(新)やはりこの素晴らしい仲間たちには祝福を!!   作:write RIDER

3 / 20
どうも皆さん、今回も読んでくれるとありがたいです
誤字脱字があったり、間違ってる所があったら教えてくださるとありがたいです、ではどうぞ


第二話 初めての変身とジャージと女神

ついさっき冒険者登録を終わらせて今は席についている。これからの目標を考えなければいけないな

 

 

まず寝床の確保だろ?で、後は日常品に食費の確保か、それにはまず依頼を受けて金を稼がなくては…小町お兄ちゃん働きたくないって言ってたのにさっそく働くことになっちゃったよ

 

 

取り敢えず受け付けに戻り依頼を受けることにした

 

 

「すみません、初心者にオススメの依頼とかありますか?」

 

 

由比ヶ浜よりも凶悪そうな山を持っている職員さんに聞いてみた…これバレたらヤバイどころの騒ぎじゃないな、やめとこ

 

 

「えーと、多くの初心者冒険者はジャイアントトードという蛙を討伐する依頼を受けます。ジャイアントトード一匹で1万エリス買い取りで5千エリスとなっております。比企谷さんもこの依頼を受けてはどうでしょうか?」

 

 

大きいな蛙?でも初心者向けってことは1m位なのか?

 

 

「あ、じゃあそれでお願いします」

 

 

「はい分かりました。では頑張ってください」

 

 

さて、俺は依頼を受け街を出て草原を歩いていたんだが

 

 

「何してんだ?ありゃ?」

 

 

そう今3~4m位の蛙に追われている緑色のジャージを着た少年とそれを傍観し笑い転げている水色髪の美女が見えるという頭が痛くなるような場面に出くわしている

 

 

取り敢えず水色髪の美女の後ろにもう一匹いるのだが本人は気づいてないらしい

 

 

あ、食われた

 

 

「おい!アクア何してんだぁ!」

 

 

どうやら今食われている女性はアクアというらしい。はぁ助けた方がいいな

 

 

「おい、そこのお前助けはいるか?」

 

 

そう、確認は大事なのものだ、横取りの可能性もあるからな、難癖つけられたらたまったもんじゃない

 

 

「すまない!こっちは俺がやるから食われてる奴を助けてくれ!」

 

 

さて、許可も取ったし変身しますか

 

 

「変身!」

 

 

「え?!変身だって!」

 

 

なんか男の方が言ってるがまぁいい

 

 

『仮面ライド ディケイド』

 

 

さて、始めますか、まぁ取り敢えず終わらせるか

 

 

『アタックライド スラッシュ』

 

 

よし、これで蛙は倒れたな

 

 

「いやぁ、助かっ…ディケイド!!ディケイドじゃねぇか!やっぱりお前も転生者か?」

 

 

「まぁ、そうだな」カズマサァァァァァン!!

 

 

「特典がディケイドなのかぁいいなぁー」

 

 

「それよりもそこで泣いてるやつはほっといていいのか?」

 

 

「ん?あぁいいんだよ、それよりも俺の名前は佐藤カズマ!気軽にカズマって読んでくれ、でそっちで泣いてるのがアクアだ」

 

 

「そうか俺の名前は比企谷八幡だよろしく佐藤」

 

 

「カズマでいいぞ」

 

 

「あぁ、分かった佐藤」

 

 

「カズマ」

 

 

「佐「カズマ」」

 

 

「…お前頑固だな」

 

 

「いや、八幡には言われたくないんだが」

 

 

「あの~カズマさん、私の事忘れてないわよね?」

 

 

「お前普通に泣いてたじゃねぇーか!」

 

 

「泣いてなんか無いわよ!」

 

 

いや泣いてたぞ?まぁ変身とくか

 

 

「あなた!アンデッドだったのね!」

 

 

は?え?アンデッド?俺がか…

 

 

「おいアクア!転生者だって言ってただろうが!恩人に対して何言ってんだ!この駄女神!」

 

 

「私は駄女神じゃ無いわよぉぉぉ!!」ウワァァァン!!

