(´・ω・`)本当にお待たせ致しました
あっという間に3ヶ月位経ってしまいましたよ
(*・∀・*)ノ 言い訳します!!
その1・勘を取り戻すのに時間かかりました!!
その2・ネタギレで進みませんでした!!
その3・永琳と輝夜をどういう風に絡ませるか瞑想してました!!
その4・真っ白に燃え尽きました…
(o ̄∀ ̄)ノ彼からもマイペースですがよろしくお願いします!
では、中編どうぞ!!
「上手く隠してるけど…無意味ね…」
霊夢は静かに夜空を見上げ、月を見る
「……今は異変の根本を無くさなきゃね…じゃなきゃ何も出来ないし…」
「ナニが出来ないのかしら♪」
紫がスキマから出てきて言った
「アンタには関係ないこと…それより、コッチの方に何かあるのは分かってるんでしょうね?」
霊夢は紫の発言を軽くスルーして聞いた
「つれないわね〜…もう少し話を聞いてくれたっていいじゃないのよ…」
ムクれる紫
「……………」
霊夢はジト目を返す
そんなやり取りをしていると…
「2人だけで抜け駆けはダメよ〜♪」
「やっと追いつきました!!」
幽々子と妖夢が現れる
「はぁ…余計に増えた…紫がごちゃごちゃ話すから追いつかれたじゃない…」
霊夢はジロっと幽々子達を見る
「そこは関係ないんじゃないのかしら?…ねぇ?幽々子?」
紫は幽々子に聞く
「ん〜…でも、霊夢の言ってることは一理あるわよ〜?昔っから紫は所々で空気読めないから、余計タチ悪いのよね〜♪」
笑顔で答える幽々子
「………幽々子…まだ貴女怒ってるわね?」
青筋を立てる紫
「さぁ♪♪どうかしらねぇ〜♪」
ニコニコと黒笑の幽々子
バチバチと紫と幽々子の間に火花が散る
「お、御二方落ち着いてください!!今は言い争ってる場合ではありませんよっ!?」
妖夢が2人の間に割って入り、ケンカを止め始めた
「………たくっ……あんたの御主人も困ったもんね…」
呆れながら誰かに声をかける霊夢
「…いや…紫様と幽々子様はあれ以来凄く仲宜しくなっておられる…お互いのお戯れなのだろう…」
霊夢の横に八雲藍がいて、自分の主と永年の友人の幽々子を微笑んで見ていた
妖夢をはね飛ばし、お互いの頬を指で引っ張り合いしているのを…
「……でっ?…私達の向かう目的地の場所は掴めたの?」
静かに霊夢が聞く
「あぁ…ここからさほど遠くなかった…大きな屋敷があったのを確認した…しかし、紫様達が落ち着きなさらないと…」
未だに紫と幽々子はつねりあっていた
「……………どうすればいいのだ…」
紫に話しかけるタイミングが掴めない藍
「とりあえず、屋敷って何処にあるか…私達に教えてちょうだい…先に行ってるから?咲夜?」
「はい、お嬢様…」
レミリアと咲夜がパッと姿を表す
「…はぁ…結局こうなるのね…」
霊夢は呆れる
「あら?多ければそれだけ早く終わるんじゃないのかしらね…?…それに霊夢…貴女も理解してるのでしょ?彼が何をしようとしてるのか……まさか、知らなかったとか…?」
レミリアはそう言って霊夢の傍に歩みよる
「……うっさい、どうでもいいでしょ…私は異変を解決しないと後が面倒だから…先に片付けとくだけよ…」
霊夢はそう答えると
レミリアはニヤッと笑い
「そう…♪なら、安心したわ♪…でも…道すがらの障害物は完璧に一掃しましょう?綺麗にしといた方が通りやすいし、来やすいじゃない♪」
「お嬢様…後の細かい後片付けは私と魔理沙達で仕上げながら向かう予定なので…ご安心を…」
「えぇ…♪零れた者はよろしくね、咲夜♪」
「お任せ下さい、お嬢様…」
咲夜はお辞儀をして答える
「………とりあえず、あの馬鹿二人と目を回してる奴をどうにかしてから動く事にするわよ…藍手伝って…」
「あ、あぁ…」
