ペルソナ5+Rの軌跡   作:犬大好き

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前回のあらすじ
学校に着いたと思ったら城で、入ったら襲われる始末。だがここで覚醒してくれるのが我らがリーダーだ!
ちなみにまさかのアイツは嘘です


第二話

「世紀の怪盗」

 

竜司「ぐぇ」

優斗「ぐふぅ」

蓮「ぐほぉ」

 

 俺たちは牢屋に蹴り入れられた

 

竜司「やりすぎだろ!」

優斗「めんどくせぇ・・・」

蓮「何だ?この状況」

 

 鎧を着た化け物、略して鎧化け

 

鎧化け「喜べ囚人」

優斗「俺たちは秀尽だけど囚人じゃないぞ」

鎧化け「さわぐな!罪状は不法侵入だ。よって死刑とする」

優斗「死刑!?」

蓮「イカれてるな・・・」

 

 奥から一人近付いてくる

 

シャドウ鴨「俺様の城で勝手は許されない」

竜司「お前!鴨志田か!?」

シャドウ鴨「どんなコソ泥かと思ったら坂本、貴様か。また逆らうのか?貴様、少しも反省してないな?え?一人じゃ無理だからみんな助けてぇー、てか?」

竜司「お前教師だろうが!こんなことしていいのかよ!」

シャドウ鴨「俺は教師などではない。この城の王だ」

竜司「余計意味わかんねぇ」

シャドウ鴨「雑談は終わりだ!こいつらを出せ!処刑だ!」

 

 鎧化け三体が入ってきた

 

竜司「クソ!」

悠『ずっと聞いてたらなにしてんだよ。これは俺に任せてくれねぇか?』

優斗「あんまり体こわすんじゃねえぞ危なかったらすぐひっこめるからな!」

悠『ペルソナなんかねぇが時間稼ぎぐらいさせてもらうぜ!』

俺優斗「交代だ」

 

 目をいったん閉じ、もう一度目を開けると優斗の目が青から赤に変わった

 

悠「やっと動ける」

竜司「一体どうしたんだ!?優斗!?」

蓮「様子がおかしい!」

優斗『変な感覚だけど任せたぞ!』

悠「任せろ!」

 

 悠は思いっきり踏み込み鎧化けを横からタックルした

 

悠「オラァ」

シャドウ鴨「そいつ何かおかしいぞ、取り押さえろ!」

鎧化け「は!」

悠「くそが、もう終わりかよ」

優斗『早くね!?』

悠「思ったより頑丈なんだよ」

優斗『もうだめなのか?』

悠「全然動けねぇ」

優斗『お前このままだと出オチだぞ?』

悠「し、仕方ねえだろ!」

俺『・・・わかった、交代だ!』

 

 優斗の目の色が赤から青に戻った

 

悠『すまねぇ』

優斗「大丈夫だ」

シャドウ鴨「なんだったんだ?」

優斗「さあね」

シャドウ鴨「二重人格ってやつか?」

優斗「あらまぁ勘が冴えてらっしゃる」

蓮「だが俺の知ってる二重人格とは違う気がする」

優斗「俺のはちょっと特殊なんだよ」

悠『なめんなよ』

優斗「なめんなよって言ってるぞ」

竜司「なんだそりゃ」

蓮「・・・!うぐ!うがぁぁぁぁ」

 

 蓮が突然苦しみだし、皆が見ると顔に仮面が現れていた。顔に現れた仮面をはがすとそこにはアルセーヌがいた!

 

アルセーヌ「我が名は、逢魔の略奪者「アルセーヌ」!我はお前に宿る反逆の魂お前が望むなら、難局を打ち破る力を与えてやってもいい」

蓮「死んでたまるか」

アルセーヌ「フン、良かろう」

シャドウ鴨「先手必勝だ傭兵たちやってしまえ!」

 

 蓮はいとも簡単に倒してしまった

 

シャドウ鴨「おのれ!」

竜司「オラァ」

シャドウ鴨「ぐふぅ」

優斗「早く出ろ!」

 

牢屋から出た

 

優斗「鍵を閉めるぞ!」

竜司「鍵!?鍵なんてどこに・・・」

優斗「さっきくすねておいた」

竜司「お前らなんなんだよ、いったい、おかしくなるし変なのだすし・・・」

優斗「今言う時間はねぇ、とりあえず逃げるぞ」




次回予告
今度はホントにアイツが覚醒!はたしてこの城を脱出することはできるのか・・・まあできないわけがないけどね。学校あるしね

次回「大遅刻」

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