アルビダ姐さんはチヤホヤされたい!   作:うきちか越人

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FILM GOLD放送してましたねー。
相変わらず劇場版の作画、気合い入り過ぎてスゲー。


戦争一味の下っ端とそばかすのお兄ちゃん

 バラティエを出発して数週間。

 アタシたちはリィリィの故郷の街に赴いていた。

 あっちこっちの島を巡る中で、この街の近くを通る航路が多いことから度々立ち寄っているのだ。

 あの時酒場でリィリィの情報をくれた街の偉い人だったおじさんを筆頭に、住人たちからは毎回歓待を受けている。

 リィリィも昔馴染みの人たちに会えて嬉しそうだ。

 

 まあ、アタシやボガードくんもそうだけれど、リィリィが二千百万ベリーの賞金首になってとても驚かれていた。

 現在の東の海(イーストブルー)で四番目に高い懸賞金を懸けられているのだから当然と言えば当然か。

 気弱でオドオドしているリィリィの印象が強い街の人たちにとっては、リィリィが極悪人認定を受けているのはさぞやショックだったのだろう。

 

 …………そんなことはなかった。

 最初こそ驚いていたけれど、『まあリィリィはリィリィだし』という理由でむしろ『街から有名人が出た!』と騒ぎ始めていた。

 フーシャ村の人たちと通ずるところがある。

 東の海(イーストブルー)の一般人って楽観的な人がとても多い気がするねえ。

 

 ともかく。

 街から輩出された、恐らく東の海(イーストブルー)で一番の有名人一行をもてなそうと、街全体が祭りのような雰囲気に包まれていた。

 次々に声を掛けてくる住人たちに始めはアタシの気分も良かったのだけれど、時間が経つにつれ気に食わないことが起き始める。

 まあ先程も説明した通り、ここはリィリィの生まれ故郷なわけで。

 アタシほどの超ド級の美女と故郷のスター、どちらを優先したかといえば。

 

「リィリィ! アンタ、アタシより目立ってるんじゃあないよっ!!」

「ひぃっ! わ、私じゃなくて街の皆さんに言ってくださいよぉ……」

 

 あろうことか、リィリィにばかりかまっているのだ。

 これは許し難いことだ!

 遺憾の意を表明せざるを得ない!

 

「ほら、アンタたち! ここに比肩する者のいない美女がいるぞ! アタシをかまうんだよっ!!」

「船長……かまってちゃんが過ぎます、よ?」

「リィリィ!」

「ひぃっ! ご、ごめんなさいぃっ!」

 

 多少は他に注目が逸れてしまうのは仕方ないけれど、一番はアタシじゃあなきゃダメだ!

 一番チヤホヤされるべきはアタシなのだ!

 

 アタシの思いが通じたのかその後は古い文献にも載っているように(決め付け)、ちゃんとアタシを中心にかまい始めた。

 うんうん、これが気持ち良いんだよねえ。

 街の人たちも最初からこうしていれば良かったんだ。

 

 

 

 そのまま夜通し祭りは続き翌日も睡眠時間も僅かに、昼間から飲めや騒げやのお祭りムード。

 

 つい先日までバラティエで腕を磨いていたボガードくんの料理も大好評で、テーブルに並べてはすぐさま空になる。

 ボガードくんも街の人の舌を唸らせることが出来て満足そうだ。

 リィリィは町医者たちの下で、まだ至らない医術のあれそれを学んでいる。

 二人ともやることが多くて大変そうだ。

 ちなみにアタシはなにもしていないように見えるけれど、チヤホヤされるのが忙しいのでなにもしていないのではなく、なにも出来ないだけだ。

 ……ほんとだよ?

 

 

 

 そのまま時間が過ぎ、そろそろ空が茜に染まろうかという頃合いだった。

 アタシたちが停船した西の港とは逆、東の港方面から大砲の発射音が街に響き渡る。

 『海賊だーっ!』と誰かが大声を上げ、楽しげだった街は恐慌と喧騒に包まれた。

 

 うーん……自分で言うのもなんだけれど、海賊ならここに東の海(イーストブルー)で一番の大物がいるんだがねえ。

 まあ、アタシが魅力的すぎるせいで危機感を覚えないのか!

 ひとまず街の人たちを落ち着かせよう。

 戦闘になるにしてもならないにしても、これだけパニックになられては邪魔にしかならないからね。

 

「アンタたち、狼狽えるんじゃあないよ! 今この街に誰がいると思ってるんだい?」

 

 ピタリ、とアタシの一喝で喧騒は止み、希望に満ちた眼差しをこちらに向ける住人たち。

 うんうん、これは良い注目の浴び方だね。

 マーベラス。

 

「偶々この街にアタシが居合わせた幸運に感謝しな。懸賞金九千七百万ベリーの"疵無しのアルビダ"様がアンタたちを守ってやるよ!」

「うおぉぉぉっ! アルビダ様ァっ!!」

「レディー・アルビダ様、万歳!!」

 

 もっと感謝するが良い!

