Muv-Luv*Vierge 護世界の少女達 血潮染む運命に導かれる   作:空社長

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あけましておめでとうございます。
投稿を2022年中に行えなかった……

【注意】
今回の話は紛らわしい名前があります。
以下に紹介します。

リリーヤ・ダニーロヴナ・エーリン
←ロシア連邦陸軍上級軍曹(オリキャラ)

リーリヤ・ザクシード
←グリューネシルト統合軍士官訓練生(【アンジュ・ヴィエルジュ】原作キャラ)



世界の危機(ワールドクライシス)〈12〉【抗戦の協奏曲(コンチェルト)

_UTC(世界標準時)3月23日午前6時42分・MSK(モスクワ標準時)3月23日午前9時42分_

ロシア連邦中央連邦管区モスクワ市

ロシア連邦国防省 作戦指揮センター

 

「遅くなってすみません」

 

 金髪ポニーテールの少女が室内に入る。

 

「エーリン上級軍曹、ただいま到着しました」

 

 それはリリーヤ・ダニーロヴナ・エーリン()()()()の姿だった。

 先に入室していたルルーナとリーリヤが驚いた表情を浮かべ、ルルーナはリリーヤに尋ねる。

 

「あれ、イエヴァは?」

「あー……そうだね、実は……ロスチヤ国防大臣の娘だからさ、気まずいと言うか真剣に話しにくいから私が代わりに来た感じ」

「え……!?」

 

 ルルーナとリーリヤはさらに驚いた。

 確かに同じ名字なのは確認できていたが、二人はまさか本当に親子だとは思っていなかった。

 

「あ、もちろん事前に許可は取ってるよ」

 

 リリーヤは発言に補足を加えたが、驚いた二人には聞こえていなかった。

 遅れて、リンマ・シェスチナ曹長が入り、白髪のロングヘアの髪をはためかせながら、にこやかな笑顔で挨拶する。

 

「よろしくお願いします」

 

 その後すぐにニコルシチャフ大統領、ロスチヤ国防大臣の2名が入室し、モニター上に電子作戦マップが表示されると、緊張感が増す。

 

「それでは……作戦説明を開始します。まず現在の状況ですが、ヴォルシュスクでの核攻撃後、『ジスク型』及び『ノヴォ=ジスク型』の群体はヴォルガ川沿いに前進を再開。Tu-22M、Tu-160、Tu-95を中心とした爆撃機部隊、Su-27SM2を中心とした戦闘機部隊、戦車戦力、弾道弾を用いて遅滞戦闘を実行中ですが、それでも前進を止めることは出来ず、チュヴァシ共和国首都チェボクサル通過後は、連邦道路M7沿いに進軍し、ニジニ・ノヴゴロドへと迫っています。敵の到達予測目標は恐らくここモスクワです。

それを防ぐべく、ニジニ・ノヴゴロド近傍に通常の戦車戦力、航空戦力を用いて誘導を行うとともに、プログレス戦力との共同作戦を実行し、砲兵・ロケット砲兵部隊の火力援護の元、戦闘を行います。

以上です」

 

 ロスチヤの作戦説明が終わると、室内は沈黙に覆い尽くされる。

 その直後、リリーヤが口を開く。

 

「あの……詳細は無いんですか。なんだか、あっさりしすぎているような……あの時みたいに」

 

 ニコルシチャフはその言葉を聞き、やはりかと内心呟くと、ロスチヤと互いに目を見合わせる。

 ロスチヤはそれに頷くと、ニコルシチャフは決心して口を開いた。

 

「私から話そう。事前に戦闘のシュミレーションを行ったのだ。あらゆる可能性、あらゆる展開を考えてシュミレートを行った。その結果だが……」

 

「作戦成功率は全て0%だった」

 

「無論、どれも結果は異なる。良くて失敗したものもあれば、戦闘参加部隊が()()()()()()()()という最悪の結果に終わったものもある」

 

