東方幻想録   作:シア@読み専

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こんにちは。
3作目となる投稿です。
とある魔術の禁書目録の技を使わせてみたいと思って書きました。

駄文ですが、本編をどうぞ。


とある少年の幻想入り

 今から50年ほど前、幻想郷を覆う博麗大結界の一部が壊れるという異変が発生した。

 幻想郷の管理者達は異変を起こした犯人を探したが見つからなかったが、博麗大結界の近くにあった犯人の物だと思われる物から犯人の名前は知ることができた。

 その異変は、犯人の名前から取られ『天草異変』と呼ばれることになった。

 

 

 そして、天草異変は解決されぬまま時は過ぎていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〜天草異変から50年後〜

 

 「ああ、疲れた。今日も異端児扱いか....。」

 

俺は通学路の道を帰りながらそうつぶやいた。

俺は、小さい頃から持っているらしい特異な力のせいで記憶の無いほど小さい頃から異端児扱いを受けていた。

 

 「こんな力が無かったら普通の人生を歩けてたのだろうか....。まあ、IFのことを考えて

  いても無駄だな。考えたところで能力は消えないしな。」

 

今日はいつも通っている山の道ではなく、いつもは通らないはずの場所を通っていた。

なぜ今日だけ違う道を通ったのかは、なにかに呼ばれるような感じがしたからだ。

まあ色々考え一人言を呟き歩いていたが、その時だった。

 

パリィーン‼ と音が鳴り響いたのは。

 

 「なんだ?」

 

何かが割れるような音とともに周りの景色が変わった。

いや、景色が変わったというよりも別の場所に来たというような感じだ。

 

 (もしかして、この能力の誤作動?いや、誤作動は無いはずだ。小学生の時には制御でき

  ていたからありえないはず。それに、誤作動だったら周り一体が吹き飛んでるからな。

  あるとしたらあの能力によって結界が壊されたって言うのが一番可能性が高いな。

  何にしろ状況の確認が最優先だな。こちらを見ているやつもいるしひとまず開けたとこ

  ろに行くか。)

 

 

 〜少年移動中〜

 

 

そろそろいいかな。

 

 「はあ、そこに隠れているやつ出てこいよ。出てこないのなら黒焦げにするぞ。」

 

ガサッ‼

 

 「お兄さんは誰?」

 「人に名前を聞くときは自分から名乗るもんだぜ。」

 「私は、ルーミア。」

 「俺は、天草四龍だ。それよりも...だ。さっきから覗き見をしているやつは誰だ?」

 「気づかれていたのね。私は、この『幻想郷の管理者』八雲紫ですわ。それよりも、あな

  たは、本当に『天草』というの?」

 「ああ。そうだが。それがどうかしたか?」

 「ええ。問題があるのよ。この幻想郷にとってね。」

 「だから.......あなたには死んでもらうわ。この幻想郷のために。」

 「チッ‼ 面倒くせえ。俺も死にたくないし全力でやらせてもらうぜ。」

 

 

 

 

 

To be continued




いかがでしたか?
能力は、次回使わせます。
今は無理ですが「東方神転録」とかに登場させたりしてみたいなと思います。

ではでは、閲覧ありがとうございました。

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