幻想複愛物語   作:亜麻乃

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萃夢想は一先ずまとめて簡単に終わらして

( - ̀ω -́ )永夜抄いくで!!

(´・ω・`)とか言ってて霊夢達の絡みで話長くなるんだけどね……
ごめんなさいm(_ _)m



酒呑みの鬼

 

 

ー 博麗神社・鳥居下 ー

 

 

「…どうなってんの……」

「…凄いのだー…」

「なんですかこれ…」

茶屋で慧音と別れ、人里でルーミアと一緒に買い物をしていたら、同じく幽々子に頼まれて買い出しに来ていた妖夢と出会った…

話しを聞くにどうやら博麗神社でお詫びを仕切り直しする為に料理を振る舞う事にしたらしい…

その為…幽々子が先に博麗神社に向かい、妖夢は人里に必要な食糧を調達しに来てたと言う

(※その日の人里の売上は大変上がったと言う話だ)

 

しかし、博麗神社まで一緒に帰って来た幽鬼とルーミアと妖夢の三人の視界に入って来たのは…

 

「たくっ!!鬼ってここまで喧嘩っぱやいのね…!!」

「にゃはは!!鬼は喧嘩好きなのさ!!」

霊夢と初めて見る顔が弾幕勝負をしていた

 

境内の中はボコボコに土が抉られていたり、ひび割れていた

 

「あいつらのテンションがおかしかったのはアンタの所為って事は分かってんのよ!さっさと退治されなさい!」

「にゃはは〜♪」

霊夢の弾幕をことごとく避ける相手

 

 

「あれは…鬼?」

妖夢がボソッと口にでる

 

「そうか……」

「そーなのかー」

幽鬼は思い出した(※ルーミアはのっただけです)

 

時系列で言うと

 

「妖々夢」が終わった後…

 

「永夜抄」の前の異変…

 

 

 

 

「萃夢想」

弾幕勝負とは形が変わり、東方初の格闘ゲーム形式で出た

従来の神主によるものはないが本作の間に起こった出来事と言う位置づけがされていた

本来の流れでは、

宴会を開く度に集まり、不穏な妖気が高まる…だが、高まるだけで何も起きずに毎回終わる宴会…動機も分からず…しかも誰も宴会を終わらそうとしない…終わりのない宴会をを終わらす為に霊夢達が動くと言うのが萃夢想だ

 

 

 

 

今まさに目の前で繰り広げられていた

 

 

 

「にゃははー♪」

 

 

萃夢想の首謀者

 

伊吹萃香

 

種族 「鬼」

二つ名 「萃まる夢、幻、そして百鬼夜行」

「 小さな百鬼夜行」

 

能力 「密と疎を操る程度の能力」

幻想郷に帰って来た鬼。

かなりの大酒飲みでいつも酔っており「酒呑童子」とも呼ばれていた

幻想郷に帰って来る前は地底の旧都に住んでいたが…それ以前は妖怪の山に住んでいて、そこでは鬼の中でも「山の四天王」の1人とされ恐れられていた。

 

見た目は薄い茶色のロングヘアーを先っぽのほうで一つにまとめている

真紅の瞳を持ち、その頭の左右から身長と不釣り合いに長くねじれた角が二本生えていて

服装は白のノースリーブに紫のロングスカートで、頭に赤の大きなリボンをつけ、左の角にも青のリボンを巻いている

呑んべぇなだけにいつも伊吹瓢という紫の瓢箪を持ち歩いており、三角錐(三角)、球(丸)、立方体(四角)の分銅を腰などから鎖で吊るしている

 

幽鬼は脳内で鮮明に思い出していた

 

 

 

 

 

「幽鬼ー!」

名を呼ばれ、視線を向けると縁側に魔理沙が立っていて手を降っていた

 

「…ルーミア、妖夢さん一先ず、行きましょう!!」

「そ、そうですね!状況が知りたいですし!」

「なーのかー」

三人はとりあえず、境内の家の中へ向かった

 

「いやー…大丈夫かぜ?」

家の中に入ると魔理沙が待っていた

 

「魔理沙さん…一体何が?」

「とりあえず、上がって話そうぜ…皆来てるからよ」

何故か疲れきった顔になる魔理沙

 

「「???」」

「そーなのかー」

幽鬼と妖夢は首を傾げる、ルーミアは色んな臭いを感じ取った

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく廊下を歩いて行くが何か違和感を感じた

 

