幻想複愛物語   作:亜麻乃

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(°言°妬)パルパルパルパルパルパルパルパルパルパル

おっと失礼しました
今回は幽鬼が一人思い出に浸ります

(-ω-)つまらなかったらごめんなさい




あくまでも作者の想像(妄想)中の産物です!


十年ノ時の流れ

 

 

とある異空間…

禍々しく複数の目玉がギョロギョロと当たり一面に蔓延る空間にナイトキャップを被った金髪ロングの女性が…裂かれた空間から何か見ている

 

すると、背後の空間が裂け九つの尾を持つ女性が現れる

 

「どうだったかしら……

現れた女性の名を呼ぶ

 

「はい、確認した所…間違いでは無さそうです……紫様…」軽く頭を下げる

 

ここは「スキマ」

とある妖怪によって作られ存在する異空間である

 

「あの幽香が…人間の子育て…妖怪や妖精では無く…ふふ…驚いたわ…」

 

そのスキマから覗き見る彼女が此処を作った張本人である…

 

境界を操る程度の能力を持ち

 

幻想郷の創設者であり妖怪の賢者

誰よりも幻想郷を愛し、境界を管理、守護する人物

 

 

 

名前は八雲 紫(やくも ゆかり)

 

 

 

「紫様…あの幽香があそこまで…あの子に執着し、変わるのは何か強い力が働いているかと…」

 

そう紫対して言うのは

 

九尾の尾持ち…その昔「玉藻前」と言われていた元大妖怪

名を与えてくれた紫を主とし、式神であり…家族でもある

 

式神を使う程度の能力を持つ

 

 

 

名前は八雲 藍(やくも らん)

 

 

 

「まぁ…そう考えるのが妥当ね…でも、あの子の持つ力の影響は今はそこまで脅威にはならないでしょうね…」

 

幻想郷を管理する紫とって大きい力で幻想郷の力のバランスが傾いてしまうのは不味いのだが…今の所はその力が紫でも管理が出来ると判断したようだ…

 

しかし…紫はスキマを見ながら…

「藍?ちょっと頼めるかしら?」と声をかけた

 

藍は姿勢を正し直して静かな声で

「はい、紫様…」と答えた

 

 

「あの人間に関しての行動や変わった事は報告なさい…でも、簡単で良いわよ…敵対しそうな時…この世界に悪影響を及ぼす時以外はね?」

目を細め、藍に静かに命令を出す

 

「はい、承知致しました…紫様…」

そう答えて藍は静かにスキマから出ていく

 

 

誰も居なくなった空間で1人開いているスキマに視線を戻し…

 

「さぁ…貴方はこの世界に(幻想郷)何をおこし、何をもたらすのか…少し観さしてもらってから判断させて貰うわ…」

 

不敵に笑い…そう一人つぶやく…

 

スキマから見える風景に映る彼を見ながら…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼下がり

 

太陽の畑の端っこにある野菜畑

そこにジョウロを持つ青年が1人、畑に水を撒いていた

 

 

「……ん?」

不意に視線を感じ後ろを振り向く、だが誰もいない

辺りを見渡すがやはり、誰もいない

 

「気のせいか?」

と、前を向き直した

 

その時

 

「だーれだー♪」

目の前が真っ暗になった

 

「…………幽香さん」

そう答えたが

 

「…………………」

反応がない

 

 

「………はぁ…」

少しため息を吐き青年は言い直す

 

 

 

 

 

 

「ゆう()…でしょ?」

そう言うと視界が解放され明るくなり

目の前によく知ってる人物が現れる

 

「はい、正解〜♪流石♪(はな)ちゃん♪」

 

風見 幽香である

 

もう一度念の為に言う

 

 

 

 

あの風見 幽香(かざみ ゆうか)である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( ºωº )どうしてこうなった?

