みんな知らない俺達の関係   作:TK@ぼっち党員

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10話 お兄愛

あの日から心の準備ができるまで10日もかかっちまった

みんなをまたせすぎたな…

 

八幡「おはよ〜」

 

小町「おはよお兄ちゃん!」

 

八幡「お〜…」

こいつは相変わらず下着にTシャツか、防御力ほとんど皆無

黄色か…小町って感じだな

 

小町「そこに朝ごはんあるよ、小町は制服に着替えてくる」

 

八幡「おう」

食パンの上にベーコンと目玉焼きそしてサラダ

朝はまっ缶よりブラックの方がいいって最近気づいたんだよな〜…べ、べつにブラックがかっこいいからとかなんて考えてないんだからね……あ

 

八幡「今日の放課後奉仕部までこれるか?」

 

小町「前言ってたやつ?大丈夫だよ」

 

八幡「そうか」

 

………

……

 

小町「お兄ちゃん早く乗って、遅れちゃう」

 

八幡「たく、遅れるなら先に一人で行け、つかこぐの俺だし」

 

小町「戸締まりした?よしレッツゴー!」

 

八幡「はぁ〜…ちゃんとつかまってろよ」

 

小町「は〜い」ギュー

 

あたってる…

危ない危ない、小町ルートまっしぐらになりそうだったぜ…小町は妹、小町は妹…小町は…いもうと……

 

小町「そういえば話って何?」

 

八幡「ん?あ〜、ただの世間ばなしだよ…」

 

小町「そっか…ここでいいよ!」

 

八幡「おう、気おつけてな」

 

小町「了解」

 

はぁ〜、やっと開放された…

ずっと小町のがあたってたから危なかったぜ…

ん?なんであいつこっち帰ってきてんだ?

あ、荷物ね…アホ

 

………

……

 

ーー小町視点に切り替えーー

 

昼休み〜、生徒会室でも行こうかな〜…

 

モブ♀1「比企谷さん」

 

小町「はい?」

 

モブ♀1「あんた朝一緒に来てた男って彼氏?」

 

小町「べ、べつにそういう関係ではないですけど…」

うわぁ〜、めんどくさい人に絡まれちゃったな〜

 

モブ♀1「え〜彼氏でしょ〜、後ろに乗って背中に抱きついてたもんね」

 

モブ♀2「デレデレだった〜!」

 

モブ♀3「つか比企谷さんの彼氏どうだった?」

 

モブ♀1「目死んでなかった?ww」

 

モブ♀2「それ!腐った魚みたいな目」

 

小町「…」

 

モブ♀1「やばいよね!目死にすぎキモすぎww」

 

モブ♀3「比企谷さんのタイプってあんな感じなの?うける〜ww」

 

小町「…」

 

モブ♀2「あいつは流石にないは〜」

 

モブ♀3「ないない、絶対に性格も終わってるよ」

 

モブ♀1「あんな腐ったやつゴミよゴミこの世からきe…ぐ……くる、しい、」

 

私は気づいたらモブ♀1の胸ぐらを掴んでた…

でも悪いとはまったく思わない、このまま思っていることを伝えよう…

 

小町「おい、誰の許可があって私のお兄ちゃんをあいつ呼ばわりしてんの?」

 

モブ♀1・2・3「…」

 

小町「質問してるんだけど?」

胸ぐら掴んでるから話せないのかな?と思い手ははなしてあげたけど口調はそのままで聞いた

 

モブ♀1「私じゃない最初に言ったのはモブ♀2よ…」

 

モブ♀2「は!モブ♀1のほうがたくさん言ってた!」

 

モブ♀1「モブ♀3だって性格終わってるって言ってた」

 

モブ♀3「ちょなんで私巻き込むの!」

 

はぁ〜、しょせん中学生もガキなんだな

責任のなすりつけ合い、あいつのほうが、ほうが…

 

小町「ねぇ」

 

モブ♀1・2・3「ひぃ〜…」

 

小町「あんたらの意見なんて正直どうでもいいの、私が言いたいのはなんであんたらが知りもしない赤の他人の私のお兄ちゃんのことを語ってるの?ってこと」

 

小町「確かに目が腐ってるし性格も終わってるかもしんない…でもそれをあんたらが言う理由あんの?つか、あんたらのほうが性格終わってるよ、自分の責任をなすりつけたり〇〇のほうがって自分の責任を少なくしようとしたり」

 

小町「いつも私にちょっかいかけてるけど私は笑って許してきた、私のことだったらまだ我慢できる…でも!お兄ちゃんのことを悪く言うやつは絶対に許さない」

 

モブ♀1・2・3「…」

 

小町「ッチ」

言いすぎたかな?でもお兄ちゃんを悪くいった向こうのほうが悪いんだから…

って私もまだまだガキなんだな…

 

〇〇「そこまでっす」

 

小町「大志くん…」

 

大志「小町ちゃん熱くなりすぎっす、それとモブ♀たちもなんで自分が怒られたか考えるっすよ、それでこれからの学校生活を変えていくっす」

 

大志「小町ちゃんちょっと…」

 

私は大志くんによばれ廊下に出てあるき出した…

前を歩いている大志くんが止まったとこは生徒会室だった…

 

大志「ここなら誰も来ないっす」ガラガラガラ

 

小町「ごめんね。大志くん…」

2人で椅子に座って沈黙を破ったのは私だった…

 

大志「ぜんぜんっすよ、それにあいつらも許せないっす…お兄さんのことをあんなふうに言いやがって、お前らがお兄さんの何を知っているんだ!って感じっす」

 

小町「アハハハ、大志くんも熱くなりすぎww」

 

大志「そりゃそうっすよ、大好きなお兄さんがあんなふうに言われてるんっすから…それに小町ちゃんが熱すぎたおかげで僕の方は平常心を保てたっす」

 

小町「そっか…」ポタ…ポタ…

 

小町「あれ?なんでだろ、なんでか涙が…」

 

大志「それほどお兄さんのことを愛しているってことっすよ」

 

小町「そっか…うぅ、うぐ……」ポタポタ

 

………

……

 

小町「ごめんね大志くん、変なとこ見せちゃって」

 

大志「ぜんぜんっすよ、それに小町ちゃん今日お兄さんに呼ばれてるんっしょ、ならあんな怒った小町ちゃんより笑顔のいつもの小町ちゃんのほうがお兄さんも喜ぶっす」

 

小町「そうか…そうだよね、よしいつもの可愛い小町でお兄ちゃんのとこに行くよ」

 

大志「その調子っす」

 

小町「大志くんありがと」

本当にありがと…大志くんもお兄ちゃんのこと好きなんだな…

お兄ちゃんのこと理解してくれる人がもっと増えたらいいな…

 

ーー次からまた八幡に戻りますーー

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