戦姫絶唱シンフォギア ~奇跡の歌姫と戦士の物語~   作:イキスギコージー

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皆さんこんにちは。イキスギコージーです。

今回のお話は[ex1]とあるように閑話回になります。

「よっ!!」

あっ、奏ちゃんいらっしゃい。体の調子は大丈夫なのかい?

「あぁ。了子さんのおかげで何ともないさ!」

そうかい、それは良かった。今飲み物用意するね~

「気ぃつかわせてわりぃな~」

気にしないでよ~。あっ、そうだ(唐突)最近やたら隼人が疲れているように見えたんだけどどうしたの?

「あん?いやぁ...翼と稽古始めたんだけど」

稽古...あいつが!!意外だわ~




???「知和話はいいから始めるぞ~ex1話、スタート!!」



ep-ex01. 隼人の今とは...

「ぜぇ...ぜぇ...翼ちゃん...これくらいにしないか...」

 

隼人が息を上げる理由、それは翼と鍛錬を行っているからだ。

 

翼は戦いにおいては隼人より長けているため鍛錬一つで息を上げない。

 

「隼人...そんなことではノイズとの戦いには勝てないぞ」

 

翼はだらしない隼人に喝を入れる。

 

だがもう隼人は動きそうにもない。

 

「なんで...鍛錬になるとあの人...キャラ変わるの...?」

 

隼人は日常の翼を見てきたが、いざ鍛錬するとなるとある意味武人に変わることに少し引いていた。

 

「防人ってそんなにすごいのか...」

 

翼の勢いにひいている隼人を、屋敷から奏が見ていた。

 

「隼人。ちょっといいか?」

 

隼人は奏に呼ばれ

 

「悪い。俺上がるわ...」

 

と息を上げながら隼人は翼との鍛錬を終えて屋敷へ向かった。

 

 

 

------------------------------

 

 

「...なんで鍛錬を終えたら掃除があるんだよ...」

 

隼人の手にはゴミ袋にホウキ、雑巾にバケツ、さらには背中に掃除機をつけてるという装備だった。

 

隼人は弦十郎の頼みで翼の部屋に向かっていた。

 

「ごめーん、翼ちゃん。はいるよ~?」

 

隼人は一言告げ、襖を開けた。

 

「え?…ちょ…ちょっとま…」

 

翼は部屋にいた。だが問題は格好だった...

 

下は脱ぎかけ、上はボタンを外したまま...

 

「きゃあぁぁあぁぁぁあぁぁ!?」

 

翼はとっさに座りこむ。

 

「あ...あぁ...えぇと・・・さよなら!?」

 

隼人は慌てて扉を閉じる。

 

そして数分後、居間で翼に土下座する隼人がいた。

 

「ほんとぉにスミマセン...」

 

誰かに倍返しされた上司のような土下座をやっていた。

 

先ほどの悲鳴のせいで、奏まで来ていた。

 

「まったく隼人はしょうがねぇなぁ~」

 

奏はやれやれという感じで二人を見る。

 

そして翼は・・・

 

隼人に背を向けたままだった。

 

奏はやれやれという感じで、翼の横に行き肩を抱く。

 

「なぁ、翼。隼人もこんなに謝ってるんだからさぁ」

 

「奏ぇ…」

 

翼は目を潤ませながら、奏を見る。

 

「しゃあねぇ、今度の休み全額隼人の奢りで買い物に行こうぜ?」

 

「え、それは...!?」

 

奏の言葉に、驚く隼人。

 

「奏と一緒なら…いいよ」

 

それを、承諾する翼。

 

「翼の答え聞かずに開けた隼人の自業自得なんだからさ。諦めろよ隼人~」

 

ニッコリ笑う奏。

 

「りょ...了解...」

 

涙目になる隼人。

 

「翼ちゃん、本当にごめんなさい・・・」

 

隼人はもう1度、翼に謝る。

 

「うん・・・」

 

翼は少し涙目になったままだが、ゆっくりと頷く。

 

「よしっ、これで解決したな」

 

そう言いながら笑顔で2人を見る奏。

 

「よし...早いうちにやる事やろう!」

 

隼人は気持ちを入れなおし、掃除道具を持ち立ち上がる。

 

「あぁ...そう言う事か」

 

奏は翼の部屋に行った理由が理解できた。

 

「弦十郎さんに頼まれて、今から翼の部屋の掃除。」

 

翼は顔を真っ赤にしながら、下を向く。

 

「やっぱりな。」

 

奏は予想通りのような顔をする。

 

「さて、早く掃除して、早く終わろう。そんなにかからないだろ?」

 

そう言って、翼の部屋へと向かう。

 

とりあえず・・・凄かった。目に飛び込んできたのは...

 

 

 

ブラックホール!!ブラックホール!!!〇〇リューション!!!

 

 

 

布団はそのまま、雑誌や教科書が入り乱れ、たんすは開けっ放しで至る場所から服が出て

いる、ペットボトルや日用品もそこらじゅうに入り乱れていた。

 

「こ・・・これは」

 

隼人はゆっくりと翼の方を見る。

 

翼は顔を赤くしたままだった。

 

「隼人...アタシも手伝うから」

 

「頼むよ、奏...」

 

奏も手伝うという事で3人でかかれば早く終わると感じていた。

 

だが掃除が終わったのは、昼食の時間も挿んだりした為か終了したのは夕方だった。

 

 

--------------------------------

 

 

ある日、隼人は二課に行きノイズ殲滅の事後報告していた。

 

「すまないな、隼人君。奏の代わりに戦ってくれて...」

 

「俺は今出来る力を出来るもののために使っているだけですよ。気にしないでください」

 

