(新)やはりこの素晴らしい仲間たちには祝福を!!   作:write RIDER

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どうもお久しぶりです。長くなりました。えぇ今までの中で一番長いです


第十六話 仮面ライダー変化の術

さて、剣で攻撃を防いで、デュラハンのヘイトが俺に向いたわけだが

 

 

「行け!八幡!君に決めた!」

 

 

「やっちゃいなさい八幡!そのアンデットをボッコボコにしちゃって!」

 

 

「八幡!颯爽と現れるその姿カッコいいです!」

 

 

「あぁ!!私の攻撃がぁ!酷いぞ!何故だぁぁ!!!」

 

 

とにかく外野がうるさい

 

 

「すまん、外野がうるさくて」

 

 

「何、問題ない。どうせ全員倒すんだからなぁ!」ガキンッ

 

 

剣で弾いてバックステップでデュラハンから距離をとった

 

 

さて、技を仕掛けるとするか

 

 

「おい!デュラハン!お前のせいでこの剣の先が折れちまったじゃねぇか!」

 

 

「フハハハ!何だ、その程度か!何今すぐ楽にしてやる!」

 

 

俺は銃口をデュラハンに向けた

 

 

『ATTACK RIDE ブラスト』

 

 

ドガガガガッ!!

 

 

「ぬぉぉぉ!?」

 

 

チッ!何発か当たったが大剣で防がれたか

 

 

「お!お前!卑怯だぞ!それ飛び道具ではないか!」

 

 

「いや?剣でもあるぞ?」

 

 

距離をとったデュラハンを牽制しながらバックルからカードを取り出した。さて始めるとするか

 

 

ーー デュラハンside ーー

 

 

何なんだあれは!めちゃくちゃ痛かったんだが!あんな飛び道具は見たことも聞いたことも無いぞ!ど、どうする?考えるか?そしたらちょっと策を練らないといけないから時間稼ぎをしなければ…

 

 

「な、中々やるではないか!貴様の名前を聞いてやろう!」

 

 

これでいいよな?もうちょっと柔らかく聞いた方がよかったか?

 

 

「名乗る時はまず自分から名乗るんだぞ?常識だ」

 

 

くぁぁ!聞いていれば…いや?それが正解なのではないか?

 

 

「すまなかった!俺の名前はベルディア!魔王幹部の一人だ!さて、貴様の名前は何だ!」

 

 

「…仮面ライダーディケイド」

 

 

よしよし良い感じだ!もっと時間を稼がなくては

 

 

「貴様みたいな奴が何故この始まりの街にいる?」

 

 

「そこのバカ達と同じパーティーだからだ」

 

 

「おい八幡!バカって何だ!バカって!」

 

 

「そうよ!私はバカじゃないわ!」

 

 

「そうです!私だってバカじゃありません!」

 

 

「ンンッ!…言葉責めも…イイッ!!」

 

 

「…お前苦労してんだな」

 

 

「止めろ…同情されると余計悲しくなる」

 

 

ま、まだたりない!時間稼ぎを…「お前もしかして、時間稼ぎしてるな?」

 

 

あぁぁぁ!!ばれたぁ!!

 

 

「い、いやぁ?気のせいでは無いですかねぇ!!」

 

 

「お前嘘つくの下手すぎだろ…まぁいい始めるとするか」

 

 

ーー ベルディアsideout ーー

 

 

『KAMEN RIDE ガイム』オレンジアームズ!ハナミチ・オンステージ!

 

 

「エェェ!?空が急に空いただと!?それに、さ…さっきまでの姿はどうした!」

 

 

まぁ初めて見たら驚くか

 

 

「うぉぉ!八幡!俺が知らないってことは!新しい仮面ライダーじゃねぇか!」

 

 

「八幡!その見たことない鎧は何ですか!」

 

 

「やりなさい!八幡!相手はバロンより弱いわよ!」

 

 

「あんな鎧もあるのか。生まれて初めて見たな」

 

 

皆、興味があるみたいだ…アクアだけがバロンとか言ってたが、もしかしてあいつも見てたのか?

 

 

「ま、まぁいい。どっからでもかかってこい!」

 

 

じゃあお言葉に甘えて。俺は無双セイバーと大橙丸を持ち二本の剣でベルディアに斬りかかった

 

 

「フンッ!はぁ!セイッ!」ガキンッ!ガキンッ!ガッ!

