コズミックバランサーの担い手 エクストラ編異 異世界旅行記   作:永遠神剣を求む者

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永夜異変までしか書きませんがそれ以降の異変にも関わってはいます

異変には関わってはいますが、刹永達は解決は絶対にしません(あくまでその世界の人の手で解決するという考えのため)

幻想郷ではエターナルの事が記憶が失われるという常識はありません。普通に覚えていられます

知っての通り幻想郷の戦いは基本的に非殺傷の戦いですので永遠神剣の能力は幻想郷用に調整されます

ちなみに幻想郷に着いてもすぐには動きません。 管理・維持をしている者達にに気付かせるためにわざと刹永は結界が崩壊しないように微量の力を放出しています

ミゥとしか会話してませんが皆いますが相変わらずミューギィは行きません。 行ってらっしゃいとは言ってますが行くのはどうせいつものごとく分身です

来たのは紅魔郷より前ですが吸血鬼異変よりかは後です

全員と言ってもミューギィは上記の通り行かないですし、刹那・永劫・調律は使い魔としての同行です

基本某3D弾幕動画を参考にしてますのでそちらを思い浮かべると良いかもしれないです


東方Project編
幻想郷入り


「唐突だが、新しい世界に行くぞ」

 

ミゥ「本当に唐突ですが、他の世界はどうするのですか?」

 

※この時点で二桁を超える世界に同時に行ってます。刹永だけでなくミゥ達もです

 

「フィードバックがあるんだし、問題ないだろ?」

 

ミゥ「それはそうなんですが……それでどこに行くのですか?」

 

「幻想郷に行こうと思ってな」

 

ミゥ「どういった世界なのですか?」

 

「簡単に言うと常識が非常識に、非常識が常識になっている世界だ。 簡単に言うと俺達の事を忘れない世界とでも覚えておけば良い」

 

ミゥ「は、はぁ……」

 

「今回は皆で行くぞ。 先に言っておくが幻想郷での戦いはかなり特殊だから俺の方で永遠神剣は調整しておく」

 

ミゥ「特殊ですか?」

 

「行けばわかる。 それじゃあ行くぞ」

 

ミューギィ「行ってらっしゃ~い」

 

刹永達は幻想郷へと向かった

 

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「!? 何この力は!?」

 

私は結界が崩壊しかねないほどの膨大な力を感じて飛び上がった

 

?「紫様、どうしました!?」

 

式神である藍が私が立てた物音に驚いて飛び込んできた

 

「いえ、何か途轍もない力の持ち主がきたようなので私自らが確認してまいります」

 

藍「は、はい、行ってらっしゃいませ」

 

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「なんじゃこの力は……ふむ、どうやらここに害を及ぼそうとか考えてはおらんようじゃが……紫達だけだと心配じゃな」

 

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「……」

 

??「隠岐奈様、どうされました?」

 

何やら力を感じて考え込んでいると二童子の一人が心配そうに話しかけてきた

 

「いや、少しな……紫も向かっているようだから私も向かうか」

 

??「それでは私達も」

 

「いや、お主達は留守番だ。 感じた力の強さを鑑みるに戦闘になったらお主達はおろか私でも一瞬で敗けるだろうからな」

 

??「は、はぁ……」

 

「では頼んだぞ」

 

私も力の元へと向かったが、出た先が龍神様の後ろだったのは予想外であった

 

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「さて幻想郷に到着だな。 よし、ここで少し待ってるぞ?」

 

ユーフィー「誰を待つのですか?」

 

「ここを作った者の一人だな。 そろそろ慌てて来るんじゃないかな?」

 

刹永の言葉に答えるように何者かが現れた

 

?「あなたね? 途轍もない力の持ち主は」

 

「正確には俺達だが、俺はこいつらのリーダーをつとめる刹永だ」

 

?「ご丁寧にどうも。 私は八雲紫(やくもゆかり)、この世界……幻想郷を管理・維持する者よ」

 

「警戒されてるな~、いや俺も同じことされたら最大限に警戒するけどな」

 

紫「単刀直入に聞くわ、あなた達は何者でここには何をしに来たの?」

 