 そして救われた後にアタシを持て囃すなら尚良い!

 

 取り敢えず近くの建物に登り、その海賊たちの様子を確認する。

 海戦か。船は三隻に……ってあれ?

 あの海賊旗(ジョリーロジャー)には見覚えがある。

 見覚えがあると言うか、ちょっと前にその海賊団の船長のことを考えていたところだったね。

 ドクロの両脇に敵への降伏を促す砂時計。

 "首領(ドン)・クリーク"の海賊艦隊じゃあないか。

 ただ数は三隻だし、本船と思われるガレオン船は見当たらない。

 別動隊かな?

 

 あ、また大砲を撃った。

 目を凝らして良く見ると、アタシたちの小船よりも小さな船が標的のようだ。

 一応海賊旗(ジョリーロジャー)は掲げていたみたいだけれど、これと言った特徴のない黒地の布にドクロだけが描かれたもの。

 的が小さいため時間が掛かったようだけれど、その後数発も撃てば直撃し小船は沈んだ。

 

 だが、その前にその小船に乗っていた奴は海へ脱出していたみたいだ。

 すごい勢いで泳ぎ、この街に一目散に向かって来る。

 ……おいおい、こっちまで巻き込む気満々じゃあないか。

 まあ守ってやると言った手前、別に構わないんだけれどね。

 

「リィリィは流石にこの街で毒を撒き散らしたくないよねえ?」

「は、はい」

「それじゃあ、住人たちの避難誘導はリィリィに任せる。ボガードは砲撃に警戒しながら待機。弾が飛んでくるようなら打ち砕きな」

「ヘイ。姐さんは?」

「アタシはあいつらのところへ直接出向く。で、カタが着いた後には略奪といこうかねえ。クリーク海賊団の船ならたんまり財宝を乗せてる可能性は高いからね」

「了解しやした」

 

 東の港は西よりも大きい。

 アタシが東の港に着いた時には、小船から脱出したと思われる一人の男を囲うように三百人弱のクリーク一味が船を停め上陸していた。

 五十隻の艦隊で約五千人のクリーク海賊団。

 一隻あたり百人前後ってところだね。

 

 と言うか、アタシが言えた義理じゃあないけれどクリーク海賊団約三百人に追われるなんて一体なにをしたんだ、あの男は。

 海から上がってズブ濡れの男を観察する。

 

 黒髪、地肌の上から前開きのシャツ着ていて短パンを穿いている。

 やや若さを感じるけれど、凛々しい顔立ちで頬にはそばかすがあった。

 

 そうなのだ。そばかすがあったのだ。

 ……うん。あれだな。

 

 ポートガス・D・エースだね!

 

 なぁにしてんだあいつ!

 海を泳いでいたからまだ能力者じゃあないってことはわかるけれど、あれ多分ゴア王国を出て間もないんじゃあないか?

 相手を考えろよ!

 いくら腕に自信があるからって、首領(ドン)・クリークってのは駆け出しのルーキーが敵に回すような奴じゃあないぞ!

 始めはもっと雑魚海賊なんかを相手にして、少しずつ腕を慣らさないとダメだろ!

 まったく、いきなり大物過ぎるだろ……

 

 ……アタシの時? 存じませぬ。

 

 まあいずれにせよ、街を守ると言った以上やることはやろうかねえ。

 エースがどういう理由でクリーク一味に追われているのかは知らないけれど、どうでも良いことさ。

 なんならエースに手を貸してクリークの海賊艦隊五千人を相手取っても良い。

 奪い盗ろうとした財宝なんかよりも欲しいものが出来たからね。

 

 エースが三百人相手に大立ち回りを見せる中、アタシはゆっくりと歩いて広い港の戦場へ向かう。

 わざと大きく足音を鳴らしてこちらの存在を伝える大物ムーブは欠かさずにね。

 

「アタシがいるこの街を襲いに来るなんて良い度胸だねえ、クリーク一味」

「きっ、"疵無し"ィッ!?」

「嘘だろオイ! あいつがいるなんて聞いてねェぞ!?」

「ど、首領(ドン)の五倍以上の懸賞金っつうヤベェ奴じゃねェかっ!」

「で、でも手配書の写真よりもヤベェ! なんつーか、美しさがヤベェ!!」

 

 恐慌は伝播する。

 クリーク一味の戦闘の手は止まり、全員がアタシに釘付けになる。

 半数は動揺、もう半数はアタシの魅力にやられたみたいだね。

 ただまあ、エースだけは動きを止めずに攻撃の手を緩めることはなかった。

 