 

 

何回か斬りつけているが全部大剣で防がれてしまっている

 

 

「どうした!動きが単純だぞ!もしかして素人か?」

 

 

それがバレるのは色々とまずい!ならこれでどうだ。二つを組み合わせて、無双セイバーナギナタモードっと

 

 

「…何だその武器は?これまでで一度も見たことが無いぞ?」

 

 

「こうやって…使うんだよぉ!」

 

 

「ぬぉ!?」

 

 

チッ!不意をついて攻撃を行ったが少しかすっただけでかわされてしまった

 

 

「なるほど、少々厄介な武器だな」

 

 

『ATTACK RIDE ナギナタ ムソウ スライサー』

 

 

「ぐぅぉぉ!?う、動けないだと!」

 

 

「そいやぁぁ!」

 

 

「ぬ!?はぁぁ!!ぐぶぁぁぁ!!」

 

 

くそ!気合いで攻撃を少しそらされたか

 

 

「避けた…避けたのに…痛かった、それに吹っ飛ばされたぞ…」ピクピク

 

 

「凄いぞ!あのカズマのパーティーの八幡が魔王幹部を吹っ飛ばしたぞ!」

 

 

「おいテメェ!あのって何だ!?」

 

 

カズマの方を見るとカズマが他の冒険者達と乱闘し始めようとしていた

 

 

「よ…余所見とは良い度胸だなぁ!」

 

 

ベルディアが若干震えている声で起き上がってきた

 

 

「始まりの街だと思い油断していたがこれから先は本気でいくぞ!」

 

 

ベルディアの殺気が分かるぐらいに溢れ出てきた。後ろで乱闘騒ぎ気味だったカズマ達冒険者もその殺気に身を震わせている

 

 

「カズマァ!俺が時間を稼いでる内に何か対策を考えとけ!」

 

 

「わ、分かった!見つかるまで頑張ってくれ!」

 

 

さて、俺一人じゃ倒せる確証が無いんだよなぁ。レベルの差もあるし、何より経験の差が…俺に出来るのは色んなライダーを使って時間を稼ぐしか

 

 

「何をちんたらしている!何もしないならこちらから行くぞ!」

 

 

やっべぇ!考えてる時間もくれるわけねぇか!

 

 

『FORM RIDE ガイム カチドキ』カチドキアームズ!イザシュツジン!エイエイオー!

 

 

「今度は何だ!鎧が急にゴツくなっただと!?」

 

 

「それだけじゃない、力だって上がっている」

 

 

振り下ろされた大剣を容易くいなす事が出来た

 

 

「な、何だと?」

 

 

「そりゃぁ!」

 

 

「ぬぉ!」

 

 

両方の旗の先でベルディアの体を突き弾き飛ばした。そして旗を背中に納めた

 

 

「どうした?さっき旗で攻撃されたが剣より痛みは無かったぞ?本当に力が上がったのか?」

 

 

まぁ旗は受け流したり振動波を使ったりの大人数に対して使う道具だからなぁ。さてと、火縄大橙DJ銃に無双セイバーを刺してと、こっちも大剣だ

 

 

「ほう…そっちも大剣を使うのか、まぁ俺のほうが強いから関係無いなぁ!」

 

 

ベルディアがそう言いながら剣を横払いで斬ってきた

 

 

「くっそ!」

 

 

とっさに、大剣でガードをしたが横腹に若干ダメージが入ってしまった

 

 

「いくら姿が変わろうが、こっちには今まで戦ってきた経験があるんだっ…イテェ!ディケイドォ!今喋ってたじゃん!せめて最後まで話させろよ!」

 

 

「おーい!八幡、今ここまできてるからあと少し頑張ってくれ!」

 

 

カズマの方を見ると手の高さがお腹あたりだった…

 

 

「まだ!半分じゃねぇか!」

 

 

まだ時間稼ぎが必要って事か。なら

 

 

『KAMEN RIDE デンオウ』

 

 

「おぉ!電王じゃん!よく見てたなぁ」

 

 

カズマ、それは今どうでもいいからさっさと策を見つけてくれ

 

 

「俺!参上!」

 

 

「かっこいいです!我!参上!」

 

 

「ならば私もよ!女神!参上!」

 

 

「はい?」

 

 

俺とめぐみんとアクアの行動に、ベルディアが困惑してる…今がチャンスか!?

 

 

『FINAL ATTACK RIDE デ・デ・デ・デンオウ』

 

 

「俺の必殺技パート3ィ!」

 

 

そしてデンガッシャー・ソードモードの先のオーラソードを分離させた

 

 

「何ぃ!?」

 

 

いくら経験豊富でもこんな戦い方をしていたやつなんていないだろ

 

 

「おらぁおらぁ!!!」

 

 

左右に剣を振り最後に縦に切り裂こうとしたが

 

 

「負けんぞぉ!」

 

 

左右に振った攻撃は当たったが最後の縦に振った攻撃は受け止められてしまった

 

 

あの大剣が面倒だな…いやもしかしたらあれでワンチャンいけるのでは?

