あえて艦これの世界でゴジラになってみた   作:豆柴タンク

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漸くイベントにも終わりそうです
後はガチャを回さなくては(使命感&爆死臭)



15話

冷たい視線を送りながら加賀が質問してきた。

因みに、現在駆逐艦の子達は全員正座させられ、ゴジラは顔だけ海から出してる状態である

 

「どっどういう事とは、どういう事でしょうか?」

 

その質問に加賀は

 

「どうもこうとありません!貴方は知られては不味い存在なんですよ、それを海に出るだけならまだしも、雄叫びを上げて帰ってくるなんて!!一体何を考えてるんですか!!!」

 

「うっ、すいません、何かその場の雰囲気でつい叫んじゃいました」(汗)

 

「はぁ、今のところ目撃者が居ない様ですが、叫び声はここまで聞こえてたんですよ。町の方まで届いてたらどうするんですか!!」

 

「すいません」

 

「海に出るなとは言いませんが、周りの事も注意してください。解りましたね!」

 

「はい、解りましたね」

 

「「「「ごめんなさい」」」」

 

「全く、この子達は…」

 

「まぁまぁ、その辺でいいだろう」

 

「しかし、また同じことがあったら大変なことになりますよ」

 

「そこは、もう大丈夫じゃないのか、ゴジラも反省してるみたいだし」

 

「はぁ、解りました、次からは気を付けてくださいよ」

 

そう言って加賀の説教は終わり、今度は戦艦が

 

「やぁ、ゴジラ、私は伊勢型航空戦艦二番艦日向と言う」

 

「こんにちは」

 

「早速だがゴジラの頭の上に乗せてほしい」

 

「えっなんでまた」

 

「この前暁達に聞いたんだか、君の頭の上に乗ると飛んでるみたいだと言っていたのでな、もしかしたらその状態で瑞雲を飛ばせば一緒に飛んでいると言う事になるんじゃないかと思ってね」

 

そんな事を言った、日向の周りは呆然としながらも加賀が

 

「一体何を言ってるの、さっきあれほど釘を指したばかりなのに…」

 

「加賀よ、君も一度くらい思ったことはないかい、航空機と一緒に飛んでみたいと」

 

その質問に加賀は少しいい淀み

 

「い、いえ私はそんなこと考えてなんか…「本当にか」うっ…」

 

「本当にそう思っているなら別にいい、だが私は目の前に夢を叶える可能性があったらそれを試したいのだよ。瑞雲とこの空を一緒に飛んでみたいと言う夢を…だから協力してくれないか、ゴジラ」

 

日向はいい終えると、ゴジラの方を見た、見られたゴジラは少し考えながらも

 

「え~、今怒られたばかりだし不味いんじゃ」

 

「いいや、別に叫んだりしなければ大丈夫だ、それにすぐに済ませる、問題ない!それに海に出るのは構わないといっていたじゃないか」

 

「まぁ、確かに言われてみれば…」

 

「だろう、では行こう、今行こう、すぐに行こう!」

 

日向はそういいながらゴジラに詰め寄っていった

 

「解った、解りました、どうぞ乗ってください」

 

「うむ、ありがとう、では行こう」

 

「ちょっと待ちなさい」

 

そう言って止めたのは加賀だった

 

「貴方達二人だと心配だわ、私もついて行くわよ」

 

そんな事を言ってきた、しかしそれを黙って見ていれない人達が居た

 

「日向さんや加賀さんだけずるいっぽい」

 

「私達も順番待ちしてたんですよ」

 

駆逐艦の子達から不満の声が上がった

 

「ちゃんとジャンケンで決めるっぽい!」

 

「そうです、ちゃんと守ってくださぃ!」

 

そう声を上げる子達に日向が

 

「すまないな皆、しかし先程ゴジラの上に乗ることで問題が起きた、私と加賀はその再発防止のために乗るのだ、これをしないと今後ゴジラの頭の上に乗ることを禁止せざるを得なくなる。解るねでは、出発だゴジラ!!」

 

「そんなの横暴っぽい」

 

「汚い、大人は汚い」

 

「ハーハッハッハッ」

 

駆逐艦達の不満の声を背中で受け止めながら、日向は高笑いをし、加賀は頭を押さえるのだった、そしてゴジラは再び海へと出ていった。そして沖に出た頃日向が

 

「うむ、ここら辺なら大丈夫だろう、ゴジラ、スピードを上げてくれ」

 

ゴジラは言われた通りスピードを上げた

 

「おおー!これが駆逐艦達が言っていた空を飛んでるみたいな状態か、想像以上だな!」

 

「確かに、これほどとは思いませんでしたね」

 

そんな感想を言っていると日向が艤装を展開し

 

「瑞雲発艦!!」

 

そう言うと日向から何機もの瑞雲が発艦していくそれを見ていた加賀は

 

「な…何をしているんですか!こんなところで発艦させるなんて!私達はゴジラと話をするために、ここに来たはずですよ」

 

