☆祝☆ 五十話目!!
(。・ω・)ノども!亜麻乃です!
書いている立場からすると実感無いんですが…
( ̄▽ ̄)一話、一話の積み重ねでここまで来ました!
(*`・ω・´)これも作品を読んでくれている読者の皆さんのおかげであります!!
感想と評価等、ここまで本当にありがとうこざいます!
鈍行投稿ですがこれからもよろしくお願いします!!
長々とすみません!!
(∩´。•ω•)⊃色々とぶっ壊れる中編どうぞ!!
(´<_` )下ネタマシマシ、書き込み過ぎて長くなる
まず初めに前回疑問に思った方はいるだろうか…
紅魔館勢が二人しか来ていなかった事を…
あの幽香を超えるか並ぶかの幽鬼Love勢力の引きこもり大図書館とその使い魔…
隙あらばのあの二人が何故宴会に参加しなかったのか…
それはこんな始まり…
宴会が始まる前まで遡ること…
紅魔館…
地下図書館…
「……………………」
真剣な顔を覗かせながら、パチュリーがふつふつと沸き立つビーカーに入った青の液体を手に持つフラスコに入った以下にも怪しい光を解き放つ液体をゆっくりと注ぎ込んでいた
「…………………」
使い魔である小悪魔も一歩後ろのすぐ傍で黙ったまま見つめていた
注ぎ込んだビーカーの液体が反応し混ざった瞬間一瞬だけ光がましてピンク色の液体に変わった
「…………あはッ♪」
小悪魔はそれを見た瞬間、嬉しそうに声をあげ、ピンク色に薄く光る液体の入ったビーカーを見つめているパチュリーに近づく
「流石パチュリー様、お見事です!最初の一発目で作れるなんて♪」
「………ふぅ…本当にコレでいいのね?…小悪魔…」
パチュリーはビーカーに入った『出来た』と思われる液体から目を離さずに小悪魔に聞く
「ふふっ…では確認しますね…♪」
小悪魔はそう言って近くにあるガラス棒を手に取りビーカーの中の液体にほんのちょっと先につく程度でふれ、手の甲に垂らす
そして…
「…失礼しますね……ンッ…」
手の甲についた液体を舐めた
すると…
「ンはぁっ…♪ごっ…コレですぅ…♪だ…だいじょうぶぅ…でぇ……はぁあん♪みなぎるぅぅ〜♪」
ビクビクと仰け反りながら倒れる小悪魔
「……ふむ…本当に作れたみたい…」
ビーカーを揺らし中の液体を覗き込むパチュリー
「淫魔特性活性剤…」
ボソッとつぶやくパチュリー
「失礼します、パチュリー様」
すると後ろにスっと咲夜が現れる
「…ん?もうそんな時間かしら?早くない?」
咲夜の方に振り向く
「いえ、まだ出発する時間ではありませんが…お聞きしたいことがございまして…」
「あら、珍しいわね…?何かしら?」
出来たばかりの液体を蓋のできる容器に移しながらパチュリーは聞いていた
「………今の幽鬼さんの現状をパチュリー様はどう思っているのか聞いてみたいと…」
咲夜は静かに言う
「…どう思っているか…ね…確かにこのままだと幽鬼の隣を狙う子達はこの先も増えるでしょうね…でも、分かりきっているわ…あの風見幽香でさえデレデレしているのなら、普通じゃない私達が惹かれてもしょうがないじゃない?…私は事実一目惚れだけど、その後の幽鬼の良さと言ったら……エヘェ…//彼は…//そう…スイッチが入ると…まるで別人の様に………フヒッ//♪」
何を思い出したのかパチュリーの顔がだらしなく笑みを浮かべる
「……そうですか…分かりました…それで先程から出来たとおっしゃているそれは…?」
「これはね…小悪魔に教えて貰った女性専用の活性剤…少しでも体内に入ると身体の弱い私でも激しく出来る位に耐久と体力が長く続くって言う効果があるらしいのよ…そして副作用もあるらしいのだけど、それが初めて口に含んだ時に身体が多少敏感になるくらい…オマケとして異性に対しての誘いフェロモンが分泌され、それが身体から匂いで出ると言う説明を小悪魔から聞いたわ……まぁ、本人が今ああやってのたうち回っているから、少し濃く作りすぎたのかもしれないけどね…レミィ達にも後で分けてあげるけど……咲夜、貴女には先に渡しとく…」
パチュリーは咲夜に最初に入れたビンより小さめの瓶を渡した
「……不思議な色ですね…今飲んどいた方がいいのですか?」
受け取った瓶を見ながら咲夜は聞く
