(新)やはりこの素晴らしい仲間たちには祝福を!!   作:write RIDER

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どうも皆さん、今回は長くなってしまいました
それでもよろしければどうぞ


第五話 新しい仲間と変態なクルセイダー

さて、俺達はクエストを終えギルドへ帰還している途中なのだがカズマがめぐみんに対し爆裂魔法禁止と言っている最中だ。因みにアクアは街へ入る前におぶって貰ってる所を見られたくないからとカズマの後ろを歩いている

 

 

「それは無理な話です、私は爆裂魔法しか使うことが出来ませんから」

 

 

…はい?ということは一日一回しかあの技を使うことが出来ないし、使った後は一人背負うことになり戦力が減るってことか?……それって諸刃の剣じゃね?諸刃の部分が致命的過ぎるが

 

 

「でも爆裂魔法以外使えないってどういうこと?爆裂魔法を習得できる程のスキルポイントがあれば、中級や上級の魔法を習得できるでしょ?」

 

 

アクアがめぐみんに対して疑問を投げかける、そういえばカード貰ったけど最初に目を通しただけだったな、レベルアップしてればいいけど

 

 

俺がスキルカードとポイントの事を考えてる側で、アクアがカズマにスキルポイントの説明をしていたが、アクアの説明の中に少し引っ掛かることがあった

 

 

「なぁアクア」

 

 

「どうしたの八幡、今このバカに説明してる最中なんだけど?」

 

 

カズマが今の発言でぶちギレているがそれはほっとくとして

 

 

「お前宴会芸スキル全部習得したって言ってるが何するためだ?」

 

 

アクアは聞いてほしくないことだったのか、目線を逸らして説明を続けた…流石にイラっとしたが小学生のころ無視され続けた時よりはましだな

 

 

すると俺の背中で話を聞いていためぐみんが語り始めた

 

 

「私は爆裂魔法だけを愛するアークウィザード、爆発系統ではなく爆裂魔法だけを愛するのです!」

 

 

ということはめぐみんをパーティーに入れると一発だけ爆裂魔法が撃てて後は、誰かが背負って行動をするってことか

 

 

「素晴らしいじゃない!その非効率ながらもロマンを追い求める姿に感動したわ!簡単に出来ることじゃないわよ!」

 

 

やばい、めぐみんの熱い爆裂魔法に対する想いにアクアが称賛し始めた

 

 

「そっか、絶対茨の道だろうけど頑張れよ!お、街が見えてきたなー、それじゃあギルドに着いたら今回のクエスト報酬を山分けにしよう!まぁ、また機会があれば何処かで会うこともあるだろう」

 

 

さては、こいつめぐみんをパーティーメンバーに入れないつもりだな?ちょっとめぐみんもぞもぞしないでくれ、落ちたら危ないから

 

 

「フッ…我が望みは、爆裂魔法を放つこと!報酬などおまけに過ぎない、なんなら食事とお風呂と、その他雑費を貰えるのであれば報酬などいらぬ、そう!今ならアークウィザードの我が力が食費とその他ちょっとだけの費用で使える!さあ!これは長期契約を交わすしかないんではないだろうか!」

 

 

まぁそれはエコだな、できれば爆裂魔法の消費魔力もエコであれば結ぶんだろうがな

 

 

「いやいや、その強大な力は俺達みたいな弱小パーティーには勿体無い、そうめぐみんの力は俺達には宝の持ち腐れ状態みたいなものだ、俺達は普通の魔法使いで充分だ。ほら、俺なんて最弱職の冒険者だぜ」

 

 

「いやいやいや!最弱だろうが駆け出しだろうが関係ありません!私だって上級職ですけどレベルは六ですよ?きっとレベルが上がれば爆裂魔法を撃っても倒れなくなるかもしれませんよ!?」

 

 

確かにあの技を撃てて自分の足で移動もできれば強いだろうが…

 

 

