コズミックバランサーの担い手 エクストラ編異 異世界旅行記   作:永遠神剣を求む者

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一気に日数飛ばします。こんな感じでEXも入れたりします

マジでオリジナルのスペカどうしよう
刹那・永劫・調律は剣符(刹那と永劫)、盾符(調律)で統一するから良いんだけど他が……適当で良いか(マテ)
オーラフォトンビームはマスタースパークに近い挙動になります。 マスタースパークより強いけどファイナルスパークより弱い位置付けにしてます
マナバーストはロイヤルフレアに近い挙動です

通常弾幕のシーンはカットしてます

難易度設定はしてません

地の文では名前は明らかになってますが、向こうが名乗るか誰かが名前を呼ぶまでは『?』表記です

使うスペルカードは適当です

「誰もいなくなるか」は魔理沙VSフランドールの某動画を思い浮かべると良いです(というよりそれをイメージしてます)

レミリアの過去については適当です


紅霧異変

あれからスペカを考えたり、模擬戦を行ったりして過ごしていた

 

ちなみにお金が無いので手伝うのを条件に無料で旅館に泊めてもらっていた

 

ある日紅い霧が幻想郷を包んだ

 

「始まったか」

 

ミゥ「あの、これは?」

 

「紅魔館にいる奴が出した霧だな」

 

ミゥ「解決はしたらダメなんでしたっけ?」

 

「俺達はそうだな。 まぁ霊夢達と敵対するか霊夢達の手助けをするかはお前らに任せる」

 

ミゥ「刹永さんはどうするんですか?」

 

「その時になるまでは内緒だ。 さてとりあえず黒幕に会ってくる」

 

ミゥ「黒幕って……紅魔館の人達ですか?」

 

「そういうこと、そんじゃ行ってくる」

 

ミゥ「は、はぁ、行ってらっしゃい?」

 

俺は紅魔館に向けて出発した

 

「確かこの森は……」

 

????「あなたは食べて良い人間?」

 

目の前に闇を纏ったような金髪の小さな妖怪(ルーミア)が現れた

 

「ダメな人間だ」

 

????「なら殺して良い人間?」

 

「ダメな人間だ。 それであんた誰だ?」

 

????「ルーミア」

 

「俺は刹永。 それじゃあな」

 

ルーミア「折角だから遊んでいこ?」

 

「誘われたら断れないな。 んで何枚だ?」

 

ルーミア「うーん、1枚で」

 

「了解」

 

ルーミア「それじゃあ早速、月符「ムーンライトレイ」!」

 

「ふむ」

 

俺はルーミアの弾幕をかわしながらルーミアに通常弾幕を打った

 

ルーミア「はぅ!」

 

「俺の勝ちのようだな」

 

ルーミア「まーけーたー」

 

「多分近い内に多分博麗の巫女か普通の魔法使いが来るから遊んでもらえ」

 

ルーミア「わかったー」

 

ルーミアは闇に紛れて去っていった

 

「ふぅ~、さてこの先は……行くか」

 

そのまま進み霧の湖に到着した

 

???「あの~本当にこの先にいくのですか?」

 

肩には先ほど倒した緑色を基調とした妖精(大妖精)が乗っていた

 

「一応そのつもりだが?」

 

大妖精「そろそろあの子が来る気がするんですよね……来たら確実に勝負になりますし」

 

「まぁそうなったら離れるんだな」

 

大妖精「うーん、何故か離れたがいんですよね……何故でしょう?」

 

(自然由来の生物だと、影響されやすいのだろうか)

 

???「ここから先は行かせん!」

 

大妖精と雑談をしていると目の前に青を基調とした佇まいの妖精(チルノ)が現れた

 

「とりあえず名前を聞いておこうか」

 

???「あたいはチルノ! 最強の妖精だ!」

 

「俺は刹永。 この先の館に用があるのだが」

 

チルノ「ならあたいを倒して行くのだな!」

 

「まぁ良いが、何枚だ?」

 

チルノ「2枚だ」

 

大妖精「え? やるのですか?」

 