霊夢はそう言ってレミリアの横を通り、まだケンカしている幽々子と紫の方へ向かう
レミリアの横を通りながら
「余計な奴の相手をしないですむから、アンタらを加えるだけだから…」
ボソッと霊夢は言った
「素直じゃないのね、相変わらず…私達には…ふふっ…」
レミリアそう言って笑った
このメンバーで今回の異変の本拠地へ向かうのだった…
過去の異変に比べてとんでもない終わり方をしそうな雰囲気を出しながら…
そして、その様子を見ていた人物がそこにいた…
「やべーうさね…少し様子見をしに来たけど…こんなに早いとは思わなかったうさね…」
ひょこっと草陰から頭を出すてゐ
「………鈴仙の結界間に合わないうさな……どうすんだろ、姫さんの予測とはるかにズレが来てるうさね…仕方ないうさね…さて先回りして戻るうさ」
隠れるのをやめて草陰から出て、永遠亭の方へ戻ろうと足を一歩前に出した
「……えっ…」
てゐは気づくと逆さ吊りに縛り上げられていた
「な、なにうさ!?な、何が起こったうさ!?」
何が起きたのか状況が掴めないてゐ
「丁度良かったです♪何しろこれだけ複雑な場所は初めてなものでお嬢様含め難儀していたものですから♪」
先程まで会話のメンバーの1人の銀髪のメイド
咲夜がてゐを縛り上げていた
「……………嘘うさよね?」
苦笑いのてゐ
「冗談だったら縛り上げていませんよ?」
キョトンと不思議そうな顔をする咲夜
その時…
ガサガサと草をかき分ける音が聞こえると
「咲夜?ちゃんと捕まえた?」
「げっ…!?」
現れた霊夢を見て声をあげるてゐ
「ご覧の通りよ、やはり貴女の勘は冴えているわ…気味が悪いくらいにね…」
「アンタの時間を止める方も気味悪いわよ…」
ジロっと睨む霊夢
「あら、お互い様って事ね♪さてと…早くお嬢様達の方へ戻りましょうか…幸運にも目的の人物には会えたようなものですから♪」
「…そいつが幽鬼がレミリアに頼んだって言う…異変の関係者?…なんであんたらに…」
何処か機嫌が悪い霊夢
「すぐさまいなくなってしまったから、そう言われてもね…ほら急ぎましょうよ…幽鬼さんへ渡す時、手土産は貴女が渡していいから…今は辺りを片付けましょう…」
涼しい笑顔で咲夜は言った
「……わかったわよ…言ったこと守んなさいよね!」
そう言って霊夢は再び戻って行った
「先が見えてるのか見えてないのか…分からないくらいに幽鬼さんに夢中ね…人の事は言えないけれど♪」
クスリと笑う咲夜
「…あの…お姉さん…私はどうなるうさよ?」
縛り吊り上げられているてゐは抵抗を辞めて聞く
「抵抗するなら多少は痛い目をうけるかもしれないですが…私の主があの方に言われたお願いで極力怪我をさせずにすませてくれと言われていたので…大人しくしてくれますよね♪」
「……わ、わかったうさ…」
向けられた笑顔に圧を感じたてゐは大人しく返事をした
「物分りの良い兎さんで良かったです♪では行きましょう♪」
咲夜もてゐ(拘束)を連れて霊夢の後を追った
こうして霊夢達は案内人(拘束)を使い、元凶の屋敷へ向かった
〜一方その頃〜
怪我した妹紅を見る幽鬼含め、魔理沙、アリスと言うと
「本当に嫌だったんだぞ…大切なお前が盗られるんじゃないかって…また1人になるんじゃないかって…本当に…!」
「大丈夫…大丈夫です…」
「それでも、性格はあんなんだけど…見た目はクソほど良いからお前が自分から離れてしまうんじゃないかって…!」
「大丈夫…離れませんよ…」
「絶対にあの野郎には惚れんなよぉ…!受け入れるなよぉ…!頼むからァぁぁ…!」
「ヨシヨシ…落ち着いて落ち着いて…」
意識の戻った妹紅にしがみつかれながら幽鬼はあやしていた
流れは簡単だ…
