コズミックバランサーの担い手 エクストラ編異 異世界旅行記   作:永遠神剣を求む者

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一気に開始まで進めます。あのままだと進まなそうなので

久遠どうしよう?……成り行き任せで良いか(=出ない可能性もある)

事前予告しておきます。ユーノ、リンディ、クロノ、エイミィ、フェイト、はやて、ヴォルケンリッター、リインフォースツヴァイ、他数名には正体ばらします

『』がなのは達の念話で《》がなのは達には聞こえない念話です。『』の念話は刹永達にも聞こえますし会話も出来ます
《》の対象は視点によっては変わります。刹永とミゥとユーフィー視点だとこの三人のみですが他の視点ですとこの三人には聞こえません(原作でもアースラ内でユーノがなのはに念話を送るシーンではクロノ達は気づいて無かったみたいですし)

あ、能力の自主制限書くの忘れてたわ。後書きに書いておきます


物語の始まり

それからしばらくは何事も無かった(月村邸に泊まったときにすずかが夜這いをしようとして忍の妨害にあったのは言うまでもないだろう)

 

永劫《ジュエルシードを積んだ船が襲われました》

 

《始まったか》

 

ミゥ《魔法少女リリカルなのはがですか?》

 

《そういうことだ。ただし原作通りにはならないだろうけどな》

 

ミゥ《私達が事前に関わったからですか?》

 

《それもあるが、あの母娘を助けたいだろう?》

 

ユーフィー《プレシアとアリシアですか?》

 

《後はリインフォースアインもな》

 

ユーフィー《助けれるのですか?》

 

《プレシアとアリシアはなんとかなるだろう。 アインは出たとこ勝負だな》

 

ユーフィー《は、はぁ》

 

《幸い俺達にはリンカーコアは無いから蒐集されることはないけどな。 疑似リンカーコアならあるけどぶっちゃけ誤魔化すためのやつで魔力は0だしな》

 

ミゥ《だからこの世界に来たときに何か違和感があったんですね? すぐに違和感は無くなりましたが》

 

《そういうことだ、それと一応セットアップという言葉で戦闘服になるようにしとけよ》

 

ユーフィー&ミゥ《わかりました》

 

そんなこんなで放課後になった

 

アリサ「なのは、あんた授業中に何時にも増してボーっとしてたわね」

 

『誰か助けてください、お願いします』

 

という無作為の念話が何回が聞こえきたのでなのはがその度にキョロキョロしたりしたのだ

 

なのは「うーん、なにか声が聞こえた気がして」

 

アリサ「なのは、あなたは疲れてるのよ」

 

「なのはの幻聴はともかく帰るぞー」

 

帰り途中

 

なのは「あ、また!」

 

アリサ「なのは?」

 

なのは「こっち!?」

 

なのはがいきなり走り出した

 

アリサ「なのは!? あぁもう! 追いかけるわよ!」

 

すずか「はーい」

 

アリサとすずかはなのはの後を追った

 

「俺達も行くか」

 

ミゥ&ユーフィー「はい」

 

俺達も後を追った

 

俺達が着く頃にはなのはは何か(ユーノ)を抱えていた

 

なのは「この子どうしよう?」

 

アリサ「近くに槙原動物病院があるからそこに行きましょう」

 

なのはとアリサは槙原動物病院に行った

 

すずか「行かないのですか?」

 

「大勢で行っても迷惑だろ?」

 

すずか「それもそうですね」

 

なのはside

 

槙原「その子……フェレット? 酷く怪我をしてるわね」

 

「治療をお願いします!」

 

私はフェレットを渡した

 

槙原「わかったわ、確かに預かりました。 今日はもう遅いので帰って明日また来てね」

 

「はい」

 

私達は病院の外に出た

 

sideEND

 

「よっ、どうだった」

 

なのは「預かって治療してくれるって、今日はもう遅いから明日また来てだって」

 

「そっか、なら帰るか」

 

途中ですずかやアリサと別れて翠屋に帰宅した

 

永劫《死にかけの山猫を見つけたのですが……》

 

《もしかしてリニスか?》

 

永劫《そのようです》

 

《とりあえず次元の狭間に運んどいてくれ。 あそこにいれば少なくても死ぬことはないだろうしな》

 

永劫《わかりました》

 

(あれ? でもリニスってこの時期には既に死んでたような? まぁいっか)

 

その後は夕飯を食べて風呂に入りベッドで横になり寝た

 

永劫side

 

(まさかここまで物語が変わるとは思いませんでしたね)

 

しばらくすると山猫が耳と尻尾はそのままにメイド服を着た人の姿になった

 

(目を覚ます前にちょっと一工夫しときましょうか)

 

リニスに次元の狭間で作った物を埋め込んだ

 

(これで死ぬ心配は無くなりましたね)

 

リニス「ん……」

 

リニスが目を覚ましたようです

 

「どうですか?」

 

リニス「!? ここはどこですか!? あなたは誰ですか!?」

 

リニスは起きると同時に飛び上がり、臨戦体勢をとりました

 

「大丈夫と言っても信用はされないでしょうけど、少なくともあなたの敵では無いです(味方でも無いですが)」

 

リニス「……わかりました」

 

リニスはある程度の信用してくれたのか臨戦体勢を解きましたが警戒はしているようです

 

「経緯を簡単に説明するとあなたが死にかけていたのでここに連れてきました」

 

リニス「ここはなんですか?」

 

「ここはどの世界にも接していながら接していない特殊な空間となっています。 そしてこの空間には魔力が溢れているのであなたは回復しました」

 

リニス「確かに、身体に魔力が満ちているのでしばらくは持ちそうですが……」

 

「後はついでにあなたにあるものを埋め込んでおきました。 あぁ、別に埋め込んだと言っても完全に一体化してるので何も問題は無いです」

 

リニス「な、なんのためにです?」

 

「簡単に言うとこの空間そのものと仮契約状態ですね。 この空間からあなたに常に魔力が流れている状態です」

 

リニス「仮契約……ですか?」

 

「元の世界で使い魔の契約を結んだら自動でこちらが解消されます。 言うなればそれまでの繋ぎですね」

 

リニス「は、はぁ……何がなんだか」

 

「やった方が言うのもなんですが、色々ありましたからね。 一休みしなさいな起きたら元の世界に送るのであなたがいなくなったあとの元主達の様子でも見てきなさいな。 それにあることの見届け人にもなってもらいたいので」

 

リニス「あることですか?」

 

「あなたにとっても理解の外にある出来事ですけどね」

 

リニス「それは一体?」

 

「ん~言っても良いんですけど、内緒です。 多分あなたにとっても良いことだとは思います」

 

リニス「は、はぁ……」

 

「とりあえずひとまずはおやすみなさい」

 

私はリニスに眠りの魔法を使った

 

sideEND




能力制限について
自主制限無し→最上位。聖王モードのヴィヴィオですら一撃で落とせる。ユーノの結界も楽々と破れる。シグナムですら戦うのを避ける
自主制限有り→中堅くらい。ユーノの結界は破れない事は無いが時間はかかる。シグナムからかなりの頻度で模擬戦闘申し込まれる

あ、ちなみに次元の狭間には刹永とミゥとユーフィーの本体がいます。なのはの世界で寝てるときは次元の狭間では起きてます

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