(新)やはりこの素晴らしい仲間たちには祝福を!!   作:write RIDER

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どうも。最近疲れがたまっている人です。まぁ頑張りたいと思います


第十七話 将軍かよぉぉ!

ーー翌日ーー 

 

 

「皆集まったか?」

 

 

今日はカズマから提案があるそうで、今俺達はギルドのテーブルに座っている

 

 

「どうしたのよカズマ。昨日の報酬をお金が無くなった私に分けてくれるの?」

 

 

はぁ…確か数百万エリス位あったはずなんだがな

 

 

「それはお前が付けばっかりしてるからだろうが!渡すわけねぇだろ!…じゃなくてだな、俺は昨日馬小屋で考えたんだ」

 

 

「何か考えるようなことでもあったか?」

 

 

「あぁ、これは八幡!お前に関係することだ」

 

 

んー…何かあったっけな?

 

 

「めぐみん何だと思う?」

 

 

「そうですねぇ……はっ!もしかして仮面ライダーを全部まだ見てないって事ですか!」

 

 

「…違う。それは見たいがその事じゃない…はい、ダクネスお前はわかるか?」

 

 

「そうだな…はっ!私はまだしっかりと八幡に罵られてはいないってことか!」

 

 

「んなわけねぇだろ!このドM!」ンハッ!‥イイ!

 

 

「なぁカズマ。俺は全く見に覚えが無いんだが?」

 

 

「そうか…なら答え合わせだ。正解は」

 

 

ここでためる必要あるか?

 

 

「八幡に迷惑ばっかかけてるってことだ!」

 

 

「カズマがか?」

 

 

「カズマがよね?」

 

 

「カズマですね?」

 

 

「カズマなのか?」

 

 

「ちっがぁーう!!」

 

 

「おいアクア!ベルディア戦の時お前が街を壊して借金が出たよな!でも今借金してないのは八幡が報酬で払ってくれたからなんだぞ!それに、いつもお前が飲み過ぎで嘔吐してる時、優しく背中を擦ってくれるのは誰だ!」

 

 

「はっ!」

 

 

「次にめぐみん!お前を毎日文句も言わず背負ってくれていて、ベルディア戦の時アクアが出した水から助けてくれたのは誰だ!」

 

 

「はっ!」

 

 

「そしてダクネス!ベルディア戦で鎖で縛ってくれたのは誰だ!」

 

 

「はっ!」

 

 

絶対に最後のは違うだろ。でも俺もカズマが言ってくれるまで全く疑問に思ってなかったな。俺は何をしてるんだ?

 

 

「そこで俺は考えた!四千万エリス渡してくれた八幡に、ちょっとでもお金を返せるよう今日はクエストを受けます!異論は認めません。もちろん八幡にも何かあったら怖いので来てもらいます」

 

 

そこは今日一日ゆっくりしててくれだろ普通

 

 

「ということで早速依頼を探そうと思う。各自自分が良いと思う依頼を持ってきてくれ!はいスタート!」

 

 

ーー十分後ーー

 

 

取り敢えず報酬が高くて危険度が低いやつを選んできたがあいつらが選ぶ依頼はろくなもんが無い気がする

 

 

「取り敢えず俺からでいいか?俺はこれだ!」

 

 

依頼 シルバーウルフの討伐 報酬五万エリス×討伐数

 

 

「群れの数は多いが余り強く無いらしいから持ってきた」

 

 

「次は私ね!」

 

 

依頼 グリフォンの討伐 報酬五百万エリス

 

 

「これを倒せば結構手に入るわよ!」

 

 

「じゃあ次は私ですね」

 

 

依頼 雪精の討伐 報酬十万エリス×討伐数

 

 

「私の爆裂魔法が火を噴きます!」

 

 

「これが私のだ」

 

 

依頼 アイアンコングの討伐 報酬三百万エリス

 

 

「一撃が重そうだろ!」

 

 

「最後は俺か」

 

 

依頼 レッドバイソンの討伐 報酬十万エリス×討伐数

 

 

「一応無難だと思うものを持ってきたんだが」

 

 

さて、色々な依頼を持ってきたわけだが取り敢えずダクネスのは却下になるだろうな

 

 

「なぁ、この雪精討伐ってなんだ?雪の精霊か?」

 

 

カズマがアクア達に雪精について質問をした

 

 

「雪精はとても弱いモンスターです。雪原に多くいて、剣で斬れば簡単に倒すことができます。まぁ…でも」

 

 

「雪精の討伐?雪精は、特に人に危害を与えるモンスターじゃないわ。その仕事を請けるのなら、今から準備してくるわね」

 

 

アクアが準備をしてくるとギルドを飛び出していった

 