「あれ…こんなに広かったけ?」

幽鬼は違和感に気づいた

 

「間取りがあいませんね…」

妖夢も外装と内装の違いに気づく

 

「行けば分かるぜ、この先の部屋だぜ…」

相変わらず何処か元気のない魔理沙

 

「凄い色んな臭いするのだー」

ルーミアがボソッと言う

 

 

 

しばらく歩くと両開きの襖が現れた

 

「え…こんな所に大広間??」

「…ん〜?……〖 桃ノ間〗って書いてありますね…」

「そういうことかー」

幽鬼と妖夢は首を傾げる、何故かルーミアが頷く

 

「ここだぜ、準備は終わらして置いたんだぜ」

そう言って魔理沙は襖を開ける

 

 

 

「これって…」

「えぇ…私の来た意味…」

「あぁ〜(涎)」

三人が見た光景は

長机に並ぶ複数の種類の料理や飲み物

まさに宴会場だった

 

「お待ちしておりました…幽鬼さん」

三人の目の前に咲夜が現れる

 

「もしかして、咲夜さんが全部?」

「いえ、美鈴にも手伝って貰っています…それに、先程の食糧の方も既に調理場へ運ばせて頂きました…」

咲夜がお辞儀する

 

「…………」

幽鬼は改めて見回すと殆どの主要メンバーが揃っていた

 

レミリアとフランも一緒にいた、フランが此方に気づいて手を降って、その近くに美鈴も会釈をして立っていた

 

「はぁ…幽鬼さん、すみませんが…幽々子様の所に少し行ってきます…」

「あ、はい…」

妖夢の向かった方を見ると既に平らげ、積み重なったお皿の影からピンク色の頭が見えた

 

(ユユコサマ!)

(アラ、ヨウムオソカッタワネ♪)

 

そんな会話が始まったなと見ていたら

 

 

「むきゅ、遅かったわね…」

「そうね、待ちくたびれたわ」

左右から挟まれ、両腕をそれぞれ組まれる

 

「うおっ!?パチェさん、アリスさんいつの間に!?」

 

「むきゅ…貴方のいる所何処でもよ…」

左側にパチュリー

 

「少しでも傍にいたいのよ…ばか……」

右側にアリス

 

「私も忘れちゃ困ります〜♪」

「ぐぉっ!?」

もう1人後ろから腰に抱きついたのは小悪魔だった

 

「おにーさん…人気なのかー」

ルーミアのジト目が突き刺さる

 

「そうなんだぜ…凄いぜ…」

魔理沙のジト目も突き刺さる

 

「でも、なんで……皆集まったんだ…?」

幽鬼は疑問を口に出す(本当は知ってる)

 

「それは私から説明するわ…華ちゃん…」

グラスを持った幽香が現れる

 

「華ちゃんが買い物に出掛けた後、色々と話しを聞いたわよ…また、無茶したらしいわね?ダメよ?…命を無駄にするような事は…」

そう言って頭を撫でてくる

 

「あ、うん…ごめん」

 

「まぁ…その後ね…魔理沙が来たのよ…すれ違ったらしいから知ってるとは思うけど、その後にそこの銀髪メイドちゃんが来てね…」

チラッと幽香が咲夜さんを見る

 

「私は博麗神社でお花見をすると言う、お嬢様のご命令を受けて料理やセッティングを準備致しました…先程言いましたが…美鈴と一緒に…」

 

「そうそう…あの時の赤毛の子も来たのよね…久々に会って、あのヒラヒラを着てなかったから一瞬わからなかったけどね…で、その後…華ちゃんにくっついてる、アリスと寝間着っ子が来たのよね…腰についてる悪魔っ子もそうだけど…」

幽香は思い出すように指で数えながら言った

 

「私は昨日の事もあったから、気になって来てみたのよ…ボソッ…(少しでも近くにいたかったし…

 

「だれが…寝間着っ子よ…パチュリーよ…全く…私はレミィに誘われたのよ…此処で花見やるからパチェもどうって…ボソッ…(少しでも貴方の点数稼がなきゃ…

 

アリスとパチュリーの来た経緯はわかった所で別に変な所は無かった

そのまま話しを聞くと、パチュリーの後にレミリアとフランがやって来て、人数が大分集まって外で準備をしていたらしい

 

「あれ……外?」

幽鬼は気づいた

 

