幻想複愛物語   作:亜麻乃

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( -∀-)どうも!亜麻乃です!

今回は宴会の本編です!
書きたいことを突っ込んだら
すごく長くなりました
ご了承ください
(´・ω・`)読みずらかったらごめんなさい!




( -∀-)あ、色々注意です

では、本編です!





複数の愛(恋)

 

 

 

やぁ、皆!!

俺は幽鬼!風華幽鬼!!

 

今日は博麗神社で宴会だったんだ!!

 

今回が初の宴会でもあったんだよね!!

 

なぜなら!!

 

前回の紅霧異変の宴会はなかったんだよね!!

 

まぁ、異変の終わり方が俺がいたせいでイレギュラーが発生してるから色々とずれてるんだと思うけどね!!

 

今回の騒ぎがそれだもん!!

二次創作だよこれ!!

 

おっと!謎の電波を拾ったが気にしないでくれ!

 

まぁ、これから起こる異変に対して人数は尋常にならない程増える(特に次の異変終了から主に食料)が楽しみである

 

まぁ、現状の人数でも十分楽しいけどね?

 

え?じゃぁ、なんで一人で語ってんだ?って?

 

いい質問だ!!

 

 

宴会がやっぱり人数上早めに終わったんだ!

紅霧異変の時より少ないから仕方ないんだけど

そんなんで、開始が暗くなってからの筈が少し早めの夕暮れに宴会は始まったんだよね

 

 

いやーもう、ね…言うことなかったね!!

 

男一人に対して周りは女性だらけ!!

 

しかも!可愛い、綺麗、美人だらけ!!

 

転生してきて良かったぁー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って思ったんですよ…

宴会が上手く終わったまでは良かった…

 

 

 

 

 

 

そこから後片付けをして大分経っているんだけど…

 

 

 

 

 

 

 

 

……今の俺の現状……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んちゅ…//りゅるっ…//じゅるる…//」

 

「ちよっと、花妖怪//!!そろそろ変わりなさい//!」

 

「ぱ…//パチュリー…さぁまぁ…//次はわたしですぅ…//」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

喰われてます…たすけて…

 

 

 

 

 

 

誰と言いますと…

ゆう姉(幽香)…含め、パチュリー、小悪魔に

絶賛捕食されています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっと!間違えないで欲しいのは!

決して〇〇〇(規制しました)をしている訳ではない!

テンション上がった三人からキスの嵐を喰らっているだけなんだ!!

 

なんでこんな事になったかと言うと

最終的に残ったメンバーが飲み直しをするわけで

珍しいメンバーが残ったわけです!!

色々と告白も受けてたしね!!

 

あ、ちなみに霊夢と魔理沙はもうご就寝です!

 

パチュリー以外の紅魔組もご帰宅されました!!

 

霊夢もさっきまで飲んでたんですけどね!!

「疲れた、寝る…」って言って寝ちゃったんですよね!!

 

いやー参った参った!!

 

 

 

……………………

 

 

………………

 

 

…………

 

 

……

 

 

 

いや…もう、かれこれ…長い事キスされてるんで…

正直…口もベチャベチャなんですよ…

オマケに良い香りするわ…

色々当たって柔らかいわ…

で…もうね…あれですよ…うん…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幽鬼は考えるのをやめた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幽鬼が三人から唇を喰われる前

〜宴会開始前直前〜

 

 

 

「一通りの料理の準備は何とか終わりました…」

「いやぁ…咲夜さん…改めて見るとここまで作ったって凄いです…」

咲夜と幽鬼は調理場で数種類の料理の数々を前にしていた

「初めてですよ、こんなに作ったのは…後は向こうに並べるだけですかね…あと少しです…ちゃちゃっと持って並べましょう!!…ん?…咲夜さん?」

幽鬼が並んでいる料理を手に取り、持っていこうと振り返ると咲夜がジッとこちらを見ていた

 

「咲夜さん?どうかしましたか?」

幽鬼が覗き込むように見る

 

「はっ…すみません…」

やっと反応を返す咲夜

 

「んー?無理してますか?良かったら少し休んでていいですよ?後は持って行って並べるだけですし…」

幽鬼は咲夜がまだ万全ではないと思い、気遣い言う

 

「い、いえ…大丈夫です…それより、私が時間を止めて終わらせます…」

そう言って能力を発動しようと時計を出すが

 

「おっと!ストップ!」

 

「え?」

 

幽鬼が咲夜の時計を取りあげ、止める

 

「それだと結局、咲夜さんが一人でやる事になりますし…さっきも片付けとかセッティングもやってもらってるので…せめてこれ位は時間を止めずにゆっくり運びましょう!二人でやればこれ位あっという間ですよ!!いいですか?」

幽鬼はそう言いながら取りあげた時計を差し出す

 

「分かりました、ありがとうございます」

手を伸ばし取ろうとした時

幽鬼が咲夜の手を握る

 

「良いですか?自分も男ですので頼ってくださいね?それぐらいしか出来ませんから…約束ですよ?」

咲夜を見つめながら幽鬼は笑顔で言う

 

「…は、はい…」

 

「よし、残りを片付けますか!」

握っていた咲夜の手を離し、料理を運び始める

 

 

「…………」

咲夜は静かに目を閉じ、握られていた手を胸に当てる

幽鬼と会話する時、見た時…胸の中が暖かくなる事を…

レミリアや美鈴と違う暖かさを感じられていた

 

(この…暖かさは一体なんなのでしょう…わからない…けど、嫌な気持ちではない…)

咲夜はソレがまだ分からなかった

 

(今日…パチュリー様か、美鈴に聞いてみようかしら…)

 

「今帰ったわよー…」

その時、庭の方から声が聞こえた

 

「あ…霊夢さん、お帰りなさい!……おぉ…結構な量を買ってこれたんですね…」

幽鬼が帰ってきた霊夢達を迎える

 

「この位はないとね…残ったら備蓄にもなるしね…ふふっ…はい、これお願いね」

霊夢は買ってきた物を幽鬼に渡す

 

