しゃぁ!!
今回は初登場!紅魔館側の目線です!!
裏付けがちゃんと出来てるか不安ですが!
どうぞ
(゜Д゜)あ…最後らへん少しグロ注意です!!
幻想郷にある湖の畔
霧のかかる湖の畔に突然現れた紅く染まる建物
趣味の悪い建物と見た人は誰もが思うだろう
その建物の名は
「紅魔館」
「ここが噂の幻想郷ね…」
紅魔館のテラスから外を眺める少女が二人
一人はその背中からコウモリの羽が伸び
ピンク色のナイトキャップと同じ色のドレスを来て
水色の髪色でウェーブのかかったセミロング
一見普通の少女に見えるが彼女がこの紅魔館を統括する主
運命を操る程度の能力をもつ
幼き葵い月
レミリア・スカーレットである
「思った以上に簡単に入れたわね…ねぇ…パチェ?」
そう後ろに立っているもう1人の少女に声をかける
「レミィ…簡単ではなかったわよ…何個も呪文を組み直してやっと抜け道を切り開けたのよ…想定外の奴らも来たしね…この世界の結界は相当な代物よ…」
そう答えるのはこの館の居候
紫色のロングヘアにドアキャップに似たZUN帽を被り、月の飾りが着いている
紫と薄紫の縦縞が入ったゆったりとした寝間着のような服を着る少女
数少ない紅魔館の主の友人兼相談役
紅魔館の地下にある大図書館の管理人
火水木金土日月を操る程度の能力
魔法を使う程度の能力(主に属性)をもつ
動かない
「誰が!?動かない紫モヤシよ!?」
「え?パチェ?」
パチュリー・ノーレッジである
「どうしたの?パチェ…いきなり叫んで…」
友人として心配そうな顔で聞いてくるレミリア
「な…なんか馬鹿にされた気がして…」
「パチェ…貴女疲れてるのよ…休んでなさい」
無理をさせたのだろうとレミリアは反省しながらそう言う
「そ、そうね…なれない呪文を使ったからかもしれない…休ませてもらうわ…レミィ、後はお願いね」
そう言い残すとテラスを後にして、自分の部屋に戻る
一人残されたレミリアはテラスからまた外を眺めていた
「誰かしら?」
突然レミリアが鋭く言う、すると
「お寛ぎ中失礼致します…レミリア嬢」
一人の吸血鬼が現れる
「レディの部屋にノックも無しで入るなんてとんだ不届き者ね…」
睨みつけながら、その吸血鬼に言う
「は!!申し訳ございません!御無礼をお許しください」
深々と頭を頭を下げる
「まぁ…いいわ、普通は首を跳ねるのだけど…今日は機嫌がいいの…今回は許してあげるわ…次は無いわよ?」
殺気を出しながら静かに言うレミリアは見た目によらず、正に館の主という肩書きだけではなくカリスマ性を持っているようだ
(※カリスマ性がカリちゅま性になるのはもう少し先の話)
「は!有り難き幸せ!」
命のやり取りをする吸血鬼達にとってこの流れは当たり前なのだ
気に食わなければ亡き者にする…退屈であれば殺し弄ぶ…
(私はくだらない奴らとの
(新しい生活にこいつらはいらないのに…何処で知ったか…一部のハエが着いてきてしまったわね…)
(どうせこの世界の支配するとか言いに来たのね…ん?)