 

 

 

 

 

 

 

幽香と出会ってあれから十年の月日が流れた

 

幽鬼も身長が伸び、声変わりもした(保護されたのが約五歳位)

しかし、身長は少しだけ幽香に負けているが…(今1番幽鬼が気にしている所)

それなりの高青年に育っていた…

 

 

 

 

 

しかし、変わったのは彼だけでは無かった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もうダメでしょ?お昼にはちゃんとお家に戻らなきゃ…お昼ご飯はちゃんとお家で一緒に食べるのがルールでしょ?」

 

そう両腰に手を当て、顔を覗き込んでくる幽香がいた…

 

 

 

 

 

何があったんだ…

 

 

 

 

 

「あ…ごめん、気付かなかった…」

 

幽鬼は幽香に言いながら思っていた

(出会った頃のクールビューティゆうかりんは何処へやら…)

 

幽香の変わり様を見て、遠い目しながら過去を思い出し整理していた

 

 

 

 

(最初の一年目は生活に慣れる為の週間付け見たいな感じで、ハードだったのが…二年目位からだったなぁ…)

 

(基本的な戦闘技術を叩き込まれながら、プラスで向日葵畑の手入れの手伝い…怪我とかしたけど食らいついてやったよなぁ…)

 

(そこから丁度五年目に入る前に異変が起きて…それが吸血鬼達による幻想郷侵略で、後に「吸血鬼異変」と呼ばれる奴がねぇ…)

 

(その時、やっと今の幻想郷の時代の流れがわかったし…はぁ…)

 

(やはり、ゆうかりんも戦力で異変に召集が掛かってたみたいだけど…本人は乗る気では無かったらしいんだけどさ…向日葵畑に吸血鬼の息がかかった妖怪の軍団が来て、向日葵畑の花々が荒らされかけてたんだよなぁ…)

 

(まぁ…その時、手入れをしていた俺もそいつらの攻撃食らって怪我をした訳で…大袈裟に血が出るだけの軽い切り傷程度だったけど…その…まぁ…はい…)

 

(ゆうかりんの恐さを改めて再認識しました…はい…)

 

(同時に自分がゆうかりんの保護対象になっている事が分かってしまった瞬間でもあったよ…それは、やってきた妖怪達を一瞬で蹴散らし、妖怪達が踏み入って、少し荒れてしまった部分を秒で直し…すぐ様、俺を家に連れて帰ったと思ったら…いつもより大袈裟な手当てを受けました…)

 

(今までも、ゆうかりんと過ごしている中で怪我とかした時は手当てしてもらったりした事はあるが…軽いかすり傷とか自分で出来る手当ては自分自身にやらせてたけど…あの時は違った…)

 

(そして、大袈裟な手当てを施した後「少しゴミ掃除をしてくるから、留守番していなさい…」と言われ、そのまま何処かに行ってしまったんだよねぇ…)

 

(まぁ、異変の対処に行ったんだろうと分かったんだけど…家から出る時の…ゆうかりんの目は…うん…辞めとこ…オレハナニモミテイナイ…)

 

(次の日の朝…血まみれのゆうかりんが帰ってきた時、普通に恐かったのを今でも覚えている…忘れる事はないだろ…あれは…)

 

(満面の笑みで起き抜けに「お掃除に時間掛かっちゃったわ…」って言われた時のインパクトが凄いのなんのって…)

 

(脱線したがどうやら…ゆうかりんの他にも声が掛かっていた人達と解決したようだった…その人達とは何れ会うことになるだろうね…)

 

(で…その時の吸血鬼異変の首謀の砦が紅魔館らしいけど…深く関わって無かったらしく、勝手に着いてきた奴らがおっぱじめた話で頭の名前を貸しただけらしい…)

 

(まぁ、彼女達の真の目的はただの移住だった話だしね…)

 

(長くなってる…まぁ、その半年位後に「スペルカードルール」が作られて幻想郷中に通達が来たんだっけか?)