「ふぅ〜…疲れたぜ…おぉ!すげぇ!これ全部幽鬼が作ったのか!?」

後から入って来た魔理沙が並べられた料理を見て驚く

 

「いえいえ!咲夜さんも手伝ってくれて…これだけ沢山作れたんですよ」

 

「これぐらいなんて事ないですよ…それに幽鬼さんの作った物も、私の料理と比較にならないくらい美味しく出来上がってますよ」

後ろから咲夜が現れる

 

「お、それは知ってるぜ!幽鬼の飯は美味いのはな!!」

ニカッと笑う魔理沙

「……あ、幽鬼!買ってきた物、奥に置いてくるぜ〜!」

魔理沙は奥に荷物を置きに行く

 

「幽鬼さん、私も少し買ってきた物を整理してきますね?何かあったらお呼びくださいね?」

咲夜は軽くお辞儀をして魔理沙の後を追う

 

「あ…幽鬼!忘れてたわ」

霊夢が何かを思い出す

 

「ん?何かありましたか?」

 

「う〜ん…アンタに客人よ、今…外にいるんだけど…鳥居の所に待ってるから会ってきてくれないかしら?残りは私達が準備しとくから…じゃ、よろしくね〜」

霊夢も残りの準備に取り掛かる

 

「んー?お客に会ってきてって…誰だろ…?」

幽鬼は玄関に周り、外に出る

 

「鳥居…って言ってたよね…ゆう姉は中に入ってくるし…他の人も…んっ?……あ、あれは…」

境内に出て鳥居が見え、その近くに女性が立って待っていた

 

それは見た事のある後ろ姿…

 

幽香の次にあったこの世界の登場人物…

 

彼女の迷子をあわせてあげ…

 

互いに自己紹介もろくに出来ずに別れてしまった()

(※原因=幽香の強制送還)

 

「あ…あの?すみません?」

幽鬼はその後ろ姿に声をかける

 

ゆっくりと振り向く女性

顔が見え、綺麗な笑顔を向けて

 

「お久しぶり、やっと会えた」

透き通る声でそう言った

 

 

 

お互いにしばらく見つめあったまま沈黙が続いた

 

「あー…どうも、お久しぶりです…あの時はすみませんでした、いきなりいなくなってしまい…」

沈黙に耐えきれなくなった幽鬼が声をかける

 

「…え、えぇ…あの時は驚いたわ…いきなり、貴方を幽香が連れ去るなんて…色々と霊夢達から聞いたわ…貴方も苦労が絶えなかったのね…」

照れ臭そうにアリスも会話を始める

 

「あはは…そうだ!あの時はちゃんと名乗れなかったですよね?改めて…風華 幽鬼です、お願いします」

軽くお辞儀をする幽鬼

 

「ふふっ…そうね、あの時はこうやってゆっくり話せなかったから…よろしくね…幽鬼くん♪」

笑顔で答えるアリス

 

「あ、そうだ!これから宴会なんですけど、アリスさんも参加しませんか?」

幽鬼はアリスを誘う

 

「うーん…さっきも魔理沙に誘われたんだけど…今回は遠慮するわね…あ、嫌って訳じゃないから、次やる時に誘って貰える?」

アリスは申し訳なさそうに言う

 

「そうですか…でも、そうですよね、いきなりですみませんでした。もちろん、次の宴会はちゃんと声をかけますよ!あ、魔理沙さん経由でも良いですか?」

幽鬼は笑顔で答える

 

「えぇ、もちろん…今日は忙しいそうだから…そうね、お茶は好きかしら?良ければ今度お茶をご馳走したいのだけど…あの時のお礼も兼ねて…」

アリスは横髪を指先でいじりながら言う

 

「えぇ!大丈夫ですよ!約束です!」

笑顔で答える

 

「ふふっ…また、来るわね…その時詳しく決めましょ?それじゃぁ…今日はお暇させてもらうわ…あの子達が家で待ってるから…」

 

「はい、今日はわざわざありがとうございました、お気をつけて」

アリスは嬉しそうに次も来るという約束も取り付け、幽鬼に見送られて階段を降りていった

 

 

「おにーさまー!!」

すれ違う様に元気な声が空から響く

 

「うおっと!?」

その声の主を抱きとめる

 

「危ないぞ?フランちゃん」

「えへへー♪お兄様だったらちゃんと受け止めてくれるって分かってたもん!」

幼い元気な笑顔で答えるフランだった

 

「全く…あれ?フランちゃん?他の人は?」

 

「えっとねー、お姉様と一緒に来たの!多分階段上がってる所だよ、パチュリーも小悪魔も後からちゃんと来るし…美鈴は少し紅魔館の戸締りを確認してから来るよー」

フランがそう説明した時

 

「フゥ…やっと着いたわね…フラン…少しは落ち着きなさい…神社は逃げないわよ…」

凛々しい可憐な声で現れたレミリア

 

「お姉様が寝坊するからよ?」

 

「うぐっ…な、なんのことやら…ゆ、幽鬼、しばらくぶりね…今日は楽しみましょう…」

一瞬目が泳ぐが何とかカリスマを保つレミリア

 

「えぇ、どうも!霊夢さんたちが準備しているのでまだ始まりませんが…後少しで終わると思うので待っていて貰って良いですか?」

 

「えぇ…構わないわ、それに咲夜に紅茶を入れて貰いたいし…ほら、フラン行くわよ…幽鬼から離れなさい?」

そう言って神社の奥に進む

 

「もう、しょうがないなぁ…お姉様もそこは素直になればいいのに…じゃ、また後でね!」

 

フランは幽鬼から飛び降り、レミリアの後を着いて行った

その後ろ姿はとても嬉しそうに見えた

 

「やっぱり…姉妹の絆っていいもんだな…(そうですねぇー…)……って、うわっ!?」

いつの間にか真後ろに射命丸文がいた

 

「どもども!!こんにちは!!清く正しい射命丸文です!!」

 

「はぁ…今回は何の御用ですか?もしかして、何か企んで?」

軽くため息をつく幽鬼

 

「いえいえ!そんな事は無いですよー!…そ・れ・に♪…私は今後とも貴方…幽鬼さんとは仲良くしたいんですよ…個人的にも♪」

そう言いながら文は幽鬼の腕に自分の身体を擦り付ける様にくっついて来た

 

「清く正しいって言う割に今やってる事…矛盾してますよね?」

幽鬼は少し低めの声で文に言う

 

「そうですかねぇ〜♪…これはスキンシップの一つですよ〜♪…貴方に対して特別な♪

そう耳元で小声で言い出す文

 

幽鬼はいい加減振りほどこうとしたその時

 

 

 

 

 

 

 

「じゃぁ…私にもお願いしようかしら?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文の表情と動きが固まり止まる

 

 

 

「ねぇ?天狗さん♪」

 

 

ガシッ!!!

