戦姫絶唱シンフォギア ~奇跡の歌姫と戦士の物語~   作:イキスギコージー

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どうもイキスギコージーです。

物語も本編で言う中間あたりまで進むことができました。

ここまで投稿できたのは見てくれる皆様のおかげであると思っています。

ですので改めていいます。ありがとうございます!!


「いいか、投稿者」

エボルトちゃん、もういいよ~

「そうか、邪魔するぜ~」

あっそうだ(唐突)エボルトちゃん。隼人君ってX1に変身するときってやはり君がいないと変身できないの?

「そんなことはねぇぞ?あくまで俺が隼人の正義の味方のイメージをコピーしてるだけだ。だから黒いX1なんだ」

なんで黒なの?

「好みだ!」

えぇ・・・(唖然)

「それじゃ始めるか・・・」

はい!では11話、スタート!!


ep11.利用するものとされるもの!

クロスチェイサーを駆り現場に向かう隼人。

 

「隼人君、現場ではネフシュタンと響君が戦闘を開始している!翼も向かっているが現状防戦一方だ。急げるか?」

 

弦十郎の緊迫した声のトーンが隼人に伝わる。

 

「わかりました。急いで現場に向かいます!!」

 

そう言う隼人。だが隼人は別の事も気にしていた。

 

「(恐らくあの子は...)エボルト、いるか?」

 

「あぁいるぜ...何の用だ...」

 

エボルトに話しかける隼人。

 

「おそらくネフシュタンの少女は誰かのためにやってるんじゃないかって思うんだ。だから彼女と戦うことになったら俺に任せてくれないか?」

 

「...策はあるのか...」

 

隼人に尋ねるエボルト。尋ねられた隼人はにっこり笑い

 

「ないさ。ワンチャンを狙うぐらいだよ!」

 

「...はぁ~、そんなことだろうと思ったわ。まぁいい。お前の勝手にしろ...」

 

エボルトはまるで飽きたかのような反応をしたが隼人は気にしなかった。

 

「(恐らく...そろそろフィーネが出てくるだろう。出てきたら...決着をつけるまでだ...)隼人、クロスボーンはいつでも行ける。任せるぞ」

 

「わかった!」

 

そう言い隼人はクロスチェイサーのアクセルを開け現場に急いだ。

 

 

 

隼人が向かっている頃、響がネフシュタンの少女相手に1対1で対峙していた。

 

「テメェかよ…この間は甘く見てたが今日は…!?」

 

鞭を放つネフシュタン。

だが…次に響に気付いた時には、懐にまで入り込まれていた。

 

「接近戦の極意は…恐れぬ事ぉ!!」

響の一撃がネフシュタンを殴り飛ばしネフシュタンは公園の壁に叩きつけられる。

 

「クソ!ドンくせぇ癖にやってくれる!!」

 

「ドンくさいなんて名前じゃない!」

 

「は?」

 

ネフシュタンの少女言葉に怒る響。そして次にはなった言葉...それは...

 

「私は立花響!15歳ッ!」

「誕生日は9月の13日で血液型は0型ッ!」

「身長はこないだの測定では157cmッ!」

「体重は……もう少し仲良くなったら教えてあげるッ!」

「趣味は人助けで好きなものはご飯アンドご飯ッ!」

「あとは……彼氏いない歴は年齢と同じッ!!」

突然の自己紹介に、ネフシュタンの少女は少し引いた。

 

「はっ!」

「くっ!?このぉ!!」

 

響のヒット&アウェイが決まる。

ネフシュタンの攻撃にも響は落ち着いて対処する。

 

「この野郎ォッ!」

 

鞭による攻撃で隙を見せた瞬間…

 

「雷ッ! 握り潰すようにィッ!

(最速でッ! 最短でッ! 真っ直ぐにッ! 一直線に!)

(胸の響きをッ! この想いをッ! 伝えるために!!)」

「うおおおおぉおおおおぉおッ!!」

 

響の渾身の一撃が、ネフシュタンへと突き刺さった。

再び弾きとされたネフシュタンの少女。

「クッ…(食い破られるまでにカタを付けなきゃ…)」

ネフシュタンの少女が響を見る。

だが響は…構えを解いていた。

 

「お前……馬鹿にしてんのかよッ!」

 

「あたしを……雪音クリスをッ!!」

 

「そっか…クリスちゃんって言うんだ。」

 

「ねぇ、止めようよ。人と人が争う意味なんてないよ、私たち人なんだよ!」

 

「黙れよ…嘘臭ぇ!青臭ぇ!」

ネフシュタンの攻撃に対処する響。

少女はネフシュタンの鎧に食い破られる痛みに耐えている

 

「止めようよ、クリスちゃん」

 

「だ、黙れ…」

 

「クリスちゃん!」

 

「うるさい、うるさい!うるさい!!うるさい!!!ブッ飛べよ!アーマーパージだ!!」

 

土煙が起き、唄が聴こえた。

「見せてやる…イチイバルの力だ!!」

 

