あえて艦これの世界でゴジラになってみた   作:豆柴タンク

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誤字報告ありがとうございます
時間があるときに少しずつ直していこうと思います(目そらし~)
今回最後の方読みにくいかもしれないです



10話

天龍達が島を出て少しすると天龍が馴れてきたのか

 

「おお、本当に眺めいいなー」

 

「えぇ、風も気持ちいいわぁ」

 

「ハハハ、それならよかった」

 

そうして感想が言ってから天龍達は無言になってしまったが

 

「…なぁ、ゴジラ」

 

「ん、何だ」

 

「なんで、あのとき助けてくれたんだ?」

 

「あぁ、その事か、それはたまたま俺が近くにいたからってだけで偶然だよ」

 

「そうか、偶然か…それでも俺は、ゴジラに感謝してるんだぜ」

 

「そうか…「でも…でも、それと同時に恐れてるんだ、さっきはあんな風に言ったけど、俺も龍田もお前の事が怖くて仕方がない、悪いやつじゃないのも解ってる、暁が元気になってお前になついて安心した。でも、俺達は最初にお前と会って、あの強さを知ってもし敵になったり、襲ってきたらと思うと気が気じゃないんだ!!今だって本当は震えてるんだ…」

 

「天龍ちゃん…」

 

そういい終えると、天龍達は泣き始めてしまった、そして天龍達の思いを聞いたゴジラは

 

「確かに、あの時、俺は天龍達を怖がらせてしまった、それでもあの時、天龍達を助けたかったって言うのは嘘ではないし、怖がらせちゃったけど後悔もない、だから、さっき天龍が俺を怖がらないって言ってくれた時俺、嬉しかったんだ、こんな姿だから直ぐに受け入れられないとは覚悟していた。でも天龍は川内とリトルの話を聞いて受け入れてくれた、怖がらないようにしてくれた、正直それだけで十分だ。無理しないで少しずつでいいから仲良くしてくれたら嬉しい。」

 

「ゴジラ…ありがとな、何か気い使わせちまって」

 

「いや、いいよ、内側に溜め込むよりはいい。それで、天龍はどうする」

 

「??どうするって何をだ?」

 

「響達が大声で叫んでたろ、天龍達は叫ばないのか?」

 

「えっ!いやー俺達は別に…」

 

「いいからやってみ、俺もするから」

 

「うっ…わっ解ったよ…龍田も、ほらやるぞ」

 

「え!わっ私も~」

 

「当たり前だろ、俺だけなんて不公平だ」

 

「わっ解ったわよ~」

 

「…よし行くぞ、スゥーー」

 

「うわーーーーーーーー」

 

「わっわーーーーーーー」

 

「もっと大きな声で!!」

 

「ワアァーーーーー!!!」

 

「〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓」

 

そうして天龍達とも島を一周しなんとか仲を縮める事に成功したゴジラであった…

 

「はぁ、確かに、さっきよりもスッキリした感じだよ、ありがとな、ゴジラ!」

 

「え~そうね、震えも止まってるわ…」

 

「ならよかった。それじゃあ、降ろすからな」

 

そしてゴジラから降りた天龍達は川内と合流して

 

「どうだった、天龍、随分スッキリした顔になったけど」

 

「ああ、もう大丈夫だ、心配かけて悪かったな川内、そしてありがとう」

 

「「「「「ありがとう。川内(さん)」」」」」

 

「えっ!いや、そんな、私はただゴジラと仲良くして欲しかっただけで…」

 

「あー!川内ちゃん照れてるー」

 

「姉さん、こう言うときは素直に、お礼を受けとればいいんですよ」

 

「うーうん、どういたしまして、皆!」

 

そうして天龍達のゴジラへのトラウマは川内のおかげで取り敢えず克服する事に成功した

 

「よし、それじゃあ、そろそろ帰ろうか?」

 

「そうですね、余り暗くなる前に戻りましょう」

 

「皆もそれでいいよね」

 

「ああ、それで問題ねぇけどよ、ゴジラはどうするんだ」

 

「俺、俺は自分の島に帰ろうと思ってるけど」

 

「えぇ!ゴジラ帰っちゃうの!!」

 

