IS~Stacked Genius~積み重ねた天才~   作:だいるー

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リアル就活中により間をかなり空けてしまいました。すみません
まだ継続中なので牛歩更新です。


act 8 ~入学前の話~涼編~

これは涼がIS学園に入学する前の話

 

転生は出生から始まった。両親は現実世界と同じ。

5歳の時に転生前の記憶が甦る。

 

 

涼「ふぅ・・・なかなか慣れんなこの体」

 

技術等はそのままだが身体は5歳児、動きについてこれない、体力が続かない、筋力が足りない、ないない尽くしであった。

そこで涼は家族同然の付き合いの織斑一夏に相談したところ、姉の千冬に伝わり、自分が通っている篠ノ之道場を勧められた。

 

涼「岩本涼です、よろしくお願いします」

 

師範である 篠ノ之家の父、柳韻さんに挨拶をし、参加し始め早2年、涼、一夏、箒は7歳になった。

元の技術に体の成長、筋力、体力がついてくれば必然的に実力は上がる。師範である柳韻、姉弟子となった千冬の予想を遥かに上回る速度で。

 

柳「これはいったい・・・」

千「やれやれ、やる方だと思っていたがまさかここまでの成長スピードとはな」

 

柳韻は呆然、千冬はやや呆れていた。

 

一夏や箒だけではなく、小4までには負けなくなっていた。小5や小6にはまだそうはいかなかった。力で押されてしまうからだ。

涼はその日から追加トレーニングとして早朝ランニングを3キロから5キロに増やし、腕立て伏せ、腹筋、背筋、握力、スクワットを50回から100回に増やし、空気椅子を3分から5分に延長した。

親からはただ心配されたが必死に取り組む様子を見ていたのか何も言わなくなった。言わなくなっただけなら良かったが・・・

 

涼「なにも組手の相手をしてくれなくとも・・・父さんも母さんも忙しい身だろうに」

父龍一「なに、息子の成長の手助けをするのも親の役目だ、気にするな。それに実践もほしいだろ?」

母陽「龍一さんが素手なら私は武器を使おうかしら?」

 

父、龍一は素手での実戦組手10本、母、陽<はる>は木刀を使った10本勝負。

母はもともと妖刀村雨、天龍を完全に我が物として扱っていた。時折刀が光っていたような気がするが・・・

そんな母だからこそ刀を持たせると滅法強い。それこそ父よりも強いのだ。母は父と出会う前に中東に刀一本で出向き戦地を一週間生き延びたという。中東の戦地では母を鮮血のexecuter<執行人>と恐れられていたらしい。

 

全く・・・どうやって出会ったんだか・・・

 

父も父で刀を持たせると強いが母ほどではない。しかし母をも越えるものがある。父は柔術の使い手であり、空手の黒帯なのだ。そんな豪華な(ある種特殊な)両親の手解き(最早蹂躙?)があり涼はメキメキと力を付けた。

 

 

ある日道場で千冬さんがウサミミカチューシャを付け、不思議の国の・・・なんだったか・・・アレス?いや違う・・・アリス・・・じゃなくて・・・リリス・・・もうなんでもいいか、とりあえずそのような服装の人と話しているのを見つけた。

 

千「なんだ涼、今日は随分遅いじゃないか」

???「ちーちゃん、何こいつ?」

 

 

 

おぉ、若かりし篠ノ之束であった。

 

涼「なに、家の手伝いですよ。そしてそちらは・・・恐らくですが箒の・・・お姉さん・・・・ですか?岩本涼です。」

束「ふ~ん」

 

うわ・・・興味の無さそう・・・あからさまに・・・

 

ん?

涼「失礼ですが・・・随分と寝不足のようですね、ざっと3徹と見ました。あと目のマッサージをオススメしますよ。多分ディスプレイの見すぎです。凝り固まっている。いくら親しい人の前だからとはいえ身だしなみ整えませんか?その髪の様子だとお風呂にも入ってませんね?元が美人なだけに勿体無い」

 

束「・・・・・・・・・・・ふ~ん、お前よく見てるね、その観察眼、少し興味が沸いたよ。それに私やちーちゃんにはまだ敵わないけど結構強いっぽいし。とりあえず7歳には見えないね。精神的にも発言も含めて。ちょっと解剖させて?」

千「おい、束、何を言って・・・」

 

それから涼と束さんの追いかけっこが5分ほど続き・・・

 

ドサッ

 

涼「ん?なんだこれ?」

束「あ、返せ!!」

 

涼は逃げながらもタブレットを開き、

 

涼「パスワードか・・・」(そういや千冬さんと一夏が言ってたな。箒には姉がいて、その姉が箒LOVEで箒が少し鬱陶しそうにしていると)

 

ピッピ・・

パスワード

"HOUKICHAN"

 

 

涼「開いた・・・」(マジで開いてしまった)

 

そして全力疾走しながら閲覧していると・・・

 

涼「インフィニットストラトス・・・」

 

そこには暮桜の設計図があった

 

束「返せ!!」パッ

 

そこに追い付いた束がタブレットを取り上げた。

 

束「私から10分も逃げれたことは評価してやってもいい。しかしお前は見てはいけな・・・」

涼「この刀のレーザーの出力高過ぎやしないか?どれだけエネルギーがあるのかわからんがすぐにガス欠起こすぞ?それに荷電粒子砲にした理由はなんだ?複数の射撃武器があるならまだわかるが射撃武器がこれとバルカンだけじゃ立ち回りが難しい。せめてライフルくらいにしたほうが・・・」

束、千「・・・・・・・・・・・・・」

 

涼は設計中の暮桜の問題点を10ほどあげた。その内2つを束はまぁ大丈夫だろうと放置していた案件だったが千冬に分かりやすく涼が説明すると、"確かに困りそうだな"と助け船を出してくれた。

 

 

 

束「たいした問題じゃないと思っていたけどそんなことなかったんだね?ありがとう教えてくれて。今から君のことをりっくんと呼ぶねっ よぉし、やるぞぉ!!じゃあね、ちーちゃん、りっくん」

 

嵐は去った

 

 

 

 

 

そして8歳、運命の日を迎える・・・・

 




一回でまとめるつもりでしたが無理でした。
あんまり文字数増やしたくないので。もう1~2回はありそうっす。
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