暗殺教室〜自分のスタンドは暗殺向きです〜   作:ナメクジとカタツムリは絶対認めない

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どうも、ナメクジとカタツムリは絶対認めないです。名前、長いですよね。正直言って打つのめんどいです。それでは、どうぞ。


転校生の時間

どもども、銃俉です。修学旅行も終わり、俺の身体も全回復しました。いまも元気に登校しているのだが…。

 

「あ、銃俉君。おはよ」

「おう銃俉!」

「おーっす、渚、岡島」

 

渚と岡島という珍しい組み合わせに会った。…しかし、岡島のテンションがやけに高い。何があったんだ?

 

「なあなあ、どーしてそんなにテンション高いんだ?」

「…えっ?お前、昨日のメール見てないのか?」

 

あ?昨日のメール?…あっ、本当だ。何か烏間先生からクラス全員にメールが届いてる。

 

[明日から転校生がひとり加わる。多少外見で驚くだろうが、あまり騒がず接して欲しい]

 

「…転校生?なんだこりゃ、全然気づかなかった」

「オイオイオイオイオイオイ、そんなことだから皆の話題に入れないんだぜ?ちゃんと確認しとくべきだろーがよぉ〜っ!」

「うっ、……悪かったよ、…しかしなんでお前そんなに騒いでんだ?」

「岡島は顔写真を烏間先生に頼んだんだよ、そしたら…」

「こぉ〜んな美少女が来るんだってよぉーーーッ!!」

 

岡島がスマホを俺に向けてきた。そこには、薄い紫色の髪の色をした、可愛らしい少女の顔が映っていた。

 

「おお〜」

 

…しかしなんで「顔」だけしか映ってねーんだ?少なくとも『上半身』くらいは映すのが普通じゃあねーのか?

 

「オイコラッ!!こんな美少女を見てその程度の反応はおかしいだろうがッ!」

「えぇ…?でも俺、あんま興味ないし…」

「ナアナアナアナアナアナアナアナア、お前には男の本能って奴はねーのかぁ〜ッ!?全く、同じ男として恥ずかしいぜッ!」

 

えぇ…(困惑)マジにキレてんじゃあねーか。隣の渚も諦めた雰囲気だしよぉ〜っ。…なんとか、いなしながら学校まで行くしかねーか。

 

 

 

 

 

 

「顔ッ!胸ッ!尻ッ!この性の三原色と言っても過言ではないものが今を生きる男子中学生には必要なのだッ!!それをなんだお前はッ!?興味ないフリしやがってッ!?その上モテるってなんだ!?オイッ!クソッ!ムカつくんじゃあッ!コケにしやがってーーーッ!!」

 

……誰か助けてぇ…?あれからずーっと女の魅力を力説してくるんだけど。いや確かに、俺にもそーいう感情はあるぜ?…でもここまでは無いよなぁ〜。

え?渚?あいつなら…

 

「あ……あんなところにも黄金長方形が…」

 

岡島がヒートアップする直前に全力で他人のフリしております。しかも先に行ってるんだよなぁ… あいつ後でシメる。

まぁ学校に着いたから、岡島をなだめるとしよう…

 

「オイ、もう教室だぜ?そこら辺でやめときなー」

「あっ!?…あ、あぁ、そうだな!くぅーっ!美少女が俺を待っているぜぇーーーッ!!」

「今度モナリザの手を見に行こう…そうしよう…」

 

渚?どうした渚?疲れてんのか?俺でよかったら話聞くよ?

一抹の不安を感じながら、教室の扉を開く。そこにいたのは……

 

 

[おはようございます。今日から転校してきました。『自律思考固定砲台』と申します。よろしくお願いします]

 

黒の立方体の中から、感情のない声が聞こえて来た。

 

 

 

 

「…と、言うわけで、みんな知っていると思うが、ノルウェーから来た転校生の、自律思考固定砲台さんだ」

 

烏間先生…アンタ立派な教師だよぉ!!俺だったらツッコミきれずに頭おかしくなっちまうってのによぉ〜ッ!

