Wars of Characters   作:ロードゲート

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お待たせしました。
最近機種変更をいたしましてですね、以前はAndroidの方から投稿をしていたのですが、機種変更でiPhoneに変更しました。
なので操作がイマイチ分からず、記号の場所とかを覚えるのに滅茶苦茶苦労しました…。
で、投稿できるまでは操作方法を覚えたのですが、前回と結構変わってる点があるかもなので、機種変更と言う事を頭に入れておいてから見て欲しいです。

因みにこれからダイジェストや飛ばし飛ばしでお伝えする場面が出てくるとおもいます。
このまま繊細に書いていくといつ終わるかわからないので…w


第23話 いせき③ 探索と白いお化け

落ち葉がある部屋に来たユウト達。

そのまま3人は落ち葉の上に浮かぶ金色に輝く光に向かおうとするが、ユウトが何かを見つけたらしく、彼はミンティア達にそのまま待つように告げ、別の部屋へと向かう。

ミンティアはそのまま光に向かい、それに手を触れる。

 

 

*(おちばを カサカサいわせて あそんだら ケツイが みなぎった)

*(HPが まんタンになった)

 

 

ユウト LV 1 ウェンディ LV 1 ミンティア LV 1 11:45

おちばのやま

 

セーブしました

 

 

(セーブって文字気になる…)

 

 

セーブと言う言葉に疑問を持ちつつ、ミンティアは床に腰を下ろした。

少しの間の沈黙が現れるが、それを打破したのはウェンディの質問だった。

 

 

「ねぇ、ミンティアちゃんって何歳なの?」

「10。ウェンディ姉は?」

「私は12だよ。ユウト君と同じ小学生?ってやつみたい」

「小学生か…」

 

 

「そういえばぼくも、小学生()()()な…」

 

 

「?なんか言った?」

「何でもないよ」

 

 

ミンティアの呟きに反応したウェンディの問いにミンティアは笑って誤魔化す。

その笑いは、何か悲しみのようなモノが混濁しているような、そんな笑いだった。

 

と、そこに部屋から出て来た紺色の少年がやって来た。

 

 

「ごめんごめん、待った?」

「ううん、大丈夫だよ」

「そっか、良かったぁ」

 

 

もしかしたら心配して怒っているのでは無いのかと思っていたのか、ユウトの言葉に笑顔で返すウェンディを見て、彼はホッと安堵する。

 

 

「ねぇ、あの部屋で何やってたの?」

「ん?…あ、飴を取って来たんだよ」

「飴?」

「あぁ、歩いてる時とかに味わおうかなぁと思って」

「やった♪ありがとう♪」

「いやぁ、照れますねー」

 

 

ウェンディに喜ばれ、顔を赤らませながらそう口にするユウト。

因みに、その様子を見ていたミンティアに引かれていたのは気付いていないようだ。

 

 

「さて、此処でずっと居る訳にもいかないし、行きますか」

「はーい♪」

「分かった」

 

 

座っていたウェンディとミンティアはその場から立ち上がり、ユウトと共に先に進んだ。

 

——————————————————————————————————

 

この先、3人は岩のパズルに挑んだ。

重い岩を協力して押し、時には穴に落ちたり、時には喋る岩に苦戦し、無事にクリアして行った。

次の部屋の休憩ゾーンで、疲れ切ったユウトはその場に大の文字で寝転ぶ。

 

「疲れたぁ…!」

「どうなってるの…?岩が重いかと思ったら私達子供でも行けたし、岩は喋るし…」

「魔法でもかかってんだろ?物に魂を吹き込む魔法とか」

「そんな魔法持つ人1人もいませんよ…?」

 

 

と、会話を交わすユウトとウェンディの一方で、ミンティアはテーブルの上に乗るチーズの横に輝く金色の光に手を触れていた。

 

 

*(いつかネズミは すあなからでて チーズを かじるかもしれない…)

*(そうおもったら ケツイが みなぎった)

 

 

ユウト LV 1 ウェンディ LV 1 ミンティア LV 1 18:18

ネズミのあな

 

セーブしました

 

 

“セーブしました”と言う文字を確認し、会話する2人を横目にネズミが出入りできる程の小さい巣穴を覗く。

視線の先は暗くて何も見えないが、ネズミがいる事、それは感じ取れた。

 

 

(ネズミさん、チーズが欲しいのかな…?)