 

 

 

 

 

固まったままの文の頭を見覚えのある手が後ろから鷲掴みにする

 

 

「あ、あややや〜…いや〜…それは〜…むずっ」

文は何かを言いかけたが、姿が一瞬で消えた

 

 

次の瞬間

 

 

 

ドゥンッ!!

 

 

と何か風を切る低い音が聞こえて、視線を向けると

 

白い日傘をさしたまま、綺麗な投球ホームで何かを投げた後の幽香がいた

 

 

「ふぅ…全く、少しお掃除しなきゃダメかしら…」

ホームを崩しこちらに顔を向ける幽香

 

「お待たせ♪華ちゃん♪」

一緒に暮らしていた頃と同じ笑顔…

久々に見るその笑顔に幽鬼はただ見つめた

 

「ん?どうしたの…あの鴉に何かされたのかしら?」

幽香が近づいて来て不安そうに聞く

そうして…優しく、空いている片手で幽鬼の頭を撫で始める

 

「……ゆ…ゆう姉…」

 

「どうしたの…んっ…?」

幽鬼の目はよく見ると潤んでいた

 

「良かった…本当に…」

声が震えている幽鬼

 

幽香は気がついた、この子は今まで責任を感じていたのだと…

 

幽鬼は形はどうであれ幽香自身の暴走は自分が原因でもある…そして、育ての親であり、大好きな人を危険な目に合わせてしまった事をずっと気にしていた

 

だから幽香の元の姿を見た時、責任と不安が溶けたのだ

 

 

「……もう、情けない…でも…だからこそ放っておけないの…」

幽香は日傘を閉じて、両腕で幽鬼を抱き寄せる

 

「私はもう大丈夫よ…見失わないし、いなくならないわ…絶対に…だから安心なさい…約束するわ……」

愛しい人でもあり、愛しいわが子でもある幽鬼に優しく言う

 

「う、うぅん…だ、大丈夫だよ…うん……(良い香り…柔らかい……あ、ヤベ…)」

幽鬼は幽香の胸に顔を埋めながら話すが、

一部がEXTENDする

 

「あら…?………ふふ…今日は静かになったら…貴方の女として、慰めてあげるから楽しみにしてなさい……」

それに気づいた幽香は耳元で囁いた

 

「う…………うん…(何だろ、ダメになる…)」

幽香の良い香りに包まれ思考回路が上手く回らない幽鬼

 

その時、幽香は後ろに気配を感じ、後ろを向いた

 

「あら…お客さんがいらっしゃったみたいよ…華ちゃん」

幽香が囁いて、幽鬼に教える

「ん〜……う?………あっ…うぇ!?」

シアワセに包まれていた幽鬼はソレを見て正気に戻る

 

 

 

 

<●><●>

 

<●><●>

 

 

ソレとは鳥居の下に立っていた人の鋭い眼孔が4つであった

 

 

後から着いたパチュリーと小悪魔だった

 

 

「お、御二方…ど、どうも…あ、すみまっ…ふぎゅ!?」

二人に気づいた幽鬼が幽香から離れようとしたが再び抱き寄せられさっきよりガッツリ抱きしめられる

 

「ん〜…♪良い子♪華ちゃんは良い子よ〜♪」

幽香はあたかも見せつける様に幽鬼を可愛がる

 

「ぶがっ!?むぐっ!?」

再び胸に顔を押し付けられるが先程より、キツく苦しので藻掻く幽鬼、再び一部がEXTENDする

 

「むぎゅぅぅ!?いい加減にしてちょうだい!!」

痺れをきらしたパチュリーが幽鬼にしがみつき引き剥がそうとする

 

「……〜♪」

幽香はほんの少し力を込める

何処が楽しげだった

 

「フレー!フレー!パチュリーさまー!」

パチュリーの応援をする小悪魔

 

「むぎゅうぅぅぅぁぁぁ!!」

力いっぱいに引くパチュリー

 

「こ、腰が!!腰が!!外れる!!イダダダ!!ぎ、ギブギブギブギブギブ!!!」

悲鳴をあげる幽鬼

 

そこに

 

「あ、あんたらなにしてのよ…」

霊夢が中々戻って来ない幽鬼の様子を見に来ていた

 

 

あれから、状況が掴めなかった霊夢だが

取り敢えず幽鬼が大変な事になっていたので

どうにかパチュリーを止めた

 

止めた後、パチュリーは無理をし過ぎたのか小悪魔に肩を支えられて行った

 

「た、助かりました…霊夢さん…」

幽鬼も肩で息をしながら霊夢に礼を言う

 

「たくっ…いつまで経っても戻ってこないから…見に来れば…はぁ…取り敢えず、少し早いけど宴会が始まるわよ…」

 

「はい…戻りましょう…」

 

「あ、私はコイツ(幽香)と話があるから、先に戻っててちょうだい…」

 

「え…あ、はい…分かりました」

幽鬼は霊夢と幽香を残し先に戻って行った

 

 

 

 

 

 

「それで?何か用なのかしら?」

怪しげに微笑む幽香

 

「そうね…まぁ、確かにあるにはあるわよ…」

軽く睨みながら幽香の方に向く

 