幽鬼が妹紅を膝枕して傷の具合などを見ながら、アリスや魔理沙とこの後をどうするかを説明していた時に妹紅のうっすらと意識が戻り、幽鬼がそれに気が付き声をかけた所…
戸惑いながらも手を伸ばし頬を触れて、目の前の幽鬼が本物だと確認した瞬間、一気に覚醒して幽鬼に全力に抱きついたのだ
その時、魔理沙はいきなりの事で驚いたが何となく状況が掴めたので苦笑いを浮かべながらこちらを見ていた
「嫌だからなぁ…!!あんな奴と仲良くするお前なんかぁ…!!そんな事をしたら慧音に言うからなぁ…!!」
「妹紅さんが思ってる様な事は起きませんから…」
そんな形で今も妹紅を落ち着かせる為にあやしている
ただ…
忘れてはならない…
もう1人幽鬼を想う人物が…
「幽鬼も大変だな…まぁ、妹紅って奴も負けた相手に相当な因縁があるのは理解したぜ…落ち着くまでもう少し待ってようぜ、アリス………………ん?アリス?」
魔理沙は返答がない隣の相方の方を向く
「………………」
黙ったまま真顔で幽鬼達を見つめていた
「……あ、アリス?…」
「………………」
魔理沙は声をかけるも反応がない、ただ黙って見つめ続けている
この時、アリスは頭の中で
『いきなり幽鬼に抱きついて…泣き始めて、優しい声をかけられながら頭を撫でられるなんて…まだ私はやられた事無いのに…確かに幽鬼が思い詰めた顔から安心した顔になって嬉しいけど…それと今の事は別なワケであって…今の状況が長すぎるんだけどねぇ?ネェネェネェ?ワタシモイルノニ?………いや、落ち着け私…私欲に呑まれてどうすんの…コレじゃ…パチュリーと同じよ…私はあそこまで堕ちないわ…幽鬼とはゆっくり関係を育みたいの…幽鬼もそれを望んでいるし…誰かが我慢しなくちゃ…ね…………でも…………私にももっと触れて欲しいし…触れたいなぁ……幽鬼に触れると触れた所から…ゆっくり暖かく気持ちがよくなるのよね…ドキドキ…ポカポカ…って……逆に幽鬼に触られたり…弄られたり…すると…もう…タマラナイ………ダメダメ(汗)…こんな所で理性無くしてたりなんかしてたら…本当にパチュリーと(以下同文)…』
そんな自問自答を繰り返していた
そんな時…
「幽鬼さん、お待たせ致しました…」
幽鬼のすぐ側に咲夜が現れる
「あ、咲夜さん…」
「んぉっと!咲夜…!どうだったんだぜ?」
幽鬼が反応したと同時に魔理沙が近くに駆け寄る
「……はっ!…コホンッ…どうやら何か掴めた見たいね…」
自分ワールドから抜け出したアリスもゆっくり近づく
「元凶はわかったのか?居場所は?」
魔理沙がそう聞いて見るが
「………………」
咲夜は黙ったまま
「おい?…咲夜?」
「……………咲夜さん?」
幽鬼と魔理沙が同時に声をかけ直す
「……あっ…すみません…少しソコの雌…ゲフンっ!!先程の方は無事に目を覚まされたみたいですね…」
咲夜もあまり幽鬼の状況が好ましく無いみたいだ
「あっ…えぇ…さっき意識が戻って、さっきは取り乱してすみませんでした…レミリアさんにも無茶なお願いをしてしまったようで…」
幽鬼は先程の事を謝る
「いえいえ、お嬢様も私も貴方の為でしたら……」
軽く頭を下げるが相変わらず離れる気のない妹紅に視線を向け続ける咲夜
「さて…咲夜さんが来たって事は…色々と整ったという事ですね……?」
「はい…お嬢様からのご命令でお迎えに…魔理沙やアリスも来るようにと…」
幽鬼が問いかけると咲夜は迎えに来たことを話す
「おぉっ!やっと動けるぜ!今回も異変解決決めてくぜ!」
待ってましたと目を輝かせる魔理沙
「……そうね、長い夜も終わらせなきゃね…(幽鬼との2人きりデートが何時まで経っても来ない…)案内してくれるんでしょ?」
アリスも気合いを入れ直す
「………幽鬼…もしかしてアイツの所に行くのか?」
