森が黒く染まっていた。
パステルカラーの死が木々の命を黒く塗りつぶし、我が身もろとも炭へと変えて辺り一面を黒色の砂漠に変えていく。
地を這い、空を舞うノイズが狙うのは、木々の間を飛び移る影。
「お前片手で抱くんじゃねぇよ! 落ちたらどうしてくれんだ!」
「両手が塞がったらどちみち落ちるからしょうがないじゃないか!」
「木の上なんか走ってんじゃねぇぇぇ!」
ハゲかけた山にクリスの声がこだまする。
深海賢治。ただ今雪音クリスを抱えて爆走中。
彼は不本意ながらノイズの大群を引き連れて、全速力で山を駆け下りていた。
ボシュボシュボシュウッ
2人の後ろで次々と木が砕け散り、頭上からは飛行ノイズが槍のように変化して降り注ぐ。
一撃必殺残機ゼロ、触っただけでも死ぬかんな。そんな難易度ルナティックな命がけのアクションゲームに興じる賢治は、猿も驚く器用さで山の地形を巧みに利用し、ヤバイヤバイと口にしながらもノイズの追走を大きく引き離していた。
賢治が木を盾にする度に二、三体のノイズが炭化消滅していく。けれど2人を追う小型ノイズは空に浮かぶ巨大な空母型ノイズから逐次供給されており、一向にその数は減る様子を見せない。
◇
森林地帯へ到着したヘリコプター。ネフシュタンの鎧の反応は既に消失してしまっているが、眼前には空を我が物顔でたゆたう巨大なノイズ。それは地上のノイズが木を薙ぎ倒しもろともに消えるたび、減った数を補うかのようにノイズを吐き出していた。
「あんなの見たことない……」
『そうね。ここ数十年で数度しか現れていない大型飛行ノイズ。地上型と比べて活動範囲が圧倒的に広く、広範囲に小型ノイズをばら撒く特に危険性が高いノイズよ』
耳につけたインカムからオペレータの友里あおいがノイズの情報を伝える。
「アレが街中に到達したら……」
大型ノイズが出現した時点で街には既に警報が発令されている。さりとて逃げ遅れた人がいないとも限らない。なにより飛行するノイズなら建物を無視して一直線に避難所を襲うことも可能だ。
──そうなれば……
胸を突く痛み。それを振り払うように頭を振った響。
「街には入らせない」
その言葉には一言では言い表せない想いが詰まっている。
ただ確かなのはその想いの大部分は大切な物を守りたいという想いだということ。
ガシャン!
ボボボボボボボ
決意を抱いてヘリのドアを開く。強風がヘリの中をかき乱す。けれど響は怯まない。その目は眼下の大型ノイズをしっかと捉えていた。
トンっとヘリから飛び降り、胸に手を当てる。
「Balwisyall nescell gungnir tron」
黄色の旋風が少女を包んだ。
◇
ダンダン!