 

 

何か漫才をし始めたんだが…

 

 

「えっと、俺帰るわ」

 

 

「ま、待ってくれ!ほらアクアもう帰るぞ!」

 

 

「嫌よ!女神がたかが蛙にこんな目に遭わされるなんて許すもんですか!絶対に許さない!」

 

 

「あ、おい待てアクア!」

 

 

「神の力思い知れ!ゴッドブローッ!!

 

 

ぶよんっ

 

 

「…よく見ると蛙って可愛いと思うの」

 

 

バクッ

 

 

「食われてんじゃねぇかぁぁ!!」

 

 

カズマが食われたアクアを持っている剣で何回も切り蛙を倒した

 

 

「アクア…八幡帰ろうか…」

 

 

ギルドまでの帰り道なんともいえない雰囲気が俺達を包んでいた

 

 

アクアが風呂から帰って来ると俺達は夕食を食べようと席に着いた

 

 

「えっと八幡、突然なんだが俺らのパーティーに入ってくれないか?」

 

 

やっぱりか、薄々は気づいていた

 

 

「嫌なんだが…」

 

 

「何でよ!このアークプリーストの私がいるのよ!」

 

 

…あんなもの見せられたら…ねぇ?

 

 

「アクア!黙ってろ!お願いだよ八幡、この駄女神がいるから嫌かもしれないけどお願いだ!この通り!」

 

 

カズマが机に頭を擦り付けるレベルでお願いをしてきた…はぁ、断りずれぇなぁ

 

 

「…あぁ分かったよ、パーティー入ってやる」

 

 

「本当か!ありがとう!」

 

 

「それじゃまず、色々と確認とか質問とかするか、仲間になるならお互いの情報が欲しいし」

 

 

「そうだな、じゃあ八幡から質問いいぞ」

 

 

「じゃあ聞くがお前の特典は何だ?」

 

 

俺がそう言うとカズマが気まずそうな顔になった

 

 

「こいつです」

 

 

はぁ?アクアか?

 

 

「お前女が欲しいとか言ったのか?」

 

 

「いや、違う違うえっと、少し長くなるんだが……」

 

 

こいつバカなのか?イライラして特典にしたとか

 

 

「まぁなんだ、ご臨終様」

 

 

「ちょっと!それどういう事よ!」

 

 

さっきまで静かだったアクアが怒鳴ってくる

 

 

「まぁいい、他に俺からは質問は無い、次はカズマいいぞ」

 

 

「お!なぁ聞いていいか!それ仮面ライダーディケイドだよなぁ!」

 

 

カズマが目をキラキラさせて聞いてくる、まぁ仮面ライダーは男子のヒーローみたいなもんだからな、その気持ちは分かるぜ

 

 

「あぁそれで間違いないぞ」

 

 

「でも、疑問に思ったんだが何で白じゃないんだ?」

 

 

…ん?白だと?

 

 

「なぁ、カズマディケイドの次の仮面ライダーは何だ?」

 

 

もしかすると

 

 

「Wだろ?CMでやってたぞ?」

 

 

「じゃあWの次は?」

 

 

「いや、分かるわけないだろ?」

 

 

「なぁカズマ、俺達は違う時間軸から来ていると思う」

 

 

「なんだと?!」

 

 

「お前が知ってる仮面ライダーはクウガからWまでの11人の仮面ライダーで、俺が知っている仮面ライダーはクウガからジオウまでの20人だ、だから9年違うんだ」

 

 

「そんなに仮面ライダーが増えたのか!いやぁ見たかったなぁ」

 

 

「ちなみにこのディケイドのベルトはその20人になれるぞ?」

 

 

「まじか!めっちゃ見てえ!」

 

 

「まぁ、というわけだがもう質問は大丈夫か?アクアも」

 

 

「えぇ私はいいわ」

 

 

「そうかじゃあ今日は解散するか」

 

 

「そうだな!また明日な!行くぞアクア」

 

 

「分かってるわよ!」

 

 

小町、お兄ちゃん新しい仲間に出会えたぞ…今度はちゃんと本物を守れるように頑張るからな!

 

 




私はめぐみん!次の話には私が出ます!それにしても八幡の変身はカッコいいですね!ではまた
次回 私はロリではない!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。