妹紅は不安そうに言う
「………俺は知ってる…知ってるからこそ…妹紅はあんな目に合う必要はなかった…願わくば平和的に会いたかったけど…今回は今までとは違うやり方で首を挟ませて貰うから…妹紅が思ってるような事は無いよ…」
安心させる為に妹紅の顔を見て話す
そして、頭を撫でながら幽鬼は言った
「……………//」
妹紅はその言葉に黙って頷いた
『『言われたい…』です…』
アリスと咲夜は同時に思った
「おーい?早く行こうぜ〜!」
相変わらず魔理沙は通常運転
「よし!では…行きますか…!咲夜さん!道案内お願いします!!」
幽鬼は立ち上がり咲夜に言う
「かしこまりました…♪仰せのままに…♪」
幽鬼に頼られ嬉しさが滲み出ている咲夜
「アリスさん、道中巻き込んですみませんが…助太刀お願いします…!魔理沙さんも今回も気をつけてください!」
アリスと魔理沙に言う
「おうよ!任せろだぜ!!」
ドンと胸を叩く魔理沙
「えぇ…♪任せなさい、最後まで護ってあげる…♪」
同じく頼られ嬉しさが滲みでるアリス
「はい!ありがとうございます…!よし!行きまっ…ん?」
幽鬼が出発しようとした時に腕を掴まれ、視線を向けると妹紅も立ち上がって炎を身にまとっていた
「幽鬼…情けない所を見せたがやっぱり私もついて行く…じゃねぇと……示しがつかない!!頼む!!」
今さっきまでの乙女妹紅ではなく男前妹紅に切り替わっていた
「……無理はしないでくださいよ?…それを約束出来るのなら…行きましょう…!!」
「お前の約束なら…いくらでも!!」
いつも通りの妹紅に戻っていた
咲夜を先頭に幽鬼達残り組メンバーは歩き出した
この異変のラスボスに会うべく…
一方、先へ進んだ霊夢達は…
永遠亭、門入口前
「な…なんて…無茶苦茶なのよ…」
崩れ落ちる様に倒れる優曇華
「……無茶苦茶なのは異変起こしてるそっちでしょ…」
フンとツンな態度をとる霊夢
「数の暴力と言っても過言ではないですが…急がなくてはならないので…申し訳ないです」
カチンッと音を立て刀を収める妖夢
「気にしないのよ〜、妖夢〜?…この子達は私達の至福の時間を無くした張本人(元凶)なんだから〜……忘れちゃダメよ…♪」
ニッコリと笑顔で言う幽々子
「咲夜が連れてきた兎のおかげですんなり着いて良かったわ…嘘をついていたら咲夜に綺麗に捌いて貰う予定だったしね…♪」
空中に浮かんでるレミリアがグイッと縄を引っ張る
「グエッ!?…か、勘弁してウサよ…ちゃ、ちゃんと案内したうさから…助けてウサよ…」
吊り下げられているてゐ
咲夜と霊夢に捕まった後、ここまでの道のりを案内したのだ…
(……最初は少しでも遠回り…時間稼ぎを考えたウサ……でもダメうさ…こいつらの目をみたら、無理うさ…イタズラでも冗談通じないレベルのやばい奴らウサ……鈴仙、すまんウサw…反省考えとくウサw)
てゐはうつ伏せに倒れた優曇華に心から謝罪した
「それにしても、霊夢…珍しいじゃない…?」
レミリアが霊夢に声をかけた
「何がよ…珍しくもなんとも無いわよ…いつも通り仕事をしてるだけよ…」
大幣を肩にかけて言う
「…貴女が有無も言わさず、彼女の姿が見えた瞬間に大技をくらわすなんて…」
「……あんな敵意むき出しで待ち構えてるのに話が通じると判断出来るはずないでしょ…なら、先手必勝が確実でしょ」
レミリアの問いに霊夢は平然と答える
「それにアンタらもノリノリで仕掛けていたじゃないの…人の事言えないわよ…妖夢なんか張り切り過ぎて屋敷の門事切ってるし…」
目線を屋敷の方へ向けると閉じられていた門が斜めに綺麗に切れていた
「…………と、扉を開ける手間を無くしただけですっ!!」
少し恥ずかしそうに言う妖夢