「脅しになるようで申し訳ないが、全て事実だ。成功した結果が無いから、詳細を決められないのだ」

 

 再び沈黙が流れる。

 リリーヤは驚き、リンマは唖然とした表情を浮かべる。

 ルルーナとリーリヤはその残酷な結果に、恐怖で体を震わした。

 

「やります、やらせてください」

 

 その沈黙を突き破る形でリリーヤは声を上げた。

 先程驚いていたとは思えない真剣な眼差しでニコルシチャフを見つめる。

 

「……聞いていたか?成功率が0%だと、死ぬかもしれないんだぞ。ましてや、勝てる保証も無い以上、無駄死になる可能性が高い」

 

 それに対し、ニコルシチャフは不愉快げな表情を露わにして答える。

 

「だからこそ……!もちろん、死にたくはないけど、それ以上に私、私たちは生まれた国、()()を守りたいんです!」

 

 真剣な眼差しで返されたその言葉に、ニコルシチャフは衝撃を受ける。

 

「……まさか()()という仰々しい言葉を聞くとは思わなかったな……わかった。そこまで命をかけた行動を無下には出来ないな。統合軍はどうだ?」

「……私達も同じです。何より、戦う力が私達にあるのに、何もしないというのは嫌ですから」

 

 リーリヤの言葉にニコルシチャフは胸を打たれ、目を瞑り決意を固めた。

 

「そうか……ならば、我々も打つ手は惜しまない。例え次の戦争に備える武器弾薬の備蓄がゼロになろうとな」

 

 ニコルシチャフの真剣な眼差しが答えとなった。

 

_UTC3月23日午前7時21分・MSK3月23日午前10時21分_

モスクワ州ノギンスク

ロシア連邦軍特別戦技統括人事局駐屯基地

 

 プログレス条項への調印後、ロシア連邦政府はロシア連邦軍への残留を希望する少女達を対象に、陸海、航空宇宙軍でのプログレスの統合的な人材運用を目的とした特別戦技統括人事局を創設し、そこに少女達プログレスを組み入れた。

 なお、旧呼称である「エクシード・リグラ」から【リグラ人事局】とも呼ばれている。

 

「ありがとう……リリーヤ」

「ううん。大丈夫、お父さんと話しにくいのはわかるから……はい、これ」

 

 その基地の1室で、リリーヤは緑がかった黒髪ロングヘアの少女、イエヴァ・マカーロヴナ・ロスチヤ()()にタブレット端末を手渡す。

 

「リリーヤ……本当に大丈夫……?」

「うん。そりゃ、死ぬのは怖い。だけど、それよりも生まれ育ったこの場所を何もしないで捨てるのは嫌だから。イエヴァはどう?」

「私も同じ。責任感なんて関係ない、ただ守りたいから」

 

 イエヴァは立ち上がって手を伸ばし、リリーヤを抱き寄せる。

 2人は僅か数秒の間だけ抱き合い、命を失うことへの恐怖を和らげようとする。

 

「リリーヤ。みんなを集めて」

「分かった」

 

 リリーヤはイエヴァの副官として、イエヴァが直接率いる小隊の仲間を集めた。

 一通りの説明と、戦闘に参加する意思確認を終えた後、輸送機でニジニ・ノヴゴロドへ向かう。

 

_UTC3月23日午前7時43分・MSK3月23日午前10時43分_

ロシア連邦ニジニ・ノヴゴロド州リスコヴォ

 

 古い街並みが点々とある荒涼とした大地。

 その寒空で交戦が続いていた。

 

 幾つもの編隊を組むSu-27SM2戦闘機の大群が一斉に翼下のハードポイントに懸下している空対地ミサイルを放つ。

 即座に『ジスク型』、『ノヴォ=ジスク型』から赤く輝くレーザーが撃ちはなたれるも、弾速の遅い光線は回避行動に移った戦闘機隊を捉えることができず、一部のミサイルを撃墜するも、多くは着弾して動きを止める。