 

「行っておくが、彼女は思考能力と顔を持ち、れっきとした生徒として登録されている」

 

「ん?どういう事だ?」

 

千葉が首を傾げる。すると、近くに来た神崎が答えた。

 

「…多分、『殺せんせーは生徒には攻撃できない』という契約を逆手に取って、機械を生徒に仕立てたんだと思う」

 

…なるほどな、『生徒』という建前だったら、何者でもいいって言うわけか……。狡い奴らだ。

 

「いいでしょう!自律思考固定砲台さん!あなたをE組に歓迎します!」

 

E組の奇妙な雰囲気を打ち消すかのように、殺せんせーは歓迎した。

 

 

 

 

いつものように、授業が始まる。…が、誰も授業に、集中できていない。かくいう俺も、あの転校生が気になってしょうがない。

 

「鷹田、集中」

 

「あ、ああ」

 

隣の席の速水に注意される。しかし、いつ来るのかと、意図せず身構えてしまう。

ーーーと、その時、

 

勢いよく、自律思考固定砲台の横から、多種多様の重火器が飛び出した。そしてーーー

 

ドガガガガガガッ!!

 

大量の対先生用BB弾が発射された。

しかし、殺せんせーはそんな物で当たる訳がない。次々と弾を避けている。

 

「ショットガン4門、機関銃2門。濃密な弾幕ですが、ここの生徒は当たり前にやっていますよ」

 

殺せんせーは冷静に分析する。

 

「それと、授業中の発砲は禁止ですよ?」

[……気をつけます。続けて攻撃に移ります]

 

注意全く聞いてねぇ!?しかもなんか輝き始めたし……

 

[弾道再計算 射角修正 自己進化フェイズ5ー28ー02に移行]

 

…おいおい、嘘だろ?コイツ…『進化』してんのか!?

 

再びBB弾の雨が降り注ぐ。ってオイッ!こっちに弾飛んできてんじゃあねーかッ!

 

「『セックス・ピストルズ』!」

 

【イイーーーハアァァーーーッ!】

 

『ピストルズ』が弾を次々とはじき返していく。しかし、速水の方に弾丸が飛んでいくのが見えた。

 

「危ねぇ!」

 

「キャッ!」

 

速水に覆い被さり、弾を背中に受けて……いだだだだだだだ!!痛いですゥゥゥゥゥッ!

 

「ち…ちょっと、鷹田!?そんな…こんな所で…みんなもいるのに…」

 

「今はそんな事関係ない!俺は今おまえがいたからこうしたんだ!(庇わないと後からタコ殴りにされるから)何も(それに比べたら今の俺の痛みなど)気にすることはないッ!」

 

「〜〜〜〜〜ッ!」

 

あいだだだだだだだ!クソッ!ヤバい!痛い!でもなぁ〜ッ!コイツ守んねーとこの後が怖いんだよなぁーッ!……ん?なんでコイツ目を閉じて俺の顔の方向いてんだ?煽ってんの?今の俺の積みの状況を分かってそんな煽ってんのかッ!?唇尖らせやがってカワイイじゃねぇかこの野郎!!

 

「「むうぅぅぅ〜っ!!」」

 

オイ陽菜乃ォ!片岡ァ!何故床に落ちた弾を集めて俺に投げるゥ!?

ヤメルルォ!…ちょっ、マジ痛いです!やめてぇ!

 

「うふふふふふふ」

 

神崎?神崎?なんでエアガンで俺撃ってんの?もはや殺意丸出しだよ?そんな笑顔で撃たれても恐怖しかないんですけど痛い痛い痛い!

 

バチュンッ!

 

……お?弾が止まった?

不審に思い、殺せんせーの方を向くと、殺せんせーの指が一本、吹っ飛んでいた。…おいおい、洒落になんねーぜ。

 

[右指先破壊 増設した副砲の効果を確認しました]

 

また、新たな武装が出てくる。

 

[次の射撃で殺せる確率 0.001%未満]

 

多分、プログラムにも改良を加えているだろう。

 

[次の次の射撃で殺せる確率 0.003%未満]

 

そして、あらかじめ組み込まれていた『笑顔』というプログラムを見せる。

 

[卒業までに殺せる確率 90%以上 よろしくお願いします 殺せんせー」

 

そうして、また彼女は殺せんせーに銃を…

 

 

 

 

[続いて ()()()()さんに、攻撃を開始します]

 

 

 

 

 

 

……………Why?




ありがとうございました!
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