「別に構わないけど…摂取量には気をつけなさい…もしかしたら一度の摂取で何かしら影響があるかもしれないのだから……まぁ、私は今飲むけどね…身体を慣れさせなきゃ…少しづつなら…」
パチュリーはそう言って飲もうと口に瓶をつけ傾けた瞬間
「あ、いたいた!咲夜!パチュリーッ!早く準備しよっー!」
フランが現れて駆け足で2人の傍に近づきパチュリーの背中を叩いた
「ムギュっ!?」
そして、同時に…
ゴックン…
「あ……」
それを見た咲夜が固まる
数秒の沈黙の瞬間…
身体を仰け反りながら痙攣し吹き出したのだ…
噴水の如く…
元々薄暗い真っ赤な地下図書館が鮮血な赤の雨が降り注ぐ
「ひゃぁー!?な、なに!?パチュリー!?」
何が起きたのか分からないフラン
「妹様!一先ずこちらへ!!」
「う、うん!」
咲夜はフラン連れパチュリーの傍から少し距離をとり、再びパチュリーの方へ視線を向ける
「ぱ、パチュリーどうしたの!?小突いたら鼻血吹き出したんだけど!?フランまた…!?」
フランは自分の能力が暴走したのかとパチュリーを見て思っていた
「いえッ!妹様の能力のせいではッ!…パチュリー様のあの様な状態の原因はコレでございます…」
咲夜がスっとパチュリーに渡された小瓶を見せる
「……こ、コレ…もしかして、…熱心に作ってた……お兄様のメロメロにするって言う薬…?」
「…似たような物だと話されてましたが…完成したばかりで副作用が何かしらあるかもしれないと…この液体に詳しい小悪魔もあちらで悶えてますので…」
咲夜は未だに芋虫みたいにウネウネしながら床にのたうち回っている小悪魔を見る
「……小悪魔瞳孔開いてない?…咲夜…本当に使うの?やめといた方がいいよ?お兄様はそんな事しなくても大丈夫だよ?」
フランもその様子を見て、咲夜に言う
「…………」
咲夜は手に持つ小瓶を見つめた
すると…
ガタッ!バタンッ!
「あ、パチュリーが完全に倒れた!大丈夫!?パチュリー!?」
フランはパチュリーの傍に駆け寄り、声をかける
「…ムぁ…きゅぃっ//…くひィッ//…ヒぃヒッ//」
鼻血を大量に吹き出したせいなのか顔色は悪いが、頬は赤く染まっていて、両目とも開いているが瞳孔が完全に開いており、焦点が全くあっていない…
極めつけは身体を未だに痙攣させて、だらしなく口をあけたまま笑っていた
「……う〜…コレで大丈夫そうなんて言えないね…下手な人間だったら死んでるよ…小悪魔とパチュリーだから…咲夜…さっきも言ったけど…お兄様もきっと怒るよ?そして心配するよ?」
フランは屈んでからハンカチを取り出し、パチュリーの顔を拭き出した
「咲夜なら大丈夫!お兄様結構ガード緩いから!…ほら!咲夜!辺りの掃除とパチュリーを運ぶの手伝って!」
フランは笑顔で咲夜に言う
「かしこまりました、妹様…」
辺りの血痕が一瞬で綺麗になり、フランと咲夜でパチュリーを寝室へ連れて行った…
図書館からパチュリーを連れていく際に小瓶はこっそりテーブルの上に置いていき、その顔は何処か吹っ切れた表情をしていた
(薬に頼らずとも…幽鬼さんを…)
その後、咲夜とフランの迅速な対応のおかげでパチュリーは大事には至らなかったが、鼻血の量は大量出血と言ってもよいレベルであり、今回の宴会はパチュリーは不参加と決まった
一方の小悪魔は相変わらずのたうち回っていたので、咲夜がキツめに縄で
以下にもルンルン気分のレミリアが行く間際にフランに「調子にのって、お兄様を困らせないようにね……分かってるよね?お姉様?」と釘を刺したのはここだけの話…
そんなこんなで場面は戻る…
「ギュゥ〜♪」
幽鬼を自分自身の抱擁で離すまいと思いながら続ける幽々子
「…………」
いい香りと柔らかい物に包まれていて放心状態の幽鬼
(この時が終わるまで離さないわ…誰にも邪魔が入らないこんなチャンス滅多にない…それに…貴方が教えてくれた…私に求めるモノ…貴方が求めるなら…与え続けてあげる♪)
幽々子は隣で気絶している紫の事なんか気にせずに…
いつも何かと霊夢を筆頭に自分と幽鬼の間を切り込む輩が全て今いない…
(……貴方だけ…貴方だけが…紫とも違う物を与えてくれる…亡霊は…亡霊らしく…奪い取るだけ…優しく…甘く…とろけるように…あの子達が持たない技量で……なら…)