 

 

『ATTACK RIDE ボクニツラレテミル』

 

 

「君も僕に釣られて見る?」

 

 

「さっきからお前は何を言ってんだ!?」

 

 

しょうがねぇだろ、こっちだって好きでやってるわけじゃねぇんだよ

 

 

「仕様だ、ほっといてくれ」

 

 

「俺をおちょくってんのか!」

 

 

『FINAL ATTACK RIDE デ・デ・デ・デンオウ』

 

 

「よっと」

 

 

俺はソリッドをベルディアの体の中心にに投げた。しかし大剣で防がれてしまった…だが俺の狙いどうりだ

 

 

「こ、これも動けなく!」

 

 

「これでもくらえぇ!」

 

 

大剣で防がれたソリッドにライダーキックが決まった。そしてベルディアは、爆発音と共に八メートルほど飛ばされて行った

 

 

ピキィッ!

 

 

「あぁぁぁぁ!!!俺の剣がぁ!!」

 

 

よし、狙い通りにいったな。でも、何tもの力を受ければさすがに壊れると思ったが案外丈夫だな

 

 

「よ、よくも俺の剣をぉ!これは大切なものだったんだぞ!」

 

 

「フハハハッ!!八幡!待たせたなぁ!」

 

 

急にカズマが笑いだした

 

 

「ベルディアァ!お前の弱点は…」

 

 

「じゃ、弱点など無いぞぉ!?」

 

 

ベルディアが焦っている…弱点はちゃんとあるのか

 

 

「水だぁぁぁ!!」

 

 

…なるほど、だからカズマのクリエイトウォーターをあんなに慌てて避けてたのか、ならば

 

 

『KAMEN RIDE ウィザード』ヒー、ヒー、ヒーヒーヒー!

 

 

「クリエイトウォー…うぉー!それも新しい仮面ライダーじゃねぇか!」

 

 

「キャー!ウィザードじゃないの!」

 

 

「え?ということはあれが八幡が前に言っていた魔法が使える仮面ライダーっていうやつですか!」

 

 

「あれは鎧なのか?」

 

 

ダクネス、お前鎧のことしか興味無いのか?

 

 

『ATTACK RIDE フレイムシューティング』

 

 

「熱ぃ!!」

 

 

ウィザーソードガンから発射したフレイムが一発ベルディアが持っていた顔に当たった

 

 

「おい八幡!水だって言ったじゃねぇか!なんて火なんだよ!」

 

 

「いや、射程距離を知りたかったから」

 

 

「え?あぁそうか…すまん」

 

 

え?…あぁ、うん

 

 

『FROM RIDE ウィザード ウォーター』スイースイースイスイー!

 

 

「八幡の色が青色に変わりました!」

 

 

『ATTACK RIDE ウォーターシューティング』

 

 

「あぶぁぁぁぁ!!」

 

 

フレイムに比べて当たった時のベルディアの反応がだいぶ違った

 

 

「『クリエイトウォーター』!『クリエイトウォーター』!『クリエイトウォーター』!」

 

 

「ぬぉぉ!ちょ待っ!あぶぁ!」

 

 

カズマを筆頭に魔法使い達が魔法を唱えている。しかし、ベルディアは当たらないようにかわしきっていた。このままだと魔法使い達の魔力がつきそうだな。まぁ俺の攻撃は全部当たってるが

 

 

「というか一体何の騒ぎなの?魔王幹部となんで水遊びなんてやってるの?珍しくアークプリーストとして働いてる間に、皆してなに遊んでるの?アホなの?」

 

 

さっきウィザードじゃないのって言ってたろ…え?言ってたよね?

 

 

「水だよ水!あいつは水の弱点なんだよ!お前、仮にも水の女神だろ!それとも宴会の女神か?借金の女神か?あぁ?」

 

 

「!!あんたそろそろ罰の一つも当てるわよ!無礼者!私は正真正銘の水の女神よ!…水?水ですって?あんた達の出す貧弱なものじゃなくって、洪水クラスの水だって出せるんだから!謝って!土下座で謝って!」

 

 

「うるせぇ!後で謝ってやるから、はよ出せ!この駄目神!」

 

 

「うわぁぁ!!駄目神って言ったぁ!!こうなったら女神の本気を見せてやるから!」

 

 

ん?茶番劇がやっと終わったのか…えっ?

