Hide Owl   作:錬鉄

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うーん、修君がめっちゃ勝手に動く、やりづらい。
誰だ設定したやつ、
…私か。
さあ、終結までもうすこし!今回あんまり文が良くないと思うので訂正とかバンバンくれると嬉しいです!


マエトツギ

 

 

関係ない

確かに彼女には自分たちの行動なんて関係ない、実際彼女は4年間ボーダー保護されたと言う記録はない。

 

「確かにそうだ。だが、君のご家族の事はどうする?君だけで守りきれるのか?」

 

少女が叫ぶ

「家族は貴方達のせいで…!!!」

 

「あ、あの迅さん…千佳ちゃんの家族は第一次侵攻で皆さん、家の倒壊に巻き込まれています…」

呟くようにメガネくんが僕に伝えてくる。

 

しまった、それも地雷か…

 

 

 

「君のご家族の事はどうする?君だけで守りきれるのか?」

迅さん、それは無理です。千佳ちゃんの家族は第一次侵攻で皆さん、家の倒壊に巻き込まれています…

 

 

 

 

「ユーマ、時間だ。」

レプリカが修羅場(?)を前に平然と言う。

いや、この場合は一刻も早く離れたいのだろう。

「そうだな、途中だが帰らなくってレプリカに手出されるとオレが困る。」

オサムにきちんと礼は言えていないが、いつかまた会う時があるらしい、ジンが言ってた。

だから礼はその時でいいだろう。

「じゃあレプリカ、ゲートを…」

 

「貴方達のせいで…!!!!」

彼女が絶叫した。

何か良くない事を言ったのだろう。

 

「…どうする?レプリカ。一言ぐらい言って行くか?」

相棒に今日も助言を求める。

「それを決めるのは、やはりユーマ自身だ。」

だな

 

 

 

 

「ヨ、オレそろそろ帰るから一旦そこまでにしてもらっていい?」

白い子が呑気に言う。

「それと、余計なお世話かも知んないけど、ジンのせいじゃないってのは気付いてんだろ?その辺にしといた方がオマエも傷つかなくて済むぞ。」

私は驚いた。

もう帰るだけの人間が私を心配したことに、私の意地を見抜いた事に。

そして、悲しく、恥ずかしく、やりきれなくなった。

確かにあれは彼らのせいではない。でも、彼らの力が足りなかったのもまた、事実だ。

「……知ってるよ、そんな事。でも!それじゃあお兄ちゃんがっ…」

 

「千佳ちゃん、麟児さんは、千佳ちゃんを助けて死んでいったんだろう?」

三雲さん…何を知った風に…

 

「一度だけ麟児さんは千佳ちゃんを見捨てようとしたことがあるんだよ?でも、心の中では捨てきれなかった。千佳ちゃんの事を見捨てない道を選んだ。そんな麟児さんだ、きっと最後だって千佳ちゃんを見捨てなかった、ちがうかい?」

お兄ちゃんが私を…?

 

「なんでそんな事アナタが知ってるんですか、そもそもそれが本当かどうかも…」

そうだ、三雲さんが口からでまかせを言っている可能性だって

「いや、オサムは嘘ついてないよ、オレのサイドエフェクトが証明する。」

白い子のサイドエフェクト?

「サイドエフェクト?」

「そ、オレはウソが分かるんだ、オサムはさっきウソついてなかった。」

じゃあ、本当に兄さんは、でも、どうして

 

留まったのだろうか。

 

-------------------------------

 

修、俺があっちへ行ったら千佳のこと、頼むぞ。

なんでもないように、麟児さんが言う

 

何言ってんですか!僕が千佳ちゃんをだなんて!無理ですよ!僕は、僕は力がないですから…

 

そう言うなよ、頼むよ

 

無理ですよ!!だいたいそんなことしたら千佳ちゃんが泣いちゃうじゃないですか!それに、それにご家族だって!!!

 

 

-------------------------------

呟く彼女の答えに少しオサムが何かを隠しながら

「それは…僕が千佳ちゃんの面倒を見れると思わなかったから素直に麟児さんに留まるようにお願いしたら、なんとか残ってくれるって。」

言った。おそらくそれ以外に何かしたんだろう。

 

「……」

彼女は黙ってしまった。

 

 

 

 

「雨取さん、俺達の事に雨取さんは確かに関係ない、だからもう一度やり直させてくれ、」

今まで黙っていたゴーグルの人が話しかけてくる。

「暫くしたら、もう一度大きな侵攻が来る。その時に被害を0にしたい、その為に雨取さんの力を貸して欲しい。報酬も用意するし、匿ってる女性に関しても保護、もしくは無干渉を約束する。だからどうか、一度だけ、力を貸してください。」

ゴーグルの人が頭を下げる。

 

バレていた、その事に千佳は頭を取られていた。隠しきっているつもりだった、だが実際はそうでなかった。

 

「……」

 

だが、幸いにも無事は保証してくれる、いや、頷けば、保証される。

 

「……条件があります。」

絶対に下手は踏まない。

「まずは白い彼、彼の協力を得る事。」

白い子を指差し言う。

恐らくだが、彼のトリガーは私と同じ、ブラックトリガーだろう。

確認しただけでも3つ、それだけあれば守り通せるかもしれない。

 

 

「ム?オレ?」

 

「そしてもう1つ、あの人には無干渉でいてください、これまでのデータも、これからのデータも全て消してください。あの人は居ません。居てはいけません。ボーダーになんて見つかっていません。この2つを約束するなら、次の侵攻、私の事は戦力としてみて構いません。」

 

 

 

 

遊真さんを?

 

「そしてもう1つ、あの人には無干渉でいてください、これまでのデータも、これからのデータも全て消してください。あの人は居ません。居てはいけません。ボーダーになんて見つかっていません。この2つを約束するなら、次の侵攻、私の事は戦力としてみて構いません。」

 

それはもとより司令に許可はもらっている。

 

「わかった、その条件を飲もう。どうか力貸してください。」

 

「…ええ。」

良かった。協力は得られそうだ。

じゃあ後は…

 

「遊真さん、」

彼に向く

 

「イイヨ、オサムを置いてくのはちょっと気が引けてたし。 それにオレが急いで帰る理由もなくなったしな。」

ハハ、即答か。全く、俺の苦労は…

 

「そうか、ありがとう。」

これなら、誰もも死ななくて済む。

さあ、後は雨取さんのトリガーの性能テストだな。

 

 

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