「今のうちに連れて帰っちゃおうかしら…♪」
笑みをこぼし幽鬼の頭を撫でる
しかし…
「でも…それは簡単には行かないと言う事は分かっているのでしょう」
幽々子の背後から響く声
「そうね〜、貴女達が見逃してくれたら良いのだけど〜♪」
幽々子はその声に背を向けたまま答える
「見逃す筈ないでしょう?…亡霊姫よ…そろそろ彼を…私達に引き渡して貰えるだろうか?…既に霊夢達は堪能したのだし…かと言うお前も好き放題しただろう?」
屋根の影からゆっくりと姿をあらわし、目を紅く光らせた夜の女王が月明かりに照らされる
「ここの宴会はとても良い前夜祭にはなったが…これからが我々の本祭が始まるの…このレミリア・スカーレットのね?」
カリスマポーズを決めたレミリアが現れた
その一方後ろには咲夜がちゃんといた
「あらあら♪やっぱりモテモテねぇ〜……でも貴女に務まるかしら…?彼のさっきの話は聞いてないはずないでしょぉ?…」
「……………何がいいたい?」
幽々子の言葉に動きを止めるレミリア
「そのままの意味よ〜?」
何処か余裕の笑みを見せる幽々子
「ご心配なさらずに…幽鬼様に関する事はこちらでも把握済みな所は沢山ございますので…………では……」
咲夜が丁寧にお辞儀をする
そう一言残して姿を消したが同時に幽々子の腕の中から幽鬼が居なくなったのだ
「あら〜…あらあら…強引なのね、いいの?あんな勝手許しちゃって?」
幽々子は驚きはしないがレミリアに黒笑を向ける
「…素直に言ったら譲ったかしら?…ある意味勝負なのは分かっているでしょう?」
カリスマはカリスマを解き放っている
「……ふふ♪そうね〜♪誰が1番になるか♪……何て単純で明解な……難儀な勝負よね〜♪」
幽々子は服装を整えて再び月見酒を始める
「貴女もどうかしら?」
「あいにくだけど遠慮するわ…主人としての仕事があるから…それじゃ、邪魔したわ…」
幽々子の誘いを断りレミリアは去って行った
「あらあら…フラれちゃったわ〜…ふふっ♪…いい加減、寝たフリ止めたら〜?紫?」
そう言って月を見上げる
「……んもぅっ…気づいてたのね…やっと落ち着いたわ…起き上がるタイミング逃したのもあるけど、助け舟出してくれても良かったんじゃないかしら?」
紫が起き上がりながら言う
「幽鬼ちゃんに口説かれて満更でもないどっかの誰かさんに助け舟を出すような事はしないわよ〜」
ぷいっと顔を背ける幽々子
「そ、そんな事ないわよ…ちょっと不意をくらっただけで…………暖かったわ…」
否定しようとしたが幽々子にジト目で見られ白状する
「ふふっ♪素直が1番よ♪ゆ・か・り♪」
白状した紫をつんつんする幽々子
「あれはそうなの?…幽々子がいつも言ってた幽鬼君に言われるとフワフワして熱くなるって奴…」
「そうよ〜♪それも相まって幽鬼ちゃんの顔から目が離せなくなるの〜♪そして、可愛がってあげたいって思う同時にココがキュンキュン熱くなるのよ〜♪」
幽々子は紫の下腹部を撫でながら
「……話を聞くと経験するとは違うわね……ある意味恐ろしい子ね……でも、幽香がデレデレになる気持ちが少しわかったような気がするわ……」
「そ・れ・に♪紫、気が付かない♪」
「?……何に?」
紫は飲み直そうとスキマを開け、酒を取り出そうとしていた
その時…
「紫様ッ!!??」
「うっぴゃぁ!?び、ビックリしたぁ!?」
そのスキマから式神の八雲藍が飛び出してきた
「な、なによ!?藍どうしたの!?何でここから出てくるのよ!?貴女自分で開ける様にしてあるでしょ!?」
「ご、ご無事?…な、何も起きてないんですか?」
状況を見て困惑する藍
「起きるも何も…ただお酒を取るのにスキマを家と繋げただけよ…全く…あぁ…ビックリした…」
再びスキマを開けてお酒を取ろうとする
「藍しゃま〜!?紫しゃま〜!?」
ゴッ!!)「ぶべらっ!?」
飛び出して来た橙の頭が顔面にクリーンヒットして仰け反る
「ちぇぇぇんッ!!??」
「…………」(プルプル…
そんな中、幽々子は笑いを堪えていた
数分後…
「で?何で呼んでもないのにスキマから飛び出してきたの?」
両鼻にティッシュを詰めた紫が藍と橙に聞く