「折角だしな。 危ないから離れてるんだな」

 

大妖精「わかりました。 (あれ? そういえばチルノちゃんってあそこまで大きな態度とれたっけ? それに私もそうだけど妖精達が少し強くなってるような?)」

 

大妖精は首をかしげて離れた

 

(チルノも何故か色々強化されてる気がするな……とりあえず『自然由来の生物を強くする程度の能力』とでもしておくか。 違う気もするが)

 

チルノ「あたいの力を見な! 氷符「アイシクルフォール」!!」

 

チルノの左右から氷の形をした弾幕が飛んできた

 

(なるほど一定の位置で交差するのか、そうすると)

 

俺はチルノの目の前に立った

 

チルノ「かかったな!」

 

チルノは黄色の弾幕を放ってきた

 

「よっと」

 

それを交わすとこちらも弾幕を放った

 

チルノ「やるな! それじゃあ絶対零度より低い低温に凍えるがいい! 凍符「マイナスk」!!」

 

チルノから放たれた細長い弾幕が途中で破裂して大量の小さな弾幕になった

 

「よっと」

 

俺はかわしながらチルノにダメージを与えていった

 

チルノ「くっ、うおおおお」

 

チルノはさらに破裂しない弾幕を増やしてきた

 

「中々だな」

 

先ほどよりも余裕がなくなったが、それでもなんとかかわしながらチルノに攻撃した

 

チルノ「うわああああ!!!」

 

チルノは大きな声を上げながら落ちていった

 

大妖精「ち、チルノちゃん!」

 

大妖精はそれを追いかけていった

 

「勝った。 さて行くか」

 

俺はそれを見ると紅魔館に向けて飛んでいった

 

大妖精side

 

「チルノちゃん、大丈夫?」

 

チルノ「最強のあたいが負けるだなんて……」

 

(うーん、もしかしてあの人、手加減してたのかな?)

 

私はなんとなくそう思った

 

side end

 

しばらく野良妖精と戯れながら進むと門が見えてきた

 

「よっと」

 

地面に着地して門まで歩くとチャイナ服を着た女(紅美鈴)が寝ていた

 

「……勝手に入って良いのだろうか」

 

??「ダメです」

 

門の向こうにメイド姿の人間(十六夜咲夜)が立っていた

 

「これ起こして勝ったら良いのか?」

 

??2「そうね、勝てたら良いわ」

 

「気に反応しそうだから叩き起こすか」

 

俺は一瞬だけ美鈴に向かって殺気を放った

 

??1「!?」

 

すると美鈴が飛び起きた

 

??1「な、何事です!?」

 

??2「美鈴、あなたは門番としての自覚があるのですか?」

 

美鈴「さ、咲夜さん!?」

 

咲夜「とりあえずお仕置きは後でしますから、そこの人と勝負しなさい」

 

美鈴「え? あ、紅美鈴(フォン・メイリン)です」

 

「俺は刹永」

 

咲夜「門の向こうから失礼します。 十六夜咲夜(いざよいさくや)です」

 

美鈴「それで、ここには何をしに?」

 

「特には何も、強いて言うなら遊びにかな。 あ、先に言っておくが別にこれを消すように言うために来たわけでは無いぞ」

 

俺は紅い霧を指差しながら言った

 

美鈴「もしかしてもう計画始まってます?」

 

咲夜「はぁ……」

 

咲夜が頭を抑えながらため息をついた

 

「これ、門番としてどうなんだ?」

 

咲夜「私も今、それを疑問に思いました」

 

美鈴「二人してひどいです!?」

 

咲夜「とにかくその人と勝負なさい。 あなたが負けたら通しなさい。 もし勝ったらお仕置きは無しにしますが罰として通しなさい」

 

美鈴「結局通すのですか!?」

 

咲夜「あなたが居眠りしてなければ、帰ってもらうように言ってましたわ」

 

美鈴「うぐ」

 

咲夜「ところで、ずっと気になっていたのですが、何故そんなに妖精がくっついているのですか?」

 