「ここに来たのは簡単に言うと遊びにだな。 たまには(戦い方が)平和な世界に行くのもこいつらのために良いと思ってな。 俺達が何者かは今は内緒だ」

 

紫「(嘘は言ってないようね?)幻想郷に害を及ばさないのなら何者でも構いませんが幻想郷の事は知っていまして?」

 

「軽くは知っているが念のために説明よろしく」

 

紫「わかりましたわ」

 

~少女説明中~

 

「なるほど、ありがとう。ところで一応結界を壊さないように力の調整は行って来たが問題は無さそうか?」

 

紫「そうね……ふむ、問題は無さそうね」

 

「わかりやすく、一応俺達の能力は永遠を生きる程度の能力にしといてくれ。 他にもあるが、それは追々」

 

紫「……(確かにこの人達には生と死の境界は無いみたいね……それに……いえ)わかったわ」

 

「さて、とりあえずそこに隠れてる二人?にも許可をもらおうかな」

 

??「おやバレておったのか」

 

???「いつから気付いていたの?」

 

「ほぼ最初からかな」

 

??「それじゃあ名乗っておこうかの。 わらわは龍神と呼ばれておる者じゃ、そこな紫と共にこの幻想郷を管理・維持しておる」

 

???「それじゃあ私も名乗るとするかな。 私は摩多羅隠岐奈(またらおきな)、私も幻想郷を管理・維持する者だ」

 

龍神「最初から思っておったのじゃがお主達、本当に『人間』かのう?」

 

「妖怪では無いが、純粋な人間とも言いづらいのは確かだがな」

 

龍神「出来れば教えてほしいのう」

 

「最初に言っておくが俺達は『外』も含めてのこの世界の人間ではない、簡単に言うと完全な異世界人になるな。 さっきも言った通り、この世界及び幻想郷をどうにかする気は一切なく文字通りの遊びにきただけだ」

 

龍神「紫が確認したように嘘はないようじゃな」

 

「嘘つく意味も無いしな。 念のためかなり力も制限をかけているしな」

 

龍神「本来ならどうなるのじゃな?」

 

「何もしないならなんともないが力を使うと最悪幻想郷の結界が崩壊するな。 やろうとしたらあなた達3人もこの場で消し飛ばせるしな」

 

龍神「……喧嘩売ってるのかのう?」

 

「確かに今の状態だとわからんか……結界を崩壊させない程度に一時的に制限を解除してみるから力の差を確認してみればわかるかと」

 

俺は制限を解除した

 

龍神「んな! こ、この力は!?」

 

隠岐奈「これは、驚いたな」

 

紫「ここまで!?」

 

制限を再びかけた

 

「これ以上は結界がヤバいだろうな」 

 

龍神「た、確かに、本気を出せば我らを簡単に滅せる事が出来るな」

 

「とりあえず滞在していいか?」

 

龍神「そうじゃな、監視の目は常に付くことになると思うが、それでもよいならな」

 

「構わない。 それにスペルカードでの戦闘は面白そうだしな」

 

龍神「それも知っておるのか、まだ公布してなんぼもたっておらんはずじゃが」

 

「知ってるだけでスペルカード自体持ってるわけではないけどな。 知ってる理由は別世界においてはここに類似したフィクションがあるからな」

 

龍神「類似、とな?」

 

「パラレルワールドとでも思っておけばいい。 この先で起こる異変も知ってはいるが、関わる事はするかもしれないが基本的には事前に止めたり解決したりする気はない。 あくまで解決するのは幻想郷の者と思っているからな」

 

龍神「なるほどの。 念のため聞いておくがお主が解決するとしたらどういった時じゃ?」

 

「俺達と同じ存在が関わってる場合だな。 それが俺達の友人なら説明さえすればスペルカードの範疇で問題ないが敵対してるのだとスペルカードシステムを無視してでもさっさと世界から叩き出さないとヤバいからな。 そうなった場合は結界に一工夫してやるから崩壊はしないと思う」

 

龍神「よいだろう、お主達の滞在を許可しておこう。 気づいておるかもしれぬが、お主達がこの世界を出たとしても幻想郷の人間はお主達のことを忘れることはないぞ」

 