「ゆ、紫様…本当に何も起きていないんですね?」
「さっきも言ったでしょ?ただお酒を取る為にマヨヒガの家と繋げたって…何度も同じ事を聞かないでちょうだい…」
「ら、藍しゃま…どう言う事でしょう?」
「うーん…」
「藍?橙?今は私が聞いて…『紫しゃまが橙に教えてくれた緊急時のスキマの開き方をしたんです』………えっ?」
橙の答えに紫は固まる
「申し訳ございません…紫様…あの様な妖力の帯びたスキマが開いて私も勘違いをしてしまった様で…紫様は結界の為に普段から妖力を極限まで抑えてらっしゃるので…緊急時以外ありえないと思ってしまい…申し訳ございません…」
「ごめんなさい…」
藍と橙は同時に頭を下げる
「ちょ、ちょっと待って…藍、橙…ひとまず頭をあげなさい…私もよく分かってないのよ…整理するわね、私はいつもの感覚でスキマを開いたの…でも藍達から開いたスキマを見たらいつもの開き方ではなかった… って事よね?」
考え込みながら藍に確認する紫
「はい、その証拠に紫様が私に式神として頂いている妖力の容量と私が橙に式神として与えている妖力は大幅に今増えています…正直言いますとスキマを開かれる少し前にいきなり妖力の量が増えた事に驚いていました…」
「橙も同じです…ビックリしてたら藍しゃまに呼び出されて何か嫌な事が起きたのかもしれないって教えて貰って…先に藍しゃまが行った後に開いたスキマに飛び込みました…」
「……確かに…二人の妖力が増えているわね…わかったわ…」
紫は藍と橙の説明を聞き納得し、静かに振り返る
「あぁ〜♪モチモチ〜♪美味しぃ〜♪」
のんびりと団子を頬張る幽々子
「幽々子…貴女何を知ってるの?教えてくれないかしら?」
紫は知りたかった自分の身に起きた事を
「ムグムグ〜♪」
食べ続ける幽々子
「今…冷静になってわかったわ…私の妖力が…完全に…いえ…それを超える位に回復してるなんて… 」
紫は驚きと困惑で少し震えていた
「んふ〜♪美味しかった♪…ケプッ♪」
食べ終わった幽々子はのんびりとするが両肩を掴まれる
「幽々子…お願い…何が起きたの?」
紫に懇願される
「……別にそんなに驚くことじゃないわよー?本当に簡単な話♪幽鬼ちゃんが相手してくれた紫なら一番理解してるじゃない♪満たされたのを♪」
優しく微笑む幽々子
「……相手してくれたって…あれだけで…こんな…」
「道理は分からないけれど…幽鬼ちゃんの能力が関係しているのかもしれないし…そうじゃないかもしれない…けど、一回あの暖かさと心地良さを覚えたら堪らないわよ♪」
ふふっと笑う幽々子
「…………」
未だに紫は困惑していた、今まで冬眠などをして回復したり、限界ギリギリまで力を抑えて妖力を使っていたがいとも簡単に完全回復しているのだ…
紫はその瞬間…探り、感じ、考え、予測した…
しかし、自分の体を探りから湧き出す妖力を感じとったが紛れもなく自分自身のであり、何か余計な物が混ざりこんだ形跡は1つも無く、違和感すら感じ取れなかった…
そして、幽鬼が敵になると言う予測や考えは目の前の幽々子が完全に幽鬼を信用しており、疑う様な所は全くない…
しかし、色々と理解した…
幽々子の言っていた…
暖かさと心地良さ…
永年生きていて、存在してきて感じ取ったこ事のない領域レベルであり…
既に幽々子や他の霊夢達も既に彼のその領域に触れ惹かれたのだと…
もっと傍にいて欲しい…
もっとその暖かさで包んで欲しい…
もっと優しく触れて欲しい…
すると幽々子がソッと耳元で囁いた…
「……ッ!?」
その瞬間紫の頭の中は脳内麻薬の如く一言に埋め尽くされた
『たまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらないたまらない』
もう…関係ないか…
「…………」
紫はゆっくりと俯いてしまう
「ゆ、紫様?だ、大丈夫ですか?」
様子を見ていた藍が心配そうに聞く
「大丈夫よ〜♪藍ちゃん♪今まで我慢していたモノが溢れて固まってるだけだから〜♪紫ん家から熱燗持ってきてちょうだい♪妖夢が寝ちゃったのよ♪」
「し…しかし…」
「大丈夫♪私が見てるから♪」
ニッコリ幽々子