「ふふっ♪妖夢ありがとね〜♪……それにしても、少しおかしく無いかしら〜?」
ふよふよと切れた門まで近づく幽々子
「何がですか?幽々子様?」
「あら?妖夢は気づかないかしら〜?余りにも静か過ぎるのを…」
「………静か…ですか?」
首を傾げる妖夢
「……………」
「……………」
霊夢とレミリアは黙って屋敷の方を見ていた
「んも〜…妖夢もまだまだねぇ…」
「も、申し訳ございません…」
「ふふっ♪そこが妖夢の可愛い所なんだけど♪……良い?妖夢?…もしも私のいる白玉楼がこんな風に門が壊されて今にも賊が入り込んで来そうな時…貴女はどうするの〜?」
「そんな事!!この妖夢が許すはずありません!!その時は賊を根絶やしに切り捨ててやります!!………………あっ……」
妖夢は気づいた
「ふふっ♪わかったかしら♪妖夢?」
ニコニコする幽々子
「……屋敷の守備が甘すぎる…ここまで来て出会ったのが
屋敷前まで来ていると言うのに中から誰も飛び出して来ない…まさか…罠!?」
妖夢は少し辺りを警戒しだす
「罠だったら今頃何かされてるわよ〜♪……それに、既にもう変わっていることがもう1つあるもの〜♪」
「し、しかし!幽々子様!!」
「ねぇ?……紫?」
幽々子は旧友の名を呼ぶ
「…ふぅ〜…全く人遣い荒いんだから…」
スキマが突然開き紫が顔を出す
「ゆ、紫様…?」
はてなが浮かぶ妖夢
「……紫?説明は終わった?」
霊夢が紫に声をかける
「えぇ…♪とりあえず大間かな説明とお話は済ませてきたわ♪……でも、少し間に合わなかった見たいね…」
チラッと倒れている優曇華を見る紫
「ふんっ…そいつが敵意むき出しで待ち構えていたからそうなっただけの話…で?もう大丈夫なんでしょ?」
霊夢は紫に近寄る
「えぇ♪理解してくれる利口な代表者の方で良かったですわ……話に移る前に何発かくらいそうになったのだけど…」
「八雲紫…今、幽鬼がこちらに向かって来ているが問題はないの?…そこも含め話をしたのでしょうね?」
レミリアはカリスマ
「抜かりないわよ…ちゃんと全てを踏まえて説明して理解してくれたから大丈夫よ…全く…この妖怪の賢者を顎で使える人間なんて初めてよ…いっその事私の式にしちゃおうかしら♪」
「「「ア゛ッ?」」」
紫の発言に霊夢、レミリア、幽々子が睨む
「ふふっ」
妖しく微笑む紫
「あのあの!!すみませんが何が起こったのか!紫様が何をしておられたのか説明お願いします!!!!」
まずいと思った妖夢が必死に紫に聞く
「そうね、式云々は後にしといて…今この屋敷の代表者に話をしてきたの…まさか、弾幕ごっこで勝負をせずになるとは思わなかったけど…まぁ、この話を出したのは幽鬼君らしいのだけどね…」
「えっ…幽鬼さんがですか…?ど、どうして?」
紫の口から幽鬼の名前が出てきて驚く妖夢
「それに私は間接的に頼まれた様な物…最初は上手く行くはずがないと思っていたのだけど………ね…」
チラッと霊夢を見る紫
「こっち見んな…私も紫の耳に入れとくようにレミリアに頼まれたのよ…そこら辺私も説明して欲しいのだけど…幽鬼が計画した…というか望んでた事って言われたから…」
何処か悔しそうに言う霊夢
「何処まで話していいか分からないのだけど…幽鬼はとても怒っていたと言えるわ…それに、そろそろ…あら♪」
レミリアは別の方へ視線を向けた
その視線の先を追うと
「おーい!お前らー!」
「魔理沙さん!?早い!?早いって!?」
かなりの速度でこちらに箒で飛んでくる魔理沙と一緒に跨っている幽鬼
「ちょっと!魔理沙!!スピード落としなさい!」
その後から咲夜
「そうよ!!私達が来るまで待っているって咲夜がさっき言ってたでしよぉ!!」
アリスも続いていた
そして…
ボーン!!