「戯れてたらこうなった。 おい、お前ら巻き込まれるからどっか行け」

 

そう言うと妖精達は蜂の子を散らすように湖の方に飛び去った

 

美鈴「寝起きですから1「3枚よ」……とのことです」

 

「それじゃあ始めるか」

 

美鈴「それではいきます! 彩符「彩光乱舞」!」

 

軽くかわしながら1枚目をクリアした

 

美鈴「やりますね! 彩華「虹色太極拳」!」

 

少しヤバイところがあったがクリアした

 

美鈴「これでラストです! 彩符「極彩沛雨」!!」

 

「やば! 光符「オーラフォトンビーム」」

 

かわしきれなくなり、当たりそうになったのでスペルカードを使い弾幕を消しつつ美鈴を攻撃した

 

美鈴「ぐふ」

 

美鈴が大の字に倒れた

 

咲夜「美鈴に勝ったのでどうぞお入りなさい。 私は中でお待ちしております」

 

カーテシーをして咲夜は館に入っていった

 

「……まぁいいか」

 

気絶してる美鈴を見て放置することを決めて俺も館に入っていった

 

館の中は外見に比べて広く感じた

 

「……」

 

とりあえずまっすぐ歩いていたら大きな扉があったので開けて入った

 

咲夜「(予想より早い!?)お待ちしておりました」

 

一瞬だけ驚愕の顔をしたがすぐに戻してお辞儀をした

 

「次はあんたか?」

 

咲夜「お嬢様にお会いになりたいのでしたらそうなりますね」

 

「手っ取り早く尋ねるが、何枚だ?」

 

咲夜「そうですね……私もそれなりに忙しいので1枚で」

 

「あんたに『時』はいっぱいあるだろうに」

 

咲夜「!? それじゃあいきます! 幻世「ザ・ワールド」!」

 

そして時間が停止し、周りに大量のナイフ状の弾幕が出現した

 

(……そろそろかな)

 

咲夜が指を鳴らすと時間が戻ってナイフが一斉に向かってきた

 

「ふむ」

 

そしたそれらをかわしつつ咲夜を攻撃した

 

咲夜「くっ!」

 

再び時が止まった

 

(さてネタバラシと行くか)

 

俺は止まった時の中で動いた

 

咲夜「な!?」

 

咲夜は驚きのあまり、能力を解除した

 

「実はな俺にはあんたの能力は効かないんだ」

 

咲夜「どうして!?」

 

「この世界の人間じゃないのが一つの理由だろうな。 他にも理由はあるだろうが、まぁそういうわけだっと」

 

咲夜「はぅ」

 

デコピンをして勝負を終わらした

 

咲夜「最初から私の負けは決まってたんですね」

 

「残念ながらそういうわけではないがな。 さっきだって美鈴の弾幕に当たりそうになっただろ? それに『遊び』に『本気(殺し)』を持ち込んだらダメだろ?」

 

咲夜「相性が悪かったということね」

 

「まぁそういうわけだ。 それじゃあその『お嬢様』に謁見しますか、待ち構えているみたいだし」

 

咲夜「私はお先に失礼します」

 

咲夜は時を止めてレミリアの元へ行った

 

(行くのが丸見えなんだが、まぁいいか)

 

俺は咲夜に追い付かないようにゆっくりと歩いた

 

そして咲夜はある扉の前で解除しノックをしてから入っていった

 

(ふむここか)

 

俺は咲夜が入っていった扉の2つ先の扉(・・・・・)の前で少し待ち、ノックをした

 

????「お入りなさい」

 

「邪魔するぜ」

 

中に入ると驚きの表情をした咲夜と椅子に座ってふんぞり返っている少女(レミリア・スカーレット)がいた

 

咲夜「ごほん、こちらは私の主であるレミリア・スカーレット様です」

 

「刹永だ」

 

レミリア「レミリア・スカーレットよ、よろしくね。 永遠を生きる異世界人さん?」

 

「よろしくするかはわからんがな」

 

レミリア「あら、驚かないのね」

 