「……わ、分かりました…少々お待ちください…橙、着いて来て手伝っておくれ」
「は、はい!藍しゃま!!」
藍は少し渋ったが橙を連れてスキマに消えて行った
「……………」
笑顔のまま閉じるスキマを見届ける幽々子
「…………ねぇ…幽々子?」
静かに喋りかける紫
「な〜にかしら〜♪」
「貴女…わざと幽鬼君と二人きりにしたわね…こうなる事を見越して…」
「ん〜?どうかしらね〜♪」
とぼける幽々子
「…………ふっ…ふふッ…霊夢に預けたのが懐かしいわ…随分しっかり霊夢の元で育ってるじゃないの…こんな風になるのね…幽々子…」
「……んふふッ♪…わかったかしら、紫♪」
紫の後ろに回り込み抱きしめる幽々子
「…………えぇ…でもね…やっぱり私は妖怪の賢者…この幻想郷の創設者としての看板があり…変なウワサは流したくないの……幽鬼君や霊夢達の前とか特にね…」
そっと幽々子の手に自分の手を重ね、握りしめる
「そう…でもそれって…表だって動けないって事でしょう♪それに気に入った何かを手に入れる粘着質は誰にだって負けないものね♪
そして、幽々子は再び耳元に近づき再び一言呟いた…
「…………」
紫は返事はしなかった…
しかし幽々子に分かる程度に小さく頷いていた…
遂に賢者までもが参戦を宣言した瞬間である…
彼女が表だって動く事はないだろう…
今までとやり方は変わらない…
ひっそりと本人に悟られずに覗くだけ…
隙あれば…開いて…繋がればいい…
毒を仕込む様にゆっくりと妖怪は妖怪らしく…
もう彼の能力が原因だからとか関係ない…
「欲しくなったから手に入れればいい…」
妖怪は妖しく舌なめずりをした
一方その頃、咲夜に連れてかれた幽鬼はと言うと
数分前
「………はっ…あれ??」
先程まで幽々子に抱きしめられていた幽鬼は気づくと仰向けに寝そべっていた
そして、目の前にこちらを覗き込む形で見ている咲夜の顔がそこにあった
「さ、咲夜さん?…えっ…もしかして、時止めて連れてこられた感じですか?」
どうやら膝枕されているらしく、後頭部に咲夜の太腿の感触を感じながらも目の前の本人に聞く
「えぇ、そうでございます…旦那様♪…咲夜は待っていましたが…いくら待っていても旦那様が宴会の席で何もしてくれませんでした…」
幽鬼の顔を覗き込む咲夜
「今日の咲夜さん…何かいつもと違う感じが…どうしたんで?」
幽鬼がそう言うと少しムッとした顔になる咲夜
「旦那様…本当はわかっているのでしょう…咲夜はもっと御一緒したかったのです…今日は紅魔館からの参加はお嬢様と私だけでしたので…何かしら期待はしていました…しかし、遅れてくる所かアリスと一緒に来たあげく…早々に霊夢達の方へ行ってしまわれて…いつの間にか…旦那様達は個室状態で霊夢含め、妖夢、アリスと三人で楽しんでいたじゃないですか…旦那様…咲夜は貴方の従者でもあります…身も心も…レミリアお嬢様と同じ位に自由に使ってください…何だって致します…だから…お願いします…」
ムッとした表情から一変、目に涙が溜まり、声を震わせる咲夜
「気に食わなければ直します…旦那様が望むことなら何でも致します…だから…『…ごめんね?…一つだけいい?』……はい…」
素直に従う咲夜
「咲夜さんは……うぅん…咲夜は俺のメイドでも何でもないよ?」
「………………え……」
咲夜は幽鬼の口から出た言葉に固まる
メイドでも何でもない…その一言に咲夜は目の前が真っ白になりかけた…
しかし、幽鬼は続けた…
「咲夜のご主人様はレミリアだ…俺じゃない…」
スっと咲夜の頬に幽鬼の手が伸び、優しく触れる
「けど…咲夜がメイドって事を関係なしに…一人の素敵な女性として…俺が好きになった人として…これからいて欲しいかな?俺はメイドを持つ様な柄じゃないし…それ他堅苦しいのは嫌なんだよね…足りなかったよね?不安にしてごめんね?どうか綺麗な咲夜を泣かしてしまった俺を許して欲しい…こんな俺だけど…いいかな?」
そう言って幽鬼は指先で咲夜の溜まった涙を拭う
「………あぁっ…やっぱり…貴方を…離したくないです…離れたくないです…」
咲夜は仰向けの幽鬼の頭を抱きしめた