 

 

ミンティアはそう思うと、すぐにテーブルの上にくっ付いているチーズを小さくちぎり、その欠片を巣穴の前に置いてみる。

すると、巣穴からネズミが顔を出し、巣穴の前に置いてあるチーズの欠片を手に取ると、ミンティアの方に顔を向けた。

それにミンティアは満面の笑みで返し、ネズミは「ありがとう」と言うようにチューと鳴き声を鳴き、巣穴の奥に消えて行った。

 

 

「喜んでくれて良かった…」

「ん?どした?」

「ううん、なんでもないよ」

 

 

ふとミンティアの口から漏れ出した声、それに反応したユウトに彼女はそう誤魔化す。

 

と、次の部屋を見ていたウェンディが戻って来た。

 

 

「ユウト君、なんか先に進めないよ」

「?どう言う事だ?」

「なんか白いお化けさんが道を妨げてて…」

「お化けさんだぁ?」

 

 

ユウトはウェンディの言うお化けを確認する為、先に進む。

そこにはウェンディの言葉通り白い幽霊が道を妨げていた。

 

 

「マジか…これは厄介だな…」

「どうするの、ユウト兄?」

「うーん…」

 

 

ユウトは腕を組み、“どうにかして退かせる方法は無いのか?”を焦点に考える。

 

 

「まず戦闘は避けられないよな…」

「多分そうだよね…」

「だけどウェンディは兎も角、ミンティアにも怪我を負わせたくないんだよな…」

「ぼくなら大丈夫だから、戦うか戦わないかはユウト兄が決めて」

「……分かった。とりあえず話しかけてみる」

 

 

ユウトは道を妨げる白い幽霊に近付き、話題を振る。

 

 

「やぁ、お化け君。今日は良い天気だね」

*グーグーグー…

「…落ち葉で寝てるのかい?」

*グーグーグー…

「……ちょっとそこ退いて欲しいんだけど、退いてくれる?」

*グーグーグー…

「あぁ、もう苛つく!!もう無理矢理退かしてくれるわ!!!」

「「えぇ!?」」

 

 

怒りが爆発し、大声で叫ぶユウトの言葉にウェンディ達が驚愕した瞬間、世界が暗転した。

 

 

*ナプスタブルークが やってきた。

 

 

「ちょっと…無理矢理って…」

「だって苛つくんだもん!」

「いや、子供みたいに駄々を捏ねられても…」

 

 

癇癪を起こすユウトを横目に、ミンティアは冷静に *ぶんせき を押す。

 

 

*ナプスタブルーク - ATK 10 DEF 10.

*ユーモアのセンスは ないようだ…

 

 

「ウケるでしョ?」

「ウケるの…かな?」

 

 

と、その時、ミンティアに向けてナプスタブルークの涙が飛沫する。

それをユウトは氷で造形した剣で防御するが、なんと当たった部分の氷が一瞬で溶け出したのだ。

 

 

「げ、酸かよ!危ねぇ」

「ありがと、ユウト兄」

「おう、だけど全部は防げないから、そこは出来るだけ自分で回避してくれ」

「うん」

 

 

*エクトプラズムの においが ほのかに ただよっている。

 

 

「口説いてみるね」

 

 

ミンティアはコマンドを入力し、口を動かす。

 

 

「キミまで ゆううつに なっちゃうヨ…」

「そんな事…」

 

 

その時、ミンティアの目の前に灰色い文字があらわれる。

 

 

ごめん… なんか ぜんぜん

やるき でないヤ…

 

 

「やる気出して…!」

 

 