弦十郎のお礼に隼人が答えた。

 

すると一人の男性が指令室に入ってきた。

 

「弦十郎。なんとか米国のシンフォギアの研究所に連絡が取れて近いうちに俺が向かうことになった。・・・ん、お前は...隼人か!!」

 

一人の男性が隼人に近づいてきて肩を触った。

 

「父さん?なんでここに...」

 

隼人の父親、新川 博也がいた。

 

「お前こそ何故ここに...まさか報告書に上がっていた未確認聖遺物『X1』の適合者がでた人物というのは・・・」

 

「あぁ。俺だよ...」

 

父親はシンフォギアシステムの生みの親である了子の助手で奏にLiNKERを投与した人間。

 

だがその息子はいまだに解析が出来ないシンフォギアの装者で常に危険な戦場で戦っている。

 

二人の沈黙が続いた。

 

そして博也のほうから口を開いた。

 

「奏君には今でも悪いことをしたと思っている。彼女が力を求めていたからあの時は投与をしたが...後に戻れなかった...」

 

博也は隼人に頭を下げた。息子と言えど、今は頭を下げずにはいられなかったのだ。

 

「父さんは化学を未来の発展ために研究してきたんでしょ?ならさ...」

 

隼人は顔を下に向けた。だが右手を強く握っている。

 

「わかっている...奏君の事は私に任せなさい。お前は...いま出来ることをやりなさい。私も...将来のために研究をあきらめないから...」

 

博也は力強く隼人の肩をつかみお互いに目を合わせた。

 

「お願いだよ...父さん...」

 

 

そういって隼人は指令室を後にした。

 

「...俺たちは...ただ子供に戦わすことしかできないのか...」

 

博也は辛そうに言った。その言葉に弦十郎も答えられなかった。

 

 

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ある月がでた日の夜...隼人はノイズと戦い二課へ帰投しようとしていた頃...

 

「お前もなかなかX1を使いこなしてきてるじゃないか。そろそろ俺の正体を現すとするか!!」

 

「これはあの時の...声!!いったいどこに...」

 

隼人は周りを確認した。

 

すると月が雲から表すと黒い機械が立っていた。

 

そこにX1が立っていた。だが隼人が纏うX1とは色が違い全身黒色で目の部分だけ赤かった。

 

隼人は身を構えた。だが...

 

「そう驚くなよ...別にお前に敵意なんてねぇからよ」

 

黒いX1はそういうと電柱に寄り掛かった。

 

「お前は...一体...だれなんだ!」

 

隼人は恐る恐る尋ねた。

 

「俺は...そうだな...エボルトって名乗るか。お前の纏うX1の力の元...っといったところだな」

 

謎のX1、エボルトが笑いながら言った。

 

「俺はお前の真っすぐな思いに惹かれたのさ。お前なら俺を使いこなせるってな」

 

エボルトは隼人の実力に感心していた。

 

「どういうことだ?」

 

隼人は疑問をエボルトに投げかける。

 

「簡単なことだ。お前がイメージした『X1』は正義のヒーローなんだろ?」

 

クロスボーンガンダムX1。それは隼人が小さい頃漫画で描かれてたSFアニメだ。

 

途中仲間に裏切られ死んだと思っていたが、実際には生きていて最後は地球に進行してきた兵器を殲滅し、都市伝説となったという話。

 

「だがな...正義のヒーローになれる力があるってことは...悪魔にもなるってことだ。俺は...いろんな奴が力におぼれて堕ちたのを見た」

 

エボルトは非情なことを伝えた。

 

「その人たちって、どうなったの?」

 

隼人は恐る恐る尋ねた。エボルトの答え、それは

 

「死んださ...最初に仲間を...家族を...そして...」

 

 

[自分が守った存在でさえ殺してな...]

 

 

エボルトから伝えられた嘘だと思いたい事実。隼人は聞いて右手を抑え始めた。

 

「俺は...どうすれば...」

 

「何を躊躇っている!

 

お前には守るものがあるんじゃないのか!?

 

自分の信じた正義のために戦うんじゃないのか!?

 

それとも全部嘘だったのか!」

 

 

エボルトが怯えた隼人に強く言った。

 

(そうだった。あの時俺は人々がノイズに殺されていくのをみて力を望んだ。

奏があんなに傷ついてまで戦おうとしてた。俺はその力になりたいって望んだ。だから!!)

 

隼人は拳を強く握りエボルトを見つめた。

 

「そうこなくっちゃな!やはりお前は俺が見込んだ男だ。俺は常にお前のそばにいる...お前の信じる正義を...胸の歌を信じろ!」

 

エボルトが消え粒子が腕輪に吸い込まれた。

 

 




「待たせたな。俺はエボルトって言うんだ。隼人にX1として戦える力を与えたんだ」

はぇ~すっごい(関心)

「お前...ふざけてるのか??あ!?」

ゴメンナサイ!許してください!!勘弁してください!!!だから君もザンバスターにグレネード付けてこっち向けないで!!!!(怒)

「ったくやっと俺が出れたよ。ホント、待ちくたびれたぜ...」

グレネードこっちに向けて言うやつか...

「なんか言ったか?」チャキ!

いえ、何にも...



ex1話目、閲覧ありがとうございます。

今回の話は自分でも無理やりすぎる感がありました。ごめんなさい...
(6話執筆後ex01話執筆)

ちなみにこの作品で「エボルト」さんは特撮ヒーローに出てくるアレとは違います。
(ただCVだけは一緒...)

皆さん、グダグダ回を閲覧いただきありがとうございました!!

では6話目に会いましょう!!

さよ「チャオ!!」

・・・エボルトさん・・・(ありがとうございました~)
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