八幡「それからは早かった、離婚して俺と小町が母親によっしーが親父について行った…そのとき母親は小町に嘘を言ったんだ」
八幡「『小町はお父さんが嫌い嫌い言ってるけどそんなこと言わないであなたのお父さんは義輝のお父さんじゃなくて八幡のお父さんなんだから』って…」
八幡「俺は知ってたんだ小町は母さんとよっしーの親父との子供だって、でも言えなかった…小町には辛い思いしてほしくなかったし小町もそっちのほうがいいと思ったから…」
雪乃「てをあげるようなお父さんから生まれたなんて嫌だから…」
八幡「あぁ、それが最善だと思った…だが、そんなに現実から逃げてていいのか、ずっとごまかして嘘を通して本当の親を知らずに生きることって本当に幸せなのか…知って嫌になることだってある、だが知らなきゃいけないことだってあると思う…だから今ここで言うよ」
これは俺にはわからない、これがどれだけ辛いことなのか…
でもそれを乗り越えた先に真の家族愛があったり絆があってりするんじゃないか…
だから言うよ…
八幡「小町…お前の父親は俺の父さんじゃない、よっしーの親父だ、大嫌いなてをあげるような親父からお前は生まれたんだ」
結衣「ちょ、ヒッキー…そんなにストレートに言わなくても…」
小町「大丈夫ですよ、結衣先輩……いずれわかってたことだろうし知るのがちょっと早くなっただけです……」ウルウル
結衣「そっか、小町ちゃんは強いんだね」
小町「はい、で、でも……ちょっと今まであった心の支えが……なくなった気がします……」ポタポタ
小町「小町はいままで……お兄ちゃんと兄妹だから……耐えてこれた…なのに本当は親が別だった、甘えれて怒れて甘えられて怒られて……今まですぐ近くにいたはずのお兄ちゃんが……なんだかすごく遠くに感じる……」ポタポタポタポタ
雪乃「小町さん…」ウルウル
結衣「小町ちゃん…」ポタ
いろは「………」ポタポタ
材木座「………」
小町「お兄ちゃん……小町はこれからどうしたらいいの……親が別ってもう他人だよ……小町はこれからなにに支えられて生きていけばいいの……」ポタポタ
小町はそのまま机に顔をあて腕で見えないようにして泣いていた…
泣いている小町を見るのは嫌だ
小町の可愛いとこはたくさんあるが、やっぱり1番は笑顔だ
俺はそっと小町の頭をなでた
八幡「小町、俺はここにいるぞ、小町の頭が撫でられるぐらいすぐ近くに…たとえ親が違えど俺たちの関係はそんなもので崩れないだろ?」
八幡「一緒にご飯を食べて一緒に歯を磨いて一緒に寝て、俺たちの二人だけの思い出だ…親なんか関係ない俺と小町二人だけの思い出なんだ」
八幡「小町俺は小町が好きだ、小町もそうだろ?親が違えど俺たちが一緒にいた思い出は俺たちの物だ、誰がどう言おうと俺たちの思い出にいちゃもんなんてつけさせねぇーよ」
八幡「心の支えなんていっぱいある、なんで俺が本当のことを言ったのか…それはな小町がもう一歩大人の階建を上がるためだ、どんな困難が降りかかろうと自分ではねのけて、自分で生きていくそんな大人になってほしいから本当のことを言ったんだ」
小町には辛かったか?
でもこれで小町も大人へと成長してくれるだろう…