「不安でなりませんでした…どんどん貴女の周りに増える方々の影…どんなに一緒にいた所で物足りなかった…時間を止めて…貴方を愛しても…意味がなかった…だから、メイドであれば、お使いすれば貴方の幸せが私にも感じると思ってました…ですが…私の思い違いでした……」
「なら、一つだけお願いしてもいいかな…咲夜の真っ直ぐな想いをもう一度聞かせて欲しい…」
幽鬼は抱きしめられたまま言うとゆっくり咲夜は抱きしめるのをやめて、幽鬼の顔を真っ直ぐ見つめ…
そう一言言って微笑んだ…
一回目の告白とは別で…想いを確かめるための確実な告白…
メイドと言う立場からではなく…
一人の女性の十六夜咲夜として本命の告白だった…
月夜に照らされる一部屋
「…………」
畳に不釣り合いな洋風な椅子に座り、これまた不釣り合いなデーブルに置かれたティーポットに入れられた紅茶をティーカップに注ぎ、一人で飲むレミリアがいた…
高貴で高潔な吸血鬼のレミリア・スカーレット…
彼女は一人待っていた…
「………やっとね…」
ふとティーカップを置き、目の前の襖に視線を向ける…
ゆっくりとその襖が開き、誰か静かに入って来た…
「レディーを待たせるなんて少しマナーがかけてるんじゃないのかしら…?しかも高貴で高潔なこの私を…」
目が鋭くなり、紅く光る
「しょうがないだろ…咲夜が中々離してくれなかったんだから…まぁ…新鮮で可愛かったけどね…改めてちゃんと他の人達と向き合えてるか考え直す必要があるけど…」
「……難儀な物ね…でも、それはしょうがないのよ…私だって…運命何てどうなるか分からないって…貴方を魅入って初めて思ったわ…」
「……レミリアどうしたい?…今は二人っきりだぞ?」
「……………………フランに調子に乗らないって言われてるの…」
「ふーん…何も無いなら、疲れたから寝るよ?( ¯꒳¯ )」
「…………別に構わないわよ?私はお茶を楽しんでるから…」
目で見て分かるくらい羽根がしょんぼりする
「たくっ…嘘つけ…変な所で我慢するなって…霊夢さん達も
言いかけた所でレミリアが飛び込んで来て抱きついてぶちゅっとキスをかまして来た
「ンっ…チュ…♡ゆ、ゆぃき…っ…しゃくやぇ…ンっ…ずゅるい…ぅぢゅップ…♡」
レミリアは容赦なくぶっちゅぶっちゅと幽鬼の口を自分の唾液塗れにする
「れ…レミっ…!ちょっ…!んぐっ…!待っ…ぶぇっ…!?」
何とか一旦レミリアを止めようとする幽鬼だが…
流石吸血鬼力強い!
「わ、わたしぃッ…ん゛ヂュぅっ…♡まっれたのぉぉ!じゅっとぉぉ♡」
やっとキスをやめ、顔を離すがレミリアの顔は唾液まみれの涙目であげく鼻水でぐちゃぐちゃになっていた
「じゅっとぉぉ…♡いいこでぇ…我慢してぇ…さきゅやをしゃきにぃ…♡はァ♡はひぃ♡」
さっきまでのカリスマ溢れる雰囲気は何処やら、完全におあずけくらってた犬である
「いや、相変わらず…ビックリするよ…同一人物なのか疑うレベル…一種の狂気じゃないかって…」
幽鬼の知ってるレミリア・スカーレットは二次創作でもここまでぶっ壊れない筈
「まぁ…そう言う
「はへぇ…♡」
幽鬼が頭を撫でるとレミリアは幸せそうに笑みを浮かべる…
「で?今日のオーダーは?レミリアお嬢様?」
抱きつかれたままだが持っていたハンカチでレミリアの顔を拭きながら幽鬼は聞いた
「んっんー…しばらくご無沙汰だったから、パチェとか咲夜達にした事ない事で私を染めてみて?」
顔を拭かれながら答えるレミリア
「……した事ない事って…また大雑把な…」
「付け足すとしたら、私が初めてって言う事かしら♪多少ハードでも構わないわ♪」
スリスリと顔を擦り付けながら
「はぁ…わかった…」
幽鬼はレミリアの願いを叶える為、半ばヤケクソと酔いの力で行動を始めた
十六夜)・皆さん、こんにちは♪今日は季節のレミリアお嬢様を使った、夜のお供にピッタリな調教を風華幽鬼先生とアシスタントの十六夜咲夜が紹介していきたいと思います♪先生どうぞよろしくお願いします♪
風華)・よろしくお願いします♪今回の調教は少し濃いめに仕上げますので物足りない夜伽のアクセントになりますので飽きずに最後まで気持ちよくなります♪それでは初めていきましょう♪
十六夜)・今回はどのような感じにお嬢様を調教していくのでございましょうか?