 

「ゴルフェコ1より全機、対艦対地ミサイルを一斉射せよ。後すぐに離脱せよ」

『ブレーフォ1、了解した』

 

 Tu-95戦略爆撃機、Tu-160超音速戦略爆撃機、Tu-22M3戦術爆撃機で構成される遠距離航空コマンドの爆撃機航空集団の編隊がその戦闘機隊の後方に展開。

 空中待機している前者2機からは空対艦ミサイルが一斉に発射され、後者1機は極超音速空対地ミサイル〈キンジャール〉を高速飛行中に順次撃ちだしていく。

 『ジスク型』、『ノヴォ=ジスク型』から数多の光線が飛び、飛行速度の遅いTu-95数機が胴体部を撃ち抜かれたり、翼を折られるなどし、Tu-160とTu-22M3からも撃墜機が出てしまう。

 

『ゴルフェコ6、11、18が墜とされた!くそっ、他にも!』

『ブレーフォ7がやられた!』

「脱出せよ!!……全機再攻撃!!」

 

 だが、戦意は衰えていなかった。

 爆撃機航空集団の指揮官が声を荒上げるとともに、大量の空対艦・空対地ミサイルが『ジスク型』、『ノヴォ=ジスク型』に襲い掛かり、表面装甲を爆炎で覆う。

 幾人もの戦士達の命が北の寒空で散る中で、ウロボロスの侵攻遅滞には成功する。

 ロシア連邦陸軍第1親衛戦車軍を含む陸軍部隊とプログレス部隊、グリューネシルト統合軍は遅滞によって稼がれた時間を生かすことに成功する。

 

_UTC3月23日午前8時40分・MSK3月23日午前11時40分_

ニジニ・ノヴゴロド州クストヴォ東方

 

 背後に7万人規模の石油化学工業都市を抱えるこの地にロシア連邦陸軍は敗走してきた戦力を含めた持てる全ての戦力を結集していた。

 モスクワ防衛に展開していた虎の子の第1親衛戦車軍も引っ張り出されており、それがニジニ・ノヴゴロド州が陥落することの重大性を物語っていた。

 しかし、今までの敗北で第1親衛戦車軍を引っ張り出してきても特に変わらない、というのが兵士たちの見解であり、それでも士気が衰えないのは北カフカース紛争でもロシア軍を支えたプログレス達がいるから、彼女たちがいれば大丈夫、という気持ちがあったことに他ならない。

 

 セオリー通り、後方に位置する第4親衛ロケット旅団より戦域・戦術弾道ミサイル『イスカンデル-M』、『トーチカ』が発射され、爆裂術式が装着された弾頭が次々に着弾して爆発を起こす。

 航空戦力もひたすら攻撃を繰り返し、『ジスク型』、『ノヴォ=ジスク型』双方の行き足は止まる。

 その隙を突き、第1親衛戦車軍隷下の第4・第47親衛戦車師団、第2親衛自動車化狙撃師団、第27独立親衛自動車化狙撃旅団が攻撃を開始。

 T-90"ヴラジーミル"、T-72B3"ズミーニャ"の125㎜滑腔砲から放たれるAPFSDS砲弾が装甲に突き刺さっていく。

 ムスタ-S自走榴弾砲、MLRSタルナードからの砲弾・ミサイルによる間接支援も絶えず行われ続け、戦域を爆炎で照らし続ける。

 しかし、当然反撃もあった。

 吹き荒れる高威力光線の暴力は、造作も無く戦車を吹き飛ばし、横転させるなどして薙ぎ払っていく。

 通常兵器が抵抗できる存在では無い、そんなことは誰もがわかっていた。その悲壮な現実に対して吐露する愚痴を胸の中に押し込むと、兵士たちはひたすら射撃を続けた。

 その甲斐あって、『ジスク型』・『ノヴォ=ジスク型』はクストヴォ眼前にて西南に方向転換することとなり、充分な戦闘が可能と思われる作戦戦域への誘導に成功する。

 

