Wars of Characters   作:ロードゲート

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アンテ(ゲーム)の方にも、主人公に“ミンティア”と名付けました。

違う名前付けて、その名前書いちゃったら、ね?


※これから表現を「付いて行く」ではなく、「着いて行く」に変更します。


第22話 いせき② パズルとエンカウント

 

───いせき

 

 

「うわぁ」

「ディスイズパープル!!」

「何故に英語?…あ、ミンティアちゃん」

 

 

ミンティアは紅色の落ち葉の前に輝く光に触れていた。

 

 

「これ、なんだろう?」

 

 

*(そびえたつ いせきを まのあたりにして ケツイが みなぎった)

*(HPが まんタンになった)

 

 

ミンティア LV 1 ユウト LV 1 ウェンディ LV 1 8:33

 

セーブしました

 

 

(…セーブ?…ま、いっか)

 

 

“セーブ”と言う言葉に疑問を浮かべるが、気にする事はせずにトリエルに付いて行く。

 

 

*3人とも はやく こっちに

「あ、すみません」

「悪い」

「ごめんなさい」

 

 

待たせてしまったトリエルに謝り、3人は先に進んだ。

 

…階段を登り、植物が生えている壁の中心の門を潜ると、閉ざされた門が聳え立つ部屋が。

床には6つのボタンが、壁には1つのレバーが設置されている。

 

 

*さあ あなたたちは きょうから ここで くらすのよ。

「暮らすのか…」

*いせきの しかけについて おしえて おくわね。

 

 

彼女がユウトの言葉を聞き流しつつそう言うと、設置されたボタンを決められた順番に押し、レバーを下ろす。

 

すると、閉ざされた門が開き、次の部屋へ行けるようになった。

 

 

*ここには たくさんの“パズル”があるの。

*しんにゅうしゃを げきたいする むかしからの ぎじゅつよ。

「古代の技術ってスゲー!!!」

「ちょっと声が大きいよ」

「ごめんね、ミンティアちゃん」

*ふふ。

*はなしを もどすけど へやを いどうするときは パズルをとかないと いけないわ。

*だから よくみて なれておいてね。

「「「はーい!!」」」

 

 

大きな声で返事をし、3人は次の部屋へ向かった。

 

 

*このさきへ すすむには ただしいスイッチを おさないと いけないの。

「所謂パズルってやつだね?」

*ごめいとう!

*でも ちゃんと しるしを つけておいたから だいじょうぶよ。

 

 

そう言って、彼女は先に進み、ユウト達はパズルを解きつつ、この部屋を調べ始める。

 

看板には「かんばんの まえで ◎をおすと よめる」と書かれており、石板には「ひとたび道を定めたら心を変えることなかれ。」と書かれていた。

 

それに従い、パズルを解いて行き、次の部屋へ。

 

 

「にしても、平和だなぁ」

「敵がいないからね…」

「このまま敵とか出て来ないで欲しいな」

「だな。」

 

 

そう会話を交わしつつ、3人は次の部屋へ。

 

次の部屋ではパズルは無く、マネキンが立ち聳えているだけだった。

 

 

*あなたたちはニンゲンだから モンスターに おそわれることもあるでしょう。

*そんなときに どうすればいいかな?

「ぶちのめす」

「「バカ」」

 

 

バトル脳なユウトに突っ込む2人。

それを見て、トリエルは笑いながら答える。

 

 

*ちがうわ。

*モンスターに そうぐうすると “バトル”が はじまるの。

*バトルちゅうは モンスターと なかよくおしゃべりをするのよ。

*そうやって じかんをかせいで わたしの たすけを まってね。

「助けなんかいらn「分かりました」

 

 

ユウトの言葉を遮るようにミンティアは答えた。

 

 

*ためしに そのマネキンに はなしかけて ごらんなさい。

 

 

トリエルはそう告げ、次の部屋への門を遮るように立つ。

その命令に従い、ミンティアとウェンディはマネキンに触れた途端、世界が暗転し、ミンティアの体から“タマシイ”と呼ばれるモノが飛び出した。

 

 

*マネキンが あらわれた。

 

 

そうアナウンスが聞こえると同時に、ミンティアの手元に4つのボタン(『たたかう』『こうどう』『アイテム』『みのがす』)が表示される。

 

ミンティア自身が選択しろと言う意味だろう。

 

 

「ねぇ」

「ん、何?」

「これってどうすれば良いの?」

「?…えっと…これって、どれ?」

「このボタンだよ」

「ボタン?」

 

 

ミンティアの問いにウェンディは首を傾げる。

彼女には、ミンティアの言うボタンが()()()()のだから。

 

 

「…私には何も見えないから、ミンティアちゃんが決めてみて?」

「…分かった、やってみる」

「役に立てなくてごめんね?」

「いーのいーの!大丈夫!」

 

 

ミンティアは得意気にそう言った後、手元のボタンに手を触れた。

 

 

*マネキン - ATK 0 DEF 0

*わたのハートに ボタンのひとみ

*かがやいちまった よろこびに

 

 

「……………」

 

 

*マネキンは いまにもたおれそうだ。

 

 

ミンティアは『こうどう』を押し、話し掛ける。

 

 

「マネキンさん、こんにちは」

 

 

*マネキンに はなしかけた。

*…

*かいわは はずまなかった。

 

 

「返事ぐらいしてやれよなぁ…」

 

 

アナウンスにそう突っ込むユウト。

聞き流し、アナウンスを続ける。

 

 

*トリエルは うれしそうだ。

*YOU WIN!

*0EXP と0ゴールドを かくとく!

 

 

アナウンスが終了し、世界に色が戻り、嬉しそうなトリエルの声が聞こえる。

 

 

*そう! それでいいの!

