ストライクウィッチーズの世界に日本が転移!?(リメイク) 作:RIM-156 SM-2ER
皆様はちゃんとステイホームしてますか?私はもともとの性格が引きこもりなのでしっかりとステイホームしております。皆さん頑張ってこの危機を乗り越えていきましょう。
お子様がいる家庭も庭があるなら庭でなければ、なるべく少人数で人の少ない公園もしくは非常に広い場所で遊びましょう。
では、本編どうぞ。
扶桑皇国との国交樹立後。日本は扶桑皇国の仲介によって、この世界の主要各国に積極的にアプローチを仕掛けた。通常兵器のみでコアを持つ中型怪異と大型怪異を多数撃墜したということに興味があったことと、列強国の1つである扶桑皇国が仲介したことで、世界各国からはスムーズに使節団が派遣された。
そして、彼らはそこで列強と呼ばれる彼らを優に超えて発展した国の姿を見ることとなった。200mを優に超える超高層ビルが乱立し、道は自動車が埋め尽くす。鉄道網が全国に張り巡らされ、ちょっとした戦闘機並みの速度で鉄道が走っていた*1。
各国の使節団の心には、これだけ発展している国家への一種の恐怖心が植え付けられた。彼らの本国は、これらの報告を多少脚色されているだろうと考えたが、圧倒的国力と科学技術を持つ国家に変わりはないと捉えていた。
発展した科学技術が欲しいという下心とその国力への恐怖心から日本との国交樹立はスムーズに進んだ*2。日本側の対応も非常に紳士的であったため、各国は日本に好印象を抱いた。
そして日本は各国から「怪異は人類共通の敵」という確証を得られたことで、次の対応に出ようとしていた。
――――――
日本国の首都東京。その一等地にある首相官邸の会議室では閣僚たちが集められ、閣議を行っていた。部屋の中心に置かれた円卓を囲むように大臣たちが並び、部屋の隅では書記官が会議の議事録を作成していた。
その場にいる大臣全員が1つの報告書を読んでいた。
「・・・・つまり怪異は本当に人類共通の敵なんだな?」
この閣議の議長である石田は手に持った報告書から、この報告書を持ってきた外務大臣に視線をずらす。
問いかけられた外務大臣はこくりと頷いた。
「はい。どうやら扶桑側の言い分は正しかったようです。国交を結んだすべての国から、”怪異は人類共通の敵”という回答を得られましたので・・・・」
「ふむ・・・・なるほど」
石田は報告書を雑にテーブルに置くと背もたれに寄りかかる。
数秒の思考の末、石田は防衛大臣に話しかけた。
「最上君。対ネウロイ戦に参戦すべきかと思うか?」
「・・・・・はい。参戦、不参戦。どちらもメリットデメリットはありますが、参戦したほうが良いかと」
防衛大臣はさらにつづけた。
「まず不参戦の場合。日本は短期的には平和を謳歌できます。人命的なもののみならず、予算の問題でも出血しないで済むでしょうな。ですが怪異が扶桑への侵攻を本格化させ扶桑全土を占領した場合。我が国は窮地に立たされます」
「具体的には?」
「まず軍事的な面から。怪異が扶桑皇国を基地として我が国に侵攻してくることが考えられます。その場合扶桑全土を奪還し維持する戦争を始めなければなりません。それは扶桑を防衛する作戦よりも大きな出血を強いられるでしょう。外交的面からみれば、怪異は人類共通の敵ということですので、それと戦わないことで各国から不興を買うでしょうな。そうなれば貿易、経済で悪影響が出てきます。ほかにも扶桑からの資源輸入が無くなることで各種資源を割高で買うことになります。我が国と一番近いのは扶桑皇国ですから、そこから各種資源を買えば輸送費などを抑えられ、格安で資源を手に入れられます」
防衛大臣は多角的に不参戦の場合のメリットデメリットを述べる。つまり短期的には平和を謳歌できるが長期的にみると日本の疲弊につながるということだ。
「逆に参戦の場合はすべて反対になります。軍事的な面では扶桑が我が国の防波堤となり、すぐに我が国に侵攻が来ることはなくなります。外交面では日本の軍事力を見せつけることで外交カードが増えるだけでなく、各国に恩を売れます。経済でも扶桑から格安で資源を得られることで経済再生の糸口になるでしょう。まぁ、定期的な
こうしてみると参戦の方が日本が得られるメリットが多い。となれば日本の発展のためには怪異との戦争という投資が必要なことが明白であった。
石田は「ふぅ」と深呼吸をする。
「では、怪異は我が国を攻撃してきた正体不明武装勢力もしくは国民に危害を加える可能性がある害獣と認定し、応戦もしくは扶桑からの害獣駆除要請に応じるという形で国防軍を派遣する・・・・これでいいな?」
居並ぶ閣僚たちは石田の確認にこくりと頷いた。
その後、臨時国会が召集され閣議で決定した対怪異戦への参戦を説明。その後、野党議員からの質問などもあったが相手が人類共通の敵ということもあり大きな抵抗はなく対怪異戦への参戦が、その日のうちに承認された。
その日の午後。日本は対怪異戦へ参戦することを総理の緊急記者会見で発表された。
世界各国は日本の軍事力を計るいい機会ととらえ、観戦武官の派遣を決定。1週間後には扶桑に各国の記者、観戦武官が集結した。
さらにその1週間後。国防陸軍3個旅団、国防海軍5個艦隊、1個任務群、海兵隊第81海兵戦闘航空団の派遣を決定。作戦参加人数は延べ約30000名、参加艦艇は空母2隻を含む計60隻。参加航空機は優に100機を超える一大作戦であった。
ついに日本がこの世界で真の実力を見せるときがやってきた。
いかがでしたでしょうか?
こないだ大阪府知事がテレビに出ていました。家族一同で「隈がすごいね」と思いましたね。必死にコロナ対策をやっていることがうかがえました。
医療現場の方々、そして感染対策に奔走している行政の方々に心から感謝させていただきます。
次回 第12話 ウィッチの派遣
ネウロイの瘴気の正体は?
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1:放射線もしくは放射能物質
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2:有毒な重金属などの微粒子
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3:毒ガス
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4:日本でもよくわからない