やはり俺は視覚だけしか無いのはまちがっているのだろうか? 作:傲慢です
あれから一年が経った、八幡はなに不充分なく学校に通っている小学時代の時から体力は低く早退したり休んだりしているが成績はいつも一位に居る。強いて言えば八幡には煌人以外に友達は居ないがそれでも楽しく過ごしていた。
職員室では今高校生活を振り替えっての課題を平塚先生は八幡の作文を読んでいた
平塚「比企谷らしいと言えば比企谷らしいな」
平塚先生はそんな事を言いながら微笑んでいた、この様子を見ていた鶴見先生が平塚先生に話しかけた。
鶴見「平塚先生、どうかしましたか?微笑んでいましたが」
平塚「鶴見先生、実は比企谷の作文を見て少し嬉しくて」
鶴見「八幡君のですか」
平塚「鶴見先生は比企谷の事を名前で読んでいるんですね」
鶴見「ええ、八幡君の母である楓さんとは高校の時の先輩なんですよ」
平塚「そうなんですね」
鶴見「ええ、それに八幡君には娘の家庭教師をやって貰って居ます。娘も八幡君の事を兄のように慕っていますよ。」
平塚先生と鶴見先生がそんな話をしていると教頭先生がやって来た。
教頭「平塚先生も鶴見先生も何の話をしているのですか」
平塚先生は八幡の事を話した。
教頭「平塚先生、失礼ですが比企谷君の作文を見せて貰えませんか」
平塚「ええ」
平塚先生は教頭に八幡の作文を渡した。八幡の書いた作文は
『~高校生活を振り替えって~』
俺はあの時の事件の影響で休んだり早退して居ますが高校生活はそれなりに充実しています。友達とゆうか俺を兄の様に慕う煌人以外に友達は居ませんがそれでも楽しんでいます。それと先生達にも迷惑をかけてすみません、両親からも聞いて居ると思いますが時々話し掛け体調とか聞いてくれるときは助かります。
従って俺の高校生活はそれなりに充実しています
それと先生方にも迷惑をかけてしまいますがよろしくお願いいたします。
教頭は八幡の作文を見た後に少し微笑んで言った。
教頭「こんな風に作文を書かれていると嬉しいですね」
平塚「ええ」
鶴見「はい」
教頭の言葉に平塚先生も鶴見先生も返事をした。そして次の日の放課後平塚先生は八幡を職員室に呼んだ
平塚「比企谷、すまないな。職員室に呼び出して」
八幡「いえ、気にしないで下さい」
平塚「比企谷の作文を読んだんだ」
八幡「作文に問題とかありました」
平塚「いや、問題とかはない。安心してくれ」
八幡「そうですか」
平塚「時に比企谷、君は部活には入っているのか」
八幡「いえ、入ってないです。第一に運動部は無理ですし」
平塚「実はな、私はある部活を作ろうと思ってな。そこに君も入って欲しいが君の事もあるから部活に入るのは君に任せる」
八幡「平塚先生にはよく気に掛けてくれるので構いませんよ、でも体調が優れない時があるので」
平塚「ああ、分かっているよ。それじゃ着いてきてくれ」
八幡は平塚先生に着いていった。