「むしろそっちが驚いているんじゃないか? 俺の運命が見えなくてな」

 

指摘するとレミリアは大きく目を見開いた

 

レミリア「バレてたのね」

 

「この異変だって、紫の依頼だろ? 紅い霧に影響されて体調を崩す人間はいそうだがな」

 

レミリア「そこまで知っているのね。 それでそれを止めにきたのかしら?」

 

「残念ながら違うな。 俺はこの先も関わりはするが異変を止める気は無い。 異変を止めるのはあくまでこの世界の人だ」

 

レミリア「それじゃあ何をしにここまで?」

 

「散歩」

 

レミリア「はい?」

 

「折角きたんだから楽しまないとダメだろ?」

 

レミリア「つまりは道楽?」

 

「そういうこと」

 

レミリア「それじゃあ私とも遊んでくれるかしら?」

 

「勝ったらこの館に自由に入れる権利をくれ、俺の知り合いの分も含めてな」

 

レミリア「知り合い?」

 

「俺と一緒にこの世界にきた連中さ。 俺含めて7人だな」

 

レミリア「それぐらいなら構わないわ」

 

咲夜「お嬢様、よろしいのですか!?」

 

レミリア「こいつの言うとおり、こいつの運命は見えないし、こいつの他にも見えないのが6人ほどいるわ。 おそらくその6人がこいつの知り合いというやつでしょうね」

 

「正解だな。 で、何枚でいく?」

 

レミリア「今後も考えて1枚でいくわ。 それじゃあ外に出るわよ」

 

そう言うなりレミリアは窓から外に出た

 

「……」

 

咲夜「……」

 

「500歳児に居眠り門番……命の恩人だからってよく仕えれるな」

 

咲夜「慣れました」

 

「そうか、待ちかねてるだろうし、行ってくる」

 

咲夜「行ってらっしゃいませ」

 

俺も窓から外に出た

 

レミリア「待っていたわよ」

 

「そうかそれじゃあ」

 

「「短い夜だがよろしく」」

 

レミリア「「紅色の幻想郷」!!」

 

「模符「幻想之月」」

 

陰陽玉から放たれる弾幕がレミリアを攻撃していく

 

レミリア「せい!」

 

「ふっ」

 

レミリア「くっ」

 

レミリアは墜落した

 

「俺の勝ちだな」

 

レミリア「私の負けね。 それじゃあ咲夜お願いね」

 

咲夜「かしこまりました」

 

「俺も今日はこれで帰る。 近い内にあいつらを連れてまたくる」

 

咲夜「それでは門までお送りいたします」

 

門まで行くと美鈴がまだ気絶して……否、眠っていた

 

「……」

 

咲夜「……永眠させてやろうかしら

 

「程ほどにな」

 

俺は帰っていった

 

すると背後から悲鳴が聞こえてきた

 

-----紅魔狂編-----

 

「よし、みんなで紅魔館いくぞー」

 

翌日俺はそう言って問答無用で紅魔館の前にワープした

 

ミゥ「問答無用ですか!?」

 

「サプライズだ」

 

ミゥ「誰にですか!?」

 

「というわけで、早速みんなで来たぞ。 咲夜」

 

咲夜「あらバレてましたか。 それではどうぞ」

 

ユーフィー「そこで寝てる人は……」

 

「ほっとけ」

 

咲夜「あらあら、後でキツく言っておきますね

 

「……行くぞ」

 

「は、はい!」×6

 

俺達が館に入るのと寸前くらいに悲鳴が聞こえてきた

 

ユーフィー「ぴゃ!」

 

少し進むと何故かレミリアが立っていた

 

レミリア「いらっしゃい。 歓迎しますわ。 あく」

 

「お前吸血鬼だろ」

 

レミリア「吸血鬼としてね」

 

どこかで聞いたことあるようなセリフを翼を出しながら言うレミリアにツッコミをいれたら言い直した

 

ミゥ(言い直しました!?)

