「林檎ちゃん、今日は先生に怒られちゃったね」
「……うん、お兄ちゃんが心配だったから」
「あはは……お兄さん格好いいもんね?」
「うん!お兄ちゃんはね!凄く格好いいんだよ!」
今朝の騒ぎから色々とあり、林檎は学校に向かったが、まあ間に合うはずもなく、先生に怒られ、授業では積極的に当てられると言う罰を受けてしまうが林檎はそれらを全て解いった
「そう言えば氷(こおり)ちゃんも今朝遅かったよね?何かあったの?」
「私?私はちょっと家の都合で遅れちゃって」
林檎の友人である氷結氷(ひょうけつ・こおり)は少し複雑な表情を浮かべながら林檎に答えた
「あ、もしかしてまたお姉さんと喧嘩したの?」
「違うよ。今回はそれじゃないよ」
「授業を始めるぞ。全員席に着け」
ここで教師が入ってきた事で二人の会話は一旦止まり、氷は自分の席に戻る
(まあ、遅れた理由は林檎ちゃんのお兄さんを盗聴と盗撮で忙しかったからなんだよね。 それにお姉ちゃんが邪魔してきたのもそうだし)
「クシュン!」
「ん?風邪か?雪」
「違いますわ。多分あの子が私の噂をしていますの」
「あの子って言うのは雪の妹の氷ちゃん?」
「ええ、そうですわ」
昼休み、蓮は幼馴染である氷結雪(ひょうけつ・ゆき)と一緒に教室でお弁当を食べながら会話をして居た
氷結雪はその美貌から学園一の高嶺の花と呼ばれており、男女問わずに人気なのだが雪にとっては鬱陶しい事この上無かった。だが幸運なのは幼馴染である蓮が同じクラスで、尚且つ隣の席なので雪は退屈せずに居られた
「氷は何かと私とよく張り合いますからね、喧嘩になってしまいますの」
「へぇ、あの大人しい氷ちゃんがね」
「あの子はあれでも私よりも活発でよく動き回りますわよ」
雪の話を聞きながら蓮は自分で作ったお弁当を口の中に放り込む
「そ、それよりもこ、今度私と一緒に出掛けm「ピリピリ」」
雪が言い終える前に蓮の携帯に電話が掛かり、確認すると妹の林檎だった
「すまん。すぐに済ませるよ」
「………はい、お待ちしておりますわ」
そして蓮が席を離れるのを見てから雪は鬼の形相を浮かべた
(またあの小娘!私の蓮に言い寄りやがやって!今度と今度は全身の皮を剥いで剥製にして燃やしてやろうか!)
「うわ、氷結さん凄い顔をしてるね」
「きっと月島君関連だよ。絶対に」
そして5分してから蓮は帰ってきた
「ごめん。待たせた」
「いえ、お気に為さらずに」ニッコリ
「あ、それとさ、今度の休みに雪の家に遊びにいって良いかな?」
「……………」
「雪?」
蓮の言葉に雪は瞬きせずにじっと蓮を見るように何処かを見つめていた
(こ、これは「今度の休みにお前を抱きに行くから待ってろよ」と言うメッセージなのでは!?私は何時でもバッチコイですよ!蓮!いえ!あなた!)
「雪?やっぱり急だったから駄目だよな」
「いえ!大丈夫ですよ!と言うよりも毎日毎晩、それこそ泊まってくれても構いません!」
「そ、そうか?なら今度の土曜日に林檎と一緒にお邪魔するな?」
「はい!……はい?」
ええい!連の回りは厄介な奴しか居ないのか!
コメントを書いてくれたらなるべく早く出来るかも?