その時、目の前の吸血鬼の運命を通して見えた…
(こいつ…いや、着いてきたハエ共は…ふふ…そう…)
レミリアが軽く微笑むと
「して、レミリア嬢…我が主導者よ…我々…ついてきた物達は貴女様に心から感謝しております!」
吸血鬼が坦々と述べる
「そう…」(社交辞令を通しての、侵略提案ね)
「その感謝の印を形にするべくこの場所を…いえ…この幻想郷を貴女様に捧げる為…我々はこれから侵攻を開始致します」
レミリアが思った通りに目の前の吸血鬼は述べた
「そう…それならここの世界にいる人間達は残しときなさい…先ずは遠方に広がる輩達を倒すか引き込むかした方がいいかもしれないわねぇ…」
レミリアはワザと口にしながら言う
「は!レミリア嬢の提案を有難く受け入れ実行します…しかし、何故人間達は残すのでしょうか?あの物達は弱い存在先に消してしまった方が…」
「黙りなさい…」
先程より殺気を増し増しで言い放つ
「!?」固まる吸血鬼
「貴様は馬鹿なのか?私が後にしろと言っているのよ?じゃないと私の楽しみが無くなってしまうじゃない?」
「申し訳ございません!レミリア嬢の遊具にするとは気づかず!かしこまりました!人間達はレミリア嬢の手でお願い申し上げます」
「そうそれでいいの」
(貴方達が人間達消したりしたら新しい交流が出来ないし、住めなくなるわ…貴方達には人間より先に消えてもらうからね)
と考えていると吸血鬼が
「その故、レミリア嬢にも微力ながらお力をお借りしたいのですが…」
しかしレミリアは
「私達は手は出さないわよ」
キッパリ言った
「そ、それは何故でしょうか!?」
驚く吸血鬼に対してレミリアは言う
「貴方さっき自分で言ったこと忘れたのかしら…私の為に捧げる供物をどうして私が取りに行かなければならないのかしら?」
「そ…それは…」
たじろぐ吸血鬼
「私に捧げるのであれば貴方達だけでやりなさい、まぁ…名乗る時位に名を貸してあげるわ…」
「し、しかし…」
納得の行かない吸血鬼しかしレミリアは先の運命を知りこう言う
「そうねぇ…なら、貴方達だけでこの幻想郷を支配出来たら…スカーレットの名を与えるわ」
レミリアは静かに言う
「誠で御座いますか!?」
驚く吸血鬼
「私が偽りを言った事があるかしら?」
「いえ!滅相も御座いません!必ず我々の手でこの世界を落とし!レミリア嬢に捧げましょう!!」
吸血鬼は見るからにヤル気を上げて言う
「そうなら、1つだけ教えてあげるわ」
と言うと一点の方向を指差し
「あっちの奥の方にとても不吉な予感があるから先に潰す事をオススメするわ」
と吸血鬼に言うと
「ご助力感謝致します!では、先にそちらを潰して参ります!失礼を致します!」
姿が無くなり気配も消えた
レミリアが指差した方に言ったのだろう
幾つかの気配がそちらに向かったのを確認した
「ふふ…それでいいのよ…」
不敵に笑うレミリア
その時ドアがノックされる
「開いてるわよ」
するとドアから一人入ってくる
「失礼いたしまーす、お嬢様?」
紅いロングヘアでメイド服を着ている女性が
「あら、美鈴どうかしたの?食事の時間にしては早いわよ?」
レミリアが美鈴と呼ぶこの女性は人間に見えるが妖怪である
紅魔館の主であるレミリアに仕え、門番兼メイド長をしている
気を使う程度の能力をもち
華人小娘
名を紅 美鈴と言う
「いやぁ…ははぁ♪そうなんですけど…あの〜…」
聞きずらそうに喋り出す
「ふふ…もしかして盗み聞きかしら?」
微笑みながら
「ひゃえ!?す、すみません!?」
どうやら図星のようだ
「大丈夫よ、貴女は家族なのだから首なんか跳ねないわよ…安心なさいな?」
美鈴の傍に行く
「し…しかし、お嬢様…あんな約束して良かったんですか?」
心配そうに聞いてくる美鈴
「ん?約束?」
首を傾げるレミリア
「さっきの勝手についてきた人達の1人に言ってたじゃないですかー!(スカーレットの名を与える)ってー!」
レミリアのモノマネを挟みながら言う美鈴
「美鈴…減俸ね♪」
「なぜぇ!?」
「安心なさい…スカーレットの名は安くは無いわよ…それにアイツらに与える所か貰えないもの♪」
