あの幸せな日がもう一度やってこないかと、いつも思っていた。
母さんの優しい笑顔、声、しぐさ。それらひとつひとつを思い浮かべて泣きそうになる。
でも、そんな思いももうすぐ終わりだ。
顔を上げる。エド兄とアル兄と目が合った。
「大丈夫だ、絶対母さんにまた会える。」
そういうエド兄の目はとてもすんでいてまっすぐだ。だからぼくはエド兄を信じれる。
「うん、大丈夫。成功するよ」
自身に対して暗示をかけるように呟いた。兄たちはこくり、と力強くうなづいてくれた。
ぽた、ぽた、と術式の上に三人分の血をたらす。
再度兄さんたちと目を合わせる。ゴクリ、と誰かののどが鳴った。
「いくぞ...」
硬いエド兄の声にあわせ錬金術を発動させる。
カッとまばゆい光が地下室を覆いつくした。
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主人公
名前:「ハルフェス・エルリック」
愛称:「ハル」「音の」
性別:男
外見:髪はエドよりは短いものの、後ろで結んでいる。金髪。金の目。
目つきは柔らかい。感情豊かな方。
パーカー系を好んで着ている。
備考:エルリック兄弟三男。エドワード・エルリックのことをエド兄、アルフォンス・エルリックのことをアル兄と呼び慕っている。
身長はエドと大差ない。しいて言うならばハルの方が少し小さいくらい。だが本人は気にしていない。
好きな色は緑。エドがマントを羽織っているのがかっこよかったのかどっかから調達してきて着ている。センスはいいのでかっちょいい感じの服。もちろんパーカー。
家事などは積極的にする。家族思い
それと同時に本の虫で、エドやアルよりもたくさんの知識を持っている。勘もいい。
ただし恋愛系はからっきし(らしい)
基本寝ている。ただし眠りは浅いので大きい音を出せば起きる。眠っているハルを運ぶのはアルのお役目。ハル曰く「アル兄の体はひんやりしてて冬以外は快適」らしい。
能力:得意なのは「音」を操ること。得意というか得意にならざるを得なかった感じではある。
周囲の音の波を変更することで違う音にきこえさせたり、集めて爆音、分散させて聞こえなくするとか使い道は多数。
彼が会話をするときもこの能力を使っている。
普通にエドがするみたいに地面を動かしたりもできる。等価交換が成り立てばたいてい何でもできる(あたりまえ)
苦手:早起き、アームストロング兄弟
好き:本、睡眠、ハンバーグ