踏みしめられた足は不安定な木の上とは思えないほど力強い。
木のしなりを利用して跳躍。次なる木のてっぺんの中心を正確に掴むように踏みつける。飛び蹴りをもろに浴びた木が大きく仰け反った。そのまま留まれば、2人は後ろに打ち出されてノイズの波に呑まれてしまうだろう。そうならないため今度は軽く一飛び。直後、しなった木の先端が賢治の股下を掠めた。そうして跳ね返りを躱すと、賢治は丁度良く足元に来た幹を強く蹴り飛ばして、更に次の木へと向かった。
次の木は直進ルートからわずかに右にずれており、賢治は木を掴むため幹に手を滑らせた。方向を調整して止まるか止まらないかのタイミングで太い枝に足を掛けて即座に跳躍。その際木の皮の鋭い部分が手に無数の傷を作るが気にせずそのまま突き進む。
荒々しくも計算高い動き。クリスに伝わる衝撃はエスコートされたダンスのように滑らかだ。
彼の身のこなしは、ひとえに師である風鳴弦十郎と緒川慎次に教えられた
その力は一時的に聖遺物にすら肉薄するのだが、生憎、賢治の扱う発勁は2人のソレとは別種であった。その性質は戦闘技能ではなく延命を目的としており、より起源の仙術に近い。その技は繊細な分、出力は劣り戦闘には不向きであった。
「おい、追いつかれてんぞ」
空を飛ぶ大型ノイズに頭上を取られたことを抱きかかえられながら憮然とした表情でクリスが告げる。
「持たなかったか」
勤めて明るく振舞っているが、既にその息は浅くなっており、疲労が蓄積されていることが一目で分かる。
「おい」
「なんだい? 今、忙しいんだけど」
「あたしを下ろせ」
「却下」
にべもない。
クリスは更に騒いだが、抱える腕の力はむしろ増した。
「いいから話を聞け!」
走る賢治がチラリとクリスの顔を見る。それは頷いたように見えた。
頷いたことにしてクリスは胸元に手を突っ込む。
「コレ! 見えるか!」
クリスが取り出したのは赤いスティックペンダント。
賢治の顔に驚きが走る。
「イチイバルかい?」
クリスが驚く番だった。
「分かるのかよ?」
「クリスちゃんはイチイバルの候補者だったし、イチイバルも盗まれてたし……ねっ!」
盗み放題やり放題。流石数千年悪党をやり続けただけはある。櫻井了子、なかなかに悪どい。
そして跳躍。細身の木を踏み越えると、そこはコンビニの屋根。2人はついに山道を抜け、郊外へと踏み込んだ。
直後、大型ノイズが急速に高度を下げた。
今までは炭素生物である樹木が邪魔で上空から大型ノイズを使って押し潰すことができなかったのだが、2人が街中に入り込んだことによりそのゴリ押しが可能になったのだ。
「しまった!」
賢治が自身の失策に気付き、悲鳴をあげる。
「早く下ろせ!」
クリスも危機を察知し罵声をあげた。
実の所、別に抱きかかえられたまま聖詠しても良いのだが、そうなれば賢治をシンフォギア展開時のバリアフィールド内に収めることとなる。それ自体は別にいいのだが、シンフォギアを展開するには一度裸体を晒さなければならない。
……。
まぁ、つまりそういう事だった。羞恥心は時として命よりも重いのだ。
2人の頭上の空母型ノイズがどんどん迫ってくる。賢治が透過状態による分解能力の低下を期待してビルの間の細道に身体を滑りこませる。
空母型ノイズはビルと接触し、
脆く砕け散った。
クリスを降ろした賢治の前にノイズだった炭の塊がドシャドシャと落ちてくる。
「何が起きたんだ?」
訝しむ賢治の耳に歌声が聞こえた。
〈私ト云ウ 音響キソノ先ニ〉
空母型ノイズは街に到達するより前に響の上空からの一撃によって致命傷を負っていた。その大きさ故に崩壊が遅れていたが、ビルとの衝突によって崩壊が一気に進みバラバラに砕けたのだ。
「響ちゃんの歌?」
朗々と響く歌声に既視感を覚える賢治。唖然とする賢治に対してクリスが肘で小突いた。
「助かった感慨に耽るのもいいけどよ。ここはまだ危険地域だろ? ちゃっちゃと移動しようぜ」
「あ、あぁ」