「行くよ。リリーヤ」

「分かってる、イエヴァちゃん」

 

 イエヴァとリリーヤの2人は手を繋ぐ。

 ヘルメット、ボディアーマー、目出し帽を外し、戦闘服とベストのみを着て彼女達は戦闘に挑む。

 

「落ち着いて。ゆっくり飛べば大丈夫ですよ」

 

 グリューネシルト統合軍第5部隊隊長且つロシア方面派遣部隊指揮官のランがそう声をかける。

 プログレスの飛行。

 論文にすら上げられていないが、リグラ人事局の個人的な興味により、プログレスが体内にもつマナによって飛行させる術の研究が進まれていた。

 ウロボロス戦の直前に判明した結果は高い精神力を持ち、”飛べ”と強く思う事であり、イエヴァとリリーヤは忠実に手順を踏んでいく。

 足元にマナの波紋が生まれ、2人は小声で飛べと呟く。

 その瞬間、2人の体がゆっくりと浮き上がる。

 

「飛んでる……!?」

 

 2人が簡単な飛行に成功した後、他の少女達も飛行を試す。

 その結果、半数以上の少女が最初から飛行に成功し、グリューネシルト統合軍との共闘へと向かっていく。

 

「『Оптическая манипуляция(光機動操作)』!!」

「身体強化!!」

 

 イエヴァとリリーヤは互いにエクシードを発動させ、マナを浸透させた銃を携えながら、イエヴァは体の周囲に光の球を浮かべ、リリーヤは北カフカース紛争の時以上に強化されたマナの防護膜を身体表面に覆わせる。

 足に力を入れて空に跳びだすと共に、小さな光球は歪曲する軌道を描きながら飛翔して着弾し、イエヴァは両手で銃弾を撃ち込んでいき、リーリヤは魔法で炎を纏わせた短剣で切り付け、兼銃弾を叩きこむ。

 

「スマッシュ・ファウスト」

「ヴィーダー・シュボルト!」

 

 グリューネシルト統合軍は彼女たち緑の世界出身のプログレスが用いる固有の武装を召喚する能力"リンケージ"を発動させて様々な武器を召喚する。

 薄赤髪セミショートの少女、フィア・ゼルストが用いるロケットランチャーのような兵装から放たれたミサイルが『ジスク型』の装甲表面で爆発する一方で、橙髪ショートモブの少女、ナタク・ヴリューナは召喚した槍で『ノヴォ=ジスク型』の装甲を穿つ。

 

「フラガラッハ!!」

「アステリラ・ヴィオン!!」

 

 さらには、簡易遠隔式でブーメランの機能を合わせ持つ剣を投擲したり、威力が増大した対物ライフルで装甲を射貫く者もいた。

 通常兵器の火力だけでは実現し得ない損害を『ジスク型』、『ノヴォ=ジスク型』双方に与え、マナによって生じる攻撃を受けている事で、修復能力が一部阻害されていた。

 このまま攻撃を続ければ勝てる、そういう感情が彼女たちの中に生じた。

 しかし、現実はそこまで甘くはなかった。

 

 『ノヴォ=ジスク型』2体が少し後方へと後退する一方で、『ジスク型』は横倒しとなった大型車輪に赤い光を纏わせ、回転するチャンバーのように赤く輝く奔流を1発ずつ吐き出していく。

 その標的になったのはプログレス達も例外ではなく、その業火に晒された。

 

「あ……」

 

 標的の1人になったイエヴァにも光線は向かっていく。

 半ば啞然として『絶対防護』の魔法を発動できなかった彼女は立ち尽くす。

 赤い光が近づいて目を背けた直後、眼前に別の少女が現れる。

 当然、その少女は光線をその身に受けて赤い血がまき散らされ、イエヴァの体にも付着する。

 

「お姉ち……!……くっ」

 

