元に指輪を挿入する。

 すると、いななきとともに、プラモンスター、ブルーユニコーンが動きだす。

 

「それじゃあ、ユニコーン。新しい使い魔だ。ファントムの探し方とか、色々教えてあげて」

 

 ハルトの命令に、ユニコーンは分かったと言わんばかりに再びその鳴き声を上げる。

 ユニコーンはそのまま、ゴーレムを外へそそのかした。

 

「はい、可奈美ちゃん。そっちの指輪も、返して」

「ああっ……」

 

 そう言いながら、ハルトは可奈美の手からもう一つの新しい指輪を取り上げた。腰のホルスターに付け、ゴーレムを見下ろした。

 だが、ゴーレムは首を振っていた。

 

「ん? どうした?」

「もしかして、外に出られないのかな」

 

 可奈美はゴーレムと目線を合わせながら尋ねた。

 

「だったら、わたしこの子を外に連れ出してくるよ」

「いいけど……ちょっと待って。俺も行くよ」

 

 さすがに使い魔の初仕事の門出に寝ているわけにはいかない。

 そう判断したハルトは、大急ぎで着替える。早めに歯磨き等の身だしなみを整え、可奈美が待つ一階のリビングルームに降りる。

 

「あれ? 可奈美ちゃんいない……」

「あ! ハルトさん、おはよう!」

 

 リビングルーム、そのテーブルに、朝食のハムエッグを食べている少女がいた。

 今日も元気いっぱい。保登心愛が、眠そうな目をこすり、大声で挨拶した。

 

「おはよう。ココアちゃん。珍しく早起きだね」

「ふっふーん。この春休み中は、お姉ちゃんみたいに、イケてるお姉さんになるんだからね! もう、チノちゃんに寝坊助なんて言われないようにするんだよ!」

「へ、へえ……」

 

 ハルトは大急ぎで食べ終わるココアを横目に、ホールを見やる。

 キッチンから覗けるその場所だが、すでに可奈美の姿はない。

 

「……あー、ココアちゃん。もしかして可奈美ちゃん、もう出ていった?」

「出て行ってちょっと経つかな? でも、今急げば追いつけるかもよ?」

「あー……まあ、いっか」

 

 新しい使い魔の仕事デビューだったが、可奈美に任せるとしようと考えなおした。そう決めると、ハルトはトーストから焼けたパンを取り出す。卵を割り、焼いたトーストで挟み、更に乗せた。

 

「ココアちゃん。パンもらうよ」

「ほいほーい。……あれ? ハルトさん、昨日もサンドイッチじゃなかった?」

「あーそうだったっけ?」

 

 ハルトは食器をココアの向かいの席に置きながら思い出す。

 

「ダメだよハルトさん。同じものばかり食べちゃ、体に悪いよ?」

「平気だよ。お姉様」

 

 ハルトが「お姉様」と口にした途端、ココアが嬉しそうな悲鳴を上げた。

 

「お、お姉様……! やっぱり、いい響きだね!」

「お姉様、牛乳持ってきて」

「お姉様に任せなさい!」

「お姉様、あとお皿片付けて」

「お姉様に任せなさい!」

 

 あれよあれよと、お姉様さえ付ければココアが躊躇いなくハルトの言うことを聞いてくれる。その内お姉様と言えば知らない人にも付いて行っちゃうんじゃないだろうかと心配になりながら、ハルトは「もういいよ」とココアを席に戻らせた。

 

「今日ラビットハウスお休みだよね? ココアちゃんは今日何するの?」

「もちろん! チノちゃんと一緒にお出かけだよ! ハルトさんも行く?」

「いくら何でもその場に俺が行くのはおかしいでしょ。可奈美ちゃんは?」

「可奈美ちゃんも、シフトが終わったら一緒に来るって言ってたよ。今は体を鍛えに行くって」

「ああ……」

 

 それでハルトは思い出した。

 

「あれ? そういえばココアちゃんは?」

「ん? 私?」

「ココアちゃんも、今年の目標はガッチリ体を鍛えることって言ってなかった? もう三月になっちゃったけど、ココアちゃんが体を鍛えるところ見たことないなあって」

「……」

 

 ハルトの言葉に、ココアの目から光が消えていく。

 更なる彼女の追撃は、ハルトの背後からやってきた。

 

「その通りです。こんなことでは、モカさんに永遠に勝てませんよ」

 

 それは、この喫茶店、ラビットハウスの店主の娘の声だった。

 香風智乃。

 小学生と見違えるほどの小柄な体形に、腰までの長い銀髪。可愛らしい顔つきの彼女の顔を見て、ココアの顔が明るくなる。

 

「チノちゃん! おはよう」

「全く。春休みだからって寝坊助なんて。本当にココアさんは、仕方ないココアさんです」

 

 朝からの容赦ない物言いに、ココアが「うっ」と小さな悲鳴を上げる。

 