 

ユーフィー(言い直したね)

 

ルゥ(言い直した)

 

「俺は図書館に行ってくるからお前らはレミリアと遊んでろ」

 

俺はさっさと図書館に向かった

 

レミリアside

 

「それじゃあ外に出て楽しみましょう」

 

「はい!」×6

 

「同時はキツいから一人ずつお願いね」

 

side end

 

図書館についた俺は扉をノックした

 

?????「誰?」

 

「客の刹永だ」

 

?????「あ~レミィが言ってた人ね。 どうぞ」

 

「失礼するぜ」

 

俺は図書館に入った

 

?????「一応名乗っとくわね。 私はパチュリー・ノーレッジ」

 

「さっきも名乗ったが刹永だ。 外で遊んでる6人共々よろしく」

 

パチュリー「それでなんのよう?」

 

「ちょいっとな」

 

俺は地下に向かうところを目指した

 

パチュリー「待ちなさい、そこから先は立ち入り禁止よ」

 

「知ってるよ。 この先に何があるのかもね」

 

パチュリー「それじゃあ何をしにいくのよ?」

 

「過保護過ぎてすれ違っている姉妹を仲直りさせにな」

 

パチュリー「……行くのなら私を倒して行きなさい! 火水木金土符「賢者の石」!」

 

「ふむ、光符「オーラフォトンビーム」」

 

パチュリー「え?」

 

面倒なので一瞬で終わらした

 

「大丈夫か~?」

 

パチュリー「むきゅ~」

 

「……大丈夫そうだな」

 

パチュリー「妹様をお願いね」

 

「安心しろ」

 

俺は地下に向かった

 

パチュリーside

 

「とんでもない人?ね……しかもあれで本気でないなんてね」

 

side end

 

レミリアside

 

「あ、あなたち、どんだけ強いのよ……」

 

ボロボロに負けて横たわる私はそう文句を言った

 

ミゥ「これでもこの世界、並びに幻想郷の結界が崩壊したい程度に抑えているのですが……」

 

6人は全員ピンピンしていた

 

「それじゃあ、あいつも?」

 

ミゥ「はっきり刹永さんは抑えた上に手加減してますね。 本気を出したら龍神様クラスでも一瞬で消滅させれますし」

 

「異世界人ってあんた達みたいなのばっかなのかしら?」

 

ミゥ「それに関しては私達が特別なだけかと思います。 同じような存在はいますし、レミリアさんに負けそうな人も知り合いにはします」

 

「あんた達が異変を解決する側でも起こす側でもなくて助かるわ」

 

ミゥ「起こしたとしても最後には負けるようにしますよ?」

 

「そういう問題ではないわ。 よいしょっと」

 

ミゥ「もう立ち上がれるのですね」

 

「強情張ってるだけよ。 これでもこの館の主だからね」

 

それからも私達は雑談を続けた

 

side end

 

「ここか」

 

俺はあえてノックをせずに部屋に入った

 

「あいつらには見せられない光景だな」

 

???「あいつらって誰?」

 

「俺の知り合いだ」

 

???「あんた誰?」

 

「俺は刹永だ。 あんたは?」

 

???「私はフランドール・スカーレット、気が触れてるからここに監禁されているの」

 

「そうか」

 

フラン「それじゃあ、遊びましょう!!」

 

「その前に枚数を言え」

 

フラン「10枚」

 

「それじゃあ遊ぶか」

 

フラン「禁忌「クランベリートラップ」!!」

 

「せい!」

 

フラン「まだまだいくよー! 禁忌「レーヴァテイン」!!」

 

フランは杖を剣状にして斬りかかってきた

 

「おわっと」

 

それをかわしながらフランに攻撃をくわえていった

 

フラン「次だよ! 禁忌「フォーオブアカインド」!」

 

フランが4人になり、それぞれが弾幕を放ってきた

 

「そっちが四人ならこっちも四人だな」

 

俺は3枚のスペルカードを取り出した

 

「永遠神剣「刹那」、永遠神剣「永劫」、永遠神剣「調律」」

 

俺の横に3人現れた

 

「これで4対4だ、いくぜ」

 