「いやもうハッキリ言うが一日一発の魔法使いとか、使い勝手が悪すぎるし、ダンジョンとか潜ったらあんなの使われたら俺達はダンジョンの下敷きになるんだぞ!どうせあれだろ他のパーティーで断られまくった感じだろ!報酬はしっかりやるから!」

 

 

味方の攻撃でダンジョンが崩れて死ぬのは嫌だな

 

 

「お願いです見捨てないでください!もう入れるパーティーはここぐらいしかないのです!ダンジョン探索の時は荷物持ちをします!お願いです、捨てないで!」

 

 

カズマとめぐみんの会話を静かに聞いてたがだんだんめぐみんが涙声になり始めた。大声で言い争っているということと、ここが街の中の住宅街ということもあって掃除をしているおばさんや買い物帰りの主婦など様々な視線を受けている

 

 

「やだ…あの男達あの小さい子を捨てようとしているわ」

 

 

「隣には粘液まみれで泣いている女の子もいるわよ」

 

 

「あんなに小さい子を弄んで捨てるなんて最低ね、あの子達二人とも全身ヌルヌルよ?どんなプレイをしたのかしらあの変態達」

 

 

「自警団に報告したほうがいいのかしら」

 

 

「あの小さい子を背負ってる男、目が腐ってるわ、多分薬を決めたからよ」

 

 

おいおい…誹謗中傷もいいところだな、言い争ってるのはこの二人なのに何で俺の悪口になるんだよ。後、目が腐ってるのは昔からだからな?

 

 

カズマは周囲の人達からの鋭い視線と言葉に顔を青くし、アクアは顔を伏せてプルプルと笑いを抑えていた、めぐみんの顔を見ると、口元をニヤッとさせていた。こいつ…

 

 

「どんなプレイにも耐えてみせます!先程の蛙を使ったヌルヌルプレイだって「よーし分かった!めぐみん!これからよろしくな!」

 

 

カズマはこれ以上誤解を生まないためにめぐみんをパーティーメンバーにすることを決めたようだ

 

 

…俺めぐみん背負ってただけなのに罵られたんだが?やっぱり目がいけないのか?そうなのか?…そうだ!アクアの浄化魔法で腐りを取ってはもらえないだろうか

 

 

「なぁアクア、後で俺に浄化魔法をかけてくれないか?」

 

 

「急にどうしたのよ八幡、何処も汚れていないし取り憑かれてもないでしょ?」

 

 

「八幡!私は八幡の目独特だと思います!それにカズマと違って優しい人だって分かってますから」

 

 

「おい!それはどういうことだ?めぐみん」

 

 

カズマが切れてるがそれよりも…

 

 

めぐみん今傷ついてるから優しい言葉を掛けないでくれ、コロッと好きになって告白して振られちゃうから、って俺振られるのかよ……でも、まぁなんだ、そのありがとな

 

 

俺達はこうしてパーティにめぐみんが加わり冷たい目で見られながら冒険者ギルドへ帰るのであった

 

 

ー冒険者ギルドー

 

 

「はい、確かに。ジャイアントトードを三日以内に五匹討伐のクエスト完了を確認しました。ですが八幡さん」

 

 

ん?俺何かしたっけ?

 

 

「八幡さんは他にジャイアントトードのクエストを受けていますよね?期限は明日までですが大丈夫ですか?」

 

 

…そうだった、来た初日に受けてたの忘れてたわ

 

 

「あー、すまんがカズマ、俺明日単独行動でもいいか?」

 

 

「ん?いいぞ。今回俺達のクエストを受けたことになっちゃったしな」

 

 

「そうね、今日はクエストでお金が入ったし明日は休みとしましょうよ」

 

 

アクアの提案により俺達は明日は単独行動することとなった

 

 

「あのすみません、邪魔じゃなければ私も明日付いていってもいいでしょうか?」

 

 

別に問題はないが、また食べられそうなんだよなぁ、まぁその時は守ればいいか

 

 

「いいぞ?別に問題は無いからな」

 

 

するとめぐみんは目を輝かせながらアクアと一緒に大浴場に向かって行った

 

 