「ココアさん、速く仕事覚えてください」

「ウッ」

「コーヒーの味覚えてください」

「ウッ」

「もうやめてあげて!」

 

 見てわかるほど言葉の槍に突き刺さっていくココアが、ハルトの前で崩れていく。

 

「チノちゃん……お外走ってくるううううううう!」

 

 ココアが泣き叫びながら、部屋を飛び出していった。

 唖然として彼女を見送ったハルトは、諭すようにチノへ提案する。

 

「もう少し優しくしてあげてもいいんじゃない?」

「いいえ。私はココアさんにとって我が子を崖の下に落とすライオンです。本当にできたときに、笑顔を向けてあげればいいんです」

「そういうものかな……? さて。俺もそろそろ行こうかな。チノちゃんたちも、春休みだからって怠けちゃだめだよ」

「ご安心下さい。私はどこぞのココアさんと違ってしっかり者ですから。ハルトさんも、今日午後からのシフトはお願いしますね」

「はいはい」

 

 本当はその時間まで寝るつもりだったんだけどな。

 心の中でそう思いながら、ハルトはホールを通り抜けて外に出る。

 ラビットハウス、その看板が頭上に見えた。ティーカップとウサギが並んでいる看板は、この五か月でハルトにはすっかり馴染みのものとなっていた。

 

「ほらほら。頑張って」

 

 可奈美の声が聞こえてきたのは、ラビットハウスのすぐ外。

 川のせせらぎが耳に心地よいその場所で、可奈美は蹲って地面にゴーレムを立たせていた。

 

「いた。可奈美ちゃん」

「あ、ハルトさん!」

 

 可奈美は、ハルトの姿を見てニッコリとほほ笑んだ。

 

「うん。ほら、ゴーレムちゃん、もう立って歩けるようになったんだよ!」

「赤ちゃんか! ……大丈夫? ココアちゃんには見られてない?」

「ココアちゃん? さっきものすごい勢いで走っていったよ? 気付いてなかったみたいだけど、何かあったの?」

「チノちゃんのいつもの攻撃に耐えられなくなっただけ。さて。それじゃあユニコーン、お願い」

 

 ハルトの命令に、ユニコーンが嘶く。

 ゴーレムの前に着地し、会話するように顔を下げている。

 だが、ゴーレムはきょとんとした顔で、ユニコーンを見返していた。

 

「ゴーレムちゃん、大丈夫?」

「うーん……この流れじゃあ、俺も何も言えないかな」

 

 ハルトは頭を掻いた。

 やがてゴーレムは、ユニコーンからハルト、可奈美へ目を移す。

 

「どうした?」

「なんか、ゴーレムちゃんってかわいい顔してるね」

「そう?」

 

 可奈美の言葉に、ハルトはゴーレムの目元を凝視する。

 

「そう言われてみれば、つぶらな瞳だし、可愛いっていえば可愛い……のか?」

「可愛いよ!」

 

 可奈美が笑顔で主張した。

 すると、ゴーレムが首を左右に振る速度を速めた。と同時に、どこからともなく赤い流星が飛んできた。それはゴーレムに激突し、その紫の肉体を可奈美の手に飛び込ませる。

 ゴーレムにぶつかって来た赤い物体。それは、ゴーレム、ユニコーンと同じく、プラスチックでできた疑似生命体だった。

 

「お、ガルーダ。戻って来たか」

 

 レッドガルーダ。

 ハルトが持つ使い魔の一体にして、最近ハルトよりも可奈美に懐いてきて大変困りもの。

 レッドガルーダは甲高い鳴き声を上げながら、可奈美の手に乗るゴーレムへ怒鳴っていた。

 

「ああ、ほらガルちゃん。喧嘩しないの」

 

 可奈美の割り込みで、ガルーダは嘴を収め、むしろ可奈美に甘えるように体を擦り付け始める。

 

「本当にガルーダの指輪可奈美ちゃんに上げちゃってもいいんじゃないかと思う今日この頃」

「あはは。ほら、ガルちゃん。新しいお友達に、お仕事しっかり教えてあげて」

 

 可奈美の言葉に、ガルーダはアッサリと了承した。

 ユニコーンに並び、ゴーレムへ何かを語りかけている。しばらく対話が続いたようだが、やがてガルーダとユニコーンが相談し始めた。

 

「ガルちゃんたち、何を話してるの?」

「さあ? 使い魔の言葉は分からないからなあ……」

 

 その時、二体の使い魔は、突然自らの互いにパーツを分解した。

 それぞれが入り混じり、翼をもつユニコーン……ペガサスとなった。

 

「おおっ! ガルちゃんたちが合体した!」

「そういえばあったな、こんな機能」

「ハルトさんが忘れるほど!?」

「使い魔は、基本的にファントムの索敵がメインだからね。合体するよりもバラバラで動いた方がいいんだよね。ほら、分かれて分かれて」

 

 ハルトが、手を叩く。すると、プラモンスターたちは再び合体を解除し、ガルーダとユニコーンの姿に戻る。

 