「……もしかして、華ちゃんの事かしら?…ふふっ…」

意味深い笑みを浮かべながら霊夢を見る

何処が空気がピリピリし始め

辺りの音が聞こえなくなり緊張が走る

 

「フフっ…いがみ合ってる場合じゃないわ…大丈夫よ、安心なさいな…華ちゃんは連れ帰ったりしないから、今まで通りのここに居さして構わないわ…貴女が良ければだけどね…」

幽香はそう言って霊夢の横を通って、宴会場に向かおうとする

 

「………アンタはそれでいいの…アイツの周りにはまだ…増えるわよ…それを許すの?…」

霊夢は静かに言う

すると幽香は足を止める

 

「あら…何を心配しているのかしら…それとも…特有の勘って奴が騒ぐの?…だとしたら、それは余計な物よ…何人増えようが…華ちゃんは私のモノなのは変わらない…それに…」

クルッと霊夢の方に振り向き

不敵に笑い

 

「独り占めしても、楽しくないわ…フフっ…」

 

そう言って宴会場に向かった

霊夢は幽香の姿が奥に見えなくなるまで睨みつけていた

赤く染まる夕日が霊夢を照らす

 

「…………何処まで…惑わすの…」

霊夢の放つ言葉の意味は何なのか

それは霊夢本人しか知らない

 

 

 

 

それから数十分後

 

 

 

 

〜博麗神社宴会場内〜

 

 

「おっしゃぁ!!!全員飲みもん持ったか!!」

魔理沙が仁王立ちして大声をあげる

 

「「「おぉーぉ!!」」」

 

「それじゃ!!いくぜぇ!!異変解決を祝って乾杯!!」

魔理沙が持っているグラスを高らかと上げた

 

「「「カンパーイ!!」」」

 

魔理沙の後に続き皆声を上げた

それぞれ乾杯を皮切りに食べ、飲み始める

 

「いやぁ〜…モグモグ…間に合って良かった〜…」

「そーなのかー…モグモグ…」

美鈴とルーミアが一緒になって料理を突っついていた

 

「美鈴、お疲れ様…紅魔館の最後の戸締り、ありがとうね」

咲夜がワインの入ったグラスを差し出しながら言う

 

「あ!ありがとうございます!咲夜さん!…ングング…プハっ!ふむ!今回も完璧に仕上がってますね!!」

 

「少し工程を変えてみた奴なのよ…他にも飲んでもらって更に改良するつもりだけど…」

咲夜はワイン造りにハマっていた…良く出来たワインは人里に卸すほどの出来ばえまでに

 

「ソレ上手いのかー?」

美鈴が飲んでいるワインに興味を持つルーミア

 

「あ…うーん?お酒なんですよね〜…これ…」

美鈴は悩む、妖怪だが子供に与えていいのかと

 

「貴女にはコレをあげるわ…」

咲夜が美鈴の持つワインと同じ色の入ったコップを渡す

 

「おぉー、甘い香りだ〜…ング…ング…はぁ〜♪」

美味しかったのか一気に飲み干したルーミア

 

「さ、咲夜さん?大丈夫なんです?」

美鈴か心配そうに聞く

 

「安心して、アルコールのないタダのジュースよ…その様子だと気に入って貰えたみたいね」

満足そうなルーミアを見て、少し嬉しそうな咲夜であった

 

この後、咲夜は美鈴に幽鬼の事を相談した…しかし、咲夜にとって、元教育係であり、姉の存在の様な美鈴に聞いても結局、確信な答えは聞けなかったが最後に美鈴は笑顔で答えた

「咲夜さんが嫌な気持ちじゃなければ、大丈夫ですよ♪幽鬼さんは良い人ですから♪」

咲夜はもう少し探ろうと決めた、この暖かい感覚が何なのかを…

 

 

 

 

あれから宴会が始まってから三時間位経った

 

 

 

「うぃー!!きりゃめまりゅさぁ!!いっきにいくぅぜぇえー!!」

酔いが周りテンションが上がった魔理沙が一升瓶を片手に叫ぶ

 

「いえーい!!いけいけー!!」

そんな魔理沙を持ち上げている小悪魔

 

「う〜…この私とした事が…巻き込まれるなんて…うぅ…ぐふっ…」

魔理沙に飲まされ、顔が真っ赤のレミリアはダウンした

 

そんな光景を縁側で眺めていた四人組がいた

「だ、大丈夫…なんですか?飲む量すごいんですけど…」

幽鬼が心配そうに隣の霊夢に聞く

 

「大丈夫よ…いつも通りの魔理沙だから…」

霊夢はペースを守り、トックリの中に入ったお酒をゆっくり飲み

 

「それにしても…魔理沙凄いねー…あ、お姉様、潰れてる…」

霊夢の隣でフランが実の姉が魔理沙に巻き込まれて酔いつぶれたのを見ていて

 

「ふふっ…賑やかに飲めればそれでいいじゃないのかしら…華ちゃん」

幽鬼の隣に座る幽香はこの賑やかさを楽しんでいた

 

「うーん…まぁ、賑やかなのはいいんだけど…ちょっと魔理沙さんの身体が気になりますね…」

幽鬼は飲みすぎて倒れてしまうんじゃないかと考えていたが隣に座る幽香がとんでもない事を言い放つ

 

 

「身体が気になるなら、私の触っても大丈夫よ♪」

 

縁側の空気が固まる

 

「何言ってるの…ゆう姉…」

少し驚いたが冷静に話す幽鬼

 

「さっき、あの魔女っ子の身体が気になるのでしょ?華ちゃんにはそろそろ教えなきゃ…フフっ♪」

幽香のいつもと違う雰囲気を感じた幽鬼は思った

 

(あ、珍しく酔ってる…)

 

「ちょっと変な事考えないでよね…ほら、幽鬼!おかわり持ってきてちょうだい!」

霊夢が空になったトックリを差し出す

 

「あ、はい!さっきと同じで?」

 

「それでいいわよ」

 