二課内は新たなるアウフヴァッヘン波形を検知しデータを照合する。

弦十郎は厳しい顔つきになる。

 

「失われた第2号聖遺物までもが渡っていたというのか……ッ!」

 

奏が緊迫した表情をする。

「10年前に消えた聖遺物...何であの子が持ってんだよ…」

 

そして、土煙の中から雪音クリスが出てくる。

 

「歌わせたな……あたしに歌を歌わせたなッ!教えてやる!あたしは歌が大ッ嫌いだッ!!」

 

「歌が嫌いって…」

 

状況が把握できてない響の前にクリスはボウガンを生成し放つ。響は回避するも近づいたところを蹴り飛ばされる。そしてボウガンからガトリングガンを両手に持ち発砲する。回避する響に追撃のミサイルを放ちその上からガトリングガンで容赦なく打ち続ける。

 

しばらくしてからクリスの目の前の砂煙が晴れ始める。

 

「はぁ...はぁ...!盾?」

 

「剣だ!!」

 

天ノ逆鱗を展開しそびえたつ翼。それを見たクリスはあざ笑い

 

「フン!雑魚が足手まといをかばいに来たのか」

 

と言った。

 

今までの翼なら響を切り捨てただろう。だが...

 

「もう何も...失うものかと決めたのだ!!」

 

響を仲間と認めた瞳には前とは違う覚悟を発していた。

 

「翼さん...」

 

「気づいたか?立花。私一人では奴には勝てない...力を貸してほしい...」

 

「はい!!」

 

響は翼の頼みに力強く答えた。

 

翼とクリスは戦闘を開始した。戦っていくうちにクリスはあることに気づいた。

 

「(この女...以前とは動きが違う!!)」

 

クリスが放つ銃弾をいとも簡単によけ翼の間合いに取られてしまう。だがクリスもあきらめず翼にカウンターを仕掛け距離をとる。

 

翼も気づいていた。クリスは刃を交える敵ではない、という事を。

 

 

 

 

「翼ちゃん、響ちゃん!」

 

隼人が到着しバイクから降り駆け寄る。

 

「隼人(さん)!!」

 

翼と響が反応した。それに気づいたクリス。三人を狙える距離まで下がりガトリングを構える。

 

「クリスちゃん...君のやりたいことっていったい何なんだい...俺には君が目指したものを利用されているように見えるんだ。教えてくれ...誰が君を争いの火種にしたぁッ!!」

 

この子の後ろには誰かがいる。この子の純粋な願いを、黒く塗り変えた何かが…

 

「な、なに言ってんだよ…だってフィーネが…」

 

隼人達はクリスの一言を聞き逃さなかった…

「フィーネ!?」

 

「つ、翼さん。フィーネって…」

 

「fine(フィーネ)…終わりを意味するものだ。」

 

フィーネ…

それこそが雪音クリスを唆した張本人。

この事件の黒幕

 

 

その黒幕が…

 

「使えない子ねぇ…」

 

 

「フィ、フィーネ」

 

現れた。

 

白い肌、クリーム色の髪、全身黒色の服を着た女、そして手には…ソロモンの杖。

雪音クリスは確かに彼女を見てこう言った。

 

「こんな奴がいなくたって戦争の火種くらいあたし一人で消してやるッ!

そうすればあんたの言うように人は呪いから解放されてバラバラになった世界は元に戻るんだろッ!?」

 

クリスはフィーネに向かって叫んだ。彼女に従えば、自分の願いである。戦争根絶が叶うと信じていたからだ。だが、その答えは戻ってこなかった。返されたのは…

クリスにすら攻撃を仕掛けるノイズの大軍だった。

 

「響ちゃんとと翼ちゃんは後ろに下がって!」

 

「は、はい!」

 

響は戦線を離脱する。翼は剣を構えるとノイズへと向かう。

隼人はそこで1つの異変に気付く。

 

「(何でだよフィーネ…アタシが戦う事で戦争を無くす事が出来るんじゃなかったのかよ…)」

 

雪音クリスの様子が明らかにおかしかった。

そこに、複数のノイズが接近する。残されたガトリングを構え、迎撃しようとする…

「なっ!?」

だが、突撃型のノイズに残されたガトリングガンを破壊される。

「しまっ!?」

更なるノイズの接近を許してしまったクリス。やられると咄嗟に両手で防御の姿勢をとる。

しかし…そのノイズは消滅する。

「え…」

ノイズを切り裂いたのは…自分の敵X1を纏った隼人だった。

 

「な、なんで…」

 

その答えをクリスが聞こうとする前に、X1はフィーネへ突撃した。

 

「お前っ!…人の思いを…人の願いを…なんだと思っている!!」

隼人はビームザンバーでフィーネに斬りかかる。フィーネはソロモンの杖を出し、つばぜり合いになる。

 

「あの娘が願ったから力をあげただけよ?それに、これで人は呪いから解放される。」

 

隼人はクリス、そして彼女の言う『人は呪いから解放される』この言葉が気がかりだった。

 

