あえて艦これの世界でゴジラになってみた   作:豆柴タンク

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11話

ーーーーーーー鎮守府、執務室ーーーーーーー

 

「提督、大本営からの書類があるぞ」

 

「ん…ありがとう長門どれ…ふむ、とうとう来たかしかし、これは」

 

「何が来たんだ?」

 

書類を見て、真剣な顔つきになった提督に長門が質問する

 

「ああ、今判明している深海棲艦の基地に攻勢を掛ける、大規模作戦が決行される事が決まった」

 

「そうか…とうとうこのときが来たか、今まで何人も海に散っていった、我々も、もういつまでもこの戦線を維持するのは困難なってきた…この作戦にすべてを掛けるという訳だな」

 

「そう言う事なんだろう、基地の制圧、海域の解放による資源、物資の確保、この作戦の成功で多くの問題が解決に向かうはずだ…しかし、妙だな?」

 

「妙とは?」

 

「いや、この作戦辞令書には攻撃する基地の場所と日時しか書いてなくてな、予想される敵の艦種どころか、大まかな敵の配置すら書いてないこれでは、こちらでは対策が練れない」

 

「ふむ、きっと今度の会議で知らされるのではないか、万が一でも失敗の出来ない作戦だ、本営も慎重になってるんだろう」

 

「それならいいんだが…」コンコンコン

 

そんな話をしてると執務室の扉をノックする音が聞こえた

 

「誰だ」

 

「川内です」

 

「入れ」

 

「失礼します」

 

そう言って入ってきた川内は、部屋のピリ付いた空気を感じ

 

「二人ともどうしたの?何か変だよ」

 

その言葉に提督は話そうとしたが、後で集会開いたとき全員いる場所で話そうと思い、話すのを止めた

 

「いや、何でもない、それよりどうしたんだ」

 

「えっ!あーそうなんだ、実は提督に会ってほしい人?が居るんだけどさ」

 

「ん?なんだ、その含みのある言い方は?」

 

「うん、私も何て言っていいのか解らないんだけど、私達に力を貸してくれるって人がいるんだ」

 

「何、このタイミングでか?…そいつは何者なんだ、はぐれの艦娘とでも遭遇したのか?それなら、そのまま連れてくれば良かっただろう、何か問題でもあるのか?」

 

提督は、このタイミングで接触して来た人物に警戒していると

 

「いや、艦娘とかじゃないんだ…」

 

「ふむ、会うのはいいが、何故そいつは我々に力を貸すと言ってきたんだ?」

 

その質問に川内は

 

「えっとそれは、私がその人と友達になって、それで力を貸してほしいって頼んだから」

 

「何?友達になっただと、そいつが何者かも解らないのに力を貸してほしいと頼んだのか!今がどういう状況か解っているのか、もう少しで大規模作戦が発令されるんだぞ。そんな時に得たいの知れない奴を招き入れるような危険な事、出来るはずないだろう!!」

 

提督は少々声を荒げながら川内に言った、その様子をみていた長門が

 

「まぁまぁ、少し落ち着け、もう少し詳しく川内に聞いてから判断してもよかろう。そうだな川内、詳しくそいつの事を教えてくれ」

 

そう言って川内に助け船を出した

 

「ありがとう、長門さん、その、変な言い方してごめんなさい、自分でもどう説明したらいいか纏まってなかったみたい」

 

「いや、此方こそすまない、少し興奮してしまったようだ」

 

「いやいいよ、それでその人のことなんだけどね実は人でもないんだ、それに長門さんも見たことあるんだ」

 

「何だと?それは、どう言うことだ」

 

「実は、前に天龍達を助けに行った時に出た恐竜なんだよね」

 

川内の言葉に今度は長門が声を荒げ

 

「そんなバカな話があるか!あんな化け物と一体どうやって友達になるんだ、第一意志疎通が出来ないではないか!!」

 

「うん、実は…」

 

そうして川内は天龍達を助けた後、夜にゴジラとその妖精であるリトルと会ったこと、そして友達になり天龍達を協力して天龍達を元気付けた事を話していった

 

「そんな、本当の事なのか、確かに最近天龍達は前のように元気になっていたが、にわかに信じられん」

 

「でも、本当の事だよ!!」

 

「何にしても、深海棲艦百隻以上相手にして勝てるような奴が協力してくれると言っているんだ、取り敢えず会ってみる価値はあるな…解った、会おう、それでどこで会えばいいんだ?」

 

「ありがとう、提督それで場所なんだけど。鎮守府に来てもらおうと思ってるんだ」

 

「何だと!そんな怪物を鎮守府に招くというのか!!」

 

「怪物なんかじゃない!ゴジラはいい奴なんだよ、それに信用も出来る、何より今の状況じゃあ私達が行くよりも、ゴジラに来てもらった方が全然安全なんだよ」

 

「それは、そうだが…くっ!もういい私は提督に従う、提督…決めてくれ」

 