 

 

「フハハハ!この雑魚どもめ!貴様ら程度の水など、この俺には…えっ?」

 

 

ベルディアも上空で起こっている事に気がついたようだ

 

 

アクアが詠唱を始めると上空に巨大な魔方陣が現れた

 

 

「そ、それはさすがにまずいっ!」

 

 

ベルディアがこの場から全速力で逃げようとしていた。よし、逃げられないように一応縛るか

 

 

『ATTACK RIDE バインド』

 

 

「またかぁ!!動けなくなるのは三回目だぞぉ!」

 

 

「ああっ!私まで!鎖で身動きが!あぁ!そこは!」

 

 

バインドがベルディアとそこら辺に転がっていたダクネスを縛りあげた

 

 

そしてアクアが両手をかかげ、『セイクリッド・クリエイト・ウォーター』!!

 

 

やばい!さっきアクアが言ってた洪水クラスってことは

 

 

『FORM RIDE ウィザード ハリケーン』フーフー、フーフーフーフー!

 

 

「めぐみん!掴まれ!」

 

 

「八幡!ありがとうございます!」

 

 

俺はめぐみんを持ち上げ能力で上に飛んだ

 

 

「あぶ…はちま!ちょ…溺れ…たす!」

 

 

カズマァァァ!

 

 

アクアが出した水はその場の全ての人を流した。そして、膨大な量の水が街の正門に当たり門を壊し、街の中心部へと流れていった

 

 

そして水が引いたその後には、正門が壊れ冒険者達はぐったりと倒れこんでいた

 

 

「ひどい有り様だな…」

 

 

「アクアはもっと回りの被害を考えた方がいいと思います」

 

 

爆裂魔法で地形を破壊しているめぐみんが人のことを言えるのか?なんて質問は置いといておくか

 

 

「何を考えてるんだ貴様…バカなのか?大バカだろ?」

 

 

ベルディアも弱点の大量の水のせいでぐったりとしていた

 

 

「今がチャンスよ!私の凄い活躍であいつが弱ってる!ほら!早く倒しなさい!」

 

 

「ア~ク~ア~?こんの…バカ野郎!てめぇ後で覚えとけよ!公衆の面前でスティールしてやる!」

 

 

「なんでよぉ!私凄いことしたじゃない!どうして私が怒られるのよ!」

 

 

「…アクアと言ったな?貴様は魔王様にとって危険な存在だ!よってここで命に変えても貴様だけは倒す!」

 

 

「カズマァ!あんたが早く倒さないせいで私殺されるのよ!どうにかしなさい!」

 

 

『デッドヒート』!

 

 

ベルディアが呪文を唱えると鎧の隙間から煙が出て、鎧が赤黒くなっていった

 

 

「ちょっとぉ!ガチなんですけど!殺意がビンビンに感じるんですけど!」

 

 

「絶対に殺す殺す殺す殺す」

 

 

やばいやばい!このままだとアクアが殺られる!

 

 

「八幡!た、助けて!お願い!」

 

 

アクアが腰に泣きながらへばりついてきた…

 

 

『FORM RIDE ウィザード ウォータードラゴン』ジャバジャババシャーン!ザブンザブーン!

 

 

「うぉぉ!八幡からドラゴンの尻尾が生えたぁ!」

 

 

「は、八幡!ドラゴンにもなれるんですか!」

 

 

「お願いばぢまぁん!」

 

 

「あの尻尾で叩かれる…凄く…イイッ!」

 

 

「貴様かぁ!邪魔をするなぁぁぁ!!」

 

 

「それは出来ない、これでも俺達の大切なパーティーメンバーだからな」

 

 

「はぢみゃぁん!」

 

 

アクアは涙と鼻水で顔がぐちゃぐちゃになっていた

 

 

「アクア、顔拭きますよ?大丈夫です。八幡ならきっと勝ってくれますよ」

 

 

さて、勝つしかないようだな

 

 

「さぁ、ショータイムだ」

 

 

「うがぁぁ!!」

 

 

ベルディアの剣捌きが雑になってきてるな、大方理性がどんどん消えてっているな

 

 

「どうした、攻撃が雑になってきてるぞ」

 

 

「うるさいうるさい!」

 

 

そろそろ決めるか

 

 

『FINAL ATTACK RIDE ウィ・ウィ・ウィ・ウィザード』

 

 

「おらぁ!」

 

 

「ぬぉ!どんどん凍っていく!」

 

 

「これで終わりだ」

 

 

尻尾をおもいっきり振りベルディアに叩きつけた

 

 

「ぬぁぁぁ!!!」

 

 

尻尾を上げ地面を見るとクレーターが作られベルディアがめり込んでいた

 

 

「アクア!」

 

 

「わかったわ!」

 

 

『セイクリッド・ターンアンデッド』!