「たまには俺達の事を何もしなくても覚えてる場所があっても良いと思ってるから問題ないな」

 

龍神「隠岐奈や紫だと監視の役割はキツいかも知れぬから我が行うとするかの、どうせ暇じゃしの」

 

紫「龍神様がそういうなら私は何も言うことはないわね」

 

隠岐奈「紫と同じく」

 

龍神「紫は博霊の巫女に説明しとくようにの」

 

「俺達は正体を隠す気はないから全部説明しても良いぞ。 どうせこの後はスペルカードのブランクを貰いにいく予定だしな」

 

紫「わかったわ」

 

紫は隙間に入りどこかに消えた(博麗神社に向かった)

 

龍神「それでは存分に楽しむがよい。 ただ妖怪をあまり消滅させんようにな」

 

「消滅させて良い妖怪が出た場合は連絡くれ。 連絡がなければ消滅はさせない」

 

龍神「あい、わかった。 ではの」

 

龍神も何処かに去った

 

隠岐奈「私から言うことは無いな」

 

隠岐奈も帰っていった

 

「さて博霊神社に向かうか」

 

『は、はい』

 

俺達は博霊神社に向かった

 

~永遠者移動中~

 

「ここが博麗神社か」

 

??「あなたが紫の言っていた人達ね?」

 

「そうだ。 俺は刹永、こいつらのリーダーをしている」

 

??「私は博麗霊夢、ここの巫女で博麗大結界を維持・管理している者よ」

 

「紫から粗方聞いてるとは思うから説明は割愛で良いか?」

 

霊夢「構わないわ。 これがスペルカードのブランクよ」

 

霊夢は1枚だけ渡してきた

 

「ふむ、なるほど」

 

俺はそれを一人10枚になるように増やした

 

霊夢「なるほど、紫が1枚だけで良いと言った理由はこれね」

 

「そうだな……『あらゆる物を複製する能力』とでもしておこうか」

 

霊夢「早速能力が増えたのね」

 

「増えたというよりは元からあったのを名前を付けることでここに適応させる感じだな」

 

霊夢「その能力のことを一応聞いておきましょうか」

 

「簡単に言うと相手のスペルカードも複製して使うことが可能になる能力だな。 ただし複製元(オリジナル)と打ち合うと必ず打ち負けるという制限をかしているけどな。 ちなみに相手のスペルカードはブランクの枚数には関係ない」

 

霊夢「それじゃあ1枚だけ試してみましょうか。 霊符「夢想封印」!」

 

「いきなりかいな! まぁいいけど、模符「夢想封印」!」

 

霊夢の夢想封印に合わせて俺も夢想封印を発動し無事負けた

 

霊夢「本当に完璧に模倣するのね。 そしてそれとは無関係に増えるのね」

 

「オリジナルのスペカも考えとかないとな」

 

霊夢「そうしなさい。 それじゃあね」

 

霊夢は境内に入っていった

 

「さて人里に降りるか」

 

俺達は人里に降りていった




龍神と摩多羅隠岐奈は多分この先出ません。というか隠岐奈の口調がわからんです。隠岐奈は龍神の後ろに出ました

一応地位的には龍神>隠岐奈=紫としています
そのため龍神が滞在を許可した場合は隠岐奈と紫は反対出来ません(出来ないわけではないですが、今回は紫や隠岐奈の管轄を抜けてるので出来ません)

監視と言っても龍神が常に視ているだけです

龍神は会話の中で密かに刹永達を調べていました。 もちろん刹永達は気付いた上で放置してましたが

書くの面倒なので書いてませんがミゥ達もキチンと名乗ってます

龍神・紫・隠岐奈は『幻想郷の維持・管理』で博麗の巫女は『博麗大結界の維持・管理』です

公式設定としてスペルカードにブランクカードがあるかは知りません

模倣は全て模符になります。 符名が付かないやつも全て模符が付きます。 あくまでオリジナルには負けますが他のスペカには勝つことがあります(例を出すならマスタースパークでファイナルマスタースパークには勝てませんが夢想封印には勝てる可能性があります)

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