「はいはい、持ってきますねー…ゆう姉、ちょっと離れるよ…よっこいしょ…」

幽鬼は頼まれた物を取りに縁側から離れた

 

「あら…ヤキモチ妬いたかしら…フフっ♪」

幽香は霊夢を横目で見る

 

「いいえ、色気に惚けた妖怪からアイツを離しただけよ」

同じく霊夢が横目で幽香を見る

 

バチバチと何かがぶつかる

 

「よいしょっと…!じゃぁ、そろそろ私は帰るね!」

フランが縁側から立ち上がる

 

「あら、もう帰るの?」

霊夢が幽香から目線を外しフランに向く

 

「うん!もう沢山楽しめたし…お姉様もあんなんだし…うん…フランもまだ…やることあるから!!だから今日は帰るね!!」

 

実は宴会が始まる前にフランは幽香と話、フランは幽香に謝ったのだ、自分が作り出したモノ(狂気)が幽香に移り迷惑をかけた事を…

 

しかし、幽香は優しく許してくれた…寧ろフランの置かれていた状況を狂気から見て理解していた為、「辛かったわね…」っと優しく抱きしめた…

 

もちろん、幽鬼にも謝った…しかし幽鬼は今回の引きがねを引いたのは自分だから悪くないから大丈夫だ…と笑って撫でてくれた

 

「今度はフランが頑張る番だよ!ゆうお姉ちゃんがしたようにフランが受け入れる番!」

 

フランは幽香の方を見て言う

 

「そうね…フランが前向きに聞いてあげればあの子も再びフランと一緒になれるわ…頑張りなさい」

幽香はフランに優しく微笑み言う

 

「うん!!…だから、終わったらお茶会に誘うね!ゆうお姉ちゃん!!」

フランも笑顔で答える

 

「えぇ…楽しみにしてるわ」

 

「うん!!じゃぁ、またね!!霊夢、お兄様によろしく言っといてね!!……咲夜!美鈴!!」

フランはそう言って従者達の名前を呼び離れた

 

「なんか…あの子、レミリアよりしっかりしていないかしら?」

霊夢はフランが咲夜達に指示をだしている所を見て言った

 

「フフっ…あの子は本当はしっかりしているのよ…あの時…酔いつぶれたアイツ(レミリア)の言っていた事…何となく理解したわ…私も少し子供だったようね…」

静かに語る幽香

 

しばらく見ていると

フランがこちらに向かって手を降ってきた

美鈴は軽くお辞儀をしていて、レミリアを抱っこしていた

霊夢と幽香は軽く手を振り返し、見送った

 

「はい、霊夢さんお待たせしましたー…ってあれ?フランちゃんは?」

その時幽鬼が戻ってきた

 

「ありがと、幽鬼…フランはこれからやる事があるから、酔いつぶれたレミリアと帰ったわよ…門番が連れてね…」

渡されたトックリを受け取る霊夢

 

「あ…あれ?パチュリーさん…どうするんだろ…」

実は宴会開始30分位で飲みすぎて、酔いつぶれたのだ

 

「それは私が残って様子を見ますのでご安心ください…」

幽鬼の後ろに咲夜が現れる

 

「あ、そうなんですか…それじゃぁ、今すぐ帰る感じで?」

 

「いえ、妹様に後片付けの手伝いをするように言われましたので…それに…」

チラッと外に目線を向ける咲夜

 

「ん……あっ…」

幽鬼は咲夜の目線を追って見ると

未だに飲んで騒いでいる魔理沙と小悪魔、巻き込まれているルーミアが視界に入った

 

「あの方達の面倒も見てくれとも頼まれたので…」

咲夜にそう言われ、幽鬼はこの後の悲惨な光景が頭に浮かんだ

 

「すみません、お願いします…」

頭を下げる

 

「いえ…メイドですから…それでは少し洗い物をしてきますね…」

咲夜はその場から消える

 

「うーん…じゃぁ…霊夢さん、自分…ちょっとパチュリーさんにお水持っていきますね…様子見るのも兼ねて…」

 

「はぁ…じゃぁ、私はあの二人を少し落ち着かせるわ…あのままだと本当に倒れるかもしれないし…幽香、アンタも手伝ってちょうだい…あの酔っ払い共を静かにさせるわよ」

飲んでいた器を置き、立ち上がる霊夢

 

「ん〜…まぁ、良いわ…少し手伝ってあげる…華ちゃん?…あの子たちの…お布団敷いといて…一応♪」

幽香は腕を鳴らしながら幽鬼に言う

 

「う、うん…わかった…て、手加減してね…ゆう姉…」

 

「大丈夫よ♪ちゃんと少しは手加減するから♪」

幽香は笑顔で答えるが幽鬼は魔理沙たちに心の中で合掌した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中で1人、ニヤッと笑った人物がいた

一緒に騒げば彼女と彼が二人きりになる事を祈り

自分の主人の為にその身を犠牲にした悪魔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(約束…ちゃんと守ってくださいね…パチュリー様)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り敢えず酔っ払い方は霊夢と幽香に任せた幽鬼

水の入ったコップを持ってパチュリーの寝ている部屋を目指す

 

「しかし、パチュリーはお酒が弱かったんだな…次は気をつけるように言っとくか…おっと…確か、ここだったな…」

霊夢がパチュリーを寝かしたであろう部屋の前に着いた幽鬼

 

静かに手を障子にかけて、ゆっくりを開ける

「失礼しますね〜…パチュリーさん?起きて…ないですね…」

顔を覗かせて中を見て確認するとパチュリーは敷かれた布団で横になっていた

 

「…スー…スー…」

パチュリーはいつも被ってる帽子や髪飾りを枕元に置かれて、整った寝息を立てていた

 

「よいしょ…失礼しますね…」

静かに部屋の中に入ってから、障子をゆっくり閉め、パチュリーの寝ている側に近寄り座る幽鬼

 

「…スー…スー…」

顔色を見ても悪くは無さそうで具合は大丈夫そうだった

 