風華)・御本人からのリクエストで少しハードでも構わないの事ですので…『レミリア嬢の体内精〇漬けプ〇イ』にしたいと思います♪
十六夜)・それはとても良い響きですね♪お嬢様の体内が先生色に染まると言う事でしょう♪それでは、まず先生以下が致しましょうか?
風華)・はい、まず初めに下準備をしたいと思います♪このひと手間でレミリアはとてもいい味に仕上がりますので皆さんもお試しくださいね♪そしたら今回の調教のメインのレミリアを用意致します
十六夜)・はい♪こちらになりますね♪
「ちょ、ちょっと…!?何よコレ…!?さ、咲夜…何で貴女も!?手足が縛られ…確かにハードって言ったけどぉ!!うぅ!こんな拘束っ…!」
風華)・この時、忘れてはならないのがしっかりと両手足の拘束をしときましょう♪
十六夜)・吸血鬼のお嬢様でも外れない拘束具を用意します♪
「何言って!んっ!…あれ?こ、壊せない!?くっ!?てか何で咲夜がそんなの準備出来るのよ!」
十六夜)・風華先生?この時お嬢様の着用されているお洋服等は以下が致しましょうか?
風華)・そこは人それぞれ好みにあった形に捲ったり、脱がしたり、破ったりして頂いて結構です♪どんな形であれ最後には汚れてしまうので大丈夫です♪
十六夜)・では今回はお嬢様のドロワと下着類をコチラに外して置きましょう♪コレで捲ったりしても美味しく頂けます♪
「きゃぅ//咲夜ぁっ//!?ふざけないでよォっ//うー!こうなったらずっと喋り続けっtc…」
風華)・それでも暴れそうで舌を噛みそうな時は猿轡を口にはめましょう♪
十六夜)・はい♪お嬢様のちっちゃいお口にピッタリです♪
「ング!?ふグゥっ!?んんんグゥ!!」
風華)・そして♪大人しくさせる為に三時間ほど気持ち良くさせて脱力させましょう♪
十六夜)・はぁ♡んぅ…♡さ、三時間ぁ…ほどぉ…♡きっ…気持ちぃよく…んぅ♡…させて頂いたのか…っぁ…♡こちらになりましゅぅ♡
「ふギュ…//はヒュっほゅぅ…♡//」
風華)・具合を見る為に猿轡を取ってみましょう♪はい、口数か全然なく半開きの口から涎と舌が垂れたままになっていますね♪尚更痙攣もしているのでいい感じにデキ上がりましたね♪ここで注意して頂きたいのが、正気を取り戻さないように定期的に気持ち良くさせるのがいいでしょう♪冷めてしまうとよくありません♪
十六夜)・はい♪レミリアお嬢様のワンポイントは程よい形にツンと立っている乳首がとても弱いですので優しくねっとりとなぶってげてください♪この時時間を止められる方は止めて一気に仕上げて頂くと時間解除した瞬間にお潮をお吹きになる事がございます♪
「ひぎぃあぁぁ♡♡///!!??」(プシャァァッ!!)
風華)・それではデキ上がったレミリアの腸内洗浄を行い、体内の不人物等を綺麗に取り除いてしまいましょう♪レミリア・スカーレットは10代前半の少女に見えますが吸血鬼で満五百年は生きてますので犯罪ではありません♪普通の人の場合はちゃんと成人し同意を取ってから致しましょう♪
十六夜)・今回は時間短縮の為に、時を止めて腸内洗浄を行いますので皆さんもお試しください♪そして、準備する物が『医療用ジェル下剤』を五回分、『吸引ポンプ(手動)』と『とろみの着いた液体』…それと『口枷具ver開口』を用意してください♪お嬢様は可愛らしい少女の御身長なのでそこまで時間がかかりませんが万が一がございますので時を止めて致します♪
「ひィッ…ゆ、ゆるひぃ゛…でぇ//」
「お゛ひぃッ…♡…かぁひぃ゛ぁッ♡…//」
十六夜)・はい♪少し時間がかかってしまいましたが三時間ほど止めて腸内洗浄が完了致しました♪やはり吸血鬼のお嬢様です♪とっても綺麗な状態でございました♪
風華)・この作業に関しては馴れ等手先が器用な方で多少な差異がありますのでご了承ください♪それでは今回の仕上げに移りたいと思います♪
十六夜)・しかし、先生?今回はお嬢様の〇子漬けと言う事ですが…先生の身体は大丈夫なのでしょうか?