「呪いだと...!?いったい…何を企んでいる!!?」

 

「さぁ?なんでしょうね?」

 

「なんだと!?この!!」

 

すると、杖からノイズが放たれる。

 

「さようなら、海賊さん」

 

「ま、待て!くっ!?」

 

隼人が応戦してる間にフィーネは姿を消した。気がつけば、クリスの姿もなくなっていた。

 

 

 

 

戦いからどれだけ時間経っただろうか…フィーネの屋敷の廊下を駆ける雪音クリスがいた。彼女は大きな扉を勢いよく開ける。

 

「おい、フィーネ…答えろよ…アイツの言っていた事は本当なのかよ!?」

 

クリスの中には嘘であってほしいという思いが渦巻いていた。

だが…

 

「あら、そんなことにも気付いていなかったの?」

 

クリスはフィーネが何を言ってるのか分からなかった。

 

「貴女のやり方じゃ、1つ消しても新たな火種を1つ、2つ産んでるようなものよ?でもいいわ、カ・ディンギルも完成間近となった今…クリス?」

 

次の瞬間、フィーネが纏ったのはほんの少し前までクリスが纏っていたネフシュタンの鎧だった。

 

「貴女はもう用済みよ」

 

フィーネはソロモンの杖でノイズを呼び出しクリスを囲んだ。クリスは泣いた。自分が信じた者に裏切られ、今まで利用されていたことを...自分のしてきたことを悔やんだ。

 

 

 

「...自分の目的が終わったら、始末する。相変わらずやってくれるじゃねぇか...」

 

 

「フィーネよぉ!!」

 

クリスを取り囲んでいたノイズが全滅した。

 

「お前は...」

 

「嬢ちゃんの後をつけてきたが...やはりビンゴだったようだな!!」

 

クリスの前にエボルトがなる黒いX1がノイズを殲滅した。

 

「まさか...お前がこの時代にいるとはな...エボルト...」

 

「胡散臭ぇ言い方しやがって...うすうす気づいてただろう。お前ぐらいの奴なら」

 

エボルトとフィーネが対峙する。

 

フィーネはソロモンの杖でノイズを呼び出し続ける。エボルトはノイズを倒し続ける。だがエボルトがノイズを倒しているときにフィーネは自身をネフシュタンの鎧と融合を始める。

 

「クソ!このままだとジリ貧になるなぁ...」

 

エボルトが弱音を吐いた。ノイズを殲滅し終わった後エボルトはフィーネを見るが...

間に合わなかった。

 

フィーネはクリスに目を向けた。フィーネはクリスに向けて鞭を飛ばす。だがそこにエボルトが助けに入り距離を取る。

 

「オイ、嬢ちゃん!ここはずらかるぞ!!」

 

エボルトはクリスの肩を握り瞬間移動をした。

 

「逃げたか...まぁいい。奴らが足掻いたところで優位は変わらない...もう少しで行けるのだ...あの方の元へ」

 

 

 

イチイバルとフィーネと戦闘が終わり二課に帰投した隼人と翼と響。装者たち自身特に問題はなかったが念のためメディカルチェックを受けていた。翼は特に問題なかったが響は翼と隼人とは違い融合者であるためある程度負荷がかかり疲れている様子だった。

隼人も問題なかったが博也からあることを伝えられた。

 

「X1の波形がいつもと少し違うがエボルトはいるのか?」

 

「移動中まではいたんだけど...クリスちゃんと戦っているときはもういなかったような気がする・・・」

 

博也は今までX1へなるためにはエボルトが隼人の腕のデバイスにいることが条件だと考えていた。だが隼人の告げられたことを知ると考えを変えた。

 

「そうか...メディカルチェック上では響ちゃんのようにその腕のデバイスから体に蝕んでいるような形跡はなかったが...大丈夫か?」

 

「大丈夫だよ。体ピンピンしてるし!」

 

「...そうか。とりあえず無茶だけはするなよ」

 

博也がそう言うと隼人はうなずいた。

 

 

 

場所は変わり、リディアンの屋上。奏が一人屋上に来ていた。そしてエボルトがくれた聖遺物「X2」を奏の持つガングニールのペンダントに埋め込みが終わっている。

 

「エボルトってやつがくれた隼人と同じ力。アタシに使いこなせるのか・・・」

 

新たな力に喜ぶと同時に不安もよぎっている奏であった。

 

 

 

 




「次回予告だぜ!!」

クリス「大人は大っ嫌いだ!!」
クリスの過去が今明かされる。

隼人「クリスちゃんを空に射出!!」
隼人がクリスを投げ飛ばした?!。

次回も目が離せないなぁ!!




はいオッケー、エボルトちゃんないすぅ~

「おい投稿者、こんな予告やったができるのか・・・」

や、やってやりますよ。ただどっかでまた閑話回入れたいですハイ。

では、見てくれた皆さん・・・

あ「チャ~オ」・・・エボルトォォォォ!!
(ありがとうございます!!)
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