 

「なぁ八幡」

 

 

「どうした?」

 

 

「ダクネスがちょっと嬉しそうな顔をしてるんだが大丈夫なのか?」

 

 

「そう言われてもあいつの考えてることが俺にはわからん」

 

 

「お待たせー!さぁ早速雪精討伐に行くわよ!」

 

 

何故か虫網を持ってきたアクアの一言で俺達は雪原に向かった

 

 

ーー平原地帯ーー

 

 

ギルドを出て平原地帯についたわけだがそこかしこに白くてフワフワした手のひらサイズの丸い塊が浮いていた。接近してみるが攻撃をしてくることはないので、危険はなさそうだ

 

 

「なぁアクア。さっきから気になっていたんだがその格好どうにかならんのか?」

 

 

カズマがアクアに対して呆れていた。まぁ確かにアクアの格好は、小学校のころ雪が降っているのに傘を指さずに半袖短パンで学校に来るバカと同じぐらいの格好だったが、俺は触れなかった

 

 

「はぁ?私はこの瓶で雪精を捕まえてキンキンのネロイドを作ろうと思って持ってきたわけ!どう?頭いいでしょ?」

 

 

まぁ頭がどうこうは置いといて勝手にやることだから好きにさせとくか

 

 

「で?お前鎧はどうした?」

 

 

「修理中だ」

 

 

ダクネスは全身黒色でシャツとスカートのみの寒そうな格好だったが顔は荒い息を吐きながら赤くなっていた

 

 

「まぁいいや。じゃあ雪精討伐を始めようか」

 

 

ーー討伐中ーー

 

 

「めぐみん!ダクネス!そっちに逃げたのを頼む!あぁ!ちょこまか動くな!」

 

 

向こうでカズマ達が雪精と追い駆けっこをしているのを見ながら俺はガンモードで雪精を撃って倒していた

 

 

「ねぇ見てみて八幡!四匹目の雪精捕ったー!凄いでしょー!」

 

 

何だろうアクアがどんどん幼くなっていってるような

 

 

『エクスプロージョン』!!

 

 

めぐみんが放った爆裂魔法のせいでフワフワ浮いていた雪精がこっちに飛んできた

 

 

「痛ぁーい!八幡ー!雪精が顔に当たったぁぁ!ここ撫でてぇ!」

 

 

アクアが泣きながらおでこを撫でてくれとせがんできた…やっぱり幼児退行してませんかね?まぁ取り敢えず撫でとくか

 

 

「えへへぇ、ありがとー八幡」

 

 

こっちはアクアが幼児化し、あっちはめぐみんが倒れ、ダクネスは体に雪が大量に掛かり悶え、カズマが頭を抱えている…何だろう不安になってきた

 

 

そんなことを考えながらアクアの頭を撫でていると突然目の前に何かが現れた

 

 

「やっと出たな!」

 

 

ダクネスがそいつを見て嬉しそうにほくそ笑んでいる。なるほど、だからダクネスは反対しなかったのか

 

 

「………」

 

 

さっきまで爆裂道を語っていためぐみんがうつ伏せのまま無言になった

 

 

「…何故雪精討伐でこんなに報酬が高かったのか、その理由を教えてあげるわ」

 

 

アクアが後ずさりをしながら説明をしだした。急に真面目になったな

 

 

「二人とも日本に住んでいたんだし、昔から天気予報やニュースなどで名前ぐらいわ聞いたことがあると思うわ」

 

 

俺はこいつを見てすぐ名前がわかった。多分カズマもピンときているだろう

 

 

「雪精達の主にして、冬の風物詩とも言われている…」

 

 

あぁこの真っ白な鎧、そして兜、手に持っているのは刀。

 

 

「そう。冬将軍よ」

 

 

「バカ!このアホみたいな世界の連中は、どいつもこいつも皆揃って大バカだ!」

 

 

カズマがそう叫ぶと冬将軍が襲いかかってきた

 

 

冬将軍が殺気を放ちながら、一番近くにいたダクネスに斬りかかった

 

 

「なっ!?」

 

 

ダクネスが攻撃を大剣で受けようとしたがベルディアの攻撃にも耐えてた大剣が、あっさりと叩き折られた

 

 

「あぁ!わ、私の剣がぁぁぁ!」

 

 

「冬将軍。国から高額賞金をかけられている特別指定モンスターの一体よ。精霊は出会った人達の無意識に思い描く思念を受け、その姿へと実体化するわ。火の精霊は火トカゲに。水の精霊は美しい乙女の姿に。でも冬の精霊の場合はちょっと特殊でね?危険なモンスターがわんさかいる冬は、街の人間どころか冒険者ですら出歩かないから、冬の精霊に出会うことが稀だったの。でも…日本から来たチート持ち以外は…」