「あーそれならもう答えは出ているだろう、あれだけ駆逐艦達に好かれていて何回も私達の仲間を助けてくれた、私はゴジラを信じるよ……おっ!見てみろ瑞雲の妖精さんが手を振ってくれてるぞ、しかも同じ高さでだ!凄いじゃないか!!」

 

そんな日向を無視して加賀が話しかけてきた

 

「はぁもういいわ、ゴジラ、私達は貴方と話をしに来たの、提督や駆逐艦の子達とは打ち解けたみたいだけど、まだ私達は貴方を信じきれてないわ。同じ戦場へ行く者として確証がほしいの、確実に貴方が裏切らないと言う確証が…」

 

「確証ね…逆に聞くが、どうしたら加賀は俺を信じてくれるんだ?」

 

加賀は少し考えてから

 

「そうね、貴方の考えを聞かせてちょうだい、貴方が一緒に戦場に行くに当たって、貴方の考えが、意志が知りたいの」

 

そう言われ少し考えていると日向が

 

「何、そんな悩むことはない、君はどうして戦っているのか、なんのために戦っているのか、それを聞かせてくれればいい」

 

「あーそう言う事か、…フフフ、アーハッハッハ…」

 

急に笑いだしたゴジラを見て加賀と日向は驚いていた

 

「一体何がおかしいと言うの、これは真面目なことな事なのだけれども」

 

加賀が圧を飛ばしながらゴジラに言うと

 

「あーごめんごめん、実はさ、さっきもリトルと駆逐艦の子達とも同じ様な話をしたばかりなんだよ」

 

「あの子達が同じ様なことを?」

 

「あぁ、最初にリトルにこれは戦争で皆覚悟して戦っている、俺が居ても沈んでしまう艦娘は必ず出てくる、俺一人じゃ全員を守るなんて出来ないんだって言われてさそれで考えたんだよ。そして駆逐艦の子達にいってみたんだよ。そしたらさ、怒られちゃってさ」

 

「怒られたの?」

 

「ああ、私達はそんなに頼りないのかって、仮にも今までこの海を守ってきたんだって言われてな、それに私達は沈むために戦いに行くんじゃないって皆が無事に帰って来れるように全力でやれることをしてるんだって言われて正直自分が恥ずかしかったよ。

こんな小さい子達でさえそんな考えをしているのに俺は全然そんな事考えてなかったんだなって、だから俺は最初に艦娘を信じようと思ったんだ、全部の艦娘って訳ではないけど…少なくともこの鎮守府の艦娘は信じようと思ってね、その後気分が高まって叫んじまったのは悪かったが、まぁ何が言いたいかと言うと俺はこの鎮守府の艦娘を信じることにした。この戦い、俺一人ではどうしようもないけど皆と一緒ならきっとうまく行くと思うんだ、だから加賀達も俺を信じてほしい!」

 

そうゴジラがいい終えると加賀は額に手を当てていて日向は腕組みをしてうんうん、と首を振っていた

 

「はぁ、私は私達が貴方を信じられるかどうかを聞きに来たのにまさか信じてほしいだなんて直球で言ってくるなんて…まぁ、戦場に出る覚悟はあるみたいだし、今はそれでいいでしょう、取り敢えずあなたを信じます」

 

その言葉を聞いたゴジラは

 

「ありがとう」

 

「礼を言うにはまだ早いわよ、結果は戦場で見せてちょうだい…航空機発艦!」

 

そう言うと加賀はおもむろに航空機を発艦させた。

発艦させた航空機はゴジラの回りを飛んだ後ゴジラの横を飛び加賀達に手を振っていたその様子を見て

 

「確かに、悪くないわね」

 

加賀はそう言って、航空機に乗っている妖精に手を振っていた、その様子を見ていた日向は小さい声で

 

「まぁ、そうなるな…ゴジラ、話も終わったんだそろそろ戻ろう、駆逐の子達も待ってるはずだ」

 

そう帰るように促した

 

「そうね、あまり長いと後が怖いようだし」

 

「おっ、もういいのか、俺のこと信用出来ないとかその辺の問題は?」

 

ゴジラがそう尋ねると加賀が

 

「それなら先程言いました、戦場で結果を見せてその働きで貴方を信じるかどうか決めるわ」

 

「そ、そうですか、それじゃあ港に戻りますね」

 

こうしてゴジラは本日二度目の散歩が終わった

もちろん港に着くと駆逐艦達が群がってきて頭に乗る人を決めていたので早く乗せてくれと催促された、そんな事をしていると加賀が

 

「貴方には期待してるわ」

 

そう言い残しその場を後にした

そして、この日はいつの間にか作られていた「咆哮禁止」と書かれたプラカードを首に付け駆逐艦たちと遊んだのだった

 

 

次どっち先にやろうか迷ってます

  • ホッポ来襲初めてのお友達ビヲの遠出
  • 怨念の帰還連鎖する怨念
  • ハーハハハ悩むがいい作者よお前に任せるぜ
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