 イエヴァを庇ったのはグリューネシルト統合軍の派遣部隊指揮官であるはずのラン・s・グリューネだった。

 ランを介抱する金髪ポニーテールの少女で妹のモニカ・d・グリューネはイエヴァを睨みつける。

 

「……役立たずは下がって……!」

 

 さらに追い打ちをかけるような言葉を吐き捨てると、去っていく。

 

「分かってるっ……私達が役立たずだってことぐらいっ……」

「イエヴァちゃん……」

 

 イエヴァはその言葉にショックを隠しきれず、涙を流した。

 そこにリリーヤも寄り添い、手を繋いだ。

 

右翼戦域

 

「『シュッツ・リッタ』!!」

 

 青髪の少女、グリューネシルト統合軍の士官訓練生、ルルーナ・ゼンディアは自分が持つリンケージの名を叫び、深青の盾を両腕に装着し、『ノヴォ=ジスク型』からのレーザー攻撃に耐えていた。

 『ジスク型』からの攻撃は中央に行われていた。

 第5部隊はどうしたのか、その懸念は確かにあったが、彼女は忠実に任務に遂行した。

 

「『ヴィヒター・リッター』!!」

 

 隣にいる赤髪の少女もまた叫んでいた。

 グリューネシルト統合軍士官訓練生、リーリヤ・ザクシードは深紅色の槍『ヴィヒター・リッター』をリンケージによって召喚して両手に携えていた。

 いつの間にか出現していた『ムラヴェイ型』に対してその鋭い槍を突き刺していき、次々に破壊していく。

 

「きゃぁぁぁ!!」

 

 その直後、近くで少女の悲鳴が聞こえる。

 ルルーナは咄嗟に駆け出して、声のあった場所へと向かう。

 そこには六角形状だった割れた盾を放り投げて右足を押さえる薄橙髪の少女の姿があった。

 ルルーナは迫ってくるビームを盾で防ぎ、リーリヤは彼女に向かって声をかける。

 

「名前は?立てますか?」

「え……イリーナ・セルゲーエヴナ・シルショヴァ……伍長です、痛くて立てないっ」

「無理しないでください!」

 

 イリーナは自分が戦えず守ってもらってることに無力さを痛感して泣き出す。

 

「……この恩は必ず返しますっ」

 

 その後、わずか数分間だったが、ルルーナとリーリヤは彼女を守りながら戦闘を続ける。

 そして撤退命令が下された。

 

「どうして……?」

「……中央の部隊が作戦継続不能になり、これ以上はあなた方が孤立してしまいます」

「分かった……」

 

 ルルーナは悔しがりつつもそれに応えた。

 

 『ジスク型』はプログレス部隊に対して損害を与えた後、さらに車輪の中央部から赤く太い奔流の光線を放つ。

 石油化学工業都市クストヴォに向かって放たれた光線は都市の石油化学コンビナートを中心に薙ぎ払い、数多の化学工場が崩壊して水酸化ナトリウム等の危険物が周囲に散乱し、石油にも引火して真っ赤な炎が空を照らし、その衝撃波は州都ニジニ・ノヴゴロドまで到達する。

 さらに電力供給・温水供給施設すらも破壊され、都市は停電・断水状態へと陥った。

 その惨状となっている都市を見下ろしつつ、『ジスク型』と『ノヴォ=ジスク型』は上空をゆっくり通過していく。

 

 幸いにもプログレス部隊の犠牲者は両軍共にいなかった。

 だが、後方の1時補給拠点となるはずだった都市が壊滅状態に陥ったことで、ロシア連邦軍・グリューネシルト統合軍は撤退を決断。

 モスクワ防衛の戦力を温存するため、ウロボロスの進路とは異なるルートで撤退を開始する。




※次回予告

世界の危機(ワールドクライシス)(13)【北と南の咆哮】

北極海沿岸で、黒海沿岸地域で、砲声の咆哮が鳴る。
全ては無辜の人々を守るため。
主役がいなくとも、大人達は虎や豹となって吠える。
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