少しすると1対1になり、そして禁忌「フォーオブアカインド」をクリアした

 

フラン「4対1じゃなくて良いの?」

 

「見てたんならわかるが4対1だと楽しめないだろ?」

 

フラン「おかしな人だね。 禁忌「カゴメカゴメ」!」

 

檻のように弾幕が交差し、フランはそれを大きめの弾幕で壊すかのように撃ってきた

 

「なるほど」

 

特性を理解し、クリアした

 

フラン「フフフ、これは避けれるかな? 禁忌「恋の迷路」!」

 

フランは二種類の弾幕を放ち迷路のような形にした

 

「中々難しいが、避け方はわかった!」

 

宣言通り恋の迷路をクリアした

 

フラン「弾けろ! 禁弾「スターボウブレイク」!」

 

「やば! 光符「オーラフォトンビーム」」

 

フラン「私にはそんなのは効かないよ!」

 

1枚使わされ、フランには回避されたがなんとかクリアした

 

フラン「禁弾「カタディオプトリック」!」

 

(さっきのに比べたら!)

 

ギリギリではあったがなんとかクリアした

 

フラン「時計逆さまに回れ! 禁弾「過去を刻む時計」!」

 

フランは反対に回る時計のような弾幕を放ってきた

 

先ほどよりも簡単に避けてクリアした

 

フラン「秘弾「そして誰もいなくなるか」」

 

フランの姿が消えて弾幕が追ってきた

 

(確か時間まで逃げきるか俺が被弾するまで終わらないんだった、な!)

 

しばらく逃げているとフランが増えたかのように始点となる弾幕も増えた

 

(キッツ!)

 

なんとか逃げきるとそれらの弾幕が消えた

 

(来たか)

 

赤色の弾幕がやってきてリボンのような形で交差した

 

(さて次は)

 

青色の弾幕がやってきてそのまま交差した

 

(次は!)

 

緑色のの弾幕が動きながら交差した

 

(ギリギリだった!)

 

黄色の弾幕が捻れながら交差した

 

(さてこれで!)

 

フラン「まさか逃げ切れるんなんて。 これで最後」

 

「……」

 

フラン「QED「495年の波紋」!」

 

(確か始点から円状に広がって壁に反射する弾幕……だったな!)

 

最後言うだけあってかなり厳しかったがなんとかかわしきれた

 

「はぁ、はぁ」

 

フラン「あんた、強いのね」

 

「さてこっから遊びではなくなるかもな」

 

フラン「え?」

 

「少し我慢しろよ? せい!」

 

俺はフランの狂気を切り離すと同時にフランを抱えて離れた

 

フラン「いきなりなにするのよ!」

 

「すまんな。 それより見ろ」

 

俺は黒い霧状のやつを指差した

 

フラン「あれは……何?」

 

「お前の狂気であり、狂気に至らしめていたモノだ」

 

フラン「あれが、私の中に?」

 

「厳密にはあれもお前の一部だ。 切り離した以上アレはこの場で消すが、お前がこのままならアレは生まれ、再びお前を狂気で満たす」

 

フラン「どうすればよかったのよ!」

 

「ここは外の世界じゃないんだ、わかりあえるまで話し合え。 ダメならスペルカードバトルで戦えば良い」

 

フランと話してる内に黒い霧状のやつが徐々にフランの姿になっていった

 

フラン「あれは、私?」

 

「アレはお前で生まれたものだ。 それに500年近くもいたんだお前の姿になるのは当然だろ? 安心しろ一瞬でカタはつく」

 

俺は武器をそれに向けた

 

黒いフラン「■■■■■■!!!」

 

それに反応したのか《狂気》が叫びながら襲いかかってきた

 

「随分と年季が入ってるがまぁ良い」

 

黒いフラン「!?」

 

交差する時にそれを斬った

 

「だが、お前は長くいすぎた」

 

《狂気》は倒れたままフランに手を伸ばす

 

フラン「……」

 

「それはほっとけばもうすぐ消える。 そのまま消えるのを見守るか内に入れるのかは好きにしろ」

 