そう言って長門は提督の判断を待った

 

「確かに、川内の行言った通り今の状況ではその方がいいだろう、しかし本当に信じてもいいんだな、川内」

 

そう言うと提督は川内を見つめた、それを川内は真っ直ぐ受け止め

 

「うん、絶対大丈夫、私を…ゴジラを信じて!」

 

その答えを聞き提督は

 

「ふぅ、そうかではそうしよう、長門、今日の1700に哨戒任務のある者以外講堂に集合させてくれ、そこでこの事を全員に説明する」

 

「いいのか、全員だなんて混乱するかもしれないぞ」

 

「構わない、どうせ鎮守府に来た時点で皆に知られるんだから、それに大規模作戦の事もある、その事も話すよ」

 

「確かにそうだな、すまない、冷静でなかったのは私の方だったようだ」

 

「いや、いいよ、私も急にこんなことになって正直慌てないでいるのでいるのがやっとだ…ところでいつそのゴジラはうちに来るのかな?」

 

「ああ、うん、今日にでも皆に説明してくれるんなら明日にでも連れてくるよ」

 

その言葉にまたしても驚く提督達だが、なんとか持ち直し

 

「そ、そうか、ではそうしてくれる他に何かあるか?」

 

「えっとぉ…その…いや、もうないかな~」

 

「?…そうかでは1700に講堂で、あぁそれとその際川内も私の隣に来るように」

 

「了解しました」

 

「では出て行きたまえ」

 

そうして川内は執務室を後にした

 

そうして1700講堂には鎮守府に所属している艦娘の殆どか集まっていた

 

「急に集会だなんて、何かあったのかな?」

 

「哨戒任務がある人以外全員だもんね」

 

あちこちでそういった話がされる中、講堂に提督達が入ってきたすると行動の中は静まり返りその中を提督達は檀上に上がっていき

 

「全員集まっているな、今日集まってもらったのは他でもない、大本営からから敵基地攻略の大規模作戦が決行される事が知らされた、我が鎮守府からも必要最低限の防衛力を残しての全力出撃が言い渡されている。作戦決行日は今日より2週間後だ、それまでに装備の点検や各自体調を整えておくように、それと私は三日後に大本営に向かうことになる、その間留守を頼むぞ、それともう一つ、これは川内、お前が説明してやってくれ」

 

そう言うと提督は下がり川内が前に出る

 

「皆、私の方からは、実はこの大規模作戦で心強い助っ人が頼めたんだ」

 

川内のその言葉に周りがどよめいた、今のこの状況で助っ人なんて考えられなかったからである

 

「それは、どんな艦種の艦娘なんですか?」

 

もちろん全員がその助っ人を新しい艦娘だと思い、そんな質問が返ってくる

 

「いや、その助っ人は艦娘じゃないんだ、この間天龍達を助けに行った時に巨大な恐竜が出たって噂が出たじゃない、実はその助っ人ってその恐竜なんだよね」

 

川内のその答えに天龍達以外全員が??マークを浮かべたが川内は気にせずに続けた

 

「その恐竜の名前はゴジラって言うんだけど、実は私達と一緒で妖精さんが付いていて喋ることが出来るのそれで…」

 

そうして川内は執務室で話したことを全員の前で話たそして最後に

 

「私は、ゴジラなら皆とも仲良くやっていけると思うってる、最初は怖いかもしれないけど話してくれたらきっと解ってもらえると思うんだ」

 

川内が喋り終わると今度は行動の中から天龍が

 

「川内の言っていることは本当だ、俺達も最初は怖がっていたけど、ゴジラと話してみてこいつは悪いやつじゃないんだって思った、現に俺達は話をする前はゴジラに恐怖を抱いていて部屋から出られなくなってたけど、川内とゴジラのおかげで前と同じように元気になれたんだ」

 

そういい終えると、龍田と暁達からも同意の声が上がりその言葉を聞いていた他の艦娘もまだ半信半疑の様だが、特に反対する者もおらずその様子を見ていた提督が

 

「それではこれで連絡事項は以上とする、現在哨戒に出てる者には後で伝えてやってくれ、ああそうだ、川内、ゴジラが来るとしたら何時くらいに来れそうだ?」

 

「うん、朝迎えに行くから、昼過ぎ位にはこれると思う着いたら連絡するよ」

 

「解った、では明日の昼過ぎ川内から連絡が入ったら放送するから空いてる者は港に集まってくれ、では解散」

 

そうして、解散した者達は一斉に川内と天龍達の周りに集まり、ゴジラについて質問していった、こうして鎮守府での1日は過ぎて行った

 

 

 




待て次回

次どっち先にやろうか迷ってます

  • ホッポ来襲初めてのお友達ビヲの遠出
  • 怨念の帰還連鎖する怨念
  • ハーハハハ悩むがいい作者よお前に任せるぜ
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