ゴジラが自分の島に帰ると言うと暁達が残念がっていた

 

「せっかく仲良くなったのに、残念だね」

 

「もっと一緒に遊びたかったわ」

 

「ゴジラさんのお家は、ここから遠いんですか?」

 

「んっ?大体この辺から1日半位いった場所だな」

 

「結構遠いな、それに、今の状況じゃあ、こっちから向かうのは無理そうだ」

 

「なぁ、こっちに来るのが難しいって今、そんなに悪い状況なのか?」

 

「そっか、その辺ゴジラに話したことなかったもんね」

 

そう言うと川内は今の戦況を話始めた、深海棲艦との数の違いとそのせいで補給もままならなくなって来たことを話した

 

「そうか…そんなに悪い状況だったのか」

 

「うん、それで近々補給路の確保のために大規模作戦が開始すると思う」

 

「!!姉さん、そんな事まで喋っては…」

 

「解ってる!!…ゴジラ、出来ればその作戦に参加して欲しいの、都合のいい話をしてるのは解ってる、でも、その作戦が失敗したら…もう、私たちに後はないかもしれないから…」

 

「川内…俺からも頼む、ゴジラが協力してくれればきっと作戦は成功する、怖がっといて都合のいい事言ってるのは解ってる、でも!お願いします!!」

 

そう川内と天龍が頭を下げると龍田、神通、那珂、暁達も頭を下げた

 

「「「「「「「お願いします!」」」」」」」

 

と言ってきたのだ。ゴジラはそれを見て

 

「おいおい、頭を上げてくれ皆」

 

「でも」と川内が言いかけるが

 

「俺達はもう友達だろ、友達が困ってたら助けるのは当たり前で、それに命が掛かってんなら尚更だ。だから頭を上げてくれ、俺と皆は友達、いや仲間なんだから」

 

「ゴジラ…うんありがとう、そして改めてお願い、私達を助けて…」

 

そう川内が言うとゴジラは力強く

 

「おう、俺に任せとけ!絶対に作戦を成功させてやる」

 

「うん、ありがとう」

 

そう言うと川内達は、皆泣き始めてしまった、いきなり泣き始めたのでゴジラもリトルもオロオロとしてるだけで、皆が泣き止むまで待つしかできないでいた

 

「ゴメンね、ゴジラ、急に泣いちゃって、なんか安心したら涙が出てきちゃった」

 

「いや、それはいいんだが、大丈夫か?」

 

「うん、もう大丈夫、ありがとね、それで早速なんだけどゴジラにはこの島にいて欲しいんだけど大丈夫?」

 

「ああ、それは問題ないよ、ちなみにその作戦っていつになるんだ?」

 

「うん、作戦事態はいつになるかはまだ私達にも知らされていないんだ、だから決行日が決まったら教えに来るよ、たぶんまだ偵察とかして敵の規模とかを見てるんだと思うから、もう少しかかると思うんだ、それと出来れば一度ゴジラには私達の鎮守府に来て欲しいと思ってるんだ、どうかな?」

 

「うーん、確かに、いきなり参加したら混乱するかもしれないしな、解った、そっちがよければ向かうよ」

 

「良かったー、私の方から提督には話するから後で迎えに来るよ」

 

そう言って安堵している川内にゴジラは

 

「ただ一つ勘違いしないで欲しいことがあるんだ」

 

その言葉に川内達は息を飲む

 

「…勘違いって?」

 

「それは俺は、あくまで川内達のために参加するんであって、人間の命令で動く訳じゃないってことだ、何かあった場合、俺は川内達の安全を優先に動く、そこを勘違いさせないでくれ」

 

「あっうん…ありがとう、取り敢えず伝えとくね」

 

「おう、伝えといてくれ、それじゃあ、鎮守府にいく日までここで待ってるわ」

 

「うん、そうしてくれる。それじゃあ私達はこれで帰るね」

 

「ああ、またな」

 

そう言うと天龍や神通達も別れの挨拶をし、島を後にした

 

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

ーーーーー

ーー

 

とある深海棲艦の基地外周海域

 

「撤退!撤退だ!!」

 