クリスの声で正気を取り戻した賢治は後ろ髪を引かれながらも、街の中心を目指して走り出した。
◇
更地となった森からノイズが溢れて街に踏み入ろうとしている。
一閃
目にも留まらぬ陣風がノイズの一団を真っ二つに分断した。
「激流は、ど真ん中で受け止めるべし!!」
響の知る数少ない弦十郎
響を見つけたノイズが歩き出すよりも早く、手足のブーストパーツを使ってノイズに蹴りを叩き込む。もちろん一体で止まるはずもなく蹴りはそのまま直線上のノイズを消しとばした。
空中のノイズに対して響の技は効果が薄いが、飛行ノイズは形状を槍に変形させて特攻するのが唯一の攻撃手段。高速で動き回る響を捉えきれず、さながらスパイ映画の機関銃のように響の走った後に突き刺ささり、空に舞い戻るより早く稲刈りよろしくまとめて刈り取られた。
正しく、ちぎっては投げちぎっては投げと言った様相でノイズをダース単位で刻んでいく響。大型ノイズを倒したことにより供給を絶たれたノイズは急激にその数を減らしていった。
◇
街の中心に向かい走るクリスたち。
少しずつ近づくドーム。物陰に見えた黒服の姿。ここまで来れば安全か。2人が安心しかけた時。
カシャン
小さなガラスが割れる音を、賢治は聞いた気がした。
2人は知る由もないが、その瞬間、響の周辺をモニタリングしていた二課本部では、ちょうど2人の頭上に相当する地点に突然無視できない量のアウフヴァッヘン波形が出現しており、弦十郎の声が司令室を震わせていた。
それは正に幸運だった。もしも賢治が響の歌声に気付かずクリスの前を先行していたら、その一撃は彼女の心臓を正確に貫いていただろう。
息を潜め相手が油断するのを待ち、最速の殺害方法を選んだ。
育ったFISで選ばれた装者たち。決して高いとは言えない彼女たちを更に下回る適合係数を、最新技術、同一聖遺物による共鳴、リンカーの過剰投与によってなんとか補った。
作戦の直前にもリンカーを打ち万全を期した。彼女に落ち度は何も無かった。
しかし、運命には選ばれなかった。
ビルの屋上から飛び降りた影。それは手に持った槍を両手で握りしめ、クリスを串刺しにせんと落下していた。賢治はその姿を捉えると、一も二もなくクリスをつき飛ばした。
転がるクリスの驚きの混じった悲鳴。音もなく刺さる槍と、爆音を轟かせて着地した誰か。
転がるクリス、倒れる賢治、そして人の背丈と同じぐらいの長さの槍を6割ほどコンクリートの地面に埋めた黒の異装の少女。
三者はわずかに時間をかけて立ち上がり相対した。
クリスが目を白黒させる。
「コイツ、フィーネの屋敷に居た」
「いや違う。別の子だ」
通常のシンフォギアとは真逆の配色、黒を基調とし深緑色のアクセントカラーを配した黒のシンフォギア。
ヘルメットからわずかにのぞく髪はフィーネの屋敷で出会った少女に比べてウェーブがかかっており、肌は褐色だった。機能性のみを追い求めたような赤黒い槍だけが全くと言って良いほど似通っていた。
「けど」
黒衣の少女は、地面から抜いたばかりの槍の穂先をクリスに向けて走り出す。当然その速度は常人には対応できない程早い。
クリスを狙って突き出された槍は、小さな弓のような形状をした待機状態のソロモンの杖のレプリカをナックルガードのように使って放たれた右拳によって弾かれた。賢治が即座にクリスと少女の間に割り込む。
「敵なのは変わらないみたいだ」
鋭い突きを身体を捻って躱しつつ、槍の柄を掴み踏み込んでパンチを繰り出す。相手を大きく引かせた。
少女は槍を振り回し威嚇をしながら様子を伺おうとするが、賢治は読み合いをする気などさらさらなく、一気に距離を詰める。
接近を止めるため少女が槍を振るうが、賢治が槍を上に弾き、槍は髪を数本切るに留まった。その隙に更に一歩踏み込み、互いの手が届くような極至近距離まで迫る。
弾かれた槍の回転を使い、少女が石突き側の柄で殴りつける。
それを左腕で防ぎつつ、賢治はソロモンの杖を握った腕を突き出した。少女の方も顔面に向かって放たれた拳を顔を左にそらすことによって躱し、槍を持ち続けるのは不利と判断したのか、槍を手放し拳を握った。