派手な音がなり、土埃がまう
「まったく…」
「派手ねぇ…」
霊夢とレミリアが同時に言う
「いつもあんな感じなの?紫?」
「……大人しい時もあるのよ…」
「ゴホッゴホッ!?」
幽々子と紫それぞれ一言、妖夢は土埃で咳き込んだ
「おっしゃー!!一番乗りー!!」
土埃が落ち着いて現れた、魔理沙
「…………人が後ろに乗ってる事を忘れてませんか?」
少し土埃で汚れたジト目の幽鬼
「大丈夫?幽鬼?怪我してない?」
身体に少し触れながら心配そうに聞くアリス
「魔理沙?貴女はスピードを落としなさい…?万が一、次に幽鬼さんを吹っ飛ばしていたら……タイヘンヨ?」
いつの間にか咲夜も幽鬼の隣に立っていた
「張り切りすぎたぜ☆」
ニカッと笑う魔理沙
「「自重しなさい!!」」
アリスと咲夜に怒鳴られる魔理沙
「あ…アリスさん!咲夜さん!大丈夫ですよ!」
慌てて2人を宥める幽鬼
「ふふっ♪相変わらず賑やかね♪幽鬼くんの周りは♪」
そんな状況を見て、楽しそうに笑う紫
その時…
「賑やかなのは良いことだけど…場所考えた方がいい…」
遅れて空から炎を纏いながら妹紅が現れ着地する
「……んっ…?アンタ、動いて平気なの?例え不死とか言う奴でもあんな状態だったんだから無理しない方がいいんじゃないないの?」
霊夢が妹紅に言う
「ふっ…身体の事は平気だ…やられたら…倍にしてやり返すってのがセオリーなんだよ…今回は色々と違って遅れをとったが…次はそうはならない…輝夜には借りをちゃんと返す…」
そう言って妹紅は炎を滾らせる
「大丈夫なら良いわよ…人数が増えれば私が楽が出来るし…さっさと終わらせる事が出来る…さぁ…さっさと行くわよ…」
「えっ…わととっ!?」
霊夢は幽鬼の手を掴み屋敷へ向かって歩き出す
「ちょっと待ちなさいよ!?霊夢!?」
アリスが進路を塞ぐ
「ちょっと…なに?」
「なに…?じゃないわよ!!何さりげなく幽鬼を連れてこうとしてるのよ!?幽鬼が危ないじゃない!?幽鬼は私………と魔理沙が傍にいて守るんだから!!」
アリスは幽鬼の反対の腕を掴む
「はぁっ!?アリス!?きいてっ『ギロッ…』…な、なんでもないぜ………」
マリサはアリスのにらむをくらいひるんだ!!
「そうね、確かに霊夢…?貴女と幽鬼が行動する理由は不確かよ…最前線に赴くはずの博麗の巫女が守護する人間を連れていくなんて…そこはアリスと同意見…だけど…幽鬼は私達と一緒にいるのが1番安全だわ…ねぇ?咲夜?」
「はい、お嬢様…私欲にまみれた危険な魔女にも私達の大切な方をお任せすることは出来かねます…」
すぐ様、レミリアと咲夜が傍に現れる
「ちょっと…揉めてる暇無いのよ…?」
霊夢は睨み散らす
「そういう訳にも行かないわ〜♪(ムニュッ…♪)」
幽々子が幽鬼を後ろから抱きしめる
「……………(HARD!!)」
ユキはげんきになった!!