 

 

雪精が入った瓶を大事そうに抱き抱えながらアクアが教えてくれた

 

 

「つまりこいつは、日本から来たどっかのアホが冬といえば冬将軍って乗りで連想したから生まれたのか?おいおいどんだけ迷惑な話だよ、てかどうすればいいんだよ!?」

 

 

アクアが大事そうに抱えていた雪精を解放しだした

 

 

「カズマ、聞きなさい!冬将軍は寛大よ!きちんと礼を尽くして謝れば、見逃してくれるわ!…そう!DOGEZAよ!DOGEZAをするの!ほら、早くして!武器も捨てて謝って!」」

 

 

なるほど、じゃあ俺のジャンピング土下座が活かされるってことか

 

 

「お、おいなにやってんだ!早くお前も頭を下げろ!」

 

 

は?え?ダクネス頭下げてないの?顔を少し上げるとダクネスが冬将軍を睨み続けていた

 

 

「くっ!私にだって、聖騎士のプライドがある!誰も見てないとはいえ、騎士たる私が、怖いからとモンスターに頭を下げる訳には…!」

 

 

え?プライドがダクネスにあったの?公衆の面前あれなのに?

 

 

「いつもモンスターにホイホイついてくお前が、どうしてこんな時だけいらないプライドを見せるんだよ!?」

 

 

「や!やめろぉぉぉ!!くっ!下げたくもない頭を無理矢理下げさられ、地面に押し付けるなんて……なんてご褒美だ!あぁっ!雪が冷たい!」

 

 

やっぱりプライドなんて一欠片も持ってないだろあれ…

 

 

「ちょっ!カズマ!武器武器!早く手に持ってる武器を捨てて!」

 

 

「え?…あぁぁぁ!!そうだった!これほら!ポイッ!」

 

 

チャキン………は?

 

 

頭を下げていた俺の目の前の雪に赤い何かが飛び散ってきた

 

 

……アァぁぁぁぁアァ!!!

 

 

俺は怒りに任せてベルトにカードを差し込もうとしたがアクアに止められた

 

 

「は!八幡!落ち着いて!ねぇ!落ち着いてって!一旦やり過ごすのよ!いなくなったら私が蘇生魔法をかけるから問題ないわ。だからお願い…落ち着いて?ね?」

 

 

急に熱くなっていた頭が雪のせいかアクアの言葉のせいかわからなかったが少しずつ落ち着いてきた

 

 

そして冬将軍はどこかえ行ったようだ

 

 

「あの‥八幡大丈夫ですよ。だからそんな自分を責めたような顔をしないでください!」

 

 

「あ‥あぁ、そうだなアクアがいるから大丈夫だよな?」

 

 

「そうよ八幡!私に任せなさい!」

 

 

『リザレクション』!

 

 

「さぁ帰ってきなさいカズマ!死ぬにはまだ早いわ!」

 

 

カズマがまだ目を覚まさないことにドンドン自分の不甲斐なさが苛だってきた

 

 

「ちょっとカズマ聞こえてる?あんたの体にリザレクションしといたからもうこっちに帰ってこれるわよ。今、あんたの目の前に女神がいるでしょ?その子にこちらへの門を出してもらいなさい」

 

 

大丈夫だカズマは絶対帰ってくる…お願いだ帰って来てくれ!

 

 

「はぁ?もう死んだらどうしようにも出来ない?」

 

 

俺はその言葉を聞いて崩れ落ちた

 

 

「八幡!」

 

 

「おい!大丈夫か!」

 

 

「ご…ごめん!ごめんカズマ!俺は力を持ってたのに!」

 

 

俺は慢心していたんだ…クソッ!

 

 

「誰よそんなバカなことを言ってる女神は!ちょっとあんた名乗りなさいよ!仮にも日本担当のエリートな私にこんな辺境担当の女神が口を聞いてんのよ!」

 

 

「エリス!?あんたちょっと国教として崇拝されてるからって、調子こいてお金の単位になった上げ底エリス!?ちょっとエリス!聞こえてるんでしょ!どうにかしなさいよ!今八幡が大変なことになってるのよ!早くしなさい!」

 

 

ーーカズマsideーー

 

 

えっ!?八幡に何があった!

 

 

「アクア!八幡がどうなったんだ!」

 

 

「あぁもう!カズマを死なせたのは自分の全責任だって!最近腐りがなくなってきた八幡の目が何もかも無くなった後のような目になってるのよ!早く帰ってきて!」

 

 

八幡!俺のためにそこまで!