*じょうずに できたわね。

 

 

トリエルに褒められたミンティア。

少し嬉しくなりながら、次の部屋へ進んだ。

 

 

「此処で戦うのはよせ、か…」

「苛ついても我慢、してくれる?」

「んー…だけど此処は統合世界だぞ?…この世界の敵以外は倒させてくれるかい?」

「もう、ユウト君ってばバトル脳なんだから……良いよ。ただし、()()()()()()()でね。」

「極力手加減しまーす」

 

 

此処、統合世界ではFAIRY TAIL編と同じく、この先数多く、ショッカー達のような敵が現れる事があるだろう。

しかし、この世界のルールに乗っ取りながら倒していかなければならないと、ユウトはそう誓ったのだった。

 

 

──────────────────────────────────

 

 

───世界が暗転した。

 

遂に敵が現れたね。

 

 

*フロギーが おそってきた!

 

 

カエルか、可愛いなぁ。

出来るだけ戦わず(殺さず)に、最初は『こうどう』、からの*ぶんせき だ。

 

 

*フロギー - ATK 4 DEF 5

*カエルも つらいよ。

 

 

カエルも、辛いんだね。

 

 

ぼくも、なんだか分かる気がするよ。

あ、トリエルさんに睨まれて逃げてった。

少し、可哀想だな。

 

 

*YOU WIN!

*0EXP と0ゴールドを かくとく!

 

 

世界に色が戻り、ぼくはトリエルさんと手を繋ぎ、一緒に針山を進んで行った。

 

 

──────────────────────────────────

 

 

「げ、針山!?」

「刺さったら痛い、処の話じゃ済まないみたいだね…」

「それ以上、死が待ってるぜ……ん?」

 

 

ユウトが石板に気付き、朗読する。

 

 

「*西の間は 東の間の青写真 …?どう言う事だ?」

「あ、分かった、左の白い道が右の針山を通るヒントになってるんだよ!」

「なるほど!…やるなぁ、ウェンディは」

「えへへ、まぁね♪」

 

 

ユウトの褒めに喜び、2人はヒントを基に針山を進む。

ウェンディの予想通り、針山は道の通りに進むと針が引っ込む仕組みになっていた。

 

針山を進み終え、2人は長い道のりを会話をしながら歩く。

 

 

「……そう言えば、ミラさん達、心配してるかなぁ」

「誰?その人」

 

 

不意にその話題を振られ、聞き覚えの無い人物の名前にウェンディは首を傾げる。

 

 

妖精の尻尾(フェアリーテイル)の……まぁ、看板娘みたいな人だよ。…その人と、あと、ドレアー氏とかもか」

「ギルドに帰らないまま此処に来ちゃったもんね…」

「次帰って来るまで長引きそうだけど、絶対帰ってやるからな!…待ってろよ、フェアリーテイル!!」

 

 

右手の拳を挙げ、絶対に帰ってみせると、彼はそう誓った。

 

 

 

第2の故郷、妖精の尻尾へ。

 

 

 

───長い道のりの末、先に進んでいたミンティアがその場に立っていた。

まるで、誰かを待っているように。

 

 

「よっ、ミンティア」

「ユ、ユウト“兄”!?」

「兄だぁ?」

 

 

ミンティアのユウトの呼び方に疑問を浮かべる。

それを見て、彼女はユウトに分かりやすいように解釈する。

 

 

「あ、ぼくって、人を呼ぶ時にそのままの名前で呼ぶとなんか嫌なんだ。…だから“兄”とか“姉”って付けてるんだけど……嫌?」

「別に良いぜ。…人の呼び方は人それぞれって言うしな。」

「ありがとう。…じゃあ、貴女はウェンディ“姉”で良い?」

「良いよ♪…改めてよろしくね、ミンティアちゃん♪」

「俺もよろしくな、ミンティア。」

「うん!ユウト兄!ウェンディ姉!」

 

 

3人はお互いに微笑みながら挨拶をした。

 

 

まるで、永遠の友達が出来たかのように。

 

──────────────────────────────────

 

 

「───で、そのケータイを渡されて、トリエルに待っていろと」

「うん。…で、このまま彼女を待っていようか迷ってたけど、やっぱりユウト兄達と一緒に行動しようかなと思って」

「大丈夫?ユウト君が危ない行動を取るかもしれないよ?」

「お前な…」

 

 

苦い表情をするユウトに「冗談だよ」と笑いながら返し…、

 

 

「…でも本当に待ってなくて良いの?」

「大丈夫!このまま待ってても()()に会えないかもしれないし」

 

 

ユウトがミンティアの言葉に違和感を覚え、待ったを掛ける。

 

 

「ちょっと待て、お前今トリエルの事“ママ”って呼んだか?」

「うん。…さっき手を繋いだ時、まるでママのような温かみを感じたんだ。」

「マジか……あの人催眠術出来たのか…!」

「流石にそれは無いでしょ…」

 

 

ユウトのボケにウェンディが笑いながら突っ込み、微笑の表情を浮かべながらミンティアに話し掛ける。

 

 

「そっか、ママに会えると良いね♪」

「うん!」

「じゃあそのママに会いに、先に進むぞぉ!」

「「オー!!」」

 

 

3人はママ(トリエル)に会いに、次の部屋へと足を進めたのだった。

 

To Be Continued...

 




アンテのプレイ時間がえげつない事に…w


キャラクター設定

ミンティア
年齢は10歳の少女。
茶髪のストレートで、服は青と薄い紫のストライプの長袖と青の半ズボンを着用している。
記憶喪失の為、彼女の過去は今のところ不明。
ユウトやウェンディの呼び方を「~兄」「~姉」としている。
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