「幽鬼ちゃんは元々、今日の夜は何も起こらなければ白玉楼で貸切だったんですもの〜…そんなちゃんと終わっても無いのに盗られちゃうのは違うでしょ〜?……だから♪ここから幽鬼ちゃんは私達と一緒に動くの〜♪ねぇ♪妖夢〜♪(ムニュッムニュッ)」
「はいっ!!その通りでございます!!幽々子っ!!!それに!先程紫様が仰っていた事を踏まえますと!!異変は解決に向かっているのでは無いでしょうか!?なので!!幽鬼さんはこのまま私達の方へ!!(プニュッ)」
妖夢も後ろから腰に抱きつく
「………………(EXTRA!!)」
ユキはとてもげんきになった!!
そんなこんなでわちゃわちゃしているメンバー
「ふふっ♪罪な男ねぇ♪」
やはりそんな状況を見て、楽しむ紫
「なぁ、アンタ…」
妹紅が紫に話かける
「あら?何かしら?…貴女は参加しないの?幽鬼君、盗られちゃうわよ♪」
「私は別にいい…来てくれるのを待つだけさ…幽鬼は私の所にはちゃんと来てくれる…今日だって、私の為に泣いてくれたんだ、だからさ…無理に何かするんじゃなくて信じて待つ方が嬉しいし、楽しいんだよ…永遠を生きる私にとってな…」
静かな笑顔を見せる妹紅
「……………最初に謝るわ…不粋な事を言ってごめんなさいね…あの子達に貴女の爪の垢飲ませてやりたいわ…で?なんの御用かしら?」
「アンタ…ここの代表者と話したってチラッと聞いたんだが…丸く収まりそうなのか?」
妹紅は少し苦い顔をして聞いた
「ふふっ♪…代表者と言っても貴女のライバルさんではありませんわ♪…そこで伸びている兎さんと今の状況に思考が追いつかずに目が点になっている縛りあげられた兎さんの薬学の先生ですわ♪」
紫は微笑む
「まさか…そんな簡単に話し合いで終わった物なのか…?」
妹紅は驚いていた
「まぁ…少し条件があるけれど…それは彼が必要なのよ♪」
「えっ?」
その時…
「ふおっ!?」
「「「「幽鬼っ!?」さんっ!?」ちゃん!?」」
揉めていたメンバーの声がハモる
紫は囲まれている幽鬼の足元にスキマを作り、落とした
「ふふっ…♪彼に頑張って貰いましょう♪」
そう言って妹紅に軽く微笑む
「………………」
妹紅は苦笑いしながら後ろに下がる
「あら?どうしたの?」
「……う、後ろ…やべっ!!」
妹紅は竹林に身を隠す
「……??…後ろって…な………な…にっ?」
振り返った紫の目の前に
陰陽玉・人形(スピア装備)・グンニグル・ナイフ・斬撃(刀による)・蝶(黒死蝶)が1つに固まって飛んで向かっていた
「…………あちゃっ♪」
紫はコツンと自分の頭を軽く叩いた瞬間…
紫は弾幕の光に包まれた…
「「「「………………」」」」
ゾロゾロと屋敷の中へ入る猛者達
そして、残ったのはポカンとした魔理沙、隠れた妹紅、手綱を離されたてゐ(拘束中)、理不尽に打ちのめされた優曇華(気絶)、紫(黒焦げ)だけだった
「アンタも苦労してるうさね…」
てゐが縛られたまま魔理沙の横に来て言う
「…予測がつかないから大変だぜ…色々とな…」
肩を落として遠い目をして言う魔理沙
「……元気出すうさ…後で四葉のクローバーやるうさ……」
魔理沙を不憫に思ったてゐが静かに言った
「……………ありがとだぜ…」
疲れた顔の魔理沙
その時、ただ1人静かに考えていた
「…何をしようとしてるんだ……」
夜空に浮かぶ偽物の満月を見ながらボソッと妹紅は言った
夜はまだ続く…
((^ω^≡^ω<ギャアアアアアアア
あと少しで永夜抄を終わらせる事ができます
とりあえず、常識的な終わり方はしない予定でございます
それは、それは…ムチャクチャに…(ΦωΦ)フフフ・・
次の更新までお待ちください…
ここまで読んで下さりありがとうございました!!