しかし、その瞬間、少女の顔の横を通過したソロモンの杖のレプリカは、レプリカながら有していた変形機構によって小さな弓状から杖状に変化し、逆手持ちの剣のような形となった。
賢治は少女の背後を取った杖を強く引き、さながら鎌で喉を後ろから掻き切るように少女の首を抑えると、柔術にある立ちからの固め技の要領で身体全体をひねりながら少女を巻き込んで倒れこみ、右腕を掴み捻り上げつつ地面に押さえつけた。
◇
右腕の関節を完全に抑えられて動けない黒衣の少女。けれど賢治の発勁の持続時間ももはや限界。いくら関節を決めていたとしても、常人の身体能力では無理矢理引き剥がされてしまうだろう。そう結論を出した賢治はクリスにシンフォギアを纏ってくれと叫んだ。
「おう!」
歌を歌うのが嫌いと自称するクリスだが、今回ばかりは自分の命がかかっているので言いっこなし。
と言うか、そろそろ不自由さでフラストレーションが爆発しそうなのでここらで一発かましてスカッとしたいのが本音だったりする。
「Killter Ic……」
ドカーン
聖詠の途中、何か巨大な板のような物が空から飛来した。
「ンなんだよ今度はぁぁ!!」
聖詠を邪魔されたクリスが憤慨する。
「
落下してきた大剣の頭頂部から言い放つは風鳴 翼。
出番がなくてフラストレーションが溜まっていたのはクリスだけでは無かった。
「剣って何だよ! つーか誰だよお前!」
ビシっと大剣の上に立つ翼を指差す。
「風鳴翼! この国の防人にして歌女だ! 見知り置けぇい!」
ちょっとクリスの物言いが時代劇っぽくてノリノリで答える翼。
「」
唖然呆然。ギャグ漫画なら顎がとろけて地面に落ちてしまいそうなほどたっぷりと時間をかけて
「はぁ。そうすか」
毒気を抜かれたクリスはポカーンと直前のことをまるごと忘れて、それだけ言うと座り込んでため息をついてしまった。
対して翼はむふーっと得意げな表情。
何のために来たのか。翼もうっかり忘れているようだった。
◇
「……おーい」
シリアスをぶち壊した翼のせいで忘れ去られていた賢治。ついに発勁の効力を失い、黒衣の少女に無理矢理引き剥がされて宙を舞った。
軽く3mほどの高さ。発勁を使えればどうとでもないのだが、生憎品切れ。足から落ちることを祈って舞う賢治を助けたのは翼に遅れて到着した天羽 奏だった。
お姫様抱っこされる賢治。
抱えた奏は驚きの表情。
「お前、生きてたのか!」
「おかげさまで」
「響の奴も心配してたぞ。今は前線にいるからアタシらもすぐに行く」
その言葉を聞いて賢治が手を顔にやってぐーっと拭った。
「お前。手ぇ怪我してんじゃねぇか。顔ヤバいことになってるぞ」
傷だらけの手で顔をぬぐったせいで賢治の顔面は血まみれだ。
けれど賢治は気にしていない。
「本当に響ちゃんだったのか……」
分かっていたかのように、はたまた悔いるように、賢治は言葉を吐き出した。
「心配すんなよ。了子さんが大丈夫だって言ってたしよ」
賢治は苦々しげな表情を浮かべた。
「櫻井博士はダメだ。信用できない」
そう断じる賢治を訝しんだ奏。
「……どうしたんだよ急に。お前が了子さんをあまり良く思っていないのは知ってっけど、でも仮にもお前の先生だろ?」
「……あの人はノイズを操ってるんだ。しかも、それだけじゃない。さっきのシンフォギア装者は櫻井博士の手先だ」
奏の目が限界まで開かれる。
「……うそだろ?」
◇
ツヴァイウィングが救援に来る前にノイズを全て片付けてしまった響は、ヘッドギアに手を当てオペレーター陣からの情報に耳を傾けていた。
「あら、響ちゃん。ちょうど良かった。私、今から本部に行くんだけど乗ってかない?」
ビルの横、タクシー待ちをするかのように立ち止まっていた響に対して馴染みの知り合いのような気安さで話しかけながら、金髪の少女を引き連れた櫻井了子が姿を現した。
「櫻井博士……」
響はその姿を一瞥すると、ゆっくりと拳を構えた。
