そして満を持してXDに参戦した絶キャロルlv70の馬火力に大爆笑するシンフォギアづくしの一週間でありました。
絶キャロルlv70は今のところ1人であらゆるレイドボスをただのアイテムボックスに変えてしまう超火力キャラなのでオススメです!
みんなガチャ回そう。
*今回は特に前振りとしての意味合いの強い閑話なのでだいぶ短くなっています。
放課後。
「最近、響の付き合いが悪い!」
机をガタンと轟かせ、高らかに掲げられた右腕。立ち上がったのは板場弓美。
ホームルームも終わり、部活持ちや帰りの早い子が立ち去って人気の少ない教室にはその声はよく響いた。
けれど周囲の興味は薄い。いつものことだからだ。
結局、彼女の話題に付き合ってくれるのはいつもの3人。もっとも話題に上がった1人は早々に帰ってしまったため、今は2人である。
「と言ったって、学校が始まってからまだ一週間ちょっとしか経ってないし、その付き合いが悪くなったのだってまだ数日だよ? 何か用事があるんでしょ」
安藤
「ここ数日の話じゃないわよ。寮に越してきてから、あの子ってば、ほぼ毎日朝夕何処かに行っちゃうんだもん。流石に鈍ちんの私でも何かあるって思うわ」
対する弓美は自分は真剣なんだぞと小さな身体をめいっぱい使って大きなボディランゲージでアピール。
「そうですねぇ。あ、そういえばこの前、ツヴァイウィングのお二人と一緒にランニングしている所を見かけましたよ?」
きょとんとしながらさらっと重要そうな情報を投げつけたのは寺島詩織。
「何それ、何処で見たの?」
悲しいことに創世の食いつきは弓美の時以上だった。
「近くの林道ですね。朝にお散歩していたら偶然」
「あー、あの時かぁ。しまったなぁ、見たかったなぁ」
創世は心底悔しそうにしている。
「だから言ったはずですよ? 早起きは三文の徳だって」
「いやぁ、ツヴァイウィングのランニング風景なんて三文どこじゃないでしょ」
「うーん、直にお金に例えるのはいかがなものでしょう」
2人の話が脱線を始めたことに慌てる弓美。
「ちょっと! 今は響のことを話しているのよ! ツヴァイウィングと響の関係もひっじょーに気になるけど、気になるけども! 響について話しなさいよ!」
「響さんがツヴァイウィング加入?」
「赤青黄色で、バランス取れてるしね。それならグループ名はトライウィングかな」
「翼が3つある鳥は居ませんよ」
「そうかぁ」
「ちょっと!」
むすっとした弓美に対して、手をひらひらと振る創世。
「聞いてる聞いてる。つまり弓美はビッキーが心配なんでしょ」
「べっ、別にそんなんじゃ無いわよ!?」
目に見えてうろたえる弓美、図星であった。
「そうなんですか?」
「そうよ! まぁね、最近、やっと明るくなったと思ったらまた暗くなっちゃって、しかも、そのまま何も言わずにどっかに行く事が増えて。あの子、本当何も言わずにフラフラしてるのよ。ほら、そういうのってなんていうか、ねぇ? 身内にそういう怪しいのがいるとソワソワするじゃない?」
キツめの物言い、物憂げな表情、口を尖らせ、そっぽを向いて、意味もなく髪をいじる。
どっからどう見てもステレオタイプなツンデレの仕草。
──まるでアニメみたいだなぁ。
弓美の口癖が2人の中で呟かれる。
「つまり弓美さんは響さんが心配なんですね」
つまりそういうことなのだ。
だよねー、ですよねー。
正解を言い当てたかのように喜び勇んで創世と詩織がハイタッチ。
心情を言い当てられた弓美の顔は真っ赤だ。
「違うから!」
「ならどうして私らに相談したのさ。心配じゃないならほっとけばいいのに」
「そりゃ……。同居人が怪しい事してるなら止めるのがスジってもんでしょうが」
「普通はわざわざ関わろうと思いませんよ? 先生にでも相談すれば良いんじゃないですか?」
──先生ならなんとかしてくれますよとアドバイスする詩織に創世が同意する。
「そうそう、心配じゃないなら首突っ込み必要なんて無いって」
そうして心配する弓美の前でのらーりくらりと響に関わらない方向を検討し始める2人。当然煽りである。
──なんて薄情な!
ダーン!
思いっきり、ガッツリ、騙された弓美が怒って机をぶっ叩く。
「心配に決まってるでしょ! 心配だから相談したのよ! 2人とも響が心配じゃないの!?」
その言葉を聞いてニヤつく2人。──その言葉を待っていた。そんな表情。
弓美の両肩が左右からガシッと掴まれる。
「だよねぇ。心配だよね」
「調査はどうしましょうか? 一番身近な弓美さんが知らない以上、響さんもあまり口外したくない事なのでしょうし」
「なら尾行しちゃう?」
「それナイスアイデアです。弓美さんも探偵ごっこは得意ですよね?」
急に気安く肩を持つ2人に弓美はたじたじ。
「え、あ、うん。まぁ、色々と推理小説は嗜んではいるけど」
「オッケー、じゃあ明日かな」
「時間も経ってしまっていますし、響さんはもう見つけられないでしょうし、その方が良いと思います」
「弓美もそう思うよね」
「おぅ、うん」
2人はさっきと打って変わってノリノリで計画を立てていく。
ついさっきまで響の事に興味をあまり示していなかった姿はそこにはない。
ちょっと弓美をからかっただけで2人も響が心配だったのだ。もっとも彼女たちの方はそこまで深刻に考えているわけではなく、いつぞやのお兄さん関連の話。つまり恋バナだと楽観視していたのだが。
その考えは当たらずとも遠からずである。
肩を持たれていた弓美が2人の手を振り払った。
「って何よ! さっきまで全然興味無さそうにしてたくせに!」
「その時はちょっと調子が上がらなかっただけだって」
「女心と秋の空と言いますからね」
「それは関係無いでしょ!?」
3人寄れば姦しい。
その言葉を体現した集いは、本人が隠したがっているなら探らない方がいいんじゃないか? という考えを、そこに確かにある好意と、女子高生ゆえの好奇心で無視して面白おかしく進行していった。
「とりあえず! 響の尾行するなら、まず帽子買いに行くわよ!」
まずは形から、ライブに行けば無駄にたくさんペンライトを買うタイプの弓美は気合十分自信満々な表情。反面2人は渋顔だ。
「……いや私はいいかなぁ」
「探偵は1人で十分ですから、私たちは」
「なんで、そこは乗り気じゃないのよ!」
女の子のお話は長く遅い。けれどひとまず、今日の放課後にやる事は決まっていた。
シンフォギアって前から考えていたのか後付けなのか分からない微妙な線を突いた追加情報多いですよね。
けどフィーネがシンフォギアを7つ用意してた理由のくだりとエンキと相思相愛だった話は絶対後ヅゥっ!?
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「野暮なこと言ってないで早く続き書いて下さい。私知ってるんですよ?これが元々書いていた分の前半だって。後半はいつになるんですか?」
「ギぷぅ…!、数日以内に上げます」
「そうですか。あ、次回響出るんですよね?なら私も」
「それは無理ですぅ」
「なら死ね」
〈首が折れる音〉
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「ホーンテッド防人ハウス」