「あぁ…どうするかな……寝てるんじゃ…起こすのも…ん?」

その時、幽鬼の目に止まった物があった

 

「え…え…?なんで?下着?…え…?」

先程、枕元には帽子などがあったのをチラッと確認したがよく見ると薄紫色のブラジャーが畳んで置いてあった

 

「……………でかっ…はっ( ゚д゚)!!…ダメだダメだ!!」

見入ってしまい、ボロっと出た本音を消すように頭を振る

 

「あ…あれだ…あの…お酒飲んで、体温上がって、息が荒くなって、息をしやすくするために!霊夢さんが外したんだろう!うん!そう!決まり!!」

自分を誤魔化すように一人結論づける幽鬼

 

「……………」

しかし、幽鬼の目線はチラチラとブラジャーと寝ているパチュリーの胸に向いてしまう

 

「…ダメだ、ダメだ…こんな最低な…寝ている人に対して最悪な事はしちゃダメだ…うん、しっかり布団がかかっているから…うん…大丈夫…うん…よし!戻ろう!」

と、幽鬼はこれ以上いたら毒と判断して

退室しようと立ち上がった時

 

「…んっ…む…きゅぅ……」

パチュリーが幽鬼の方に寝返りをする

 

「…………」

幽鬼は横向きに寝返りをしたパチュリーを見て固まった

 

 

そして思った

 

 

 

(幽香より少しデカい!?)

 

 

横向きになった事でパチュリーの実った果実が支えも無しにムギュっと圧縮されていたのを…

それにより谷間がより強調された所を…

 

「………」

幽鬼はその場に座り直した

 

男としての欲求、そして憧れの東方キャラの実体…

 

着痩せキャラとして通す一人…パチュリー・ノーレッジが生で目の前にいるのだ…

 

ゆっくりとその禁断の場所に手を伸ばす幽鬼

 

前に幽香の胸を鷲掴みにした事はあるがあれは不意の事故でありテンパったのが先だった…

 

今回は己の欲望、意思で触ろうと手を伸ばす

 

「……ゴクリ…」

指先がその禁断の果実に触れそうなるが

 

 

「いや…よくない…」

ピタリと既のところで辞める

 

 

 

 

そして…

 

「ふん!!」

自分の今の強い欲を縁切りし、冷静になる

 

「とりあえず…冷静になるんだ…」

幽鬼は座り直し、パチュリーの寝顔を見る

 

「ゆう姉も大好きだけど…俺はパチュリーも、皆大好きなんだよな…こんな最低な男…嫌だよなぁ…」

ソっと伸ばしていた手をパチュリーの頭の方に移し、優しく撫で始め

 

「こんな男に都合よく両想いなんて…展開は…」

 

 

 

「あるわよ」

 

 

「どわぁっ!?!?(ゴンッ!!)いだぁ!?」

 

いきなりパチュリーの目が開き

驚いた幽鬼が後ろに飛び跳ね

倒れ、後ろの壁の柱に後頭部を思い切っり強打する

 

「ぐわぁぁあ…ぃだでぇ〜…」

倒れたまま、後頭部を手で抑え悶える幽鬼

 

「………」

パチュリーは覆い被さるように幽鬼の上に移動する

 

「んぁあ〜……あっ…えっ…えっ!?」

幽鬼が気づくと正面にパチュリーの顔があった

 

「あ…あの…ぱ…パチュリーさん?」

幽鬼は困惑しながら声をかける

 

「…………むきゅ…」

「……え?…うむっ!?」

パチュリーは何か言ったかと思うと口付けをした

 

しばらく口付けしたまま、数分がたった頃

 

「……はぁ…ど、どう?…私のは…初めて…///」

パチュリーから離れて、顔を赤くして言った

 

「ぱ…パチュリーさん…どうして…」

幽鬼は困惑したままだった

 

「…た…単純よ、私は…幽鬼、貴方の事…好きなのよ…初めて貴方にあった時から…一目惚れってやつね…///」

より顔を赤くして答えるパチュリー

そして、静かに話し出す

 

「私…物心ついた時には私は魔女として産まれていた…もちろん、両親はいたわ…けど、もう思い出せない程の昔の話し…私達魔女は長い事時間を過ごす…寿命は確かにあるけど…ほぼないと同じ…だからこそ、愛や恋って物に惹かれるの…レミィ達は私を家族の一員として家族愛って物をくれた…でも…恋は…永く叶わなかった…だから…」

パチュリーはゆっくり幽鬼の身体に自分の身体を預けるように乗っかり

 

「私は貴方に惹かれ…」

「私は貴方に恋をした…」

 

「貴方の側に居させて…それ以上言わないから…」

真っ直ぐな瞳で言っているが

微かに不安そうな顔になり、目が潤んでいた

 

すると、幽鬼はパチュリーを抱き締め、

再び、頭も優しく撫で始めた

 

「1本取られた感じがしますね…やっぱり、女性の気持ちは分かりにくい物です…本当に大丈夫なんですか?パチュリーさん?こんな変な奴で…」

静かにパチュリーに聞く

 

「貴方は変じゃないわよ…元々おかしな奴だらけなんだから…貴方はまともよ…幽鬼…何度も言わせちゃダメよ…//」

そうして、再びパチュリーは唇を重ねてきた

 

 

 

 

しばらくして、幽鬼とパチュリーは起き上がり

幽鬼はパチュリーに先程ぶつけた後頭部の腫れてるか確認して貰っていた

 

「どうですか?やっぱりタンコブ出来てます?」

 

「そうね…若干腫れてるかもしれないけど…血とかは大丈夫よ…」

ぶつけた箇所の具合を見て答えるパチュリー

 

「そういえば…いつからお目覚めに?」

ふと幽鬼が聞く

 

「あら…知りたい?」

顔が見えなくても声が嬉しそうなパチュリー

 

「…………一応、参考までに…」

幽鬼は覚悟を決めた

 

「えーと…(失礼しますね〜…)辺りからかしら♪」

凄く嬉しそうに答えるパチュリー

 

「…………最初っからって事ですね…?」

幽鬼は苦笑いをする

 

「そうね…貴方の知らない一面も見れたから満足だけど…」

後ろに立っていたパチュリーがよりかかってくる

 

「おぐっ!?」

幽鬼の背中に柔らかい感触が当たる

 

「よく触らなかったわね…魅力なかったかしら?」

耳元で囁くパチュリー

 

「そんなこと無いですけど…」

その証拠に一部がEXTENDし始めた

 

 

その時…

 

パァンっ!!