 

(正直…色々ありすぎた…まぁ、ゆうかりんと弾幕ごっこを練習したりして少しは上達してるけど…正直弾幕ごっこは苦手だなー)

 

(妖精位には勝てるけど…やっぱり苦手…まぁ、ゆうかりんにも何故か無理しないよう言われた後に苦手な事を素直に話したら、何故かゆうかりんが率先して弾幕ごっこを吹っ掛けてくる奴らの相手をする様になってたな…まぁ…秒で消し炭になってたな…)

 

(まぁた…話が脱線したよ…まぁ、残り五年半はズルズルと過ごして来た感じだしなぁ…まぁ、ゆうかりんに呼び方を変えてくれって言われた時は驚いたけどね…「私はこれから華ちゃんって呼ぶからね」って言われた時は…うん…びっくりした…ゆうかりんに呼び方を納得させるまで2日かかったけどね…)

 

(後は…1つだけ言えるのは…ゆうかりんさ…何処で間違ったんだろうね……)

 

 

 

 

 

(過保護すぎるんですけど!!)

 

 

 

癖が強いんじゃ!!

 

 

(イヤ、アノネ?確かに五年半ズルズル過ごしたとは言ったけどね?…何処がキッカケになったか分からないし覚えてないけど、めちゃくちゃ過保護ゆうかりんになってしまって、今もそうだけどお昼は必ず家で食べるとかいつの間にか謎ルールが幾つか出来て…それらを守らないと…)

 

 

 

(夜寝る時に添い寝が確定するんだよね…あ…やべっ…お昼ルール破ったから確定してもた…)

 

(うわぁ…嬉しいけど…めちゃくちゃ悶々するんだよぉー!絶対ゆうかりん…知っててしてるでしょぉ……あぁ…)

 

 

 

 

長い事考えていたが結局は一瞬の事である

そして一通り記憶を整理した幽鬼は…

 

「ハァ…」

ため息をした

 

「あら?華ちゃんどうしたの?」

先程の体制のまま聞いてくる幽香

 

「いや…考え事してただけだよ…」

そう静かに答える

 

「考え事?何か悩んでる事があるの?」

首を傾げて心配そうな顔してくる

 

「あ、違うよ…考え事って言うより…ちょっと昔の事を思い出してただけだから大丈夫だよ」(ニッ

薄く笑みを浮かべ答える幽鬼

 

「そう…何かあったらちゃんと言いなさいね?じゃぁ…早くお昼ご飯を食べましょう?ほら、早く来なさいな♪」

幽香はそう言いながら幽鬼の手を取り繋ぎ、歩き出す

 

「だぁ!ちょっと!引っ張るなよぉー!歩けるからー!」

手を引かれながら幽鬼は後を歩く

 

「駄目よ♪華ちゃんを何時までも私が面倒を見てあげるって約束したし、今回のルールを破った罰の1つでもあるのよ♪」

 

「そんなルールと約束あったかぁっ!?」

 

こうして手を引かれたまま、2人は家に戻るのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰も居なくなった場所に一人姿を表す

 

「ふむ…やはり幽香のあの変わり様は異常だ…」

 

主である八雲 紫の命により、二人の様子を観察していた八雲 藍であった。

 

「しかし、あの人間…いや…青年には異様な気配は感じないのなら…脅威ではないのか…?」

 

そう言ったもの納得がいかない藍

「だが…普通ではない…あの身体に流れる霊力と…神力…何故ただの人が…紫様は今は大丈夫だと仰っていたが…」

 

「幽香の奴もそこに気づかないはずは無い…気づいているからこそなのか…しかし、それとこれとでは関係があるのだろうか…?」

 

謎が深まるばかりで答えが見つからないのが現状である

 

「あの青年の持つ力と…何かの能力なのかもしれないが…憶測に過ぎない…」

ひとまず考える事を一区切りつけ藍

 

「今回の事も報告しなければ…」

スキマが開かれる

 

「しばらく観さして貰おう…謎多し青年よ…」

そう言い残し藍の姿はスキマに消えた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あやや♪面白そうなネタがありましたねぇ♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

そこに第三者がいた事に気づかずに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縁は広がり、繋がり、結び続ける

 

 






( -ω- `)フッ……なっげっ…
ボクは主人公の成長記を書くのはできましぇん!!
アタマノナカガ〜!ヘンダカラ!イッショウゥ!!


と言うの分からないネタを挟みましたが取り敢えず
幽香の変わり様が凄いです
まだ…終わらんよ!(`・ω・´)キリッ



ここまで読んでくれてありがとうございました!
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