IS~Stacked Genius~積み重ねた天才~   作:だいるー

11 / 11
これから白騎士事件です
それ以降のところまで行きたいっす

更新が遅れに遅れ大変申し訳ありませんでした。
言い訳すると就活をしていてそれどころじゃありませんでした。とりあえず決まりましたが忙しいところなので亀更新になるとは思いますがどうかよろしくお願いします


act 8 ~入学前の話~涼編②~

一「お?お~い、涼、おはよう」

涼「ん?一夏か、おはよう、今日もいい天気だな」

 

朝の挨拶も程々に教室に入り、一時間目の授業中・・・

 

ピンポンパンポーン

「き、緊急連絡ですっ今先程日本政府より通達がありました。今日本に飛翔体が向かっているとのことです。要はミサイルです!生徒、教職員の皆さんは迅速に防護シェルターに避難してください!これは訓練ではありません。」

ピンポンパンポーン

 

「・・・・・」

「わぁ~!?」ガタガタッ

 

一斉に逃げ出す生徒と教師、もう統率もへったくれもない

 

涼「・・・・始まったか・・・」

 

転生者である涼には当然わかっている。[白騎士事件]ISの産みの親、篠ノ之束の自信作、白騎士の御披露目であり、世界の情勢を、常識をひっくり返した前代未聞の事件。

ガランとした教室、一人残った涼は襟に手を入れ、青い羽のネックレスを握りしめる

 

涼「・・・さあ、行こうか」

 

涼は窓を蹴り外に飛び出した。

 

一「あれ!?涼は!?」

箒「なに!?こんなときにアイツは・・・」

一「・・・ん?」

箒「どうかしたか一夏?」

一「・・・いや、」

 

その時一夏の目には青い翼が海岸の方向へ高速で移動するのが見えた

 

 

ところ変わって

 

千「ちっ、数だけはごちゃごちゃと!!束、このミサイルの発射元はわかったのか!?」

束「それがちーちゃん、どっかの国とかなら束さんが問答無用で潰すんだけどどこの国でも無いってことがわかったよ!」

千「なに!?どういうことだ!?」

束「ちーちゃん!?」

 

ヒュン・・・

 

千「しま・・・」

 

ミサイルが織斑千冬・・・もとい白騎士を通過した

 

束「ちーちゃん、不味いよ、あれは核だよ!!」

 

その呼び掛けに呼応したように核を抱えて飛んでいた飛翔体から核が着脱され核はエンジンを点火、加速を始める

 

千「ちっ」 ガシャッ

 

白騎士は荷電粒子砲を構える

 

束「ちーちゃん、そいつはあくまで短、中距離用、ここからじゃ届かない!!」

 

 

 

 

ビューン・・・・

一筋の緑色の光が核を貫き、核は爆散した

 

千「な・・・」

 

白騎士が見つめるその先には一夏が目撃した青い翼がいた。

 

束「何あれ・・・さしずめ蒼天使・・・ってところ・・・かな?」

千「何?束の差し金ではないのか?」

束「束さんでも知らないものは知らないよ!」

 

涼「・・・」

 

蒼天使が武装を展開する

 

千、束「!?」

 

白騎士は身構えた

 

そして両翼にセットされたビーム砲、腰のレール砲、左手のビームライフル、それぞれの武装から一斉に掃射された。それは瞬く間にミサイルを薙ぎ払った

 

千「ハッ!?私もボーッとしてはいられん」

 

日本に発射されたミサイル、およそ3056発、白騎士、蒼天使により沈黙

 

 

 




ぶっちゃけわかると思いますが涼の機体はフリーダムです。
転生特典のひとつですね
本編ではX1に乗っていますがね(苦笑)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。