勢いよく障子が開かれパチュリーの前から幽鬼が消えた

 

「え…」

パチュリーは一瞬驚いたが直ぐに幽鬼の姿を探した

 

すると

 

「んぢゅっ…ちゅっ……ジュルル!」

見慣れた赤い髪色と黒のスカートを着たお尻がフリフリとシッポと一緒に揺れていた

 

「んぐぅっ!ンググゥ〜!!」

よく見ると幽鬼が抱き着かれてる形で唇を吸われていた

 

「こ・あ・く・まぁぁああ!!」

パチュリーの怒号が響いた

 

 

 

 

数分後

 

 

 

 

「…………」

黙ったまま正座させられている小悪魔の姿があった

よく見ると頭にタンコブが出来ている

 

「…………」

その目の前にはパチュリーが仁王立ちして

 

「…全く……困った物ね〜…」

後から部屋に現れた幽香が小悪魔の奇襲(キス)によって窒息しかけ、意識を失い、寝ている幽鬼を膝枕していた

 

あの後、必死にパチュリーが小悪魔を引き剥がそうとしたが

本能に呑まれた小悪魔の力は凄くどうにもならなかった

パチュリーが涙目になっていた所に幽香が現れ

小悪魔の頭に一撃を喰らわして鎮圧したのだ

幽香はパチュリーを責めはしなかったが…

先程、小悪魔が目を覚まし…今に至る

 

「うっ…うぅ?……( ゚д゚)ハッ!」

その時、幽鬼が目を覚ます

 

「あら…おはよう、華ちゃん♪」

幽香が笑顔で目覚めた幽鬼に声をかける

 

「あれ…なんでゆう姉が?」

今置かれている状況に困惑する

 

「そっちの酔っ払い悪魔っ子の姿が見えなくなったから、もしかしてと思って見に来たのよ…そしたら、華ちゃん襲われてたから……助けてあげたの♪」

頭を撫でながら幽香は言う

その時

 

「アンタら、何してんのよー!いい加減、片付け手伝いなさい!」

霊夢の声が廊下奥から聞こえて来た

 

「あ…霊夢さんが怒ってる、戻らなきゃ!」

飛び起きる幽鬼

 

「そうね、縁側に戻りましょう…お2人はどうするの?」

パチュリーと小悪魔に声をかける幽香

 

「先に戻っててちょうだい…ちょっとオハナシをこの子とするから…咲夜にも先に紅魔館に帰っていいわっと伝言お願いね……今日は寝かさないから……」

その時、一瞬パチュリーと幽香の目が何かアイコンタクトをしたように見えたが

 

「…………(汗」

それを見てしまった幽鬼は不安を残し、幽香と共に霊夢元に向かった

 

 

残されたパチュリーと小悪魔

 

「す、すみません…パチュリー様…理性が……」

小悪魔が頭を下げる

 

「…………はぁ…まぁ、いいわ…今回は貴女のおかげでもあるし…許してあげる…約束通り…貴女の気持ちも伝えなさいな……彼は貴女の言う通り大丈夫よ…確約できる…」

枕元に置かれた帽子を取り被り直すパチュリー

 

「……ありがとうございます!!」

小悪魔は頭を下げ、感謝する

 

「そ…それとは別なんだけど…コレ(ブラ)付け直した方がいいの?」

パチュリーは外していたブラジャーを拾いながら聞く

 

「それはもう!!付けた方がいいですよ!!さっきチラッと見えましたが幽鬼さん、(EXTEND(規制しました))してましたし!!」

 

「……むきゅ……やるわよ…小悪魔…」

それを聞いたパチュリーは決意した

 

「はい……私も気持ちを伝え…交ぜて、いただきます……ジュルリ…

小悪魔も涎を垂らしながら決意した

 

そうして、二人は縁側に向かった

 

 

 

 

それから二時間後

 

縁側に座る四つの影

 

「静かになってから呑むのも悪くないわね」

幽香が静かに言う

 

「そうね…余り外に出ないから…新鮮な感じ……」

パチュリーも軽めなお酒(咲夜に用意させた)を飲みながら

 

「そうですね〜♪ワクワクします♪(この後…ジュルリ)」

頭の中は欲望いっぱい小悪魔が言う

 

 

 

 

「アンタら、何時までいんのよ…」

機嫌悪そうに霊夢が睨みながら言う

 

「あら…飲み直すとか言ってたのは貴女よ?霊夢?」

 

「誰も複数と飲むとは言ってないわよ…」

幽香に言われて、皮肉を返す霊夢

 

「私は…少し気分を味わいたいの…早々に潰れちゃったから…良いでしょ?少し位?」

 

「もう大分経ってるわよ…なんで咲夜を帰したのよ…」

パチュリーに対して呆れる霊夢

 

「あの子にはやる事があるからね…私1人の我儘に付き合わせる物でも無いわ…それに、咲夜はレミィの従者だしね…」

ゆっくりと咲夜に作って貰ったお酒を飲むパチュリー

 

「それに♪パチュリー様の従者は私ですし♪なので残ってます♪」

横槍を入れる小悪魔

 

「…………」

黙って三人を睨む霊夢

 

すると

 

 

「霊夢さーん?お布団敷きましたよー?」

幽鬼がひょこっと顔を出して言う

 

「…………えぇ…ありがとう、幽鬼…魔理沙は大丈夫かしら?」

 

「気持ち良さそうに寝ていますよ?……まぁ…明日、二日酔いで大変そうですが…霊夢さんはまだ、起きていますか?」

幽鬼は霊夢の側に近寄り、正座する

 