風華)・そこの心配はしなくて大丈夫だぜ(イケボ
十六夜)・キュンキュンです♡
風華)・最近、十六夜さんの所に住んでいる元サキュバスをイジメまくって
十六夜)・んぁ♡そうでした♡失礼しましたァ♡
風華)・それでは始めましょう、では十六夜さんお願い致します
十六夜)・かしこまりました♪それでは皆さん少々お待ちください♪
ーん〜♪我ながら息子とムスコが立派に育ってお母さん嬉しいわぁ〜♪でももう少し頑張らないと癒着しないから〜…神の子って難儀よねぇ…今の所…まだ誰も孕んでないから大変ねぇ…ー
ーん〜♪もう少し攻め続けてあげてもいいかもしれないけど…また余計な事して怒られたくないし〜…ん〜…暇ねぇ〜ー
ーあ♪吸血鬼の子の声だけ流しちゃいましょう♪ー
「ゴりュっぅ!コりぅっぅッ!オ゛っナガぁ!よ゛ッ…ぐぅれ゛ッ…りグゥ゛…ぅう♡!!」
「っはぁ!がグゥっ…!あ゛っ…!ぁくッが!ち゛ょぉッぅうがぁ゛…!ぎゅぅ゛じゅぅジュるぅぐぅ゛ぅうぅぐぅッ♡!!?」
「おぉッ…!ほぉ゛…♡!ん゛あ゛ぁぼぉっ♡!!」
「ぐるぅ゛っ…♡!お゛っながぁっ…ぁ゛♡!あがぁっ゛でぇ゛ッぐル゛ぅ゛ぅッ゛♡♡!!」
「…ぉ゛っぉ゛ご…♡!…っ゛ぶっ…ぷッグふ゛ぅっ…♡♡!!オ゛ぅ゛っウ…プがぁあ゛ーぁ゛…ぅ゛ぶげェぉー…ぉぉ゛ッ゛ぉ…ーー♡♡♡!!」
ーおっと♪終わる見たい♪これ以上はバレちゃうからお暇〜♪ー
篭った一室、ふざけた茶番は終わりを迎えた
「幽鬼?大丈夫?」
そっと肩に衣服をかける咲夜
「うん…だいじょばない…」
「そ、そうよね…結局…妹様に怒られる事は間違いないくらい…お嬢様が幽鬼一色になっちゃった物ね…」
「萃香さんの強いお酒って恐い…自分だけど自分じゃなかった感じがする…いやぁ…でも今回はフランちゃんにはレミリアを怒る事はさせない…てか、十割俺が悪いし…」
チラっとレミリアの方を見る幽鬼
「……ごぷぉ゛ッ…ボふぅ゛…♡」
仰向けになり、ほぼ意識がないレミリアの口からは大量の白濁とろろがあふれている
「…すごい光景ね…」
「自分でも恐ろしい位だよ…さてと…咲夜に頼みたいんだけど…レミリアに軽くおまじないを施すから直ぐに紅魔館二連れ帰ってくれるかな?」
「最初からそのつもりだけど…?おまじないって何?」
「それはね…」
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説明を受けた咲夜はレミリアは永遠亭を後にした…
注ぎ込んだお土産をいち早く分ける為に…
このお話はまた別で…
(´・ω・`)ボクベツニワルイコトカイテナイヨ?
(`・ω・´)オモシロクッテトマラナクナッタダケダヨ!!
はい…また作者が紳士になりました…
でも理解して欲しいのは…
作者は健全な紳士です(`・ω・´)キリッ
んで、今回は幽々子と紫(覚醒)、レミリア(メイン)と咲夜でした
まぁ、咲夜はレミリアに遠慮していて幽鬼に不安と悩みを持っていたという風に書きたかったんですが…
自分の頭じゃ!無理だぁぁ!という若干…というか投げました…
書けないことはないんですが…
本編が進まなくなってしまうので…
(´・ω・`)余裕が出来そうで書けそうだったら…作りたいです…すみません…m(_ _)m
あ、レミリアがどうなったかは書くんで出します(真顔
もう少し続きます、もこたんとけーねはどうなるのか…
(o ̄∀ ̄)ノ頑張ります
この部分読みずらいかもしれません!
五十話目、読んで頂きありがとうございます!!