落ち込む美鈴に言うレミリア
「運命ですかぁ?」
「そうよ♪そう言う
「考えるとしたらこれから来る客人達に対してのおもてなしかしらね?ほら、美鈴?準備なさいな」
「はーい、分かりました」
「そういえば…あの子の教育はどんな感じかしら?」
「凄いですよー!1回、2回教えただけでほぼ完璧に仕事を覚えていますよー!」
「今回の来客の接待は貴女中心であの子は少し控えさせてね?」
「ありゃ?そうですか?」
「ちょっと今回は癖の強い客人達だと思うから」
「分かりました!そうします!」
そう言いながら二人は部屋のドアに近づき
「ねぇ?美鈴?」
「はい、なんでしょう?」
レミリアは微笑みながら
「お茶菓子は美味しいのを沢山お願いね♪」
「かしこまりました♪レミリアお嬢様♪」
美鈴も笑顔で答える
ドアが閉じられ部屋は静かになる
これから少し騒がしくなるのは
また別のお話
レミリアに助言を貰った吸血鬼達が向かった場所
太陽の畑
「き、聞いてない!!こんなの聞いてないぞ!!」
森の中を走る吸血鬼と妖怪達
「知るか!とりあえず!戻るぞ!」
必死に来た道を戻って行く
「クソが!!あの吸血鬼の話上手いなんかきかっs…ぶぇっ!?」
「おい!どうしsッ!!ぐぎゃぁっ!!」
その数は確実に減っていく
一人また一人と…
そうして残ったのは…
「ハァ…ハァ…チクショウ…何が不吉な予感がするから先に潰せだ…最悪の固まりじゃねぇか…あの
あの吸血鬼だ…レミリアの話に踊らされ、欲に負けた
「クソが…ガキの一人が畑にいただけだと思ったのに…なんなんだ…あの
彼は忠義とか恩をレミリアに持っていたわけでなく自分の欲望…すなわち力を欲した…
「あのガキに使えてりゃいつか…交わり…名を奪えたと思ったのによ…」
しかし彼はスカーレット名を餌にされ
今ここで
彼の命の
ガサッ…
「っ!?」(ビクッ
物陰から音がし、顔を向けるとそこにはあの
「ふふっ…みぃ〜つけぇたぁ〜♪」
前身返り血で紅く染まり…片手にもつ日傘は真っ赤に染まっている
「あぁ…あ…あぁ…」
吸血鬼は動けなかった…いや…絶対的強者を前にして逃げる事を考えられなかった
「ふふ…ふふふ♪フフフフフ♪」
ゆっくりとゆっくりと距離をつめる
ドスゥッ!!
「ぐぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!」
吸血鬼の腹に日傘が刺さり悲鳴をあげる
「直ぐには、殺らないわ…たっぷり遊んであげる♪」
血に染り、狂気に満ちた笑顔で言う
すると吸血鬼が
「い、いの…いのぢだげは!だずげぇてぐれぇ!!…な、なんでぉもぼ!じ、じぃっている事をはなずがら!!」
ズボォッ!!
「ぐぅあぁあ!!」
日傘が抜かれ悶える吸血鬼
「ハァっ!…ハァっ!!コブっ!、お前のどころに差し向けたのはレミリア・スカーレットって言うクソガキだぁ!」
「や、奴はこ…この世界に…い…移住する為…に来て…ハァ…ハァ…グフッ…おれは…それに…着いてきただけだぁ…!!」
「あ…アイツは…まだガキだ…物あたえりゃ…シッポをふると思ってたのによぉ…!!」
「なぁ…アンタ…俺と組まねぇか?その強さがあれば…あんなガキ一発で葬れる…そうすれば…オレは!!」
「五月蝿い、黙れ」
その瞬間
ザシュッ!!!
日傘が横を切り
吸血鬼の頭が飛んだ
「耳障り…何を言ってるのかしら…私のモノを傷つけた時点で決まってたのよ…」
鮮血が吹き出る吸血鬼の身体だった物に日傘の先を向け
「ゴミの
閃光が日傘の先から放たれる
しばらくして光が消え、そこには何も残っていなかった
「レミリア・スカーレット…ね…」
彼女は先程の吸血鬼が言った名を復唱した
「もう少しゴミ掃除がかかりそうね…感謝しなさい…紫、少しお掃除を手伝ってあげるわ…」
あらかじめ聞かされていた場所に向かう
「早く終わらして、帰りなきゃね」
家で待つ愛しい子を思いながら、彼女は歩き出す
いやぁ…本編進めたいけどまだだ!
次回はどうやって吸血鬼異変が終わったか書いていきます!
( ̄▽ ̄;)いやぁ…書いてる時が1番大変ですね
ここまで読んでくれてありがとうございます!