 強いな。

 鍛えた期間はアタシとそう変わらないだろうに。

 少なくとも、原作の知識としてアタシが知っているエースの過去の鍛練と同じことをやっても、アタシじゃああそこまで強くなれなかっただろうね。

 そもそもアタシの場合は原作知識というズルを使って、アタシに合う強さの理想系へ効率的に最短で向かっていただけにすぎない。

 良く言えばエースの鍛練は実践的。

 悪く言えば効率が悪すぎると言っても良いだろう。

 それであの強さ。

 

 覇気を使えないにも関わらず、四方八方の敵を鉄の棒切れ一本で蹂躙していく。

 バラティエの戦うコックですら手こずったクリーク一味を、だ。

 うんうん、そうでなくっちゃあね。

 原作での活躍云々を抜きにして、さっきアタシが一目見て"欲しい"と思った逸材なんだから、そのくらいやってもらわなきゃあ困る。

 エースが白ひげと出会う前の今この時なら。

 絶対にスカウトを成功させてやる。

 

 だからまずはクリーク一味を蹴散らそう。

 アタシに夢中になった手近にいた一人に手を差し出せば、そいつは持っていた槍を嬉しそうにアタシに手渡す。

 ふむ、これならいけるか。

 

(スペル)回転舞台(タンブル)

 

 柄を握ってドリルのように槍に回転を加える。

 その上から何度も回転を加えることで超高速回転する槍。

 

(スペル)即興脚劇(スポークン)

 

 そして地面を滑り加速させた蹴りで手放した槍の柄尻を蹴り撃ち出す。

 その放たれた槍の進路上。

 ライフリングが刻まれた銃から撃ち出された銃弾のように、超高速回転しながら飛来するそれに呆気なく貫かれる十数人のクリーク一味。

 しかしそれでも尚槍の勢いは落ちることなく、一隻の船のメインマストに突き刺さり衝撃でへし折った。

 初めて試した技にしちゃあ上出来だね。

 

 槍を手渡した奴を含め、アタシに夢中だった奴らは漸くことの重大さに目が行ったのか、武器を手にアタシを取り囲む。

 そして様々な武器をアタシに振るうのだけれど、スベスベの肌には傷一つ付けることが出来なかった。

 何度も何度も振るう。

 しかし、全てが無意味だ。

 直進の邪魔になる奴だけぶっ飛ばし、またしてもゆっくりとエースに向かい歩みを進める。

 まあわざと攻撃を受けたのは強者ムーブがしたかっただけなのだけれどね。

 美しさは勿論求め続けるが、格好良さも妥協したくないからねえ。

 

「クソォッ! 攻撃が全く通じねェ!」

「傷一つ付けられねェ……"疵無し"の所以か……!」

 

 ゆっくり時間を掛けてエースの下へ辿り着く。

 エースは周りへの対処はそのままにアタシを見た。

 

「ポートガス・D・エースだね」

「何故おれの名前を知ってんだ?」

 

 …………あっ! 凡ミスした!

 そういやあ、アタシが現時点でエースの名前を知っているのはおかしいのか。

 うむむ……良し!

 こういう時は、やはり誰かに擦り付けるに限る!

 

「ガープから聞いた。海兵にしようとしてるのに、海賊に憧れているガキが二人いるってね」

「ジジイの知り合いか? アンタ海賊だろ」

「まあね、少し前に追われたことがあるのさ。その時にちょろっとね」

「今ここにいるってことは、ジジイから逃げ切ったのかよ……」

「そんなところさ。まあアタシから話しかけておいてなんだけれど、まずは邪魔な奴らから片付けるとするかい?」

「のった」

 

 アタシとエースは共闘に入る。

 殲滅速度は更に増し、あっと言う間にクリーク一味は壊滅した。

 別に殺しても良かったのだけれど、この街は国ではないが世界政府非加盟国だ。

 海軍が寄る義理がこの街にはないので、たとえ死んでいたとしても海賊の引き渡しは困難だ。

 後処理を街の一般人たちに任せるのは酷だろうというアタシのちょっとした優しさだ。

 

 ……まあクリーク一味の本隊が仕返しにやって来る可能性はないわけじゃあないがね。

 ただ、海賊にとってーーとりわけ最弱の東の海(イーストブルー)の連中にとって、九千七百万ベリーの賞金首が立ち寄る街というのはそれだけで脅威だろう。

 首領(ドン)・クリークとて手出しはし辛い筈だ。

 まあアーロンはコノミ諸島へすぐに舞い戻って来たので、絶対に安心というわけじゃあないけれど。

 

 取り敢えずクリーク一味は全員、無事に残った二隻の船に乗せてお帰りいただいた。

 さて、後は航行不能の船の捜索とエースのスカウトである。

 