「それじゃあゴーレム。ガルーダとユニコーンみたいに、ファントムっていう怪物を探してきて」

 

 ハルトの言葉とともに、ユニコーンがゴーレムの前でステップを踏む。

 ゴーレムは目の前で飛び跳ねるユニコーンを目で追い、やがて頭から転げる。

 その姿に可奈美は思わず微笑み、両手を添えてゴーレムを起こす。

 

「ほらほら。頑張って」

 

 ゴーレムは、助け起こしてくれた可奈美を見上げ、頭を掻く。指輪の頭部をクルクルと回転させている。

 

「コイツ……もしかして照れてる?」

 

 ハルトがボソッと言った一言。

 それは、ハルトの頭上のガルーダに「キーキー!」と叫ばせる。

 

「うわっ! ガルーダ、どうしたの?」

 

 ガルーダは可奈美とゴーレムの間に割り込み、ゴーレムへ何度も小突いた。

 

「わわっ! ダメだよ! 喧嘩はやめて!」

「怪鳥とゴリラ……小さな怪獣映画だなこれ」

 

 ハルトがそんな感想を漏らしながらも、その顛末を見守っていた。

 やがて、怪鳥はゴリラの腕を振り払い、その背中を小突く。無理矢理にでも前に押し出されたゴーレムは、渋々ながらに全身し始めた。

 

「それじゃあ、お願い」

 

 ガルーダとユニコーンが先導する中、ゴーレムは数歩遅れて移動する。

 だが、即座に立ち止まり、ハルトと可奈美を見返した。

 

「おーい」

 

 ハルトの呼びかけに、ゴーレムは頭を回転させる。やがて、少しためらった後、ハルトの足元に戻って来た。

 

「あ、あれ?」

「どうしたの?」

 

 可奈美が中腰で語りかける。

 ハルトの足から顔を覗かせるゴーレムは、可奈美とガルーダの顔を交互に見比べる。

 

「おい、ゴーレム?」

 

 ハルトはゴーレムを再び掴み上げようとする。だが、ゴーレムの体に触れるよりも先に、ゴーレムの肉体は消滅。ハルトの指は、ゴーレムではなく指を掴み上げた。

 

「ああ、消えちゃった……まだ魔力残ってるはずなんだけど」

「ええ? もう動けなくなっちゃったのかな」

「……まあ、索敵の他にも、何かできることがあるかもしれない。ゴーレムの役割は、またしばらく考えるよ」

 

 ハルトは紫の指輪をポケットにしまった。

 二体の使い魔たちが仕方なさそうに去っていくのを見届けて、大きな欠伸をする。

 

「ふあああ……それじゃあ、シフトの時間まで俺は寝るわ」

「ええ? 折角起きたのに勿体ないよ! 一緒に見滝原公園に行こうよ!」

「いや、さっきも言ったけど俺徹夜明けなんだよ。寝ておかないとこの後のシフトがキツイんだって……」

「大丈夫だよ! ハルトさんいつも、それ以上の大変な生活を送ってるし」

「俺にも平穏な日々を送らせてくれ!」

 

 ハルトは悲鳴に近い声を上げた。




響「へっぷし!」
コウスケ「風邪ひくなよ~」
響「うう……寒い……! 春って季節は、実際寒いから冬と同じだと思う今日この頃なのです」
コウスケ「長々と形容したけど、要は寒いってことだろ? まあ、三月だしな。ほら、春休みに入った学生がちらほら」
響「うう……最近、私もあんな時代あったなあって」
コウスケ「何言ってんだよ。お前も今……あれ?」
響「多分18だよ。もう、最後の高校生時代なんだよ」
コウスケ「おお、そういえばそうだったか……」
響「うう……わたしも遊びに行きたいッ! そんでもって、思いっきりカラオケとか熱唱したいッ!」
コウスケ「いつも戦ってる時あんだけ歌ってるのにか?」
響「それはそれッ! これはこれッ!」
コウスケ「ホーン……まあ、大学生はすでに春休み中だけどな!」
響「憎しッ! お?」
コウスケ「どした?」
響「親方ッ! 花の女子高生がカブに乗ってますッ!」
コウスケ「カブって、郵便屋のカブ? んなわけ……」



___さあ ギアを上げて顔を上げて どこまでも伸びてく道だって___



コウスケ「カブだっ! スーパーカブだ!」
響「珍しいッ! もっと言うと、バイクとかに乗ってるのもそんなに見ないけどッ!」
コウスケ「すげえな、しかも三人のグループっぽいぜ」
響「今時の女子高生ってすごいッ!」
コウスケ「お前も今時の女子高生だろ……」
響「きっとあれで、山とか行ったりするのかなッ!」
コウスケ「まだ雪残ってるだろうし、今はねえだろ……あ、でも2021年4月から6月で、どっかの山道で郵便バイトをしながら転がる女子高生って話を聞いたことが……」
響「交通ルールは守ってねッ!」
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