「…………いいえ…もう、今日は疲れたから寝るわ…悪いけど…残りのコイツらの相手頼むわ…明日は朝ごはんいらないから…幽鬼もゆっくり寝なさいな…」

そう言いながら霊夢は立ち上がる

 

「はい、ありがとうございます…うーん…まぁ、魔理沙さんの事もあるんで少し…軽めには作りますよ?お味噌汁程度ですけど…あったら飲みますよね?」

立ち上がった霊夢に言う

 

「……えぇ…それでいいわ……ソイツらよろしく…泊まるんだったら…広部屋にでも布団を敷いて、そこで寝るようにしてちょうだい…じゃ…」

霊夢はスタスタと自分の部屋に戻って行った

 

 

 

「はぁ……霊夢さん…怒ってる…」

ため息をつく幽鬼

 

「わかるの?私にはいつも通りの霊夢に見えたけど…?」

さりげなく幽鬼の右側に座るパチュリー

 

「地味に長い事いるので機嫌の善し悪しは何となく分かります…」

 

「ふふ…流石、私の華ちゃん♪観察力はお手の物ね♪」

幽香が後ろから抱きついてくる

 

「あのね…ゆう姉には負けるよ…俺はただの人間だし…」

 

「それでも、普通の人間方に比べると違いますよ〜?幽鬼さんはもう少し自身持った方が良いですよ〜?」

幽鬼の左側に座り直す小悪魔

 

「正直…周りの皆さんが凄すぎて…わからないですよ…」

そう答える幽鬼

 

「……んー?やっぱり……」

すると小悪魔がまじまじと幽鬼を見て首を傾げる

 

「どうかしました?」

 

プクッと頬を膨らまし小悪魔は言う

「幽鬼さんは幽香さんだけにはタメ口なんですね」

 

「え……?」

いきなりそんな事を言われ驚く幽鬼

 

「ふふ…それは華ちゃんの育ての親でもある特権なのよ♪」

幽香は嬉しそうに、より後ろから抱きしめる

 

「そう言えばそうね…でも、私はさっき幽鬼の本当の口調が聴けたから別に良いけど……ふっ…」

ボソッとパチュリーが幽香に勝ち誇った顔で言う

 

「………どう言う事…?」

それを聞いた幽香は少し低い声でパチュリーに言う

幽鬼は久々のキレ気味声に固まった

 

「幽鬼は私の身体の事を…男として、感想を言ってくれたの……ふふ…あの感じは…今の幽鬼とは違った…凄く良かった……」

未だに勝ち誇った顔のパチュリー

 

「華ちゃん……?」

 

「はひぃ!?」

案の定、矛先が幽鬼に向く

 

…がその瞬間

 

「うご!?」

いきなり両手で顔を掴まれグイッと強引に動かされ

 

 

「ふぇえぇぇ!!ズルいですぅ〜!!んぢゅぅっ!!」

 

「んぐぅっ!?」

 

視界に涙目の小悪魔が現れたと思ったら唇を奪われ

 

「ンジュ!ジュルルル!!」

小悪魔は満遍なく唇に吸い付き、舐め回す

 

「ちょっと…!こあ!!」

パチュリーが驚き

 

「あら…いい度胸ね…さっきの話は後で……」

何かに火がつく幽香

 

 

こうして小悪魔から始まった

キスが冒頭に繋がるのであった

 

 

 

正にキスのジェットス〇リームアタックである

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらく経って…、考えるのを辞めた幽鬼は

 

「はぁ…//はぁ…//」

 

「ふふ…//ふふふふ…///」

 

「まだぁ…ですぅか…//」

 

「…………」

広部屋に連れてかれて、敷布団を敷き

その上で横たわる着崩れた三人の前に立っていた

 

幽鬼の頭の中はグルグルと回っていた

正直混乱もしていた…これは夢なのか…と…

 

この後、幽香の放った一言で決意した

 

「我慢しなくていいの…♪華ちゃん♪おいで♪」

見た事ない幽香の顔と声に誘われ

 

 

 

 

難易度EXTRAの弾幕勝負が始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縁は深く繋がれ、強くする

広がる縁に歯止めはない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WARNING

 

 

※(弾幕勝負の解説が始まります)

 

※(幽鬼が幽香達に挑んた弾幕ごっこの結果です)

 

※(結果が気になる方のみご覧下さい)

 

※(深い意味はありません、(・∀・)イイデスネ?)

 

 

 

 

 

 

準備運動をして、整えたが甘くなかった

難易度EXTRAだけなあって、何度もピチュられた

しかしコンティニューとEXTENDも何度も繰り返し

弾幕を打ち続けて、点数を地道に稼ぎ

最終的にボムも何発も彼女達にくらわし

やっとの思いで彼女達に勝利したが

素直に喜べる結果ではなかった

多勢に無勢、明らかに彼女たちの方が有利だった

やはり初心の三ステージは彼にとってキツかった

ただ、彼にとってとても経験になったのは変わらない

これを糧に彼はより強くなるだろう

彼には彼の戦い方がある

頑張れ、負けるな、幽鬼!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜幽香達にピチュられた回数〜

 

風見幽香

5回

 

パチュリー・ノーレッジ

3回

 

小悪魔

2回

 

 

〜幽香達をピチュった回数〜

 

風見幽香

3回

 

パチュリー・ノーレッジ

8回

 

小悪魔

13 回

 

 

〜幽香達にくらわしたボムの回数〜

 

風見幽香

8回

 

パチュリー・ノーレッジ

4回

 

小悪魔

4回





いや〜弾幕ごっこ…凄いですね〜
やっぱり戦闘シーンは苦手です……

(゚д゚ )え?…「戦闘シーンじゃないだろう」…?
はて?ナンノコトヤラ…

お待たせしました…

中々モチベーションが上がらず
書き直してばっかりでした

出来るだけ直ぐに上げられるよう
頑張りますんで応援お願い致します

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
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