ミンティアはそう呟くが、彼が反応する様子は無い。

しかも、再び寝たフリをし出したのだ。

 

 

*ナプスタブルークは ねたふりを している。

 

 

「励ましてみる…?」

「やってみ。…あの子相当ネガティブな感じするからな」

「うん」

 

 

ミンティアはコマンドを入力し、笑顔を見せながら口を動かす。

 

 

*ナプスタブルークに がまんづよく ほほえみかけた。

 

 

「ハハ…」

 

 

彼は愛想笑いを浮かべた後、涙の飛沫を飛ばす。

それをユウトは氷盾で阻止し、極力ミンティアに掛からないように努力する。

 

 

*ナプスタブルークは すこしだけ げんきに なったようだ。

 

 

確かに最初より笑みを感じるようになって来たような気がする。

しかしまだ彼から本当の笑みを感じる事は出来ない。

今度は彼を脅してみる事にしてみる。

 

 

*ナプスタブルークを こわいかおで にらみつけた。

 

 

「べつ二… いいヨ… どうゾ…」

 

 

少し可哀想に思えて来るとミンティアは小さく呟き、ユウトが彼の涙の飛沫を防ぐ。

 

 

*ナプスタブルークは すこしだけ…(以下略

 

 

「コマンドは全部打ったけど…さっきの脅しは少し可哀想に思えてきたから励ますね?」

「優しいな…お前」

 

 

*ナプスタブルークに ちょっとした じょうだんを いった。

 

 

ミンティアの冗談が少し面白かったのか、ナプスタブルークの表情に笑みが浮かんだ。

 

 

「ハハハ…」

 

 

(中略(飛んで来た飛沫を防ぐだけなので))

 

 

*ナプスタブルークを もうすこし げんきづけることが できた。

 

 

ミンティアは励ましを選択しようとしたその時…

 

 

*ナプスタブルークは なにかを みせたい ようだ。

 

 

と、アナウンスされたので3人はナプスタブルークに注目する。

 

 

「ちょっと まってネ…」

 

 

すると、なん流した涙が彼の頭に集まり、なんと紳士がよく着用するハットの姿に変えたのだ。

 

 

「え…!?」

「すげぇ…」

「わぁ…」

「“ヒヤリハット”って いうんダ… どウ…? おもしろイ…?」

 

 

ナプスタブルークがワクワクしながら反応を待つが、“ヒヤリハット”を見た3人の反応は…

 

 

「面白いと言うより…凄いなぁ」

「うん、これは感動するね…」

「凄いよ、ナプスタさん」

 

「ええ…」

 

 

感激の反応をされ、ナプスタブルークが涙を流した後、世界に色が戻った。

 

 

*いつもネ… だれにも あいたくないカラ この いせきに いるんだけどネ…

*でも… きょえはネ いいひとたちに であっちゃッタ…

「俺ら…あんまり良い事して無いと思うけど…」

*“ヒヤリハット”を かんげきして くれたカラ…

「あぁ…」

 

 

ユウトの疑問にナプスタブルークが返し、彼はそれに納得する。

 

 

*あ、ごめんネ… “じぶんがたり”が クセで…

*…ジャマだよネ。いま どくネ。

 

 

そう言い残し、彼はすぅー…と消えてしまった。

 

 

「さようなら。ナプスタさん」

「…なんかさ、ナプスタって奴」

「?」

「最初は道を妨げてて退かせるだけで良いと思ってたんだけどさ、また会いたくなったな…」

「また会えるよ、いつか」

「…そうだな。それまで、さよならだ。」

 

 

ユウトはナプスタブルークがいた落ち葉に手を振り、笑顔を浮かべて仲間達と共に、先へ進んだのだった。

 

To Be Continued...




戦闘シーン下手になった?w

ちょっとした次回予告
「タコが銃持ってて怖いんだけど」
「トリエルさんのパイ美味しいね」
「でもここから出なきゃいけない…お別れをしなきゃ…」

次回 いせき④ 襲来とパイとお別れ(仮)
乞うご期待!!
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