 

 

「えぇっ!!それはいけません!認めます!八幡さんのためにも!早く戻ってください!」

 

 

えぇ…手のひらがドリルですやん( ;´・ω・`)

 

 

「早く戻ってください!」

 

 

「え?あっはい!」

 

 

「カズマっ!カズマっ!起きて!早く起きなさい!」

 

 

目を開けるとアクアと目があった

 

 

「あ、やっと起きたわね。ほら早く八幡をどうにかしないと!」

 

 

アクアにそう言われ指を指している方向を見ると八幡が膝をついて大泣きしていた。そしてめぐみんが八幡の背中を擦っていた

 

 

「え、えっと八幡?俺は生き返ったからほら。だから泣き止んでくれねぇか?」

 

 

ーーカズマsideoutーー

 

 

何故かカズマの声がする

 

 

俺は下げていた頭を上げてみると大丈夫かと手を出してくれているカズマと目があった

 

 

「カ、カズマ…許してくれるのか?」

 

 

「何言ってんだよ、俺はお前のことを全然恨んでねぇ。むしろ俺のためにこんなにまでなりやがって、嬉し泣きするじゃねぇか」

 

 

「ほ、ホントに許してくれるのか?」

 

 

「許すも何も、俺達友達だろ?」

 

 

「え?友達だったのか?」

 

 

「え?」

 

 

…あれ?俺なんか不味いこと言った?

 

 

「プークスクス!カズマだけ友達だと思ってたってわけ?」

 

 

「俺もう友達だと思ってたんだけど」

 

 

「そ、そうだったのか…すまん。俺、いままで友達って言えるようなやつが一人しか思い浮かばないぐらいだから」

 

 

もちろん戸塚な?…木材座は友達というかなんというか…

 

 

「じゃあ改めるか、俺と友達になってくれ」

 

 

「え、えっとじゃあ、よろしく頼む」

 

 

「あ、あとアクアに一言」

 

 

「ん?どうしたの?何?女神様って崇める気になった?」

 

 

「チェンジで」

 

 

「はぁぁ!!上等じゃないのクソニート!あの女神にもう一度会いたいなら会わせて上げるわ!」

 

 

「それよりカズマ、大丈夫なのですか?」

 

 

「え?あぁ何ともないが…え?何?どんな死にかたしたの俺?」

 

 

「首ちょんぱです」

 

 

「首ちょっ!?」

 

 

「ねぇもう帰りましょう?カズマも八幡も相当疲れてるだろうし」

 

 

アクアがそう言いながら街の方に歩いていった…ん?あれはもしかして

 

 

ーー冒険者ギルドーー

 

「しっかし小一時間で十七匹か、稼ぎはいいが死んだのが割に合わないな。そうだあの冬将軍って賞金どれ位掛かってるんだ?」

 

 

「賞金は二億エリス位だった気がします」

 

 

二億か、ベルディアが三億で冬将軍は、ベルディアよりも強いと思ったから四~五億位だと思ったんだがな

 

 

「めぐみん…そいつを爆裂」

 

 

「絶対に嫌です。確かに爆裂魔法でダメージを与えることは出来ますが、相手は精霊です。魔法防御力が高すぎて倒しきれません。それに首が吹っ飛ぶのは嫌ですから」

 

 

「ふふん!カズマ。なんか落ち込んでるみたいだけど、私はただ土下座してた訳じゃないわ!」

 

 

そういいながらアクアが懐から瓶に入った雪精を取り出した

 

 

「お!でかしたアクア。よし、そいつを貸せ!討伐してやる」

 

 

「え!ダメよ!この子は持って帰って家の冷蔵庫にするの!夏場でもキンキンに冷えたネロイドが飲めるように…いやよ!この子はいやぁぁぁ!!もう名前まで付けてるのに殺させるもんですかぁ!触らないで!近づかないでぇ!」

 

 

「いや!少しでも八幡に金を返すんだ!」

 

 

「うぅでもぉ(´;ェ;`)」

 

 

「はぁカズマほら」

 

 

俺は懐に入れといた瓶をカズマに投げ渡した

 

 

「え?雪精?どうして八幡が持ってるんだ?」

 

 

「いや、その」

 

 

「八幡はアクアが雪精を逃がしてたので帰る途中に捕まえてたんですよ」

 

 

「そうなの?八幡!」

 

 

「い、いやぁそのなんだ?まぁ、そんなところです。はい」

 

 

「カズマと違って八幡はやっぱり優しいわね」

 

 

「おい!それはどういうことだ!」

 

 

今回はアクアがいたからカズマを蘇生出来たんだ。だからまぁありがとなアクア




よぉ!俺の名はダストだ!次回は俺が出てくるぜ!俺の勇士を見てくれよな!


次回 超有能比企谷八幡
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