アローラ 第二の人生   作:カツ7

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第10話


勝敗

俺[ケロマツ、水の波動!]

 

カキ[バクガメス、火炎放射!]

 

技同士のぶつかり合いで煙が立ち込めた。

 

さて次はどうするか?なんて考えていたら、

 

カキ[バクガメス、ドラゴンテール!]

 

俺[やべ、ケロマツ避けろ!]

 

そう指示したが間に合わず技を喰らってしまった。

 

ケロマツはなんとか耐えたようだが、次あんなの受けたら確実に戦闘不能だ。

 

どうする、降参するか。

 

しかしケロマツは俺の方を向いていた。その目は[僕ならまだやれる]とでも言いたそうだった。

 

俺[ったく分かったよ、]

 

カキ[何をぶつぶつ言ってるんだ。バクガメスもう1度ドラゴンテール!]

 

バクガメス[ガーメ]

 

バクガメスが尻尾にエネルギーを貯め回転しながら突っ込んでくる。

 

俺[何度も同じ手は喰らいませんよ。ケロマツジャンプして避けろ]

 

ケロマツ[ケロ!]

 

今度はタイミングが合い、避けることができた。

 

俺[今度はこっちの番です。ケロマツかげぶんしんでバクガメスを囲め]

 

ケロマツは言われた通り、分身を作りバクガメスを囲った。

 

これはカキとバクガメスとっては予想外だったようだ。

 

俺[からの、泡攻撃!]

 

ケロマツの本体プラス分身からの泡攻撃でさすがのバクガメスも怯んでしまったようだ。

 

俺[ケロマツ、くさむすび!]

 

バクガメスの足元から草が生え足首を結んでしまった。

 

その衝撃でバクガメスは仰向けに倒れてしまった。

しかも甲羅の重さプラスくさむすびで立ち上がることができないようだ。

 

俺[これでフィニッシュだ、ケロマツ 水の波動]

 

ケロマツ[ケーロ!]

 

最初に放ったものより威力があろう水の波動をバクガメスに放った。

再び煙が込み上げ、視界がふさがれた。

 

でもこれで勝負は決まったかのように思えたのだが、

 

俺[な?]

 

煙が晴れると何事もなかったかのようにバクガメスは立っていた

 

俺[馬鹿な、あれだけくらったのに!]

 

カキ[なかなかやるな、タクヤ、だがそれでも俺たちには及ばない。]

 

カキはそう言って腕をクロスさせた。 まさかあれは

 

カキ[俺の全身!全霊!全力!全てのzよ、アーカラの山のごとく熱き炎となって燃えよ!ダイナミックフルフレイム!]

 

セリフを言いながらカキはポーズをとる。

 

俺[まずい。ケロマツ避けろ!]

 

そう指示したがスタミナ切れなのかケロマツは動かず、巨大な炎の球をくらってしまった。

 

そして俺自身も吹っ飛ばされてしまった。

 

砂埃がすごい 俺はすぐにケロマツのもとに駆け寄ったが当のケロマツは目を回し気絶していた

 

ククイ[ケロマツ戦闘不能!この勝負、カキとバクガメスの勝ち!]

 

俺たちは負けてしまった。

 

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