いろは「あれ、珍しい…いっつもブラックなのにそんなに甘いの義輝君は飲めるの?」
材木座「いやなに、たまにはな」ゴクゴク
いろは「そうですか…」
本当の兄弟ってわけではないはずなのにやっぱり先輩に似てるとこは似てるな〜
材木座「なんか視線が、顔になんかついてる?」
いろは「いや、横顔かっこいいなって思っただけですよ」
材木座「そ、そうか?やはり俺には才能が…」
いろは「あ、ぜんぜんそういうのじゃないんで…てゆうか義輝君からドライブのお誘いって珍しいですね」
材木座「なに、久しぶりに長めの休みをもらえたんだ…家族サービスするのはあたりまえだろう」
いろは「いつもお世話になってます、今日は楽しみましょう」
いつも遅くまでお仕事してるのに車まで運転してくれて…これは私が頑張ってケアしてあげよう
………
……
…
いろは「そろそろ疲れませんか?運転変わりますよ?」
材木座「いや、いいよ、ありがとう…もうそろそろつく頃だし」
いろは「あ、そうそう…結局今回どこ行くんですか?」
材木座「今回の旅の目的地は屋島だよ、前に来たことがあって景色もいいし風も気持ちいいし歩くのが楽しいよ」
いろは「ほうほう」
義輝君ってなんかかっこいいゴツい系が好きなんだと思ってたけど、案外景色とか神秘的な方が好きなんだな〜
結婚して数年だけど知らなかった
神秘的なオーラで体が浄化されなければいいけど…ww
………
……
…
材木座「よし、ついた…八幡起きろ〜」
八幡「ふぁ〜…おはよ、ここどこ?」
いろは「屋島って言って香川県よ」
八幡「香川まで来たの!?なぜにそんな遠いとこまで」
材木座「思い出だからだよ」
いろは「思い出、ですか…」
材木座「そうそう、ほらここから見た下の景色すごいだろ!」
八幡「海が見える!結構キレイだね、これがバエってやつ?」
いろは「ほんと、キレイだし道もあるきやすいし地域の人はウォーキングとか結構歩きたいって人は多そうですね」
気持ちいいし地域の人ちょっと羨ましいな
材木座「そうだな、でも今回はちょっと人が多い気がするな…みんな目的は同じかな?」
いろは「目的?なんかここであるんですか?」
材木座「ここにある水族館がなくなることになったんだよ、それでみんながなくなる前に足を運んでるんだと思う」
いろは「え、なくなるんですか…だから思い出ですか」
ここに水族館があることを知らなかったけど、なくなるんですか〜
こんだけ人が歩いているってことは結構栄えてたんだろうけどな〜
思い出か、私の知らない話だな
材木座「よしここから中に入れるぞ、八幡はしゃぐのはいいが父さんや母さんに一言言ってから離れるようにな、もし迷子になったらこの入口に来るように!
覚えたか?」
八幡「大丈夫、心配なら母さんにしてくれ…じゃ俺行ってくる!」
いろは「どういうことよ!はいはい、どうせ私は人生迷子ですよ〜だ」
材木座「ははは、いろはこっちこっち何時からか忘れたけどイルカのショーがあるから見てよ」
いろは「なんか結構詳しいですね、誰と来たんですか?」
道とか景色のこととか思い出…か、やっぱりだれか好きな子とかと昔に来たのかな?
材木座「屋島は昔はっちーとまだ仲が良かった頃の両親と家族旅行で来て、その時のことをまだ覚えてるだけだよ、最後にまだ水族館が残ってる間に行っときたくてわがまましちゃったかな、」
いろは「いえいえ、私結構ここ好きですよ、それに先輩との思い出ですか…」