さすがにヌルヌルのままじゃ誤解を受けそうだからな…もう遅いが

 

 

俺達はカードとめぐみんから渡されたカードを受付嬢に渡した。すると受付嬢はそのカードを受け取り妙な箱を操作し始めた

 

 

受付嬢がカードを返してきてそのカードを見るとそこには仮面ライダーレベル四と書かれていた

 

 

カズマにカードを見せてもらいレベルを見ると三と書かれていた。カズマの方が一匹多く倒しているのにレベルがこっちの方が上なのは、この固有スキルが働いたからか

 

 

俺のカードの固有スキル欄と書かれた場所には

 

 

・仮面ライダーディケイド

効果:二十人の仮面ライダーの力を使用することができる。

  持ち主の身体能力を底上げする。

   

・正義の味方

効果:仮面ライダーの姿で敵を倒すと貰える経験値が二倍になる。

 

 

・最後の切り札

効果:全ての仮面ライダー(サブ、劇場番を含める)を召喚することが出来る。

【デメリット】

時間は一時間で、再度使用するには一ヶ月かかる。

 

 

・攻撃魔法所得不可

効果:職業が仮面ライダーの場合初級・中級・上級の攻撃魔法を覚えられない。しかし生活魔法はスキルポイントを使うことで取得できる

 

 

なるほど、この正義の味方っていうスキルが作動したのか、しかし攻撃魔法が使えないのは残念だな、こう魔法で一掃したかった、まぁ仮面ライダーの中に魔法使いがいるからいいか

 

 

「なぁ八幡、俺レベル三になったんだが余り実感が無いんだが」

 

 

「そりゃあそうだろ、三しか上がって無いんだぞ?これが十とかだったら変わったって感じがするかもしれないが」

 

 

「そうだな、これからだもんな、まぁ気長に頑張っていくとするか。取り敢えず俺らも風呂入るか?」

 

 

俺がカズマの意見に賛成し席を立とうとしたところで

 

 

「すまない、ちょっといいだろうか?」

 

 

急に声を掛けられそちらに振り向くと、美人な金髪女騎士が声を掛けてきた

 

 

「え?えっと何でしょうか?」

 

 

カズマの顔を見てみると顔が赤くなっていた、まぁ分かるっちゃあ分かるんだが、何か裏があるんじゃないかと警戒をする。するとその女騎士が

 

 

「うむ、この募集はあなた達のパーティーのだろう?もう募集はしていないのだろうか?」

 

 

そういって女騎士はアクアの書いた募集の紙を見せてきた

 

 

「あー、一応パーティーメンバーは募集していますよ?でもあんまりオススメはできませんけど?」

 

 

「是非!是非私をパーティーメンバーに入れてはくれないだろうか!」

 

 

やんわりと断ろうとしたカズマの手を女騎士は掴んだ

 

 

入りたい理由を聞いたがどうやら今日食われた二人のようになりたいらしい…アウトだ、裏があるっていったが斜め上過ぎるだろ!?なんだよ私もあんな風にってもしやドMなんじゃないか?

 

 

カズマはこの女騎士がドMだと分かったのかパーティー入りを全力で断っている。が女騎士はお構い無しに望む所だと返している。あと、そろそろカズマの手がヤバイことになっている。凄く痛そうだ

 

 

「あーすまんが今日は色々あって疲れてるんだ。また今度でもいいか?」

 

 

「む?そうなのか、それはすまないことをした。ではまた今度その話をしよう」

 

 

女騎士はそう言いカズマの手を離して立ち去って行った

 

 

「なぁ八幡、どう思う?」

 

 

「どう思うって言うが、パーティーリーダーはお前だからな?決めるのはお前だ、後めぐみんやアクアにも聞かないとな」

 

 

「それもそうだな、じゃあ風呂入って寝るとするか」

 

 

あの女騎士がパーティーに入ったらもっと胃に穴が空きそうだなと思った




変態女騎士と突如現れた謎の盗賊その正体は?!

次回 ジャイアントトード狩りとエ…クリスとパンツ泥棒
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