フラン「あんたは私?」

 

《狂気》「ワタシはアンタ」

 

フラン「……」

 

フランは手を伸ばした

 

《狂気》「!」

 

《狂気》は笑みを浮かべた

 

(自分の手で消すことを選んだか)

 

俺の目には狂気の目がフランの手にあるのが見えた

 

フラン「キュっとして」

 

《狂気》「!?」

 

フラン「ドカーン」

 

目を潰された《狂気》はそのまま消滅した

 

フラン「あんたはこのままだとアレはまた生まれると言った」

 

「事実だしな」

 

フラン「だからアレを自分の手で消したのはケジメのため、何となくわかる、アレは生まれちゃいけないもの」

 

「なら、どうする?」

 

フラン「手伝って! あいつと話をするのを!」

 

「手伝っても良いがもっと適任者がいる」

 

フラン「適任者?」

 

「しばらくすると金髪の魔法使いか博麗の巫女かどっちかは知らんがお前のとこにくるだろう。 そいつらに手伝ってもらえば良い」

 

フラン「強いの?」

 

「俺と比べたら弱いだろう、だが楽しめるはずさ。

それに今はお前の姉はある異変を起こしてる」

 

フラン「あいつが異変を?」

 

「起こした理由は……まぁはぐらかされるだろうけど自分で聞け」

 

フラン「このままだとアレが生まれるのよね?」

 

「数ヶ月くらいは生まれんよ」

 

俺は立ち去ろうとする

 

フラン「また、来てくれる?」

 

「気が向いたら話し相手くらいにはなってやるよ」

 

俺は立ち去った

 

パチュリー「ありがとう」

 

「なんのことだ?」

 

パチュリー「さっきとんでもない力が妹様から出て雲散した。 あなたが何かしたのよね?」

 

「トドメ刺したのは本人だけどな。 まぁ数ヶ月は平気だろう。 何かするなら早めにすることだな」

 

パチュリー「忠告どうも。 咲夜と相談するわ」

 

「そうしろそうしろ。 それじゃあな」

 

俺は図書館を出て玄関の扉に寄りかかり

 

「……そういうことだ。 二人の事を思うんなら行動することだ」

 

そう言って扉を開け屋敷の外に出た

 

するとユーフィー達が庭で仲良く寝ていた……何故か美鈴も一緒に寝ていた

 

「……」

 

俺が指を鳴らすとユーフィー達がどこかに消えてレミリアと美鈴が残った

 

レミリア「うにゅ?」

 

何かに気づいたのかレミリアが起きた

 

「おはよう」

 

レミリア「おはよ……ななななななんでここここに!?」

 

「いや、これから帰るとこなんだが」

 

レミリア「それにあの子達は!?」

 

「あいつらは強制的に転移させた」

 

レミリア「……ごほん、それじゃあまた会いましょう」

 

「じゃあな」

 

俺も転移した

 

数日後に霊夢がレミリアに勝って霧を晴らし、さらに数日後に魔理沙がフランに勝ってフランとレミリアの話し合いの場をもうけた

 

「それで、なんで俺がここに? 霊夢と当事者の魔理沙と紅魔館の連中だけでよくない?」

 

魔理沙「何言ってるんだ? あんたも見届け人だぜ」

 

「だからなんで俺まで?」

 

魔理沙「フランが言ってたぜ? 私が大人しいのはあんたのおかげだって」

 

「はぁ……まぁ関わった以上は仕方ないか」

 

レミリアとフランは話し合っているが徐々にヒートアップしていた

 

「やれやれ」

 

レミリア「えーいこの分からず屋! 神槍「グングニル」!!」

 

フラン「お姉さまこそ! 魔剣「レーヴァテイン」!!」

 

「模符「二重結界」!!」

 

俺は二人の発動にあわせて間に滑り込み二重結界を使った

 

レミリア「なっ! それは霊夢の!?」

 

フラン「あ、あんたは!?」

 

「熱くなりすぎだアホども」

 

「「なんですって!?」」

 