 

 

「ぎゃぁぁぁ!!」

 

 

ベルディアは、悲鳴を上げ次第に白い光に包まれて消えていった

 

 

さて、疲れたし人足先にギルドに戻ろ

 

 

後ろからダクネスやの悲鳴が聞こえた気がするが気のせいだろう

 

 

ーー翌日ーー

 

 

俺は今ギルドにいる。カズマは来ていないが魔王幹部を討ち取った記念に、昼間っから宴会が行われていた

 

 

「あっ!カズマじゃないの!もう既に皆出来上がってるわよ!」

 

 

やっと、カズマが来たようだ。因みに俺は飲んでないので出来上がってはいない

 

 

「カズマァ!お金貰ってきなさいよ!もう、ギルド内の冒険者の殆どは報奨金貰ったわよ!まぁそのお金は今使っちゃってるんだけどねぇ」

 

 

因みにだが俺は一億エリスだった。貰った時は何を買おうかと思ったが、この世界にはそこまで熱中するものや欲しいものがまだ無いため貯金行きとなった

 

 

「あの…実はですね?カズマさんのパーティーには特別報酬が出ています」

 

 

そうなのか、さっき言われなかったな

 

 

「おいおいMVP!お前らがいなきゃデュラハンなんて倒せなかったんだからな!」

 

 

その声に、騒ぎ出す周りの酔っ払い達

 

 

「えっと、サトウカズマさんのパーティーには、魔王幹部ベルディアの討伐を称え………ここに、金三億エリスを与えます」

 

 

「さっ!?」

 

 

「おいおい!三億ってなんだ、奢れよカズマァ!」

 

 

「うひょぉ!カズマ様奢って奢って!」

 

 

「「「カズマ!カズマ!カズマ!」」」

 

 

「おい!ダクネス、めぐみん、八幡!お前らに一つ言っておくことがある!俺は今後冒険の回数が減ると思う!大金が手に入った以上、のんびりと暮らして生きたいからな!」

 

 

「待てぇ!強敵と戦えなくなるのはとても困るぞぉ!というか魔王討伐の話はどうしたぁ!」

 

 

「そうですよ!私は魔王を倒して最強の魔法使いの称号を得るのです!」

 

 

ん?なんかルナさんの表情がおかしいぞ?

 

 

「え、ええとですね?今回カズマさん一行の…その、アクアさんの召喚した大量の水により、街の入り口近くの家が流され、損壊し、洪水被害が出ておりまして…まぁ魔王幹部を倒した功績もあるので…全額弁償とは言わないから、一部だけでも払ってくれと…」

 

 

はぁ…マジか。さっきまでカズマコールだったギルド内は静になり、こっちにめぐみんが逃げ出してきた

 

 

「八幡…金額が報酬より高かったのですが」

 

 

ということは三億エリス以上か…報酬全部チャラどころかマイナスとは

 

 

「報酬三億…そして弁償が三億四千万…カズマ明日から頑張ろう」

 

 

ダクネスがカズマの肩に手を置いて慰めていた

 

 

「…なぁアクア、お前の報酬はどうした?」

 

 

「そんなの今までのつけ払って、飲み物頼んだら失くなっちゃったわよ」

 

 

「こんの駄目神がぁ!じゃあダクネス!」

 

 

「私は新しい鎧を発注していて、無理だ」

 

 

「じゃあめぐみん!」

 

 

「無理ですよ!欲しかったものがやっと買えるんですから!」

 

 

「そんなもの借金返済したあとでもいいだろぉ!」

 

 

「絶対嫌です!」

 

 

「……あの八幡」

 

 

「はぁ…なんだ?」

 

 

「いつもご迷惑をかけているのですがお金の方を」

 

 

「…」

 

 

「どうかお願いします」

 

 

カズマが土下座しようとしていた

 

 

「ほら、四千万エリスだろ?一億あるから借金は無くなったな」

 

 

「…ほんっと!すみません!一生付いていきます」

 

 

それは困るんだが

 

 

まぁ魔王幹部を倒せたし結果オーライか?

 

 

「八幡ー!また付けになっちゃう!ちょっとお金貸してぇ!」

 

 

「おい駄目神!いい加減にしろぉ!」

 

 

はぁ閉まらないな




どうも八幡です。借金にならなくてよかったと思ってます。アクアはまぁ…カズマが説教しました。さて、次回予告です


次回「将軍かよぉぉ!?」
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