「…そう…華ちゃん、問題はその後だったのよ…気づいた通りに外で準備をしていたのよね…順調に進んでたと思ったら…」

 

「妖精たちのきょーしゅーがあったんだぞ!」

「ち、チルノちゃん…」

幽香の後ろからヒョコっとチルノと大妖精が顔をだした

 

「強襲…??」

幽鬼が首を傾げる

 

「まぁ、この二人は私が誘っていたから良かったんだけど…招かれざる客の大量の妖精が此処を襲って来たのよ…簡単に片付けたけど…」

 

「そ…そのせいでお外の会場が滅茶苦茶に…妖精として謝ります…ごめんなさい」

「アタイも謝る!ごめんな!」

大妖精は頭を下げて、チルノは手を上げて謝る

 

「ふふ…気にしないのよ…あの妖精達は妖気にあてられておかしくなってただけだから…」

幽香は謝ってる二人を撫でる

 

「……ゆう姉…その妖気の正体が…」

 

「今、外で霊夢と弾幕勝負している…鬼の伊吹萃香よ…私の旧友でもあるわ」

スキマから紫が現れる

 

「たくっ…あの時の鬼の一人がはた迷惑な事をするわね…」

幽香は呆れる

 

「まぁ…萃香自身、退屈だったから、人を集めて騒ごうとしたのでしょうね…まだ、異変として可愛い方よ」

紫は萃香を知っているのか微笑む

 

「なーんか…大体分かってきましたよ…外の会場がボロボロになったから、部屋の中になって…この人数じゃ狭いから…紫さんか咲夜さんの能力で広げたって感じですか?」

 

「ご明察♪流石幽鬼くん♪」

ウィンクする紫

 

「ふん…歳考えなさいよ」

「あ゛ぁ゛っ?」

幽香にガンつける紫

 

 

「で…今まさに元凶の退治中…いや…終わったみたいですね…」

チラッと後ろを向く幽鬼

 

「いやー♪負けた♪負けた♪」

ニコニコしながら萃香が入ってくる

 

「やっぱり鬼は無茶苦茶よ…紫!ちゃんと目を付けときなさいよ!!」

霊夢が怒鳴りながら入ってくる

 

「萃香?満足したのかしら?」

「にゃはは!!予兆にゃいい感じだったろ!!さて、宴会だー!」

萃香の返答に紫はやれやれと首をふる

 

「あたしは騒がしいのが好きなんでね!…今年は冬が長かった分、宴会も出来なかった…なら!これからすればいいのさ!三日続けて宴会だー!」

いつの間にか持ってきた一升瓶を上に掲げる萃香

 

 

「なんか本当に鬼って感じですね…」

ボソッと紫に幽鬼が言う

 

「そうね…喧嘩好きだけど、純粋に賑やかなのが好きな鬼ね…幽鬼くん、あんなのだけど仲良くしてくれないかしら?」

 

「えぇ、喜んで」

 

 

幽鬼は両腕の魔女二人に連れられ宴会に加わった

 

 

 

 

宴会が始まってしばらく経った頃

 

部屋の隅で幽香は一人飲んでいた

至る所から引っ張りだこになっている幽鬼の様子を楽しみながら見て、呑んでいた

 

 

 

「幽香…」

そこへ戦いを終えた霊夢が幽香に声をかける

 

「あら?何か御用かしら?」

幽鬼を目で置いながら返事をする

 

 

「アンタが何を言おうがこれだけは言っておくわ…」

霊夢は幽香に指をさして言う

 

 

 

 

 

 

 

「幽鬼は私が貰うから」

 

 

 

 

 

 

 

霊夢は「それだけよ」っと言って宴会の中に戻って行った

 

賑やかに部屋に響き渡る声を聞きながら…

 

愛しい我が子を目で置いながら…

 

 

 

「ふふ…取れるもんなら取ってみなさい…」

 

 

その近くに行った巫女の姿を見ながら…

呟くのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「予兆には…これぐらいがいいだろぅ…♪」

怪しく笑う鬼がいた事は皆気づかなかった




もう少し萃夢想続きます

キリがいいので次回に回しマース


( -∀-)まぁ、人間と鬼の殴り合いっすね

(๑•̀д•́๑)そんなこんなで書いてます!
(´・ω・`)ま、戦闘シーンはあっさり終わらしますね…
( ー̀∀ー́ )もうね!増えたヒロイン回収回ですわ!

ここまで読んでいただきありがとうございました!!
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