「まずレミリア、なんで本心を言わねぇんだ? 『フラン、あなたのことを守るため』ってな」

 

レミリア「!?!?!?」

 

指摘するとレミリアは顔を真っ赤にしながら背中を向けた

 

フラン「私のことが?」

 

「手段としては最悪ではあったが、お前を地下に幽閉しのも、究極的にはお前を守るためだ」

 

フラン「それじゃあなんで一度もこなかったのよ!」

 

「行かなかったんじゃなく行けなかったとしたら?」

 

フラン「え?」

 

「お前を幽閉してすぐかは知らんが、人間と吸血鬼とで戦いがあったのさ。 そしてその戦いには勝てたが当主とレミリア以外の候補が死に、レミリアが自動的に当主となったのさ」

 

フラン「なら戦いが終わってすぐに!」

 

「当主になるとなすんげー面倒なんだ。 他の吸血鬼の当主に当主になったことを発表しなきゃいけないんだ。 それも一人二人ではなく数千、数万と言う数のな」

 

フラン「……」

 

「そんで若いからか甘く見られてな。 他の吸血鬼に攻められたのさ。 そして外の世界に見切りをつけてレミリア達は館ごと幻想郷にやってきたのさ。 まぁレミリアの事を知らない別なところにいた吸血鬼も幻想郷に住み処を移してるがな」

 

レミリア「ちょ、なんでそこまで!?」

 

「きたらきたで今度は幻想郷の人間を支配しようとする別の吸血鬼と人間の戦いだ。 その時は来たばっかだから準備に時間がかかるとでも言ったんだろうけど、最後の方では少しは戦ったみたいだがな。 それが元でスペルカードバトルってのが発案されたのさ」

 

フラン「そんなことが……」

 

「今回の異変も最終的な目標はお前を外に出すことだ」

 

レミリア「!?」

 

フラン「私を?」

 

フランはレミリアを見ると眼があったようでレミリアは真っ赤な顔を背けた

 

咲夜「だからさっさと打ち明けるべきだと言ったではありませんか、お嬢様」

 

パチュリー「そうね。 打ち明けなかったからこんな公開処刑みたいなことになってるのよ」

 

レミリア「い、言えるわけないでしょ!? 私はこれでも当主なのよ!? 霧に色を付けただけの異変を起こしたのは長年閉じ込めてしまったフランを外に出すためだなんて!?」

 

咲夜「言っちゃいましたね」

 

パチュリー「言っちゃったわね」

 

「言っちゃったな」

 

「「「はぁ、やれやれ」」」

 

 

レミリア「ちょ! 三人してなによ!」

 

「どうせ幻想郷にはお前以外の吸血鬼がいないんだから当主とかどうでもいいだろうに。 だろ?紫」

 

紫「あら、気付いていたのね」

 

「殺したのか外の世界に送り返したのかは知らんがな。 どうせ今回の異変を持ち掛けたのはあんただろうしな」

 

紫「スペルカードバトルを浸透させるためよ。 それよりあれ、ほっといていいの?」

 

紫が扇子で指した先にはフランに殴られてふっ飛ぶレミリアがいた

 

「良いんじゃね? 殴られただけで許してくれるならな。 ネタにはされるだろうけどな」

 

霊夢「結局」

 

魔理沙「あたしら蚊帳の外だったな」

 

「解決したのはお前らだから良いじゃん。 そんじゃ、帰るわ」

 

霊夢「ええ、また」

 

魔理沙「また遊ぼうぜ」

 

「気が向いたらな」

 

俺は転移した




新しい能力を出しましたが本来の能力名ではありません。 後の話で本来の能力名が付きます
少しは少しです。 霊夢達に勝てるほどの強化は無いですし、永久的な強化では無いのでその内戻ります
大妖精とのバトルは割愛です。 所詮中ボスですし

美鈴戦までは完全ノーミスのノースペカです

妹紅や輝夜、永林に咲夜の能力が効くのは『この世界の人間』だからです。 下手したら能力的に輝夜は咲夜の能力を破れそうですが
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