コズミックバランサーの担い手 エクストラ編異 異世界旅行記   作:永遠神剣を求む者

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まだ覚醒はしてません。 この小説におけるPT事件は刹永の行動で結構早めに終わってるので


はやてとの出会い 新たな物語の始まり

「さて、図書館に行ってくるか」

 

ミゥ「唐突に何故です?」

 

「なんとなく、何かありそうな気がする。ようは勘だな」

 

ミゥ《本当はどうなのですか?》

 

《運が良ければ八神はやてと知り合いになれるかもしれないからな》

 

ミゥ《では、そろそろなのですか?》

 

《多分な。 それとランクをBまで上げといたぞ》

 

ミゥ《そんな重要なことをサラっと言わないで下さい!?》

 

というわけで図書館に出掛けた

 

(ここが図書館なのか、デカイな)

 

大きさに少し驚いたが気を取り直して中に入った

 

受付「いらっしゃい。静かに読んでね」

 

「はい」

 

何を読むのか決めてなかったので適当に探し回ることにした

 

本(とはやて)を探しているといくつか面白い漫画や小説を見つけたので手に取った

 

(まさかこれがあるなんてな)

 

最初に永遠のアセリアの小説から読むことにした

 

「ちょっとまて、この小説はここにあったらダメじゃね?」

 

というわけで永遠のアセリアの小説は色々ヤバかったのでさっさと流し読んで戻した

 

「さて気を取り直して」

 

次は聖なるかなの小説を読むことにした

 

「ふむふむ」

 

(途中で終わりなのか)

 

読み終わったので戻した

 

「さて、次は」

 

持ってきた大量のドラゴンボールを読むことにした

 

読んでる途中で誰かがやってきた

 

?「大量読んどるな」

 

すると八神はやてが話しかけてきた

 

「あったからついな」

 

はやて「どこまで読んだん?」

 

「黒帯まで」

 

はやて「それはちゃうやん!」

 

「感じとるのは?」

 

はやて「それは五感や」

 

「半分くらいだな」

 

はやて「けっこー読んどるな」

 

「ただ」

 

はやて「ん?」

 

「エロ小説があったのには驚いたが」

 

はやて「どこにあったん? なんていうやつなん?」

 

「あそこら辺に永遠のアセリアというのが」

 

はやて「持ってくるわー」

 

持ってこなくて良いと言おうとしたが

 

「もういねぇ」

 

少しするとはやてが永遠のアセリアの小説を持ってきた

 

はやて「お待たせ」

 

「いや、別に一緒に読もうって約束したわけやないし」

 

はやて「それもそうやな」

 

平然と読んでるように見せかけて真っ赤になってるようだ

 

はやて「この永遠のアセリアでどのキャラが一番好きなん?」

 

「いや、どれ答えても変態扱いされそうなので黙ってるわ」

 

はやて「私はハリオンが一番好きやな」

 

「理由は聞かないでおく」

 

はやて「きっとおっぱいが大きいに違いないからな」

 

「言わんでええ」

 

軽くチョップした

 

はやて「やっぱりツッコミのセンスがありましたな」

 

「おっさんか」

 

また軽くチョップした

 

「さて読み終わったし、片したら送ってくよ」

 

はやて「ついでにこれもよろしく~」

 

「それは自分で戻せ」

 

はやて「だって恥ずかしいし」

 

「知らん」

 

はやて「そんな殺生な」

 

うだうだ言うはやてを無視して俺は持ってきたドラゴンボールを戻した

 

戻ってくると小説を戻したはやてがいた

 

「ほら行くぞ」

 

俺は車椅子を押した

 

はやて「ほな、よろしゅうな」

 

外に出てしばらく押していると

 

はやて「そろそろ着くで」

 

(やはり認識阻害の結界か。まぁ俺には意味無いがな)

 

はやて「ここやで」

 

「ここまでで平気か?」

 

はやて「平気やけど、お茶でも出すで?」

 

「今日は時間も遅いしな。 それはいつの日にかな」

 

はやて「なんかもう会えないような言い方やな」

 

「さぁな。 その内会えるかもな」

 

はやて「なんかパッとしない言い方やな」

 

「その内わかるさ、一つ予言をしようか」

 

はやて「予言?」

 

「もうすぐ君は家族を得るだろう。 そして同性の友人もな」

 

はやて「君は友人じゃないんか?」

 

「また会って話したら友人に昇格だな」

 

はやて「今は胡散臭い予言者ということかな」

 

「一度は大きな絶望に落ちるだろうな。 それこそ世界を壊したいと願うほどのな」

 

はやて「その可能性はどのぐらいなん?」

 

「当たるも八卦、当たらぬも八卦というやつさ」

 

はやて「わたしは楽しみにしてればええの?」

 

「絶望を楽しみにしてるって変な話ではあるけどな」

 

はやて「大きい絶望の先の希望は大きくなるのが物語の常識やろ?」

 

「どうなるかは俺にも君にもわからない。 だから面白いのさ」

 

はやて「せやな。 それじゃあ次に会ったら名前を教えてな~」

 

「そっちもな」

 

家の中に入るはやてを見送っていると見知らぬ二人の男(リーゼ姉妹)がやってきた

 

「なにか用か?」

 

リーゼ1「我らの悲願の」

リーゼ2「邪魔になる者は」

リーゼ姉妹「「排除する!」」

 

「はぁ、さっさとかかってこい」

 

リーゼ姉妹は襲いかかってきたので返り討ちにした

 

リーゼ1「うっ……」

 

リーゼ2「つ、強い……」

 

「お前らの飼い主に伝えておくんだな。 夜天の魔導書はお前の手には追えないから諦めろとな」

 

リーゼ姉妹「くっ……」

 

リーゼ姉妹は転移した

 

「さて帰るか」

 

それから数日後

 

永劫《夜天の魔導書が覚醒してヴォルケンリッターが出現しました》

 

刹那《リーゼ姉妹が報告した。 闇の書だって》

 

《やっぱり、あいつらは知ってたのか》

 

刹那《ん、どうする?》

 

《ほっといていい》

 

刹那《わかった。 そういえばなんとしてでも消せと言っていた》

 

《遊び相手が出来て良いな》

 

それから数日は時折襲ってくるリーゼ姉妹を軽く返り討ちにしつつ過ごした




ちなみにマジで永遠のアセリアも聖なるかなも小説出てます。どこまで書かれてるかは知りません。wiki曰く永遠のアセリアは全部書かれてるみたいですが
図書館に18禁の本って多分無いか区画分けされてるよね?

アリアとロッテはどっちかはわかりません

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