転生したら幻想の竜だった件 (旧:東方転粘録)   作:シア@読み専

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ミナ「こんにちは。
   お久しぶりです。
   さて今回の話は、主人公が魔王になる回です。」

スターシア「今回からは、前書きで俺たちが少し話してから本編に入る形になるぜ。」

ミナ「この作品ですが、クロスさせていく物もこれから増えていくと思います。」

ミナ,スター「ではでは、少し前置きが長くなりましたが本編をどうぞ。」


08話 魔王会談(ワルプルギス)と、乱入者

〜紫side〜

 

 

ギィ「誰だ?おまえ。」

 

紫「この姿では、はじめましてでしたわね。八雲藍といえばわかるかしら?」

 

ギィ「おまえが、八雲藍か?」

 

紫「正解ですわ。」

 

ヴェルザード「お姉さまー‼」

 

紫「うっ‼」

 

な、なんだ?まさか...

 

ヴェルザード「やっと会えました、お姉さま。」

 

やっぱり、ヴェルザードか。

はぁ...

見ての通りヴェルザードはブラコンなんだよ。

言っておくがこれは、この身体の記憶を思い出したものだからな。他にも思い出したものは多数あったが...。

まあ、ヴェルザードが生まれた時というかヴェルダナーヴァが生まれる前から幻想郷に行くまで竜の姿ではなく人型の女性の姿をしていたからな。

だから、俺が男だという事を知っている者はほとんどいないのだ。

まあ、だからヴェルザードは俺が女だと思っているみたいだ。

というか、俺にはっきりとした性別はないんだよね。

 

紫「久しぶりね、ヴェルザード。」

 

カリオン「なあ、今ヴェルザードがお姉さまと言ったように聞こえたんだが。」

 

紫「ええ、言ったわよ。ヴェルザードは、私の妹なのよ。」

 

ギィ以外の皆「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

          はああああああああああああ⁉」」」」

 

ミリム「紫が、ヴェルザードの姉だということは紫は竜種なのか⁉」

 

紫「ええ、私の本当の姿は竜ね。」

 

カリオン「おいおい。それならミリムとの実力が互角以上っていうのはわかるぜ。」

 

ギィ「ヴェルザードから聞いた通りだったか。」

 

紫「聞いたってことは、ヴェルザードが話したのね。」

 

ギィ「まあそうだな。だが、これでおまえが魔王になるのに反対なやつはいないだろ?」

 

ミリム「ワタシは元から賛成だったぞ。」

 

ラミリス「私も良いと思うわ。」

 

ダグリュール「ワシも賛成じゃわ。」

 

ディーノ「良いと思うぜ。」

 

ルミナス「妾も賛成だ。」

 

カリオン「俺も賛成だ。」

 

フレイ「私も賛成よ。」

 

クレイマン「私も賛成で。」

 

レオン「良いだろう、賛成だ。」

 

マジか、全員賛成とはな。

まあ、いつかやろうとは思っていたし良いかな。

 

ギィ「全員賛成か。おまえは、どうする?」

 

紫「ええ、魔王になるわ。」

 

ギィ「よし、これでおまえも魔王だな。

   おまえの強さがどのくらいか知りたいから今度、戦おうぜ。」

 

紫「ええ、良いわよ。」

 

ギィ「それじゃあ、解散としよ「ドカンッ‼」グッ‼」

 

ミリム「ギィ⁉」

 

なんだ⁉突然、ギィが飛ばされたが。

 

ギィ「大丈夫だ。で、なんだお前らは?」

 

〜紫side out〜

 

 

 

〜ギィside〜

 

 

少し痛えな。

いきなり来たがこいつらは、魔王種並の力はあるぞ。

煙で見えなかったが姿が見えてきたぜ。

なんだ?全身鎧みたいなのを纏った見たことのないやつらは。

他の魔王のやつらでこいつを知ってそうなやつはいないか?

 

ギィ「おい、こいつらを知っているやつはいるか?」

 

カリオン「いや、知らねえ。本当になんだこいつらは⁉」

 

チィ‼やっぱり知らねえか。

ん?紫のやつなんか知ってそうだな。

 

ギィ「おい、紫。あいつらのこと何か知ってるか?」

 

紫「なんで、ここに『スマッシュ』が⁉」

 

スマッシュ?こいつらは、スマッシュって言うのか。

いや、なんで紫はこいつらの事を知ってるんだ?

 

〜ギィside out〜

 

 

 

 

〜紫side〜

 

 

なぜスマッシュがいるんだ?

わからない。

とにかく、あいつらを倒さないと。

 

ミリム「なんだ?あいつらは。

    くらえ、竜星爆炎覇(ドラゴノヴァ)。」

 

煙が晴れたが、スマッシュは無傷で現れた。

 

ラミリス「ミリムの竜星爆炎覇(ドラゴノヴァ)も効かないの⁉」

 

カリオン「オラァッ‼「ガキンッ‼」

     チッ‼攻撃が効かねえ。」

 

ディーノ「おいおい、どうやって倒すんだよ。」

 

やっぱり、100年の間に作っていた()()()を使うか。

 

紫「これしか、手はありませんわ。」

 

そう言って、俺はスキマからビルドドライバー2つのフルボトルを取り出した。

 

ギィ「なんだ、それは。」

 

紫「こうやって、使うのよ。見てなさい。」

 

俺は、桐生戦兎に姿を変えてビルドドライバーを腰につけた。

 

戦兎「さあ、実験を始めようか。」

 

そうして、俺は2つのフルボトル『ラビットフルボトル』と『タンクフルボトル』を振った。

そして、それぞれのフルボトルをベルトに差し込んだ。

 

ラビットタンク!ベストマッチ‼」

 

皆「「「「ベストマッチ??」」」」

 

音声が聞こえるのと同時にレバーを回す。

 

「Are you ready?」

 

そして、あの言葉を俺は言った。

 

戦兎「変身‼」

 

鋼のムーンサルトラビットタンク!イエーイ!」

 

もちろん、この言葉も忘れない。

 

戦兎「勝利の法則は、決まった‼」

 

 

 

 

 

 

 

ー to be continued ー

 

 

 




少し文字に色を付けたりしてみましたがどうでしょうか。
前置きも本編もこんな感じで進んでいきます。
これから、仮面ライダーの登場は増えると思います。
感想、訂正報告、評価等お願いします。

では、次回予告の方に移りたいと思います。


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次回予告




いきなり現れたスマッシュ。
この世界に、奴がいるのだろうか。

「なんだ、その姿?」

「俺か?俺は仮面ライダー。
 仮面ライダービルド。
 創る、形成するって意味のビルドだ。
 以後お見知りおきを。」

「仮面ライダー?」

英雄(ヒーロー)は悪を討つため動き出す。

「そろそろ、決めるぜ。」

「ready go!!」

「な‼こいつは....。」



次回「創る英雄(ヒーロー)、壊すスマッシュ(ヴィラン)


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