「こいつァどうも、ご迷惑をお掛けしました」

「構わないよ。アタシがやりたくてやってるだけだしね」

 

 ペコリと頭を下げたエース。

 そう言えば、褒め上手なとても良い人であるマキノさんに礼儀作法を教わっていたんだっけ。

 

「と言うかね、なんでアンタクリーク一味に狙われてたんだい?」

「いやァ、ちょいと腹が減っちまってな。船に忍び込んだらバレたんだよ」

「で、それがクリーク一味の船だったと」

「ああ」

 

 無鉄砲と言うかなんと言うか。

 とんでもない行動力だねえ。

 それに一発目が首領(ドン)・クリークって、どんな引きしてるんだか……

 

 おっと。

 少し話をしている間にボガードくんとリィリィがこっちに来た。

 丁度良かった。

 もしかしたら新しい船員(クルー)の誕生に立ち会えるかもしれないからね。

 それにイエスノー限定であるけれど、嘘を見抜けるリィリィが来たのも好都合。

 

「さて、ポートガス・D・エース。本題だ」

「なんだ?」

「アンタが欲しい。アタシの船に乗りな」

 

 簡潔に。

 余計な事柄を交えずに直球勝負だ。

 これが一番伝わり易いからね。

 

 

 

 

 

 果たして、エースの答えはと言えば。

 

「悪ィな、断る」

 

 まあ、だろうね。

 まだほんの僅かな片鱗しかないとは言え、アタシが原作の記憶をすっ飛ばして、一目で引かれるほどの才気。

 アタシが白ひげ並みの"大きさ"があれば話は別なのだけれど、本来ポートガス・D・エースという人間は誰かの下に付くような存在じゃあない。

 ああ……でも、悔しいな。

 仲間に欲しかったのに。

 

「一応だが、理由を聞いても良いかい?」

「おれの夢と、弟との約束がある」

「はあ……折れなさそうだし、諦めようかねえ」

 

 またダメだったか。

 ボガードくん、リィリィと、素晴らしい仲間には出会えているのはとても良いことだ。

 けれど、以降が続かない。

 宝を持ち逃げしようとした三人は除くとして、サンジ、ナミに続きエースで三人連続スカウト失敗だ。

 

「船長って沢山の人にフラれますよね」

「リィリィ!」

「ひぃっ! ご、ごめんなさいぃ!」

「まったく……アンタの一言余計に口にする癖、全然治らないねえ」

「ご、ごめんなさい…………あっ! で、でも私は船長のことフリませんよ! ちゃんと大好き、ですっ!」

「っ! このっ! 可愛いこと言ってくれるじゃあないか!」

 

 ああ~良い娘だぁ。

 ご褒美にリィリィの頭をワシャワシャと掻き撫でる。

 満更でもなさそうだ。

 今度から多少の小言は許してやろう!

 

「アンタたち、良いチームだな」

「まあね。アタシが厳選した自慢の船員(クルー)たちさ」

「アンタみてェな美女に誘われるのは光栄だったんだがな。おれもアンタたちに負けねェくらいの仲間集めてやる」

「そうかい。なら、次に会うときが楽しみだねえ」

 

 

 そしてそのままエースは踵を返し、海へ出る。

 と思いきや、『そういや、船沈められてた』と言って再度踵を返しこちらへ戻ってきた。

 仲間にこそならなかったけれど、ここで会ったのもなにかの縁。

 お偉いさんのおじさんに便宜を図ってもらい、翌日にエースの船を用意してくれることとなった。

 

 その後、航行不能になった船の食料庫から食べ物や酒を盗り、日が殆ど暮れていたので街をあげての夜宴が開催された。

 知識としてあった食いながら寝るというエースの奇行を生で見れたり、ボガードくんの渾身の料理でエースの度肝を抜いたり。

 アタシも街を海賊から救ったヒーローとしてこれでもかと称えられたので、とても楽しかった。

 まああたしもその海賊なんだけれどね。

 

 

 

 

 

 

「んじゃ、また会おうぜアルビダ」

「ああ、そうだね」

 

 とてもさっぱりとしたエースとの別れを済ませ、お互い東と西の港から逆の方向へと出航することに。

 

 旗揚げ当初は一番楽観的に考えていた箇所である仲間集めが、今現在では一番難航している。

 妥協はしたくないけれど、早く新しい信頼できる仲間が欲しい。

 まあそのためには色々と見て回らないとね。

 

 ということで。

 

 

 

「行くよボガード!」

「ヘイ、姐さん!」

「行くよリィリィ!」

「は、はい船長!」

 

 

 いつも通りのことをいつも通りにやる。

 やはり、波は穏やか航海日和。

 

 帆をはためかせ出航する。




おじさん「きれい!」

アルビダ「きもティー!!」



街の人「かっこいい!」

アルビダ「きもティー!!」
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