「なんなのこいつら、全然攻撃が効かない」

 

「空母は艦載機を飛ばして、他にも水偵も飛ばせる人は飛ばして、何としてもこの事を司令部に伝えて、ここには怪物がいるって!!」

 

「解ったわ!艦載機発艦!」

 

「発艦!!」

 

「頼んだわよ、私達も急いで…」ドガガガ、ドカーン

 

「何が!!」

 

飛ばされた艦載機と水偵は突如現れた深海棲艦の戦闘機の攻撃によって、すべで堕とされた

 

「艦載機と水偵が!!…あれは、深海棲艦の艦隊!!」

 

「くそ!何だって、こんな時にやっぱりこいつらは新しい深海棲艦の仲間なのか!!」

 

「いや、見て、あいつら深海棲艦の方にも向かってるわ!」

 

「本当!!よし、今のうちに撤退するわよ、急いで!!」

 

「待って、あいつら何か散布してる、黄色い液体みたい」

 

液体を散布する深海棲艦、すると今まさに近付いていった怪物は反転し、こちらに戻ってきた

 

「そんな!どうして戻ってくるの!!」

 

「今は、そんな事より、一刻も早くここから離れるわよ!!」

 

「何で、何で、何で、なん…は」

 

ザバァという音とともに、巨大なハサミが見え止まっていた空母の艦娘を捕らえた

 

「いやぁぁぁ!助けてーー!!」

 

「捕まった。皆あのハサミを撃って、助けないと!」

 

そして捕まった仲間を助けるために、攻撃をするが

 

「い…痛い…痛い痛い痛いい…」バツン

 

ボチャン、ボチャンと仲間だった物の上半身と下半身が海に落ちた、そして、それを皮切りに

 

「早く、早くここから離れないとっガ…」バツン

 

一人、また一人と怪物達に真っ二つにされていき、とうとう艦娘は一人だけになってしまった

 

「嫌だ、こんなの嘘だ!何で私達だけ深海棲艦も居るのに、助けて、助けて、…ハッ!そうかあの黄色液体、あれのせいだ、あの液体の散布されてる所まで行ければ…」

 

そう思い、深海棲艦の方へと駆け出そうとした瞬間足に痛みがはしった、恐る恐る見てみるとそこには怪物のハサミが自分の足を挟んでいた

 

「いやぁぁぁ!離せ離せ離せ」

 

ハサミを攻撃するがビクともせず、艦娘はそのまま宙に持ち上げられた

 

「〓〓〓〓〓〓」

 

怪物は鳴き声を上げると、艦娘を口へと運んでいった

 

「そんな!!いやいやいやー、やめてやめてやめてーー」バキバキボキメキャ

 

艦娘は必死に抵抗したが、抵抗虚しく怪物に食べられてしまった、そしてその場所には怪物以外誰もいなくなった、唯一、遠くでその光景を見ていた深海棲艦達

 

「アハハハ…カワイソウナカンムス、オオカタテイサツニデモキタンデショウネ。フフフ、ウンガナカッタワネ」

 

「センカンセイキサマ、ソロソロモドラナイトクスリノ、ノコリガスクナクナッテキマシタ」

 

「ソウ、ソレジャア、キトウシマショウ、ニシテモ、イマイマシイヤツラダ。コノヤクヒンガアルカライイモノノ、ワレワレノコウゲキモフセグトワ」

 

「ホカノカイイキデモ、ドウホウガショウソクフメイニナルバショガアルヨウデス、ヤツラガホカニモイルカノウセイガ」

 

「ソウ、デハヤクヒンノセイサンヲイソガナイトネ」

 

そう言うと深海棲艦はその海域を後にした、その様子を五体の怪物に見られながら

 

「「「「「〓〓〓、〓〓〓〓」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後の方ちょっと駆け足で進みすぎたかも
これで本当にストックが切れました
今後は少しずつ書いていこうと思いますので気長に待ってくれたらと思います。
夏イベもあるからね!!

次どっち先にやろうか迷ってます

  • ホッポ来襲初めてのお友達ビヲの遠出
  • 怨念の帰還連鎖する怨念
  • ハーハハハ悩むがいい作者よお前に任せるぜ
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