「あらあら、物騒ね。どうしたの? もしかして賢治くんの話?」
賢治が奏にもたらした情報は、素早く実働部隊全員に伝達されていた。当然、その中には響も含まれている。
「あんなの嘘に決まってるじゃない。嘘じゃないとしても何かの間違いよ」
そう軽口を叩く櫻井博士に、響は眉をひそめた。
「賢治さんが嘘をつく訳がない」
ふぅ、櫻井博士が息をつく。その目はどこか遠い。
「あの人がそんな事するはずがない……ね。幼いわね」
響の握る拳がにわかに強まる。
「だいたい……本当に間違いなら逃げる必要無いでしょ。元が諜報機関だからって仲間の櫻井博士に無体な事はしないはず」
響の真摯な言葉を受けても、櫻井博士は煮え切らない態度を取った。
「うーん、今はちょーっと急ぎの用事があるからまた今度ってことに」
響が迫った。
それは脅しの意味合いの強い
少女の纏っていたワンピースが無惨にちぎれ飛び、その下に着込んでいた衣装が露わになる。
通常のシンフォギアとは配色が逆の黒を基調とし、群青色のアクセントカラーの入ったシンフォギア。腕部の赤黒い刺繍が輝き、血の色の槍へと変化する。
その姿は、櫻井了子が敵であることを確信するのに十分だった。
「ネフシュタン!」
もはや言い逃れができないと悟ったフィーネ。彼女の一声に応じてつむじ風が巻き起こり、髪が逆巻き栗色の髪が金色に染まる。
何処からともなく花びらのようにウロコが集い、黄金の鎧が形成された。
「同じ女のよしみだ。1つ助言をしてやろう。人々の言葉が1つだった頃でさえ、私はあの方のお考えを知ることが出来なかった。共通言語を失って久しいこの世界なら尚のこと。他人は所詮、他人。故に実感を伴う繋がり。痛みこそが今の世界で唯一信じられる繋がりよ」
飛びかかる響の攻撃をムチでいなしつつ言葉を発するが、響の闘志はこゆるぎもしない。
「痛みが繋がりなんておかしい」
他人に与えられた傷はただ辛いだけなのだと、響は経験から知っている。人を繋ぐのはふれあいであり、思いやりなのだと響は信じている。
足刀手刀、手足のブーストパーツを使った強撃の猛襲。けれど一撃たりともフィーネに届かない。
「ぬるいな、出力もあの形態とは比べるべくもない。動きも単調、弦十郎から
響の顔がカァっと赤くなる。
「自覚はあるのか。ならば私のことなど構わず、戻った方が良いぞ。
『ASGARD』
そう言うと次の一撃を予測してフィーネはあらかじめバリアを張った。案の定、響が一際大きな一撃を放ち、バリアがたわむ。
「賢治さんに何をした!」
「
不敵に笑うフィーネ。軽口を叩きながら響を軽くあしらい続けている。
2人の戦闘に手を出さずにいた金髪の少女は、頃合いを見て腰に携えていたY字の杖、ソロモンの杖を取り出した。
響の周りにはノイズを、自分たちの頭上には爪形ノイズを召喚すると、フィーネと少女は召喚した爪形ノイズに飛び乗って響の視界から消え失せてしまった。
二課のレーダーも途中までは追跡していたが、ノイズの反応、次いで聖遺物の反応が消え、最終的に見失った。
こうしてひとまず一連の騒動は収まり、二課は1人の考古学者を失い、1人の装者と1人の発明家を取り戻した。
そして数ヶ月の間、つかの間の平穏が訪れることとなる。
これにてシンフォギア無印編前半終了となります。
感覚的にはメインストーリーほっぽってサブクエスト全クリした感じですね。
時間軸的にだいたい1話の数日前。ストーリー自体の進行は5話直前。クリスちゃんが味方にいるので戦力はMAXです。
その分フィーネ陣営も補強していますが、まぁ、劇中に書いた通りあんまり強くありません。掘り下げもあんまりしないかなぁと言った感じ。
しばらく戦姫絶唱しないので、気楽に待っていて下さい。
イチャイチャさせるぞい。
*前々から言っていた通りプロローグ削除いたしました。これからも精進しますのでよろしくお願いします。
戦姫絶唱シンフォギア わだつみの抱く光
次回「燃え尽きたジョーは燃え尽きたのです」